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リオンディーズ産駒は牡馬と京都芝で買う|特徴・距離適性・重賞での強さ



結論:リオンディーズ産駒は「牡馬」を「京都芝」と「ダートの稍重」で買う
全体では単勝回収率62%と人気先行型ですが、絞り込むと数字が変わります。
最大の分岐点は性別で、牡馬は勝率8.8%・牝馬は4.5%とちょうど2倍の差。とくに牡馬の2歳戦は複勝率36.0%です。買えるコースは京都芝、馬場はダートの稍重ダート1600mと東京ダートは消しです。

リオンディーズ産駒の成績と全体像|大物は出るが回収率は出ない

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/JRA平地
着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
166-167-183-1862/2378 7.0% 14.0% 21.7% 62% 66%

勝率7.0%・複勝率21.7%は標準的な水準ですが、単勝回収率62%・複勝回収率66%は低めです。産駒数が多く、人気にも見合った走りをするため、手広く買っても回収できません。

一方でこの種牡馬は大舞台に強いという顔も持ちます。2025年の皐月賞と有馬記念を制したミュージアムマイル、2024年の天皇賞・春を勝ったテーオーロイヤルと、GⅠ馬を複数輩出しています。

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/重賞(GⅠ・GⅡ・GⅢ)
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
重賞 9-10-8-77/104 8.7% 26.0% 39% 71%

実際、重賞に出走した産駒は勝率8.7%・複勝率26.0%と、産駒全体(7.0%・21.7%)を上回ります。大レースで見かけたら軽視しないのがこの血統の性格です。

※重賞に出られる時点で能力を認められた馬なので、この数字がそのまま買い材料になるわけではありません。単勝回収率も39%と、人気を集めるぶん妙味は削られます。あくまで「格が上がっても崩れにくい」という傾向として捉えてください。

リオンディーズ産駒は牡馬と牝馬で別物

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/性別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 121-118-118-1024/1381 8.8% 25.9% 75% 76%
牝馬 45-49-65-838/997 4.5% 15.9% 43% 53%

この産駒でいちばん大きな差がここです。牡馬は勝率8.8%・複勝率25.9%、牝馬は4.5%・15.9%。ちょうど2倍の開きがあります。

単勝回収率でも75%対43%と差がつきます。父リオンディーズは最優秀2歳牡馬に選ばれた馬ですが、その資質を受け継いでいるのは牡馬のほうだと数字が示しています。

出馬表を見たらまず性別を確認する。この一手間だけで精度がかなり変わります。

リオンディーズ産駒の距離適性|芝は中距離、ダートは長め

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/芝・距離帯別
距離帯 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
芝1200m以下 21-24-25-236/306 6.9% 22.9% 78% 72%
芝1400〜1600m 22-37-34-351/444 5.0% 20.9% 30% 55%
芝1600〜1800m 39-41-34-348/462 8.4% 24.7% 99% 69%
芝1800〜2000m 34-25-30-311/400 8.5% 22.2% 102% 80%
芝2000〜2200m 14-10-17-179/220 6.4% 18.6% 32% 77%
芝2200m以上 8-6-4-67/85 9.4% 21.2% 56% 92%

芝は1600〜2000mの中距離が中心で、単勝回収率も99〜102%とここだけ損益分岐点に届きます。

凹むのはマイル前後の1400〜1600mで、勝率5.0%・単勝回収率30%。同じ芝でも200m違うだけで数字が変わるので、距離は細かく見たいところです。

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/ダート・距離帯別
距離帯 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ダ1200m以下 23-20-24-237/304 7.6% 22.0% 58% 64%
ダ1300〜1400m 11-15-7-193/226 4.9% 14.6% 49% 42%
ダ1600m 1-3-5-66/75 1.3% 12.0% 6% 41%
ダ1700〜1800m 37-26-43-339/445 8.3% 23.8% 64% 70%
ダ1900m以上 9-11-11-62/93 9.7% 33.3% 80% 89%

ダートは1700m以上が本線で、1900m以上なら複勝率33.3%。距離が延びるほど好走率が上がります。

逆にダート1600mだけが勝率1.3%・単勝回収率6%と極端に凹みます。1200m以下でも1700m以上でも走るのに、1600mだけ落ちるという不思議な形です。

リオンディーズ産駒は重馬場で走る?|ダートの稍重が狙い目

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
芝良 70-78-78-772/998 7.0% 22.6% 68% 74%
芝稍重 10-11-9-137/167 6.0% 18.0% 47% 52%
芝重 5-3-5-52/65 7.7% 20.0% 100% 59%
芝不良 0-0-1-4/5 0.0% 20.0% 0% 126%
ダ良 52-55-58-605/770 6.8% 21.4% 44% 59%
ダ稍重 20-15-23-159/217 9.2% 26.7% 112% 85%
ダ重 7-3-6-90/106 6.6% 15.1% 53% 40%
ダ不良 2-2-3-43/50 4.0% 14.0% 19% 63%

面白いのはダートで、稍重だけが勝率9.2%・複勝率26.7%・単勝回収率112%と跳ね上がります。最高配当を除いても91%を保つ、実態のある数字です。

ところが重まで悪化すると勝率6.6%、不良では4.0%と落ちてしまいます。「少し湿った程度」がベストで、渋りすぎるとダメという、はっきりした山型です。

芝のほうは良で勝率7.0%、重で7.7%とほぼ横並び。芝は馬場を気にしなくて構いません

※芝の重は65走、不良は5走とサンプルが限られます。芝重の単勝回収率100%も最高配当を除くと50%まで落ちるので、買う根拠にはしないでください。

リオンディーズ産駒の脚質|芝とダートで意味が変わる

この産駒は芝とダートで脚質の効き方が違います。分けて見ていきます。

芝の脚質|前が有利だが差は小さい

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/芝・前走4角の位置別
前走4角 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ(1番手) 5-6-5-51/67 7.5% 23.9% 42% 66%
先行(2〜4番手) 22-29-20-195/266 8.3% 26.7% 45% 63%
中団(5〜9番手) 26-30-28-296/380 6.8% 22.1% 54% 56%
後方(10番手以下) 12-13-20-247/292 4.1% 15.4% 52% 81%

芝は先行(2〜4番手)が複勝率26.7%で最上位ですが、中団の22.1%との差は小さく、回収率はどの位置も50%前後。芝では脚質だけで買い切れません。後方10番手以下だけは勝率4.1%と割引が要ります。

ダートの脚質|前走2〜4番手が明確に強い

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/ダート・前走4角の位置別
前走4角 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ(1番手) 5-4-12-38/59 8.5% 35.6% 33% 72%
先行(2〜4番手) 37-30-33-205/305 12.1% 32.8% 55% 75%
中団(5〜9番手) 20-27-26-296/369 5.4% 19.8% 47% 62%
後方(10番手以下) 14-10-12-236/272 5.1% 13.2% 90% 61%

ダートははっきり分かれます。前走2〜4番手だった馬が勝率12.1%・複勝率32.8%で、中団の5.4%と2倍以上の差。芝では小さかった脚質の差が、ダートでは決定的になります。

リオンディーズ産駒の買い方【狙い目5選】

全体の単勝回収率が62%という種牡馬なので、条件はしっかり絞ります。好走率で選ぶ条件が中心です。

買い① 牡馬の2歳戦

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む)×2歳 28-28-24-142/222 12.6% 36.0% 55% 83%

好走率でいちばん強い条件です。勝率12.6%は産駒全体の7.0%の約1.8倍、複勝率36.0%。父が最優秀2歳牡馬だった早熟性が、そのまま出ています。

ただし単勝回収率は55%。よく走ることが知られていて人気になるため、頭で狙うより連軸や3連系の軸として使うのが現実的です。同じ2歳でも牝馬は複勝率14.5%なので、性別で扱いを完全に分けてください。

買い② ダートの稍重

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ダ稍重 20-15-23-159/217 9.2% 26.7% 112% 85%

最高配当を除いても91%を保つのがこの条件の強みです。京都芝など単勝回収率が100%を超える条件はほかにもありますが、その多くは数本の大穴に支えられたもの。大穴を抜いても水準を保つのはここだけです。20勝を15頭が挙げており、特定の馬に依存してもいません。

ダート良(単勝回収率44%)、ダート重(同53%)と比べても際立っています。雨が少し降ってダートが稍重になったら、迷わず狙う場面です。

買い③ 京都芝

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都芝 18-22-15-147/202 8.9% 27.2% 157% 108%

コースでは京都芝が単複ともプラス。勝率8.9%・複勝率27.2%と好走率も高い水準です。

※単勝回収率157%は最高配当を除くと73%まで落ちます。回収率の高さは大きな配当が数本入ったことによるもので、信頼すべきは複勝率27.2%と複勝回収率108%のほうです。連系の軸として使ってください。

買い④ ダートで前走4角2〜4番手

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ダート×前走4角2〜4番手 37-30-33-205/305 12.1% 32.8% 55% 75%

勝率12.1%・複勝率32.8%で、37勝という数の裏づけもあります。前走10番手以下(勝率5.1%)とは2倍以上の差。

ここも単勝回収率は55%と人気相応です。ダートで買うなら、この条件を軸にして相手を広げる形が合っています。

買い⑤ 前走1〜3着だった馬

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走1〜3着 64-65-62-283/474 13.5% 40.3% 62% 73%

複勝率40.3%はこの記事で最高の数字です。5頭に2頭が3着内に来る計算で、64勝が広く分散しています。

前走7着以下だと複勝率12.0%まで落ちるので、調子が上向いているかどうかがはっきり出るタイプ。人気にはなりますが、連系の軸としては最も確かです。

リオンディーズ産駒の得意コースと不得意コース

コースは得意・不得意がはっきり分かれます。まず得意なコースから。

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/得意コース(60走以上)
コース 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都芝 18-22-15-147/202 8.9% 27.2% 157% 108%
中山芝 15-7-12-101/135 11.1% 25.2% 57% 64%
札幌芝 7-6-4-49/66 10.6% 25.8% 60% 70%
中京ダート 11-6-7-86/110 10.0% 21.8% 82% 56%
阪神ダート 11-14-12-100/137 8.0% 27.0% 62% 87%

京都芝と中山芝が二枚看板です。中山芝は勝率11.1%とこの産駒で最も高く、京都芝は回収率まで含めて優秀。どちらも父リオンディーズが現役時代に走った舞台でもあります。

続いて不得意なコースです。

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/不得意コース(60走以上)
コース 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
中京芝 3-9-8-99/119 2.5% 16.8% 22% 42%
東京ダート 6-12-9-154/181 3.3% 14.9% 21% 40%
阪神芝 5-10-10-101/126 4.0% 19.8% 26% 46%
東京芝 10-6-15-118/149 6.7% 20.8% 47% 55%

中京芝と東京ダートは勝率2〜3%台・単勝回収率20%前後と手が出ません。同じ関西でも京都芝(勝率8.9%)と阪神芝(同4.0%)で倍以上の差があるのが特徴的です。

まとめると得意なのは京都・中山・札幌の芝と、中京・阪神のダート。不得意は中京芝・東京ダート・阪神芝と覚えてください。

リオンディーズ産駒の母父別成績|血統相性は?

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/主な母父(50走以上)
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
母父マンハッタンカフェ 15-15-6-66/102 14.7% 35.3% 85% 85%
母父ブライアンズタイム 8-8-5-42/63 12.7% 33.3% 43% 87%
母父ハーツクライ 11-10-5-89/115 9.6% 22.6% 93% 67%
母父ディープインパクト 19-8-22-188/237 8.0% 20.7% 45% 45%
母父シンボリクリスエス 5-4-12-94/115 4.3% 18.3% 12% 44%

母父マンハッタンカフェが勝率14.7%・複勝率35.3%と図抜けています。天皇賞・春を勝ったテーオーロイヤルもこの配合です。スタミナを足す母父との相性がよいようで、母父ブライアンズタイムも複勝率33.3%と続きます。

反対に母父シンボリクリスエスは勝率4.3%・単勝回収率12%。同じパワー型でも噛み合いません。

リオンディーズ産駒は何歳が買い?

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/馬齢別
馬齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 37-31-35-278/381 9.7% 27.0% 59% 67%
3歳 67-70-71-837/1045 6.4% 19.9% 69% 59%
4歳 36-37-42-287/402 9.0% 28.6% 65% 88%
5歳 17-20-21-284/342 5.0% 17.0% 43% 55%
6歳以上 9-9-14-176/208 4.3% 15.4% 58% 79%

山が2つあります。仕上がりの早い2歳(勝率9.7%)と、完成する4歳(同9.0%・複勝率28.6%)。その間の3歳がやや凹むのは、成長途上で古馬や同世代の強豪とぶつかるためと考えられます。

5歳以降は勝率5%を切ります。ピークを過ぎたら早めに見切るのが正解です。

リオンディーズ産駒と相性のいい騎手

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/40鞍以上・勝率順
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
荻野極 7-4-2-35/48 14.6% 27.1% 119% 60%
松山弘平 8-12-5-34/59 13.6% 42.4% 76% 84%
丹内祐次 6-2-4-34/46 13.0% 26.1% 62% 56%
西村淳也 5-10-5-21/41 12.2% 48.8% 80% 110%
幸英明 7-6-6-50/69 10.1% 27.5% 186% 91%

西村淳也騎手が複勝率48.8%・複勝回収率110%と、連系で最も信頼できます。荻野極騎手は勝率14.6%・単勝回収率119%(最高配当を除いても94%)で頭勝負向きです。

※幸英明騎手の単勝回収率186%は、最高配当を除くと124%を保つものの69鞍と限られたサンプルです。騎手だけを理由に買うのは避けてください。

リオンディーズ産駒の人気別の信頼度

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12/当日人気別
当日人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 53-33-16-70/172 30.8% 59.3% 76% 77%
2〜3番人気 60-53-45-175/333 18.0% 47.4% 89% 81%
4〜6番人気 34-50-69-361/514 6.6% 29.8% 72% 79%
7番人気以下 19-31-53-1256/1359 1.4% 7.6% 50% 57%

1番人気は勝率30.8%・複勝率59.3%、単勝回収率76%です。

注目したいのは7番人気以下で、勝率1.4%・複勝率7.6%人気薄からの一発はほとんど期待できません。上位人気を軸に据えて相手を絞るのが、この産駒の現実的な買い方です。

リオンディーズ産駒の消し条件

集計期間:2023.7.22〜2026.7.12
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ダ1600m 1-3-5-66/75 1.3% 12.0% 6% 41%
中京芝 3-9-8-99/119 2.5% 16.8% 22% 42%
東京ダート 6-12-9-154/181 3.3% 14.9% 21% 40%
牝馬 45-49-65-838/997 4.5% 15.9% 43% 53%

最も強い消しがダート1600mで、勝率1.3%・単勝回収率6%。ダートなら1200m以下か1700m以上で、1600mだけは避けてください。

コースでは中京芝と東京ダート。そして牝馬全体が勝率4.5%・単勝回収率43%です。牝馬は消しというより、牡馬と同じ評価をしないという意味で捉えてください。

リオンディーズのプロフィール

リオンディーズは2013年生まれの黒鹿毛、ノーザンファーム産。父:キングカメハメハ、母父:スペシャルウィーク。現役では6戦2勝でした。

2歳暮れの朝日杯フューチュリティステークスを制し、最優秀2歳牡馬に選出。翌年の皐月賞では出遅れながら5着、日本ダービーでも5着と、能力の高さは示しましたがクラシックには手が届きませんでした。

母は2004年のオークス馬シーザリオ。半兄にエピファネイア、半弟にサートゥルナーリアがいる、日本屈指の名牝系の出身です。

リオンディーズの血統構成

父:キングカメハメハはダービーとNHKマイルカップを制した万能型の大種牡馬。母父:スペシャルウィークは日本ダービーと天皇賞・春を勝ったステイヤーです。

母シーザリオはオークスとアメリカンオークスを制した名牝で、エピファネイア(ジャパンカップ)、サートゥルナーリア(皐月賞)と、3頭の種牡馬を送り出した稀有な繁殖牝馬。この一族から生まれた素質は疑いようがありません。

実際に産駒は皐月賞・有馬記念・天皇賞・春とGⅠを制しています。大舞台での爆発力は一級品、ただし平均値は人気どおりというのが、この種牡馬の現在地です。

代表産駒① ミュージアムマイル

母父:ハーツクライ。2025年の皐月賞を3番人気で制すると、暮れの有馬記念も3番人気で優勝。3歳でGⅠ2勝を挙げた現役の主役です。セントライト記念(GⅡ)も1番人気で勝っています。

勝ち鞍がいずれも中山芝というのも象徴的です。中山芝は産駒全体でも勝率11.1%と最も高いコースで、この馬がそれを大舞台で体現しました。4コーナーの位置取りは平均7番手前後で、中団から差してくる形が持ち味です。

代表産駒② テーオーロイヤル

母父:マンハッタンカフェ。2024年の天皇賞・春を1番人気で制覇しました。同年の阪神大賞典(GⅡ)、ダイヤモンドステークス(GⅢ)も勝っており、芝3000m以上を得意とする本格派のステイヤーです。

母父マンハッタンカフェは、産駒全体でも勝率14.7%・複勝率35.3%と最も相性のよい母父。スタミナを足す配合が長距離で花開くという好例になっています。

代表産駒③ ロードクロンヌ

母父:ブライアンズタイム。2026年1月のプロキオンステークス(GⅡ)と5月の平安ステークス(GⅢ)を、いずれも1番人気で連勝した現役のダート路線の主役です。

勝ち鞍はダート1800〜1900m。買い条件で挙げた「ダートは1700m以上」をそのまま体現しています。4コーナーの位置取りは平均4番手前後の先行型で、ダートは前走2〜4番手が強いという傾向とも一致します。



▲ 当ブログの買い条件に該当した今週の出走馬を、毎週noteで公開しています

まとめ:リオンディーズ産駒の買い方

  • 全体は単勝回収率62%の人気先行型。ただしGⅠ・GⅡでは複勝率44.4%と大舞台に強い
  • 最大の分岐点は性別。牡馬は勝率8.8%、牝馬は4.5%。とくに牡馬の2歳戦は複勝率36.0%
  • 単勝で買えるのはダートの稍重だけ(回収率112%)。重まで悪化すると勝率6.6%に落ちる
  • 京都芝(複勝回収率108%)と中山芝が得意。ダートで前走4角2〜4番手も買い
  • ダート1600m(勝率1.3%)・中京芝・東京ダートは消し。5歳以降も割引

覚え方はシンプルです。牡馬で、京都か中山の芝、あるいはダートで前に行けて、前走は3着以内。この形が揃ったときに、連系の軸として信頼できます。人気薄の一発は期待できないので、上位人気から組み立ててください。予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV

Tokuma

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