結論:阪神芝2400mは「間隔を空けてきた馬」から評価するコース
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝外回り) | 2,089m |
| 直線 | 473.6m |
| コース全体の高低差 | 2.4m |
| ゴール前の坂 | あり(残り200m付近から高低差約1.8mの急坂) |
| スタート | 正面スタンド前の直線/1コーナーまで約330m |
| 平均頭数 | 11.5頭 |
| 平均勝ちタイム | 2:26.5 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 34.4秒 |
| 4角先頭の勝率 | 16.3% |
阪神芝2400mは外回りコースをほぼ1周する形で、スタート地点は正面スタンド前の直線です。
ゲートを出るとすぐにゴール前の急坂を上り、そのまま約330m先の1コーナーへ向かいます。
つまり名物の急坂をスタート直後と最後の直線で計2回上る舞台になります。
直線は473.6mで、内回りの356.5mより100m以上長く、右回りのコースではJRAで最も長い部類です。
その長い直線の残り200m付近から、高低差約1.8mの急坂が待ち構えます。
ゴール前が平坦な京都の外回りとは、最後の200mの意味がまるで変わるところです。
なお集計期間には、スタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催(2024年4月中旬〜2025年2月末)を含みます。
直近3年で43レースと母数が小さいコースでもあるので、数字は断定ではなく傾向として見ていきます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 43-43-43-328/457 | 9.4% | 18.8% | 28.2% | 59% | 65% |
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 11-10-10-63/94 | 11.7% | 33.0% | 108% | 74% |
| 3〜4枠 | 18-12-13-62/105 | 17.1% | 41.0% | 79% | 81% |
| 5〜6枠 | 6-10-10-94/120 | 5.0% | 21.7% | 39% | 53% |
| 7〜8枠 | 8-11-10-109/138 | 5.8% | 21.0% | 28% | 56% |
最上位は3〜4枠で、勝率17.1%・複勝率41.0%です。
1〜2枠も複勝率33.0%と続き、内めの枠がはっきり優勢になっています。
1〜2枠の単勝回収率108%は、最高配当の1本を除くと100%を大きく下回るので、そのまま買い材料にはできません。
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜4枠 | 29-22-23-125/199 | 14.6% | 37.2% | 93% | 77% |
| 5〜8枠 | 14-21-20-203/258 | 5.4% | 21.3% | 33% | 55% |
内外で半分に割ると、勝ち星43のうち29勝を1〜4枠が占めます。
距離が長いと枠の影響は小さいと見られやすい条件ですが、実際には内外の差がはっきり出ている形です。
スタートから1コーナーまでは約330mと長くはなく、外の枠は最初のコーナーまでに位置を取り切れないままロスを抱えやすいところです。
コーナーを4つ回って急坂を2回上るコースなので、道中のロスが最後の坂でそのまま応えるのかなと。
「長丁場は枠より能力」というイメージのぶん、内枠の分がオッズに織り込まれ切っていない点は覚えておきたいところです。
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 7-4-3-29/43 | 16.3% | 32.6% | 200% | 103% |
| 4角2〜4番手 | 24-25-22-94/165 | 14.5% | 43.0% | 54% | 73% |
| 4角5〜9番手 | 11-14-16-135/176 | 6.2% | 23.3% | 44% | 70% |
| 4角10番手以下 | 1-0-2-70/73 | 1.4% | 4.1% | 23% | 11% |
勝ち星がいちばん集まっているのは4角2〜4番手で、24勝・複勝率43.0%です。
4角で先頭に立った馬の単勝回収率200%は、6,090円の1本が押し上げた数字で、それを除くと100%を大きく下回ります。
4角10番手以下は73走して1勝、複勝率4.1%しかありません。
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 京都芝2000m | 27.5% | 7.3% |
| 阪神芝2000m | 24.8% | 6.0% |
| 中山芝2200m | 23.5% | 3.7% |
| 東京芝2000m | 17.1% | 9.0% |
| 阪神芝2400m | 16.3% | 4.1% |
| 東京芝2400m | 8.0% | 10.8% |
4角先頭の勝率16.3%は、内回りの阪神芝2000m(24.8%)よりはっきり低い数字です。
直線473.6mと最後の急坂のぶん、そのまま押し切るハードルが上がるという並びになります。
それでいて4角10番手以下の複勝率4.1%は、東京芝2400mの10.8%の半分以下です。
押し切るのも難しいが、後ろから届くのはもっと難しいという形になっています。
見るべき位置は4角2〜4番手あたりの好位、というのがこのコースの答えかなと思います。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 25-10-8-10/53 | 47.2% | 81.1% | 195% | 172% |
| 上がり2〜3位 | 14-25-22-50/111 | 12.6% | 55.0% | 69% | 120% |
| 上がり4〜5位 | 2-7-11-91/111 | 1.8% | 18.0% | 10% | 45% |
| 上がり6位以下 | 2-1-2-177/182 | 1.1% | 2.7% | 43% | 11% |
上がり1位を使えた馬は勝率47.2%・複勝率81.1%です。
上がり4〜5位まで下がると勝率1.8%と、決め手の差がそのまま着順に直結しています。
最後の急坂でもうひと脚使えるかどうかが勝負どころで、好位につけたうえで上がり上位の脚を使える馬が理想形です。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キズナ | 8-4-4-15/31 | 25.8% | 51.6% | 169% | 98% |
| キタサンブラック | 4-2-3-10/19 | 21.1% | 47.4% | 44% | 48% |
| サトノダイヤモンド | 3-1-1-7/12 | 25.0% | 41.7% | 102% | 65% |
| コントレイル | 3-0-4-10/17 | 17.6% | 41.2% | 59% | 60% |
| サートゥルナーリア | 3-2-0-8/13 | 23.1% | 38.5% | 114% | 55% |
勝ち星のトップはキズナの8勝で、勝率25.8%・複勝率51.6%です。
この8勝は7頭に散っていて、特定の1頭が積み上げた数字ではありません。
単勝回収率169%は、最高配当の1本を除いても100%を超えます。
母数31走なので過信は禁物ですが、まず押さえておきたい血統です。
キタサンブラックは複勝率47.4%と堅実な一方、単勝回収率44%と人気に対する上積みは小さめです。
サトノダイヤモンドとサートゥルナーリアはいずれも母数が12〜13走なので、傾向として見ておく程度にとどめたいところです。
コントレイルは17走3勝で、勝ち星は2頭によるものです。
上位5頭はいずれもディープインパクト系かキタサンブラックで、スタミナと坂への対応力が問われる舞台らしい顔ぶれになっています。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 6-8-2-33/49 | 12.2% | 32.7% | 91% | 101% |
| ゼンノロブロイ | 3-1-1-4/9 | 33.3% | 55.6% | 124% | 93% |
| City Banker | 2-0-0-0/2 | 100.0% | 100.0% | 330% | 125% |
| Include | 2-0-1-0/3 | 66.7% | 100.0% | 100% | 73% |
| Equal Stripes | 2-1-0-1/4 | 50.0% | 75.0% | 180% | 118% |
母数のある中では母父ディープインパクトが6勝・複勝率32.7%で中心になります。
複勝回収率101%も、大きめの配当1本を除くと100%を下回るので、あくまで相性の目安という位置づけです。
母父ゼンノロブロイは9走3勝と好相性ですが、母数が一桁なのでこちらも傾向どまりです。
City Banker以下の海外血統は2〜4走しかなく、勝ち鞍順で並べると顔を出してくるだけの段階です。
母父も含めて、このコースは実績のある王道の中距離血統から順に見ていくのが早いかなと思います。
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 11-10-11-96/128 | 8.6% | 25.0% | 82% | 56% |
| 京都 | 13-12-15-69/109 | 11.9% | 36.7% | 65% | 68% |
| 小倉 | 4-6-4-39/53 | 7.5% | 26.4% | 20% | 65% |
| 中京 | 2-2-3-29/36 | 5.6% | 19.4% | 22% | 29% |
| 東京 | 6-6-3-18/33 | 18.2% | 45.5% | 41% | 108% |
| 中山 | 2-3-1-27/33 | 6.1% | 18.2% | 21% | 50% |
頭数の多い関西組では、前走京都が勝率11.9%・複勝率36.7%で前走阪神を上回ります。
前走東京は33走ながら勝率18.2%・複勝率45.5%と高く、長い直線の競馬を経験してきた馬は評価してよさそうです。
ただし単勝回収率41%が示すとおり、東京帰りは人気にもなりやすい組です。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 37-41-36-260/374 | 9.9% | 30.5% | 49% | 66% |
| 前走ダート | 3-1-2-44/50 | 6.0% | 12.0% | 132% | 45% |
前走ダートの単勝回収率132%は、6,090円の1本がほぼすべてを作った数字です。
複勝率12.0%という実態のとおり、ダートからの臨戦は基本的に奮いません。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 6-6-4-38/54 | 11.1% | 29.6% | 60% | 82% |
| 同距離 | 13-13-17-73/116 | 11.2% | 37.1% | 41% | 72% |
| 距離延長 | 21-23-18-195/257 | 8.2% | 24.1% | 66% | 58% |
距離延長が257走と過半を占めますが、好走率で上回るのは同距離組です。
同距離は複勝率37.1%で、2400mをすでに経験している馬の安定感が出ています。
延長組の勝率8.2%は頭から嫌うほどの数字ではないものの、複勝率24.1%は同距離組に見劣りします。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 2-5-4-17/28 | 7.1% | 39.3% | 19% | 115% |
| 前走4角2〜4番手 | 20-10-11-65/106 | 18.9% | 38.7% | 110% | 63% |
| 前走4角5〜9番手 | 12-22-17-131/182 | 6.6% | 28.0% | 53% | 75% |
| 前走4角10番手以下 | 6-5-6-89/106 | 5.7% | 16.0% | 31% | 38% |
4角の位置は走ってみないと分かりませんが、前走の位置なら出馬表の段階で確認できます。
前走4角2〜4番手が勝率18.9%で最上位です。
単勝回収率110%のほうは、最高配当の1本を除くと100%を大きく下回るので、位置の目安として使うのが無難です。
前走で好位につけられていた馬が、ここでも好位を取って坂で踏ん張るというのが王道の形になります。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 5-14-12-125/156 | 3.2% | 19.9% | 49% | 46% |
| 中3〜5週 | 8-13-14-85/120 | 6.7% | 29.2% | 43% | 78% |
| 中6週〜3か月 | 21-8-9-68/106 | 19.8% | 35.8% | 85% | 74% |
| 3か月超 | 6-7-4-28/45 | 13.3% | 37.8% | 69% | 74% |
このコースでいちばん目を引くのがレース間隔です。
中6週〜3か月の勝率19.8%に対して、連闘〜中2週は勝率3.2%しかありません。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中6週以上 | 27-15-13-96/151 | 17.9% | 36.4% | 80% | 74% |
| 中5週以内 | 13-27-26-210/276 | 4.7% | 23.9% | 47% | 60% |
中6週を境に半分へ割ると、間隔を空けてきた馬が勝率17.9%・複勝率36.4%です。
この27勝は25頭に散っていて、特定の馬が繰り返し稼いだ数字ではありません。
| コース | 中6週以上の勝率 | 中5週以内の勝率 |
|---|---|---|
| 阪神芝2400m | 17.9% | 4.7% |
| 東京芝2000m | 13.1% | 5.5% |
| 京都芝2400m | 11.2% | 6.9% |
| 阪神芝2000m | 10.1% | 7.6% |
| 東京芝2400m | 9.0% | 7.3% |
| 中山芝2000m | 8.6% | 5.8% |
中央4場の芝2000m以上では、どのコースでも間隔を空けた組がやや優勢です。
それでも中6週以上の勝率17.9%は最も高く、中5週以内との開きがここまで大きいのは阪神芝2400mだけです。
芝2400mの番組は数が限られるため、間隔を空けてここを目標に仕上げてきた馬と、番組の都合で使いながら距離を延ばしてきた馬が混在します。
急坂を2回上る消耗の大きい舞台だけに、疲れの残る使い詰めの馬には厳しいのかなと考えています。
実際、連闘〜中2週で距離延長だった馬は107走で2勝にとどまります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中6週以上×1〜3番人気 | 25-9-7-18/59 | 42.4% | 69.5% | 127% | 94% |
| 中6週以上×4番人気以下 | 2-6-6-78/92 | 2.2% | 15.2% | 50% | 60% |
| 中5週以内×1〜3番人気 | 10-14-12-26/62 | 16.1% | 58.1% | 54% | 77% |
人気と重ねると、中6週以上あけてきた1〜3番人気が勝率42.4%・単勝回収率127%になります。
この127%は最高配当の1本を除いても100%を超えていて、勝ち星も23頭に散っています。
同じ1〜3番人気でも、中5週以内だと勝率16.1%まで落ちるのが対照的です。
上位人気の取捨に迷ったら、まず前走からの間隔を見るという使い方ができます。
母数59走の話なので言い切りは避けますが、現時点でこのコースの中心に置きたい形です。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 38-36-38-254/366 | 10.4% | 30.6% | 69% | 70% |
| 牝馬 | 5-7-5-74/91 | 5.5% | 18.7% | 18% | 43% |
牝馬は勝率5.5%・複勝率18.7%で、牡馬の10.4%・30.6%を下回ります。
集計期間中、この舞台に牝馬限定戦は組まれておらず、牝馬は常に牡馬相手の混合戦です。
急坂を2回上るスタミナ勝負という舞台設定が、牝馬には応えやすいのかなと考えています。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 27-22-24-193/266 | 10.2% | 27.4% | 41% | 53% |
| 4歳 | 10-13-14-55/92 | 10.9% | 40.2% | 28% | 92% |
| 5歳 | 2-4-3-44/53 | 3.8% | 17.0% | 88% | 71% |
| 6歳 | 3-4-1-18/26 | 11.5% | 30.8% | 271% | 84% |
| 7歳以上 | 1-0-1-18/20 | 5.0% | 10.0% | 86% | 44% |
3歳が266走と過半を占めるのは、未勝利戦とアザレア賞・ゆきやなぎ賞など3歳の中距離番組がこの距離に集まっているためです。
好走率では4歳の複勝率40.2%が最上位になります。
5歳は53走2勝と勝ち切れておらず、6歳の単勝回収率271%は6,090円の1本によるものなので、そのまま条件としては扱えません。
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 11-11-11-114/147 | 7.5% | 22.4% | 44% | 41% |
| 1勝クラス | 18-18-18-123/177 | 10.2% | 30.5% | 45% | 84% |
| 2勝クラス | 9-9-9-52/79 | 11.4% | 34.2% | 103% | 65% |
| 3勝クラス | 3-3-3-22/31 | 9.7% | 29.0% | 113% | 71% |
| オープン | 2-2-2-17/23 | 8.7% | 26.1% | 33% | 51% |
施行の中心は未勝利と1勝クラスで、オープンは神戸新聞杯の2レースだけです。
2勝クラスの103%と3勝クラスの113%は、母数が31〜79走と小さく、配当1本で動く範囲の数字と見ておくのが無難です。
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 未勝利 | 2:27.8 | 11 |
| 1勝クラス | 2:26.1 | 18 |
| 2勝クラス | 2:26.4 | 9 |
| 3勝クラス | 2:25.7 | 3 |
| オープン | 2:24.9 | 2 |
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 35-35-35-260/365 | 9.6% | 28.8% | 64% | 70% |
| 稍重 | 5-5-5-56/71 | 7.0% | 21.1% | 41% | 38% |
| 重 | 3-3-3-12/21 | 14.3% | 42.9% | 29% | 55% |
平均勝ちタイムは未勝利の2:27.8とオープンの2:24.9で約3秒の差があります。
馬場別では良の2:26.3に対して稍重2:27.4・重2:27.5と、渋るほど時計がかかります。
芝の道悪は力とスタミナの要る馬場になるので、ただでさえ坂を2回上るこのコースでは消耗がさらに大きくなります。
重馬場は21走しかないため、成績の良し悪しを語る段階ではありません。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 川田将雅 | 6-2-1-5/14 | 42.9% | 64.3% | 139% | 85% |
| 坂井瑠星 | 5-3-3-6/17 | 29.4% | 64.7% | 84% | 96% |
| 鮫島克駿 | 5-1-3-8/17 | 29.4% | 52.9% | 84% | 102% |
| 幸英明 | 3-1-3-9/16 | 18.8% | 43.8% | 671% | 201% |
| 西村淳也 | 3-1-1-7/12 | 25.0% | 41.7% | 54% | 88% |
勝ち星のトップは川田将雅騎手で、14走6勝・勝率42.9%です。
坂井瑠星騎手と鮫島克駿騎手が5勝で続き、関西の主力がそのまま上位に並びます。
幸英明騎手の単勝回収率671%は、6,090円を含む大きい配当が入った結果です。
いずれも母数は12〜17走なので、騎手の数字は開催が積み上がってから改めて見直したいところです。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 17-7-7-12/43 | 39.5% | 72.1% | 89% | 87% |
| 2〜3番人気 | 20-16-14-36/86 | 23.3% | 58.1% | 92% | 85% |
| 4〜6番人気 | 3-14-16-96/129 | 2.3% | 25.6% | 33% | 73% |
| 7〜9番人気 | 3-4-5-98/110 | 2.7% | 10.9% | 99% | 61% |
| 10番人気以下 | 0-2-1-86/89 | 0.0% | 3.4% | 0% | 25% |
1番人気は勝率39.5%・複勝率72.1%です。
2〜3番人気も勝率23.3%あり、勝ち星43のうち37勝を1〜3番人気が占めます。
| コース | 1番人気の勝率 | 勝ち馬に占める1〜3番人気の割合 |
|---|---|---|
| 京都芝2400m | 44.0% | 70.0% |
| 東京芝2000m | 41.0% | 82.9% |
| 阪神芝2400m | 39.5% | 86.0% |
| 東京芝2400m | 37.9% | 73.6% |
| 京都芝2000m | 36.9% | 72.5% |
| 中山芝2000m | 35.9% | 70.6% |
1番人気の勝率39.5%は、中央4場の芝2000m以上では京都芝2400mと東京芝2000mに次ぐ水準です。
勝ち馬に占める1〜3番人気の割合86.0%は、この並びで最も高い数字になります。
4〜6番人気は129走3勝、7〜9番人気は110走3勝で、中穴が頭まで来るケースはごくわずかです。
7〜9番人気の単勝回収率99%は、最高配当の1本を除くと100%を大きく下回ります。
4〜6番人気の複勝率25.6%は残るので、中穴は頭ではなく3連系の2列目・3列目に置く扱いが数字に合っています。
10番人気以下は89走して0勝、複勝率3.4%です。
阪神芝2400mで評価を下げたい条件
割引材料の共通項は、急坂を2回上る消耗にどう対応するかに行き着きます。
詰まったローテで疲れの残る馬や、外を回ってロスを抱える馬は、最後の坂で失速しやすい形です。
後方一手の馬も、直線473.6mがあってなお届いていません。
阪神芝2400mのポイント
阪神芝2400mは、急坂を2回上るタフさが数字の随所に出ているコースです。
出馬表を見たら、まず前走からの間隔と枠順を確認したいところです。
間隔を空けてきた上位人気を素直に評価し、相手には内めの枠で好位を取れそうな馬を並べる形が数字に合っています。
同じ阪神の芝でも、内回りの2000mや2200mとはコースの性格が変わる点は意識しておきたいところです。
距離の近い舞台では、京都芝2400mや東京芝2400mの記事もあわせてどうぞ。
43レースと母数が小さいコースなので、開催が積み上がって傾向に変化があれば更新の際に触れていきたいと思います。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
同じ外回りの芝1600m・芝1800m、内回りの芝2000mにも同様の分析があります。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.17〜2026.6.21、阪神芝2400m・JRA平地)