結論:札幌芝1800mは「4コーナーの並び」がそのまま結果になるコース
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・Aコース) | 1,640.9m |
| 直線 | 266.1m |
| コース全体の高低差 | ほぼ平坦(1m未満) |
| ゴール前の坂 | なし |
| スタート | 正面スタンド前の直線/1コーナーまで約185m |
| 平均頭数 | 11.4頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:49.5 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 35.4秒 |
| 4角先頭の勝率 | 38.5% |
札幌芝1800mは、正面スタンド前の直線からスタートしてコースを1周する右回りのコースです。
芝はJRAで函館と札幌にしかない洋芝100%で、野芝より馬場が柔らかく、時計のかかるパワー寄りの馬場になります。
スタートから1コーナーまでは約185mしかなく、先行争いはごく短い時間で決まります。
コーナーは他場の約1.3倍も長い円形に近い形状で、道中はゆったりとしたカーブがずっと続きます。
そして直線は266.1mと短く、ゴール前の坂もありません。
長い4つのコーナーで位置を取り切り、短く平坦な直線を凌ぎ切るのがこのコースの骨格です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 65-65-65-495/690 | 9.4% | 18.8% | 28.3% | 64% | 73% |
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 札幌芝1800m | 38.5% | 4.3% |
| 中山芝1800m | 27.0% | 5.9% |
| 阪神芝1800m | 22.6% | 9.9% |
| 函館芝1800m | 21.9% | 6.7% |
| 小倉芝1800m | 21.8% | 4.4% |
| 東京芝1800m | 21.2% | 7.5% |
| 京都芝1800m | 17.3% | 7.6% |
| 福島芝1800m | 15.5% | 5.9% |
| 新潟芝1800m | 11.1% | 11.3% |
4角先頭の勝率38.5%は、芝1800mの9コースで唯一の30%台です。
芝1800mに限らず、JRAの芝コース全体(50レース以上)で見ても最も高い数字になります。
いっぽうで4角10番手以下の複勝率4.3%は、9コースで最も低い数字です。
前が止まる材料になる坂がなく、直線も短いので、後ろから差を詰める場面そのものが訪れにくいのかなと。
4コーナーを回った時点の並びで大勢が決まっているコースです。
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 13-18-12-87/130 | 10.0% | 33.1% | 78% | 86% |
| 3〜4枠 | 13-15-16-126/170 | 7.6% | 25.9% | 55% | 58% |
| 5〜6枠 | 15-13-15-144/187 | 8.0% | 23.0% | 56% | 58% |
| 7〜8枠 | 24-19-22-138/203 | 11.8% | 32.0% | 69% | 90% |
勝率のトップは7〜8枠の11.8%で、24勝は枠帯の中で最多です。
複勝率のトップは1〜2枠の33.1%で、こちらは最短距離を運べる恩恵がそのまま出ています。
内からの序列で並ぶのではなく、両端が良くて真ん中がへこむ形になっています。
平均11.4頭と頭数が落ち着くうえコーナーが緩い円形なので、外の枠でも大きなロスなくじわっと位置を上げていけるのがこのコースの特徴です。
それでも小回りの外枠というだけで評価を下げられやすく、そのぶんが7〜8枠の複勝回収率90%に残っていると考察できます。
大外の枠を引いても、割り引く必要はないコースです。
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 25-8-9-23/65 | 38.5% | 64.6% | 241% | 168% |
| 4角2〜4番手 | 28-42-34-131/235 | 11.9% | 44.3% | 86% | 108% |
| 4角5〜9番手 | 10-13-21-229/273 | 3.7% | 16.1% | 26% | 48% |
| 4角10番手以下 | 2-2-1-112/117 | 1.7% | 4.3% | 7% | 7% |
4角で先頭にいた馬は複勝率64.6%で、単勝回収率241%は最高配当の1本を除いても190%残ります。
先頭で勝った25回の人気は中央値2番人気で、人気馬が順当に押し切る形が基本です。
それでも6番人気が3回、10番人気が1回とヒモ荒れ級の逃げ残りが混ざり、回収率を大きく押し上げています。
どの馬が4角で先頭かはレース前に確定しませんが、展開を読むならまずハナと2列目の想定からです。
4角5〜9番手は勝率3.7%、4角10番手以下は117走2勝で、中団より後ろはほぼ勝負に加われていません。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 31-19-14-14/78 | 39.7% | 82.1% | 189% | 178% |
| 上がり2〜3位 | 29-30-26-82/167 | 17.4% | 50.9% | 154% | 112% |
| 上がり4〜5位 | 5-14-17-125/161 | 3.1% | 22.4% | 22% | 68% |
| 上がり6位以下 | 0-2-8-274/284 | 0.0% | 3.5% | 0% | 24% |
勝ち馬の平均上り3Fは35.4秒で、時計のかかる洋芝らしく数字は地味です。
それでも上がり6位以下は284走0勝で、脚を使えなかった馬には出番がありません。
切れ味の絶対値より、位置を取ったうえでメンバー上位の脚を最後まで使えるかが着順を分けています。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドゥラメンテ | 9-0-3-10/22 | 40.9% | 54.5% | 216% | 97% |
| ハービンジャー | 5-5-2-25/37 | 13.5% | 32.4% | 206% | 96% |
| スワーヴリチャード | 4-5-1-10/20 | 20.0% | 50.0% | 101% | 83% |
| リオンディーズ | 4-2-0-7/13 | 30.8% | 46.2% | 107% | 128% |
| デクラレーションオブウォー | 4-0-0-9/13 | 30.8% | 30.8% | 386% | 82% |
勝ち星のトップはドゥラメンテの9勝で、22走して勝率40.9%という別格の数字です。
単勝回収率216%は最高配当の1本を除いても122%残り、9勝は7頭に分散しています。
パワーとスタミナを伝える父で、時計のかかる洋芝はまさに持ち味が活きる舞台という感じです。
ハービンジャーは欧州色の濃い血統で、函館・札幌の洋芝では昔から走る定番どころです。
勝率13.5%は全体の9.4%を上回りますが、単勝回収率206%は最高配当の1本を除くと78%になるので、そこは差し引いて見てください。
スワーヴリチャードは複勝率50.0%と堅実で、リオンディーズも13走4勝と高打率です。
デクラレーションオブウォーの単勝回収率386%は、最高配当の1本が大半を占める数字なので鵜呑みにはできません。
それでも最高配当を除いて124%残っており、パワー型の米血統が洋芝に合うという方向は確かかなと。
※勝ち鞍上位5頭の外では、モーリスが23走0勝、ルーラーシップが19走0勝と奮いません。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 11-0-6-26/43 | 25.6% | 39.5% | 141% | 78% |
| キングカメハメハ | 8-6-3-33/50 | 16.0% | 34.0% | 87% | 66% |
| ハーツクライ | 3-3-8-5/19 | 15.8% | 73.7% | 64% | 178% |
| マンハッタンカフェ | 3-2-1-6/12 | 25.0% | 50.0% | 34% | 118% |
| Concorde’s Tune | 2-0-0-1/3 | 66.7% | 66.7% | 120% | 83% |
母父ディープインパクトは11勝でトップ、勝率25.6%は全体の9.4%を大きく上回ります。
この11勝が11頭に散っているのは、特定の1頭に頼らない傾向として評価できるところです。
パワー型の父に母系から軽さと切れを足す配合が、重い洋芝でちょうど噛み合うのかなと。
単勝回収率141%は最高配当の1本を除くと86%になるので、妙味まで見込むのは控えめにしておきます。
母父ハーツクライは19走ながら複勝率73.7%で、2〜3着づけの相手には面白い存在です。
母父Concorde’s Tuneの2勝は同じ1頭が挙げたものなので、傾向としては参考外にしてください。
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 12-17-18-153/200 | 6.0% | 23.5% | 56% | 63% |
| 函館 | 19-12-12-91/134 | 14.2% | 32.1% | 119% | 87% |
| 東京 | 2-3-4-34/43 | 4.7% | 20.9% | 29% | 47% |
勝率のトップは前走函館の14.2%で、単勝回収率119%も競馬場別で唯一の100%超えです。
この19勝は19頭に散っており、特定の1頭が作った数字ではありません。
夏の北海道シリーズを函館から使ってきた馬は、輸送のない滞在競馬で態勢が整ううえ、時計のかかる洋芝もすでに経験済みです。
しかも函館組134走のうち99走が同じ芝1800mからの転戦で、距離を替えずに臨める点が大きいところです。
本州の馬場との落差にいちばん戸惑わないのがこの組、という理屈が立ちます。
逆に前走東京からの直行は43走2勝・単勝回収率29%で、初めての洋芝と長距離輸送のぶんを割り引きたいところです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走函館×前走1〜3着 | 11-7-4-22/44 | 25.0% | 50.0% | 97% | 83% |
| 前走函館×前走4着以下 | 7-5-8-67/87 | 8.0% | 23.0% | 128% | 90% |
函館で3着以内だった馬は勝率25.0%・複勝率50.0%と、4頭に1頭が勝つ計算です。
目を引くのは函館で4着以下に敗れていた組で、勝率8.0%ながら単勝回収率は128%まで伸びます。
着順だけ見て評価を下げられた滞在馬が、人気以上に走って配当をつけている形です。
この128%は最高配当の1本を除くと88%になるので過信は禁物ですが、函館帰りは前走の着順が悪くても見限れません。
なお前走札幌組の勝率6.0%は見た目ほど悪い話ではなく、前走も同じ札幌芝1800mだった組に限れば勝率10.4%・複勝率33.3%あります。
足を引っ張っているのは、札幌の別距離から距離を変えてくる組のほうです。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 38-36-39-303/416 | 9.1% | 27.2% | 72% | 69% |
| 前走ダート | 2-1-1-29/33 | 6.1% | 12.1% | 89% | 39% |
前走ダートからの芝替わりは33走2勝、複勝率12.1%です。
パワーの要る洋芝ならダート馬でも、という筋書きは結果につながっていません。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 7-5-9-79/100 | 7.0% | 21.0% | 83% | 76% |
| 同距離 | 30-26-26-164/246 | 12.2% | 33.3% | 86% | 75% |
| 距離延長 | 3-6-5-89/103 | 2.9% | 13.6% | 34% | 41% |
同距離組が勝率12.2%・複勝率33.3%でどちらも最上位です。
距離延長は103走3勝で、勝率2.9%まで落ち込みます。
なかでも札幌芝1500mから延長してくる組は32走0勝です。
先行争いが185mで決まるコースなので、短い距離で追走に忙しかった馬がテンから流れに乗れず、持ち味を出せないまま終わるのかなと。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 3-7-3-32/45 | 6.7% | 28.9% | 99% | 78% |
| 前走4角2〜4番手 | 20-15-16-96/147 | 13.6% | 34.7% | 105% | 72% |
| 前走4角5〜9番手 | 13-14-17-127/171 | 7.6% | 25.7% | 63% | 79% |
| 前走4角10番手以下 | 3-1-4-75/83 | 3.6% | 9.6% | 23% | 28% |
前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できます。
軸になるのは前走4角2〜4番手で、勝率13.6%・複勝率34.7%と最上位です。
単勝回収率105%は最高配当の1本を除くと72%になりますが、前で運べる裏づけのある馬から入るのが基本線になります。
前走4角10番手以下は勝率3.6%で、後ろからの競馬が板についた馬はここでも位置を上げられていません。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 17-24-21-175/237 | 7.2% | 26.2% | 79% | 76% |
| 中3〜5週 | 10-7-12-80/109 | 9.2% | 26.6% | 57% | 65% |
| 中6週〜3か月 | 9-4-1-45/59 | 15.3% | 23.7% | 102% | 48% |
| 3か月超 | 4-2-6-32/44 | 9.1% | 27.3% | 44% | 54% |
レース間隔では中6週〜3か月が勝率15.3%と目立ちます。
夏の札幌を目標にひと息入れて仕上げてきた馬が走る、という開催の性格が出ている数字かなと。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 41-39-33-272/385 | 10.6% | 29.4% | 64% | 65% |
| 牝馬 | 24-26-32-223/305 | 7.9% | 26.9% | 63% | 82% |
勝率は牡馬の10.6%が上ですが、極端な差ではありません。
牝馬は複勝回収率82%が牡馬の65%を上回っており、勝ち切るより2〜3着に食い込む形が多くなっています。
力の要る洋芝で最後にひと押し利かない場面があるのかなと。
牝馬は頭で狙うより、複勝やワイド、3連系の相手に回すほうが形になります。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 33-33-33-189/288 | 11.5% | 34.4% | 51% | 66% |
| 3歳 | 19-15-19-130/183 | 10.4% | 29.0% | 79% | 83% |
| 4歳 | 8-8-9-106/131 | 6.1% | 19.1% | 70% | 68% |
| 5歳 | 5-9-4-49/67 | 7.5% | 26.9% | 86% | 107% |
| 6歳 | 0-0-0-16/16 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
| 7歳以上 | 0-0-0-5/5 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
65レースのうち33レースが2歳戦で、このコースはちょうど半分が夏の2歳戦の舞台です。
2歳の複勝率34.4%に対して単勝回収率51%と、素質馬に評価が集まりやすいぶん配当は薄めです。
妙味という意味では、単勝回収率79%・複勝回収率83%の3歳のほうがひと回り上になります。
6歳以上は21走0勝で、ベテラン勢の一発は現時点では出ていません。
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1:50.9 | 15 |
| 未勝利 | 1:49.8 | 15 |
| 1勝クラス | 1:48.6 | 19 |
| 2勝クラス | 1:49.4 | 7 |
| オープン | 1:48.8 | 9 |
新馬の1:50.9から1勝クラスの1:48.6まで、クラスが上がるほどタイムが詰まる並びです。
2勝クラスとオープンの逆転は母数の少なさによるもので、上のクラスでも1分48秒台が目安になります。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 41-41-41-313/436 | 9.4% | 28.2% | 75% | 77% |
| 稍重 | 18-18-18-139/193 | 9.3% | 28.0% | 43% | 57% |
| 重 | 6-6-6-43/61 | 9.8% | 29.5% | 46% | 91% |
平均勝ちタイムは良の1:49.0に対して、稍重1:49.9、重は1:51.6です。
ただでさえ時計のかかる洋芝が、渋るとさらに力の要る馬場になります。
好走率は良とほとんど変わらないものの、単勝回収率は稍重43%・重46%と下がっており、渋った日は人気サイドで手堅く決まりやすい傾向が見られます。
なお集計期間内に不良馬場での施行はありません。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 横山武史 | 10-7-6-21/44 | 22.7% | 52.3% | 77% | 88% |
| 佐々木大輔 | 6-5-5-23/39 | 15.4% | 41.0% | 202% | 126% |
| 北村友一 | 5-6-1-10/22 | 22.7% | 54.5% | 248% | 190% |
| 横山和生 | 5-1-2-14/22 | 22.7% | 36.4% | 195% | 70% |
| 丹内祐次 | 5-7-6-32/50 | 10.0% | 36.0% | 79% | 109% |
勝ち星のトップは横山武史騎手の10勝で、複勝率52.3%と2回に1回は馬券に絡んでいます。
佐々木大輔騎手の単勝回収率202%は最高配当の1本を除いても114%残り、複勝回収率126%も高い水準です。
北村友一騎手の単勝回収率248%は22鞍という母数を差し引く必要がありますが、最高配当を除いても142%と数字は崩れません。
横山和生騎手も22鞍で5勝と、夏の北海道を主戦場にする騎手たちが上位に並びます。
丹内祐次騎手は50鞍と騎乗数が多く、複勝回収率109%は最高配当を除くと78%です。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 24-12-13-16/65 | 36.9% | 75.4% | 81% | 95% |
| 2〜3番人気 | 23-25-19-63/130 | 17.7% | 51.5% | 75% | 78% |
| 4〜6番人気 | 13-18-20-141/192 | 6.8% | 26.6% | 83% | 71% |
| 7〜9番人気 | 4-7-10-141/162 | 2.5% | 13.0% | 58% | 71% |
| 10番人気以下 | 1-3-3-134/141 | 0.7% | 5.0% | 25% | 63% |
1番人気は勝率36.9%・複勝率75.4%です。
芝1800mの9コースでは函館の46.0%が最も高く、札幌は真ん中あたりの信頼度になります。
複勝率75.4%・複勝回収率95%という安定ぶりからも、1番人気は素直に相手に組み込むのが得策です。
10番人気以下は141走1勝・複勝率5.0%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。
札幌芝1800mで評価を下げたい条件
いずれも共通するのは、このコースの生命線である「位置を取る競馬」に加われない形だという点です。
距離を延ばして追走に苦労する馬、前走で後方一手だった馬は、直線266.1mでは巻き返す場所がありません。
どの数字も断定ではなく、人気や枠と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけです。
札幌芝1800mのポイント
札幌芝1800mは、長い4つのコーナーと短く平坦な直線が生む、JRAの芝で最も前が止まらないコースです。
だからこそ予想の入口は、4コーナーを良い位置で回ってこられる馬はどれかという一点になります。
そこに函館からの転戦かどうか、距離を延ばしていないか、を重ねると検討する馬はかなり絞れます。
あとは血統でドゥラメンテとハービンジャー、母父ディープインパクトに印を足し引きすれば、買い目の形はほぼ出来上がります。
同じ札幌の芝でも、芝1200mや芝1500m、芝2000m、芝2600mとは求められるものが変わります。
データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.26、札幌芝1800m・JRA平地)