| 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 148-107-101-969/1325 | 11.2% | 19.2% | 26.9% | 81% | 68% |
勝率11.2%・複勝率26.9%は種牡馬として十分な水準です。ところが複勝回収率は68%と低い。よく走ることが市場に知れ渡っていて、常に人気が先回りしている種牡馬だということです。
つまりこの種牡馬は「どこに妙味があるか」より先に、「どこで買ってはいけないか」がはっきりしています。買える場所は少なく、その分だけ消しが強力です。
まず、この種牡馬でいちばん効く指標から。前走で何番人気に推されていたかという、出馬表で確認できる数字で見ます。
| 前走の人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1番人気 | 32-22-11-78/143 | 22.4% | 45.5% | 69% | 72% |
| 前走2〜3番人気 | 48-27-23-145/243 | 19.8% | 40.3% | 87% | 75% |
| 前走4〜6番人気 | 27-25-19-214/285 | 9.5% | 24.9% | 51% | 60% |
| 前走7番人気以下 | 14-17-26-344/401 | 3.5% | 14.2% | 123% | 79% |
前走で上位人気だった馬とそれ以外で、成績がきれいに割れます。前走1〜3番人気だった馬は複勝率40%超、前走7番人気以下は14.2%。この種牡馬は評価されている馬がそのまま走るタイプです。
※前走7番人気以下の単勝回収率123%は大穴1本が半分を占めており、その1走を除くと60%です。
ここからが本題です。前走上位人気だった馬を、前走の着順で割ってみます。
| 条件(芝) | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 最高配当を除くと |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1〜3番人気 × 前走4着以下 | 27-15-8-73/123 | 22.0% | 40.7% | 125% | 110% |
| 前走2〜3番人気(着順問わず) | 42-22-16-102/182 | 23.1% | 44.0% | 102% | 94% |
芝で、前走1〜3番人気に推されながら4着以下に負けていた馬。勝率22.0%(産駒全体は11.2%)・単勝回収率125%(全体は81%)。最高配当の1走を除いても110%を保つ、本記事で唯一の「単勝で買える」条件です。
前走で人気を集めたということは、能力への評価があった。それが着順に結びつかなかっただけで、次走では負けた事実のぶん人気が下がる。評価と着順のズレが、そのまま配当のズレになるわけです。実際、この条件の該当馬の当日人気は中央値で4番人気。1つ負けただけで、市場の評価はきちんと下がっています。
ここまでの検証から、出馬表を見ながらその場で判定できる条件を5つにまとめます。単勝の回収率がプラスなのは①だけです。②以降は好走率の高さを評価した条件なので、軸や複勝の材料として使ってください。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 最高配当を除くと |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝×前走1〜3番人気×前走4着以下 | 27-15-8-73/123 | 22.0% | 40.7% | 125% | 110% |
前述の通り、本記事で唯一単勝回収率がプラスの条件です。「人気で負けた直後の巻き返し」だけを狙います。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝×前走4角5番手以内×前走1〜3着 | 39-21-18-99/177 | 22.0% | 44.1% | 95% | 77% |
前で運べて、結果も出した馬の続戦。勝率22.0%・複勝率44.1%(産駒全体は26.9%なので約1.6倍)と好走率は本記事の全条件で最高クラスです。ただし人気にも織り込まれるため回収率は100%に届きません。馬券の軸として信頼し、配当は相手で作る使い方が合います。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 左回り芝×前走4角5番手以内 | 27-17-13-67/124 | 21.8% | 46.0% | 112% | 97% |
左回り芝(東京・中京・新潟)で、前走先行していた馬。複勝率46.0%は約2回に1回馬券圏内という水準です。単勝回収率112%は最高配当を除くと93%なので、単勝の妙味までは断定できません。複勝・ワイドで使いたい条件です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝1400〜1600m×前走4角5番手以内 | 24-13-10-62/109 | 22.0% | 43.1% | 102% | 93% |
マイル前後で先行できる馬は勝率22.0%・複勝率43.1%。買い②を距離の面から切り取った条件で、軸としての信頼度はトップクラスです。
※単勝回収率102%は最高配当を除くと82%です。好走率(勝率・複勝率)を評価しての採用です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2勝クラス × 芝 | 11-12-8-28/59 | 18.6% | 52.5% | 55% | 119% |
| └ さらに前走4角5番手以内 | 7-10-7-19/43 | 16.3% | 55.8% | 52% | 131% |
| 2勝クラス × ダート | 2-0-0-10/12 | 16.7% | 16.7% | 37% | 18% |
2勝クラスは芝に限れば複勝率52.5%。産駒全体の26.9%のちょうど2倍で、2回に1回は馬券圏内に来る計算です。複勝回収率119%は、最高配当を除いても106%を保ちます。本記事で複勝回収率が確実にプラスと言える唯一の条件です。
同じ2勝クラスでもダートは複勝率16.7%・複勝回収率18%。芝に限定して初めて意味を持つ条件です。
さらに前走4角5番手以内だった馬に絞ると複勝率55.8%・複勝回収率131%(最高配当を除いても114%)。買い②の考え方をクラスで裏づけた形になります。
※芝59走・前走位置取り込みで43走とサンプルは少なめです。ただし複勝の配当は最高850円で、特定の1本に依存した数字ではありません。
| コース | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 左回り芝(東京・中京・新潟) | 54-37-26-219/336 | 16.1% | 34.8% | 65% | 80% |
| 右回り芝 | 71-48-50-453/622 | 11.4% | 27.2% | 120% | 73% |
| 東京芝 | 28-19-17-109/173 | 16.2% | 37.0% | 59% | 82% |
| 中京芝 | 16-12-3-63/94 | 17.0% | 33.0% | 95% | 84% |
左回り芝の勝率16.1%に対し右回り芝は11.4%。東京芝は複勝率37.0%。左回りではっきり数字が上がります。
ただし注意したいのは回収率です。東京芝は複勝率37.0%もあるのに単勝回収率59%。得意なことが知れ渡っているコースほど、買っても妙味がない。この種牡馬の性格がいちばん出ている数字です。
※右回り芝の単勝回収率120%は大穴1本によるもので、除外すると79%です。
| 芝の距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1200m | 16-7-10-72/105 | 15.2% | 31.4% | 178% | 110% |
| 1400m | 12-12-5-63/92 | 13.0% | 31.5% | 65% | 66% |
| 1600m | 32-17-21-154/224 | 14.3% | 31.2% | 176% | 95% |
| 1800m | 28-17-17-147/209 | 13.4% | 29.7% | 51% | 52% |
| 2000m | 24-24-16-160/224 | 10.7% | 28.6% | 60% | 62% |
| 2200m以上 | 12-7-7-72/98 | 12.2% | 26.5% | 81% | 87% |
意外なことに、芝1800〜2000mが回収率では最低ゾーンです。複勝率は29%前後と普通に走るのに、単勝回収率51〜60%・複勝回収率52〜62%。「サートゥルナーリアは中距離」というイメージが強すぎて、過剰に買われています。
複勝率は1200mから2000mまでほぼ横並び(28〜31%)で、距離の融通は利くタイプ。そのぶん回収率の差は「適性」ではなく「人気のされ方」の差です。
※芝1200mの単勝回収率178%と1600mの176%は、いずれも大穴1本の寄与が大きく、除外するとそれぞれ91%・63%です。距離単独では「買い」と言えません。買い④のように前走の位置取りと組み合わせて絞ってください。芝1500m(札幌のみ・6走)と芝1000m(1走)は表から除いています。
| 芝の馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 103-63-62-552/780 | 13.2% | 29.2% | 63% | 67% |
| 稍重 | 17-15-13-89/134 | 12.7% | 33.6% | 331% | 120% |
結論は「稍重までは全く問題ない。むしろ複勝率は上がる」です。芝稍重の複勝率33.6%は良馬場の29.2%より上。渋った程度で評価を下げる必要はありません。
※稍重の単勝回収率331%は万馬券1本が6割近くを占めた数字で、除外すると143%。それでも高い水準ですが、1本頼みの面があるため「稍重なら買い」とまでは断定しません。複勝回収率120%も除外後は92%です。
重〜不良まで悪化した場合は44走しかなく、判定保留とします。少なくとも稍重程度で評価を下げる必要はない、が現時点の結論です。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 64-31-19-50/164 | 39.0% | 69.5% | 85% | 89% |
| 2〜3番人気 | 51-35-34-153/273 | 18.7% | 44.0% | 79% | 70% |
| 4〜6番人気 | 25-29-29-266/349 | 7.2% | 23.8% | 67% | 74% |
| 7番人気以下 | 8-12-19-500/539 | 1.5% | 7.2% | 89% | 58% |
※当日の人気は締切直前まで動くため、本記事の買い条件は前走人気・前走着順を基本にしています。この表は「人気に推されたときどこまで信頼できるか」の参考としてお使いください。
1番人気の勝率39.0%・複勝率69.5%は素直に信頼できる水準です。芝の1番人気に絞ると勝率40.3%まで上がります。父:ロードカナロアのように「道悪の1番人気は危険」といった明確な落とし穴も、今のところ見つかっていません。
一方で7番人気以下の複勝率は7.2%。人気薄の一発はほぼ期待できません。「走る馬は人気になっている」種牡馬なので、人気サイドと心中するか、買い①のような評価のズレだけを突くか、の二択です。
ここからは「手を出さないほうがよい条件」です。まずはダートから。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート全体 | 23-22-25-297/367 | 6.3% | 19.1% | 29% | 50% |
| 牝馬 × ダート | 4-6-5-113/128 | 3.1% | 11.7% | 11% | 24% |
| 芝→ダート替わり | 7-3-10-109/129 | 5.4% | 15.5% | 29% | 44% |
ここははっきり書きます。サートゥルナーリア産駒のダートは、現時点では全面的に消しです。勝率6.3%は産駒全体(11.2%)の半分近くまで下がり、単勝回収率29%・複勝回収率50%。大穴頼みですらなく、どこを切っても水準以下です。
とくに奮わないのが牝馬のダートで、複勝率11.7%・単勝回収率11%。128走してほぼ壊滅です。「芝で頭打ちだからダートへ」という芝→ダート替わりも単勝回収率29%で、砂で一変というシナリオは現時点のデータにはありません。
距離変更も軽視できません。前走からの距離の増減で成績を分けます。
| 距離変更 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 短縮 | 27-22-26-232/307 | 8.8% | 24.4% | 132% | 71% |
| 同距離 | 65-50-34-323/472 | 13.8% | 31.6% | 84% | 73% |
| 延長 | 29-19-19-232/299 | 9.7% | 22.4% | 51% | 70% |
最も走るのは同距離替わりで複勝率31.6%。距離延長は22.4%まで落ちます。単勝回収率も延長は51%と最低です。
※短縮の単勝回収率132%は大穴1本が6割を占めており、その1走を除くと50%です。短縮に妙味があるわけではありません。
産駒はまだ2〜4歳。使われながら距離を探している段階の馬が多く、適距離に収まった馬がそのまま同距離で使われて好走する、という構図だと考えられます。距離延長には評価を下げて臨むのが基本です。
出馬表の段階で判定できる「消し」の残りをまとめます。ダートと距離延長については前述の通りです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角10番手以下 | 9-9-11-206/235 | 3.8% | 12.3% | 20% | 48% |
| 前走10着以下 | 9-7-14-267/297 | 3.0% | 10.1% | 112% | 65% |
| 休養明け3〜6か月 | 13-10-5-141/169 | 7.7% | 16.6% | 187% | 77% |
| 牝馬 × 芝1800〜2000m | 19-12-14-141/186 | 10.2% | 24.2% | 41% | 44% |
※前走10着以下の単勝回収率112%と休養明け3〜6か月の187%は、いずれも大穴1本が大半を占めた見かけの数字です。除外するとそれぞれ27%・38%まで落ちます。
前走4角10番手以下は複勝率12.3%(産駒全体は26.9%)・単勝回収率20%。後方のまま終わった馬の巻き返しは、この血統ではほぼ起きません。前走大敗(10着以下)も複勝率10.1%で同様です。
ダートで壊滅していた牝馬は、芝でも距離を選びます。牝馬の芝1800〜2000mは単勝回収率41%・複勝回収率44%。全体の単勝回収率81%と比べて半分の水準です。とくに芝2000mは単勝回収率35%。牝馬を買うなら芝1600m以下が基本です。
| 前走からの間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2〜5週 | 47-32-31-246/356 | 13.2% | 30.9% | 61% | 84% |
| 約2〜3か月 | 32-17-23-147/219 | 14.6% | 32.9% | 109% | 70% |
| 3〜6か月 | 13-10-5-141/169 | 7.7% | 16.6% | 187% | 77% |
間隔2〜3か月までは複勝率30%超で走るのに、3〜6か月あくと16.6%へ半減します。実はこのパターン、父:ロードカナロアの産駒とまったく同じです(父も3〜6か月だけ落ち込む谷がありました)。血統的な癖として覚えておく価値があります。
当ブログでは父:ロードカナロア産駒の買い方も同じ手法で検証しています。父仔で並べると、買い方が面白いほど違います。
| 項目 | 父:ロードカナロア | サートゥルナーリア |
|---|---|---|
| 買いの軸 | 位置取り(前走先行して負けた馬) | 評価(前走人気で負けた馬) |
| 距離変更 | 短縮が買い | 同距離がベスト・延長は割引 |
| ダート | 条件次第で買える | 全面消し |
| 道悪 | 適性なし(1番人気でも割引) | 稍重までは問題なし |
| 妙味の量 | 買える条件が多い | 買える条件は少ない(人気に正直) |
| 共通する消し | 前走4角10番手以下/休養明け3〜6か月 | |
父は「ベタ買いすると負けるが、条件を絞れば妙味が出る穴だらけの種牡馬」。仔は「よく走るぶん人気に織り込まれ、妙味の残っていない優等生」。同じ数字の見方をしても、買い方の結論はここまで変わります。
産駒がまだ2世代のため、母父別はサンプル不足の段階です。80走以上あるのは2頭のみで、参考として挙げます。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハーツクライ | 16-10-10-69/105 | 15.2% | 34.3% | 71% | 68% |
| ディープインパクト | 33-21-16-193/263 | 12.5% | 26.6% | 171% | 73% |
母父ハーツクライが複勝率34.3%と好相性の兆し。母父ディープインパクトは最多の263走で複勝率26.6%と平均並みです。
※母父ディープインパクトの単勝回収率171%は大穴1本が過半を占めており、除外すると75%です。母父別の傾向はデータが積み上がってから改めて検証します。
サートゥルナーリアは2016年生まれの黒鹿毛。父:ロードカナロア、母:シーザリオ、母父:スペシャルウィークという血統で、エピファネイア、リオンディーズの半弟にあたります。
現役時代は10戦6勝。新馬戦から萩S、ホープフルSと無傷の3連勝を飾ると、休み明けぶっつけの皐月賞を単勝1.7倍で制覇。兄2頭が届かなかったクラシックタイトルを手にしました。ダービーは1.6倍に推されながら4着。暮れの有馬記念ではリスグラシューの2着に入り、2019年の最優秀3歳牡馬に選ばれています。古馬になってからは金鯱賞を勝ち、宝塚記念4着を最後に引退しました。
2021年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度は種付料600万円で205頭を集め、初年度産駒がデビューした2024年には2歳サイアーランキング2位と好スタート。2026年の種付料は1000万円に上昇しています。
父はロードカナロア、母はシーザリオ、母父はスペシャルウィーク。Northern Dancerの5×4のインブリードを持ちます。
母シーザリオは日本オークスとアメリカンオークスを勝った名牝で、繁殖としてもエピファネイア、リオンディーズ、そして本馬と3頭のG1馬を送り出しました。この牝系は自身の個性を産駒に強く伝えるのが特徴とされ、サートゥルナーリア産駒も「速い上がりを使える芝の中距離型」という方向にはっきり寄っています。
本記事のデータで見た「芝で強くダートで走らない」「人気に正直」という性格は、能力の方向性が主流条件(軽い芝・長い直線)に偏っていることの裏返しです。個性が分かりやすいからこそ市場の評価も正確になり、妙味が残りにくい。そんな種牡馬だと言えます。
朝日杯フューチュリティSを制した初年度産駒のG1馬。2歳マイルの大一番を獲ったことで、産駒の完成度の高さを最初に証明しました。
NHKマイルCを勝った2年目産駒。父の産駒がマイルG1を連取したことで、「中距離だけでなくマイルも主戦場」という適性の幅を示しました。
京都新聞杯、AJCCを勝ち、ダービーでも3着に入った初年度産駒の代表格。クラシックの舞台で世代上位を証明した1頭です。
毎日杯を圧勝。速い上がりを使って差し切る、この血統の持ち味を最もわかりやすく見せた勝ち方でした。
サートゥルナーリア産駒は「よく走るのに妙味がない」典型的な人気種牡馬です。だからこそ、市場の評価が一瞬ズレる「人気で負けた直後」だけが、数少ない狙いどころになります。産駒はまだ2世代。データが積み上がったら、本記事も更新していきます。
出典:TARGET frontier JV