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東京芝2400mの特徴|各クラス別勝ちタイムや活躍血統、成績上位騎手について

このページでは、東京芝2400mのコースの特徴、各クラス別の勝ち時計の平均や活躍血統、成績上位騎手について解説しています。

東京芝2400m戦コースの特徴

画像引用:JRA

日本ダービー、オークス、ジャパンCと大レースが行われる舞台。

極端なトラックバイアスが発生しない以上は、枠順による大きな偏りは存在せず、どの馬も能力を発揮しやすい舞台と言えます。

差しや追い込みも決まりやすいですが、当然ながら展開次第では逃げ残りも十分に考えられる舞台です。

◆枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠16-17-9-135/1779.0%18.6%23.7%101%58%
2枠15-9-19-144/1878.0%12.8%23.0%66%65%
3枠16-17-20-140/1938.3%17.1%27.5%55%69%
4枠14-19-18-145/1967.1%16.8%26.0%21%84%
5枠16-18-7-171/2127.5%16.0%19.3%48%45%
6枠21-21-11-176/2299.2%18.3%23.1%93%50%
7枠20-17-27-201/2657.5%14.0%24.2%38%70%
8枠24-24-31-200/2798.6%17.2%28.3%98%109%
集計期間:2019.1.26~2024.2.17

東京芝2400m各クラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

クラスやや重不良
未勝利戦2:27.32:27.82:28.62:32.3
1勝クラス2:26.52:27.52:25.92:31.5
2勝クラス2:25.52:26.3
3勝クラス2:24.72:26.32:24.02:33.1
リステッド2:25.42:27.8
集計期間:2019.1.26~2024.2.17 ※リステッドはメトロポリタンSのみ

芝2400m戦の新馬戦は施行されておらず、未勝利戦からの集計。

クラスが上がるごとに約1秒時計を詰めなければ通用が難しいという舞台です。

◆過去10年重賞勝ち馬平均時計

クラスやや重不良
青葉賞2:24.62:25.0
優駿牝馬2:24.2
日本ダービー2:23.8
ジャパンC2:23.42:25.9

東京芝2400m戦の成績上位種牡馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ディープインパクト31- 29- 22-167/24912.4%24.1%32.9%124%84%
ハーツクライ17- 12- 10-122/16110.6%18.0%24.2%99%51%
ハービンジャー11- 12- 6- 75/10410.6%22.1%27.9%108%55%
ルーラーシップ10- 14- 9- 79/1128.9%21.4%29.5%53%80%
ドゥラメンテ10- 7- 7- 29/ 5318.9%32.1%45.3%58%92%
集計期間:2019.1.26~2024.2.17

ディープインパクト産駒の成績が断然も、ハーツクライドゥラメンテと合わせてもう出てこないので、次は何が来るかを考える必要性がありますが、どの種牡馬も旨味を欠く感じ。

馬券ではハービンジャー産駒を突きつつ、次はどの産駒が優れた適性を持っているのかを探りたいと思います。

東京芝2400m戦の成績上位母父馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ディープインパクト15- 8- 6- 71/10015.0%23.0%29.0%69%64%
キングカメハメハ13- 9- 9- 73/10412.5%21.2%29.8%100%76%
クロフネ7- 4- 3- 30/ 4415.9%25.0%31.8%229%127%
シンボリクリスエス5- 11- 9- 39/ 647.8%25.0%39.1%19%88%
サンデーサイレンス5- 5- 5- 48/ 637.9%15.9%23.8%39%74%
集計期間:2019.1.26~2024.2.17

ディープインパクトキングカメハメハが抜けています。

しかし母父クロフネも優秀です。

ブルードメアサイアーとして多くの優駿を送り出しているクロフネですが、中でもこの舞台で良績。

母父に入るとスピードをよく伝えるだけに、少し距離が長いと思われる先入観から回収率的な旨味も発生していると予想しています。

東京芝2400mの主だったところでは

ヴェラアズール(ジャパンC1着)
プラダリア(青葉賞1着)
リオンリオン(青葉賞1着)
スタニングローズ(優駿牝馬2着)
クロノジェネシス(優駿牝馬3着)

母父クロフネは、近年大舞台でも活躍馬多数です。

東京芝2400m戦の成績上位騎手

騎手名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ルメール37- 27- 7- 32/10335.9%62.1%68.9%101%95%
レーン11- 5- 8- 26/ 5022.0%32.0%48.0%70%83%
田辺裕信10- 16- 10- 50/ 8611.6%30.2%41.9%88%95%
M.デム9- 3- 10- 40/ 6214.5%19.4%35.5%90%76%
戸崎圭太8- 12- 6- 59/ 859.4%23.5%30.6%62%67%
集計期間:2019.1.26~2024.2.17

ルメール騎手の庭です。

勝利数、率ともにルメール騎手が断然。

その他、レーン騎手の成績が優秀も、ベタ買いでプラスになるほどの旨味はなく。

その中でひそかに気を吐いているのが田辺騎手。

特に人気薄の際には注意が必要です。

東京芝2400m戦の馬券のヒント

・枠順による極端な有利不利なし
・種牡馬は突出した成績の馬がおらず乱世の様相
・母父はクロフネに旨味あり
・騎手は軸にはルメール騎手、穴には田辺騎手

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!