結論:阪神芝2200mは「距離短縮組を疑ってかかる」コース
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝内回り・Aコース) | 1,689m |
| 直線 | 356.5m |
| コース全体の高低差 | 1.9m |
| ゴール前の坂 | あり(残り約200mから高低差約1.8mの急坂) |
| スタート | 正面スタンド前の直線右端/1コーナーまで約525m |
| 平均頭数 | 14.0頭 |
| 平均勝ちタイム | 2:12.7 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 34.9秒 |
| 4角先頭の勝率 | 16.0% |
阪神芝2200mは内回りコースを1周する舞台で、宝塚記念がここで行われます。
スタート地点は正面スタンド前の直線の右端、外回り4コーナーの出口付近です。
1コーナーまでは約525mあるので、序盤の位置取り争いには余裕があります。
ただしスタート直後はゆるい下りで、テンのペースは思いのほか上がりやすいところです。
そのままゴール前の急坂を上ってから1コーナーに入るため、残り200mからの急坂を合計2回上ることになります。
直線は356.5mで、同じ阪神でも外回りの473.6mより100m以上短くなります。
京都と違ってゴール前に上り坂があるので、短い直線でも前がすんなり残るとは限りません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 25-25-25-246/321 | 7.8% | 15.6% | 23.4% | 62% | 67% |
なお集計期間の途中、2024年4月中旬から2025年2月末までスタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催を挟んでいます。
その影響もあって集計は25レースにとどまり、阪神芝2000mの101レースと比べてもかなり薄いサンプルです。
本記事の数字はどれも暫定と割り切って、幅を持たせて読んでいただければと思います。
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 4-7-2-56/69 | 5.8% | 18.8% | 16% | 36% |
| 3〜4枠 | 7-5-10-52/74 | 9.5% | 29.7% | 46% | 61% |
| 5〜6枠 | 4-5-6-65/80 | 5.0% | 18.8% | 40% | 89% |
| 7〜8枠 | 10-8-7-73/98 | 10.2% | 25.5% | 126% | 77% |
単勝回収率は7〜8枠の126%がただひとつ100%を超えています。
ただし最高配当の1本を除くと72%まで下がるので、外枠というだけで買い足せる数字ではありません。
目を引くのはむしろ1〜2枠の低さで、69走4勝・複勝率18.8%・単勝回収率16%です。
小回りの内回りだから内枠有利、というイメージは今のところ数字に表れていません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜3番人気×1〜4枠 | 10-9-6-11/36 | 27.8% | 69.4% | 85% | 101% |
| 1〜3番人気×5〜8枠 | 7-3-7-21/38 | 18.4% | 44.7% | 80% | 72% |
| 4〜9番人気×1〜4枠 | 1-3-5-50/59 | 1.7% | 15.3% | 24% | 46% |
| 4〜9番人気×5〜8枠 | 6-9-3-69/87 | 6.9% | 20.7% | 82% | 67% |
上位人気に限れば、内枠でも勝率27.8%・複勝率69.4%と順当に走っています。
数字が崩れているのは4〜9番人気×1〜4枠で、59走1勝です。
内枠の伏兵は「内で脚をためられそう」と見られて買われやすい並びですが、その期待に数字が付いてきていません。
内で包まれて動けないまま2度目の急坂に入ると、伏兵には巻き返す余力が残らないのかなと。
隣の京都芝2200mでは内枠の4〜9番人気が単勝回収率148%と真逆の出方をしているので、コースが変われば見方も変えたいところです。
もっとも枠別は1区分70〜100走しかないので、ここは今後の開催で動く可能性が十分あります。
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 4-4-1-16/25 | 16.0% | 36.0% | 134% | 134% |
| 4角2〜4番手 | 8-10-8-71/97 | 8.2% | 26.8% | 97% | 55% |
| 4角5〜9番手 | 11-10-14-77/112 | 9.8% | 31.2% | 52% | 100% |
| 4角10番手以下 | 2-1-2-82/87 | 2.3% | 5.7% | 17% | 19% |
4角で先頭にいた馬は25走4勝で、勝率16.0%です。
単勝回収率134%・複勝回収率134%と数字は立っていますが、勝ち馬4頭のうち2頭が7番人気で、配当に押し上げられた面があります。
勝ち星がいちばん集まっているのは4角5〜9番手の11勝で、複勝率31.2%も位置の帯としては最上位です。
一方で4角10番手以下は87走2勝・複勝率5.7%と、後ろからの一手はほぼ実っていません。
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 京都芝2000m | 27.5% | 7.3% |
| 阪神芝2000m | 24.8% | 6.0% |
| 中山芝2200m | 23.5% | 3.7% |
| 京都芝2200m | 16.3% | 5.0% |
| 阪神芝2200m | 16.0% | 5.7% |
| 東京芝2400m | 8.0% | 10.8% |
4角先頭の勝率16.0%は、同じ内回りの阪神芝2000m(24.8%)や中山芝2200m(23.5%)よりはっきり低い数字です。
それでいて4角10番手以下の複勝率5.7%は、直線の長い東京芝2400m(10.8%)の半分ほどしかありません。
前がすんなり残らず、後ろからも届かないという、好位から中団の馬に向いた出方になっています。
急坂を2回上る消耗戦なので、先頭のまま押し切るにも余力が要るという解釈が自然かなと思います。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 13-7-4-6/30 | 43.3% | 80.0% | 207% | 179% |
| 上がり2〜3位 | 9-12-11-36/68 | 13.2% | 47.1% | 102% | 116% |
| 上がり4〜5位 | 3-3-8-54/68 | 4.4% | 20.6% | 100% | 96% |
| 上がり6位以下 | 0-3-2-150/155 | 0.0% | 3.2% | 0% | 12% |
上がり1位を使えた馬は30走13勝・複勝率80.0%です。
逆に上がり6位以下は155走0勝・複勝率3.2%で、脚を余したというより単純に足りていません。
勝ち馬の平均上り3Fは34.9秒なので、急坂込みでも34秒台の脚は求められる計算です。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キズナ | 5-4-2-23/34 | 14.7% | 32.4% | 54% | 61% |
| ゴールドシップ | 2-1-2-9/14 | 14.3% | 35.7% | 109% | 139% |
| エピファネイア | 2-0-5-13/20 | 10.0% | 35.0% | 51% | 64% |
| キタサンブラック | 2-1-0-8/11 | 18.2% | 27.3% | 193% | 57% |
| ドゥラメンテ | 2-0-1-13/16 | 12.5% | 18.8% | 99% | 37% |
勝ち星のトップはキズナの5勝で、勝率14.7%・複勝率32.4%です。
単勝回収率は54%と伸びていないので、頭で狙うより複勝やワイド、3連系の軸として数える形です。
ゴールドシップは14走2勝ながら複勝率35.7%・複勝回収率139%です。
現役時代にこの舞台の宝塚記念を連覇した父で、産駒も急坂2回の消耗戦を苦にしていない出方です。
キタサンブラックの単勝回収率193%は11走2勝の中身なので、大きい配当の影響をそのまま映した数字です。
エピファネイアは20走2勝ですが3着が5回あり、3連系の3列目に置く使い方が形になります。
ドゥラメンテは16走2勝・複勝率18.8%で、ここまでは標準的かなと。
どの種牡馬も母数が10〜30走ほどなので、サンプルが集まり次第この章は更新していきたいと思います。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キングカメハメハ | 4-2-0-12/18 | 22.2% | 33.3% | 63% | 42% |
| フレンチデピュティ | 3-2-0-1/6 | 50.0% | 83.3% | 553% | 183% |
| ハーツクライ | 2-0-6-10/18 | 11.1% | 44.4% | 63% | 127% |
| マンハッタンカフェ | 2-1-1-7/11 | 18.2% | 36.4% | 170% | 139% |
| ディープインパクト | 2-2-2-24/30 | 6.7% | 20.0% | 182% | 51% |
母父キングカメハメハが18走4勝・勝率22.2%でトップです。
母父フレンチデピュティは6走で3勝2着2回と、ほとんど崩れていません。
ただし6走という母数なので、傾向と呼ぶにはまだ早い段階です。
母父ハーツクライは2勝ながら3着が6回あり、複勝率44.4%・複勝回収率127%と3連系向きの出方です。
母父ディープインパクトの単勝回収率182%は30走2勝の中身で、大きい配当の1本が入った数字です。
こちらは勝率6.7%のほうを実勢と見て、評価は控えめにしたいところです。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 2-5-6-82/95 | 2.1% | 13.7% | 13% | 45% |
| 同距離 | 6-4-6-35/51 | 11.8% | 31.4% | 62% | 110% |
| 距離延長 | 16-16-13-119/164 | 9.8% | 27.4% | 94% | 71% |
距離延長が164走と全体の半分を占め、2200mという距離が2000m以下から延ばしてくる馬の受け皿になっています。
好走率は同距離が勝率11.8%・複勝率31.4%で最上位です。
そして距離短縮は95走2勝・複勝率13.7%・単勝回収率13%です。
短縮組には宝塚記念の22走が含まれますが、そこを除いても73走2勝なので、GIの層の厚さだけでは説明が付きません。
| コース | 距離短縮の勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|
| 阪神芝2400m | 11.1% | 29.6% | 60% |
| 中山芝2500m | 9.6% | 25.5% | 99% |
| 京都芝2200m | 7.9% | 23.6% | 60% |
| 中山芝2200m | 7.2% | 23.2% | 39% |
| 東京芝2400m | 5.1% | 17.6% | 32% |
| 阪神芝2200m | 2.1% | 13.7% | 13% |
距離短縮組の勝率2.1%は、中央4場の芝2200m以上では最も低い数字です。
同じ阪神でも外回りの芝2400mでは短縮組が勝率11.1%と普通に走っているので、短縮そのものが悪いわけではありません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮×1〜5番人気 | 1-5-3-28/37 | 2.7% | 24.3% | 6% | 34% |
| 同距離×1〜5番人気 | 5-1-4-6/16 | 31.2% | 62.5% | 127% | 93% |
| 距離延長×1〜5番人気 | 12-13-10-33/68 | 17.6% | 51.5% | 80% | 92% |
人気に支持された短縮組でも37走1勝で、2〜3着止まりが目立ちます。
延長組の1〜5番人気は勝率17.6%・複勝率51.5%ですから、同じ人気帯で大きな差があります。
短縮組の前走は2400m以上の長丁場で、ゆったりした流れを経験してきた組です。
下りスタートでテンから流れ、急坂を2回上るこのコースでは、序盤から追走に付き合わされる分がこたえるのかなと。
同距離×1〜5番人気は16走5勝と目立ちますが、母数が小さいので参考にとどめます。
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 8-10-10-78/106 | 7.5% | 26.4% | 51% | 63% |
| 阪神 | 4-5-8-38/55 | 7.3% | 30.9% | 61% | 107% |
| 中京 | 8-3-3-34/48 | 16.7% | 29.2% | 82% | 81% |
勝ち星は京都と中京がともに8勝ですが、母数が違うので勝率では中京の16.7%が上です。
中京からの8勝の中身は、中京芝2200mからが5勝、中京芝2000mからが3勝です。
同距離の中京芝2200mを走ってきた組が中心で、距離変化の章で見た「この距離を経験している組が強い」という並びと重なります。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 22-24-24-216/286 | 7.7% | 24.5% | 49% | 66% |
| 前走ダート | 2-1-1-20/24 | 8.3% | 16.7% | 242% | 102% |
前走ダートの単勝回収率242%は、52.8倍の1本がそのまま乗った数字です。
24走2勝という母数なので、傾向としては扱えません。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 3-9-3-65/80 | 3.8% | 18.8% | 30% | 89% |
| 中3〜5週 | 7-10-9-83/109 | 6.4% | 23.9% | 44% | 53% |
| 中6週〜3か月 | 12-6-9-53/80 | 15.0% | 33.8% | 140% | 75% |
| 3か月超 | 2-0-4-35/41 | 4.9% | 14.6% | 32% | 63% |
間隔では中6週〜3か月が勝率15.0%・複勝率33.8%で最上位です。
単勝回収率140%は最高配当の1本を除くと75%まで下がるので、買い材料と言うより「間隔を空けた馬を嫌う必要はない」という読み方が無難です。
逆に連闘〜中2週は80走3勝・単勝回収率30%で、詰めて使われている馬は割引気味です。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 23-21-19-189/252 | 9.1% | 25.0% | 74% | 63% |
| 牝馬 | 2-4-6-57/69 | 2.9% | 17.4% | 19% | 82% |
牝馬は69走2勝・勝率2.9%・単勝回収率19%です。
このコースには集計期間中、牝馬限定戦が一度も組まれていません。
つまり牝馬は常に牡馬相手の混合戦を走っており、急坂2回のパワー勝負で分が悪く出ている可能性があります。
ただ複勝回収率82%と2〜3着はあるので、頭では狙いにくいという扱いにとどめたいところです。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 15-14-13-124/166 | 9.0% | 25.3% | 84% | 71% |
| 4歳 | 6-5-6-44/61 | 9.8% | 27.9% | 46% | 56% |
| 5歳 | 4-5-4-44/57 | 7.0% | 22.8% | 57% | 80% |
| 6歳 | 0-1-2-23/26 | 0.0% | 11.5% | 0% | 67% |
| 7歳以上 | 0-0-0-11/11 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
3歳が166走15勝と、頭数も勝ち星も中心です。
未勝利戦と1勝クラスがこの距離に組まれているためで、勝率も3〜4歳がほぼ横並びです。
一方で6歳は26走0勝、7歳以上は11走0勝です。
合わせて37走0勝なので、高齢馬には現時点で厳しい数字が並んでいます。
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 7-7-7-84/105 | 6.7% | 20.0% | 75% | 70% |
| 1勝クラス | 4-4-4-41/53 | 7.5% | 22.6% | 37% | 66% |
| 2勝クラス | 3-3-3-18/27 | 11.1% | 33.3% | 39% | 45% |
| 3勝クラス | 6-6-6-59/77 | 7.8% | 23.4% | 56% | 82% |
| オープン | 5-5-5-44/59 | 8.5% | 25.4% | 82% | 55% |
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 未勝利 | 2:13.5 | 7 |
| 1勝クラス | 2:13.0 | 4 |
| 2勝クラス | 2:11.6 | 3 |
| 3勝クラス | 2:12.8 | 6 |
| オープン | 2:11.7 | 5 |
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 19-19-19-167/224 | 8.5% | 25.4% | 73% | 70% |
| 稍重 | 2-2-2-23/29 | 6.9% | 20.7% | 46% | 60% |
| 重 | 4-4-4-56/68 | 5.9% | 17.6% | 33% | 61% |
クラス別では2勝クラスの勝率11.1%が最上位ですが、27走なので参考程度です。
平均勝ちタイムは未勝利の2:13.5に対して、オープンが2:11.7です。
2勝クラスの2:11.6は3レースだけの平均なので、こちらも幅を持って見てください。
馬場が渋ると時計はかかり、良の2:12.4に対して稍重2:13.6・重2:13.5です。
重馬場は68走4勝・単勝回収率33%で、渋った馬場で妙味が出る形にはなっていません。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武豊 | 4-1-0-7/12 | 33.3% | 41.7% | 238% | 88% |
| 川田将雅 | 3-3-1-5/12 | 25.0% | 58.3% | 43% | 72% |
| 松山弘平 | 2-1-2-9/14 | 14.3% | 35.7% | 61% | 54% |
| モレイラ | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 490% | 220% |
| 藤岡康太 | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 1040% | 240% |
勝ち星のトップは武豊騎手の4勝で、12走・勝率33.3%です。
単勝回収率238%も付いていますが、母数12走なのでそのまま信頼できる数字ではありません。
川田将雅騎手は12走3勝・複勝率58.3%で、こちらは軸向きの安定感です。
モレイラ騎手と藤岡康太騎手は1走1勝なので、傾向としては扱えません。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 7-7-5-5/24 | 29.2% | 79.2% | 55% | 100% |
| 2〜3番人気 | 10-5-8-27/50 | 20.0% | 46.0% | 96% | 79% |
| 4〜6番人気 | 4-9-5-56/74 | 5.4% | 24.3% | 57% | 62% |
| 7〜9番人気 | 3-3-3-63/72 | 4.2% | 12.5% | 60% | 56% |
| 10番人気以下 | 1-1-4-95/101 | 1.0% | 5.9% | 52% | 66% |
1番人気は24走7勝で、勝率29.2%・複勝率79.2%です。
勝率は平凡ですが複勝率が高いので、単勝の頭というより複勝やワイド、3連系の軸に向いた出方です。
2〜3番人気は勝率20.0%・単勝回収率96%と、素直に評価してよい水準です。
10番人気以下は101走1勝・複勝率5.9%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。
阪神芝2200mで評価を下げたい条件
消し条件はどれも「急坂2回の消耗戦に対応する余力があるか」に行き着きます。
長丁場から距離を詰めてきた馬や、詰めて使われてきた馬は、その余力の部分で数字を落としています。
後方一手の馬も、356.5mの直線と急坂の組み合わせでは巻き返す場面を作れていません。
阪神芝2200mのポイント
阪神芝2200mは、下りスタートで序盤から流れて急坂を2回上る、距離表記以上に消耗の大きいコースです。
まず出馬表で前走の距離を確認して、2400m以上から詰めてくる馬の評価を一段下げるところから入りたいところです。
そのうえで同距離か延長のローテの馬を、人気の並びどおりに評価する形が数字に合っています。
同じ阪神の芝でも、外回りの芝2400mでは短縮組が普通に走っているので、内回りのこの舞台に固有の傾向と見ています。
同じ距離の京都芝2200mは外回りでゴール前が平坦と造りが逆で、内枠の伏兵が走るなど傾向も変わります。
25レースとサンプルが薄いコースなので、開催が積み重なり次第、数字は更新していきます。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
宝塚記念の予想では、同じ内回りの芝2000mや外回りの芝2400mとの比較も役立ちます。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.9〜2026.6.20、阪神芝2200m・JRA平地)