| 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 43-45-56-470/614 | 7.0% | 14.3% | 23.5% | 73% | 73% |
勝率7.0%・複勝率23.5%は標準的な水準です。狙う条件を絞れば十分に戦える種牡馬です。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート | 42-44-52-443/581 | 7.2% | 23.8% | 76% | 74% |
| 芝 | 1-1-4-27/33 | 3.0% | 18.2% | 18% | 55% |
この産駒は、これだけ覚えておけば大丈夫です。出走の94%がダートで、芝はわずか33走・1勝。父ゴールドドリームはフェブラリーS・チャンピオンズC・帝王賞などダートGIを6勝した名馬で、産駒もその血をまっすぐ受け継いでいます。芝に出てきたら、それだけで評価を下げてよい種牡馬です。
| 距離帯 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ1200m以下 | 4-8-13-142/167 | 2.4% | 15.0% | 18% | 49% |
| ダ1300〜1400m | 10-6-8-91/115 | 8.7% | 20.9% | 78% | 59% |
| ダ1500〜1600m | 0-4-2-31/37 | 0.0% | 16.2% | 0% | 52% |
| ダ1700〜1800m | 26-21-25-157/229 | 11.4% | 31.4% | 140% | 105% |
| ダ1900m以上 | 2-5-4-22/33 | 6.1% | 33.3% | 12% | 66% |
主戦場は1700〜1800mの中距離で、勝率11.4%・複勝率31.4%・単勝回収率140%・複勝回収率105%。全体の勝率7.0%を大きく上回り、単複ともプラスに乗る唯一の距離帯です。26勝を稼ぐこの産駒の柱になります。
反対に1200m以下は勝率2.4%とまるで走りません。短いところは向かず、距離は長め、とくに1700〜1800mと覚えてください。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ良 | 29-32-35-285/381 | 7.6% | 25.2% | 98% | 86% |
| ダ稍重 | 10-6-9-101/126 | 7.9% | 19.8% | 50% | 48% |
| ダ重 | 2-3-4-33/42 | 4.8% | 21.4% | 11% | 58% |
| ダ不良 | 1-3-4-24/32 | 3.1% | 25.0% | 12% | 55% |
| 芝良 | 1-1-2-21/25 | 4.0% | 16.0% | 24% | 40% |
| 芝稍重 | 0-0-2-6/8 | 0.0% | 25.0% | 0% | 102% |
| 芝重 | 0-0-0-0/0 | – | – | – | – |
| 芝不良 | 0-0-0-0/0 | – | – | – | – |
ダートは良馬場がいちばん良く、勝率7.6%・単勝回収率98%。渋るほど数字は下がり、重で勝率4.8%、不良で3.1%まで落ちます。
ダートは水を含むと脚抜きがよくなって時計が速くなりますが、この産駒はそのスピード比べでむしろ分が悪くなるようです。道悪になったら評価を上げるのではなく、下げるのが正解。良馬場でこそ狙う種牡馬だと覚えておいてください。
※芝は稍重8走・重0走・不良0走とサンプルがありません。芝そのものが消しなので実用上の問題はありません。
| 前走4角 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ(1番手) | 3-1-5-14/23 | 13.0% | 39.1% | 124% | 111% |
| 先行(2〜4番手) | 20-12-14-105/151 | 13.2% | 30.5% | 57% | 71% |
| 中団(5〜9番手) | 12-15-16-135/178 | 6.7% | 24.2% | 32% | 60% |
| 後方(10番手以下) | 2-12-9-102/125 | 1.6% | 18.4% | 28% | 90% |
ダートは前走で前に付けていた馬が中心です。逃げで勝率13.0%・複勝率39.1%、先行(2〜4番手)でも13.2%・複勝率30.5%。産駒全体の勝率7.0%のほぼ2倍です。
反対に後方(10番手以下)は勝率1.6%。差し追い込みは決まりにくく、前走の通過順で前めにいた馬を狙うのが鉄則です。父ゴールドドリーム自身も好位から抜け出すタイプで、そのスタイルがそのまま出ています。
※芝は33走しかなく、脚質別に分けられる水準ではないため表を割愛しました。芝そのものが消し条件です。
ダートに絞ったうえで、さらに数字が上がる条件を5つにまとめます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ1700〜1800m | 26-21-25-157/229 | 11.4% | 31.4% | 140% | 105% |
この産駒の柱です。勝率11.4%・複勝率31.4%に加えて、単勝回収率140%・複勝回収率105%と単複ともプラス。狙って買い続けて利益が出る、数少ない条件です。26勝と勝ち星も分散しており、再現性も十分です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡・セン馬 | 38-29-35-271/373 | 10.2% | 27.3% | 111% | 76% |
性別の差が非常に大きい産駒です。牡馬(セン馬含む)は勝率10.2%・単勝回収率111%に対し、牝馬は勝率2.1%。実に5倍の開きで、単勝回収率も牡馬が111%、牝馬は15%です。
まず牡馬かどうかを確認するだけで、大きく取捨が進みます。父もダートのパワーで押すタイプで、その資質は牡馬でこそ活きるようです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走4角2〜4番手 | 20-12-14-105/151 | 13.2% | 30.5% | 57% | 71% |
勝率13.2%・複勝率30.5%と、産駒全体の2倍近く。前走で先行できていた馬は、次走も安定して上位に来ます。
逃げていた馬(勝率13.0%・単勝回収率124%)も同様に買いで、前走4角で4番手以内にいた馬とまとめて狙えます。反対に後方だった馬は勝率1.6%まで落ちるので、通過順は必ず確認してください。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1〜3着 | 24-16-13-74/127 | 18.9% | 41.7% | 115% | 75% |
勝率18.9%・複勝率41.7%・単勝回収率115%。前走で3着以内に好走していた馬は、その勢いのまま走ります。最高配当を除いても単勝回収率93%を保ち、見かけだけの数字ではありません。
反対に前走10着以下だと0勝・複勝率9.4%。大敗明けは巻き返しにくく、好走の勢いに乗っている馬を素直に信じるのがこの産駒の乗り方です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都ダート | 10-6-11-65/92 | 10.9% | 29.3% | 51% | 64% |
| 阪神ダート | 7-7-4-51/69 | 10.1% | 26.1% | 68% | 81% |
コースでは関西の京都・阪神ダートが安定します。京都ダートで勝率10.9%、阪神ダートで10.1%と、いずれも全体を上回ります。
反対に東京ダートは勝率3.0%と苦戦します。コース形態というより、関西馬の活躍が目立つぶん、京都・阪神での成績が上向いている面もありそうです。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父キングカメハメハ | 5-5-3-34/47 | 10.6% | 27.7% | 483% | 140% |
| 母父ヘニーヒューズ | 0-2-3-26/31 | 0.0% | 16.1% | 0% | 48% |
頭数がまとまっている母父ではキングカメハメハが勝率10.6%と優秀です。ミスタープロスペクター系のパワーを足す配合で、ダート適性がさらに強調されます。
※母父キングカメハメハの単勝回収率483%は、最高配当を除くと46%まで落ちます。1回の大穴が作った数字で、頭で狙える意味ではありません。勝率・複勝率の高さのほうを信頼してください。
| 馬齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 10-6-14-131/161 | 6.2% | 18.6% | 154% | 69% |
| 3歳 | 31-36-33-303/403 | 7.7% | 24.8% | 47% | 76% |
| 4歳 | 2-3-9-36/50 | 4.0% | 28.0% | 23% | 63% |
産駒はまだ2〜4歳が中心です。3歳が勝率7.7%で数の上でも主力。2歳から動けるのも強みで、勝率6.2%と早い時期から走ります。
※2歳の単勝回収率154%は、最高配当を除くと26%まで落ちます。世代として頭で買えるという意味ではありません。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高杉吏麒 | 4-2-2-8/16 | 25.0% | 50.0% | 104% | 114% |
| 荻野極 | 3-1-0-10/14 | 21.4% | 28.6% | 141% | 75% |
| 岩田望来 | 3-0-2-8/13 | 23.1% | 38.5% | 72% | 95% |
| 松山弘平 | 3-1-1-3/8 | 37.5% | 62.5% | 185% | 119% |
| 松岡正海 | 2-0-1-7/10 | 20.0% | 30.0% | 464% | 206% |
高杉吏麒騎手が勝率25.0%・複勝率50.0%と際立っています。単複とも回収率100%超で、この騎手が乗ってきたら要注目です。
※上位騎手は騎乗数が8〜16鞍と少なめです。人数が限られるので、騎手だけを理由にせず条件と合わせて判断してください。
| 当日人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 13-4-6-14/37 | 35.1% | 62.2% | 90% | 84% |
| 2〜3番人気 | 22-18-16-49/105 | 21.0% | 53.3% | 101% | 95% |
| 4〜6番人気 | 4-11-20-119/154 | 2.6% | 22.7% | 25% | 68% |
| 7番人気以下 | 4-12-14-288/318 | 1.3% | 9.4% | 86% | 68% |
2〜3番人気が勝率21.0%・単勝回収率101%とバランスよく、この産駒でいちばん妙味のある人気帯です。1番人気も勝率35.1%と堅実に勝ち切ります。
反対に7番人気以下は勝率1.3%。人気薄の一発は期待しにくく、上位〜中位人気で組み立てるのが基本です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬 | 5-16-21-199/241 | 2.1% | 17.4% | 15% | 68% |
| 前走10着以下 | 0-5-7-116/128 | 0.0% | 9.4% | 0% | 68% |
| ダートの距離延長 | 2-10-11-94/117 | 1.7% | 19.7% | 29% | 54% |
| ダート×前走4角10番手以下 | 2-12-9-102/125 | 1.6% | 18.4% | 28% | 90% |
最優先の消しが牝馬(勝率2.1%)と、すでに触れた芝(勝率3.0%)です。この2つに当てはまるだけで、狙いから外して構いません。
次いで前走10着以下(0勝)とダートの距離延長(勝率1.7%)。距離は延ばすより、同じか短縮のほうが向きます。前走で後方だった馬(勝率1.6%)も、前に行けないタイプは狙えません。
ゴールドドリームは2013年生まれの鹿毛、安平・ノーザンファーム産。父ゴールドアリュール、母父フレンチデピュティ。現役では27戦9勝を挙げました。
4歳時にフェブラリーSとチャンピオンズCを制して2017年の最優秀ダートホースに輝くと、その後も帝王賞、かしわ記念(2回)を勝ち、フェブラリーS2着2回、チャンピオンズC2着2回、南部杯2着、東京大賞典2着など交流GIの常連として息の長い活躍を続けました。8歳から種牡馬入りし、供用地は新ひだか・レックススタッドです。
父:ゴールドアリュールはサンデーサイレンス直仔のダート部門を代表する名種牡馬で、エスポワールシチーやコパノリッキー、クリソベリルらを送り出しています。本馬はその後継の一頭という位置づけです。
母父:フレンチデピュティはデピュティミニスター系で、ダートのパワーと先行力を伝える血統。サンデー系×デピュティミニスター系という、いかにもダート向きの配合で、産駒が芝を走らず、ダートの中距離で前に行って押し切るのは、この血統背景そのものといえます。
地方交流のダート路線で活躍する一頭で、雲取賞を制し、羽田盃で3着。2歳から3歳にかけて南関東のクラシック戦線で結果を残しています。
買い①「ダート1700〜1800m」で見た中距離適性を、早い時期から体現している産駒です。
2歳ダート路線で活躍し、雲取賞2着、JBC2歳優駿2着と重賞戦線で好走を続けています。
父ゴールドドリーム自身がユニコーンSを勝つなど早い時期からダートで動けたタイプで、その仕上がりの早さが産駒にも伝わっています。買い②で見たとおり、こうした牡馬の活躍が産駒の中心です。
父はダートGIを6勝した名馬で、産駒の適性はきれいにダートへ集約されています。牡馬で、前に行けて、1700〜1800mの中距離という形なら、勝率も回収率もついてきます。ダート路線の産駒がこれから増えてくる種牡馬なので、変化があればそのつど更新していきます。予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV