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中京ダート1800mに求められるタフさを見抜くには|傾向・血統・枠順データ




結論:中京ダート1800mは「ゴール前のもうひと伸び」が大事なコース

  • 急坂を上り切ってからゴールまで200m以上あり、4角先頭の勝率22.1%はダート1800mの5コースで最も低い
  • 勝ち星の半数以上は4角2〜4番手の好位勢で、単勝回収率153%
  • 最速の上がりなら4角10番手以下からでも勝率16.7%と、後方勢にも一定の出番がある
  • 種牡馬はキズナが17勝でトップ、騎手は松山弘平騎手が単勝回収率214%
  • 5歳以上は勝率2.8%で、前走中山・前走福島組も奮わない

中京ダート1800mのコースの特徴|スタート直後に急坂・1コーナーまで約290m

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・JRA平地
項目 数値
1周(ダート) 1,530m
直線 410.7m
コース全体の高低差 3.4m
直線の坂 直線入口に急坂(上り切ってからゴールまで200m以上)
スタート 正面スタンド前・急坂の途中/1コーナーまで約290m
平均頭数 13.8頭
平均勝ちタイム 1:53.8
勝ち馬の平均上り3F 37.7秒
4角先頭の勝率 22.1%

中京のダートは左回りで、1周1,530m、直線は410.7mです。

この直線はダートでは東京(501.6m)に次ぐ長さで、京都(329.1m)や中山(308m)より80m以上長くなります。

直線に入るとすぐ、高低差約2m・勾配約2%の急坂が待ち構えます。

中京らしいのはここからで、坂を上り切ってもゴールまでまだ200m以上あります

阪神のダートは坂を上り切ればすぐゴールですが、中京は坂の先にもうひと区間が残ります。

スタート地点は正面スタンド前の急坂の途中で、上りながらの発走になります。

1コーナーまでは約290mと短めなので、序盤の位置取り争いからすでに脚を使わされる造りです。

12月にはGIチャンピオンズカップが行われる、JRAのダートでも指折りのタフな中距離コースです。

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAのダート1800m・5コース比較(50レース以上)
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率
京都ダート1800m 31.0% 3.9%
阪神ダート1800m 29.0% 3.8%
中山ダート1800m 28.3% 3.0%
新潟ダート1800m 23.7% 4.0%
中京ダート1800m 22.1% 6.3%

4角で先頭にいた馬の勝率22.1%は、ダート1800mの5コースで最も低い数字です。

同じ1800mでも京都や阪神は29〜31%あるので、前がそのまま残る度合いがひと回り違います。

一方で4角10番手以下の複勝率6.3%は、低い水準ながら5コースでは最も高くなります。

長い直線と坂の先の200mで前が甘くなり、そのぶん後ろにも少しだけ出番が回ってくる、という並びです。

中京ダート1800mの枠順は勝率の内・回収率の外|1〜2枠は勝率9.1%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 49-33-37-419/538 9.1% 22.1% 69% 61%
3〜4枠 41-35-48-487/611 6.7% 20.3% 61% 66%
5〜6枠 53-62-50-523/688 7.7% 24.0% 89% 90%
7〜8枠 53-66-61-567/747 7.1% 24.1% 91% 78%

勝率は1〜2枠の9.1%が最上位で、単勝回収率は7〜8枠の91%と5〜6枠の89%が上位です。

勝つ率なら内、馬券の妙味なら外、という割れ方をしています。

内と外で役割が違うことは、位置取りの中身を見ると分かります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・枠帯別の位置取り
4角で先頭に立てた割合 4角4番手以内に付けられた割合
1〜2枠 10.0% 34.0%
3〜4枠 8.7% 32.9%
5〜6枠 6.1% 31.7%
7〜8枠 6.2% 38.4%

1〜2枠は4角で先頭に立てた割合が10.0%と最も高く、逃げたい馬にとっては内枠が近道です。

逆に7〜8枠は先頭こそ取りにくいものの、4角4番手以内の「好位」を取れた割合が38.4%と最上位です。

内は先頭を取りやすく、外は砂を被らずに好位へ収まりやすいという構図です。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・1番人気の枠別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率
1番人気×1〜4枠 35-10-17-34/96 36.5% 64.6% 93%
1番人気×5〜8枠 34-18-21-25/98 34.7% 74.5% 70%

同じ1番人気でも、内めの枠なら勝率36.5%・単勝回収率93%です。

京都や阪神のダート1800mでは内枠の人気馬が割り引き気味でしたが、中京では内枠に入った人気馬をそのまま評価してよさそうです。

中京ダート1800mの脚質は4角2〜4番手が主役|単勝回収率153%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 43-32-19-101/195 22.1% 48.2% 173% 148%
4角2〜4番手 103-87-84-420/694 14.8% 39.5% 153% 108%
4角5〜9番手 37-63-72-762/934 4.0% 18.4% 49% 67%
4角10番手以下 13-14-21-713/761 1.7% 6.3% 23% 36%

4角で先頭にいた馬は勝率22.1%・単勝回収率173%です。

勝率こそ他場の1800mに譲るものの、回収率で見れば依然として最有力の脚質です。

目を引くのは4角2〜4番手で、勝率14.8%・単勝回収率153%になります。

勝ち星の半数以上はこの位置から生まれており、勝ち馬も96頭に散っています。

坂を上り切ってから200m以上あるコースなので、先頭で粘り込むより、好位で脚をタメて最後に抜け出す形が決まりやすいのだろうと考察できます。

逆に4角5〜9番手は勝率4.0%、10番手以下は1.7%です。

後ろにも出番が回るとはいえ、それは最速級の上がりを使えた一部の馬の話にとどまります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・4角位置×枠帯
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角先頭×5〜8枠 18-17-10-43/88 20.5% 51.1% 233% 192%
4角先頭×1〜4枠 25-15-9-58/107 23.4% 45.8% 123% 112%

同じ4角先頭でも、外めの枠から行けた馬は単勝回収率233%まで伸びます。

大きい配当を含んだ数字ではありますが、最高配当の1本を除いても130%台を保ちます。

中京ダート1800mの上がりは37秒台が基準|最速上がりなら後方からも勝率16.7%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 95-51-24-47/217 43.8% 78.3% 385% 254%
上がり2〜3位 72-95-94-217/478 15.1% 54.6% 199% 181%
上がり4〜5位 25-41-61-366/493 5.1% 25.8% 41% 89%
上がり6位以下 4-9-17-1366/1396 0.3% 2.1% 3% 6%

勝ち馬の平均上り3Fは37.7秒です。

メンバー最速の上がりを使えた馬は勝率43.8%・単勝回収率385%に達します。

上がり2〜3位でも単勝回収率199%と、末の脚を使えた馬への配当は総じて厚くなっています。

とはいえ上がりの順位はレースが終わってから分かる数字です。

予想に活かすなら、その脚がどの位置から使われたかとあわせて見るのがよさそうです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・上がり1位の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率
上がり1位×4角4番手以内 59-14-2-0/75 78.7% 100.0%
上がり1位×4角5〜9番手 24-26-13-7/70 34.3% 90.0%
上がり1位×4角10番手以下 12-11-9-40/72 16.7% 44.4%

最速の上がりを4角4番手以内から使えた馬は勝率78.7%で、3着以内を外したことがありません。

注目したいのは4角10番手以下からの最速上がりで、それでも勝率16.7%・複勝率44.4%が残ります。

同じ条件が勝率9.9%にとどまる京都や阪神のダート1800mと比べると、後方からの脚が届く余地はひと回り広くなっています。

それでも複勝率44.4%は、同じ脚を前で使えた場合の半分以下です。

末脚自慢の馬でも、まずはどこまで位置を取れるかを見たいところです。

中京ダート1800mで買える種牡馬|キズナが勝ち星17勝でトップ

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キズナ 17-16-8-60/101 16.8% 40.6% 103% 73%
ドレフォン 10-4-9-62/85 11.8% 27.1% 108% 61%
ルヴァンスレーヴ 9-7-6-35/57 15.8% 38.6% 91% 129%
ナダル 7-3-2-23/35 20.0% 34.3% 201% 112%
リオンディーズ 6-4-1-23/34 17.6% 32.4% 55% 70%

勝ち星のトップはキズナの17勝で、勝率16.8%・複勝率40.6%です。

単勝回収率103%は最高配当の1本を除くと59%まで下がるので、妙味というより軸としての安定感を買う種牡馬です。

ドレフォンは10勝で単勝回収率108%ですが、こちらも大きい配当1本を含んだ数字です。

ルヴァンスレーヴは勝率15.8%・複勝回収率129%で、複勝やワイド、3連系の軸として狙いやすいタイプです。

ナダルは勝率20.0%・単勝回収率201%と、表の中で最も鋭い数字を残しています。

35走と母数が小さいものの、最高配当の1本を除いても単勝回収率は110%を保ちます。

リオンディーズは6勝を挙げていますが、単勝回収率55%と人気に対して数字が伸びていません。

中京ダート1800mの母父はキングカメハメハが最多|エンパイアメーカーは複勝回収率119%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キングカメハメハ 10-7-13-91/121 8.3% 24.8% 65% 62%
ディープインパクト 8-8-4-66/86 9.3% 23.3% 88% 96%
エンパイアメーカー 7-8-6-41/62 11.3% 33.9% 37% 119%
シンボリクリスエス 6-10-5-51/72 8.3% 29.2% 105% 74%
アグネスタキオン 6-4-6-42/58 10.3% 27.6% 147% 123%

母父キングカメハメハが10勝でトップ、母父ディープインパクトが8勝で続きます。

回収率で目を引くのは母父アグネスタキオンの単勝回収率147%ですが、大きい配当1本を除くと52%まで下がる中身です。

母父シンボリクリスエスの単勝回収率105%も、同じく除外後は21%と実態は別物になります。

数字として信頼できそうなのは母父エンパイアメーカーで、複勝率33.9%・複勝回収率119%は2〜3着の多さが支えています。

母系から米国型のパワーが入った馬が、タフな中京の砂で堅実に走っているという見方はできそうです。

中京ダート1800mの前走データ|前走中京組の勝率9.3%・前走中山は単勝回収率36%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 18-19-15-111/163 11.0% 31.9% 59% 68%
前走4角2〜4番手 73-64-62-385/584 12.5% 34.1% 61% 82%
前走4角5〜9番手 59-62-66-668/855 6.9% 21.9% 69% 66%
前走4角10番手以下 26-36-37-632/731 3.6% 13.5% 94% 79%

4角の位置はレースが終わるまで分かりませんが、前走の位置なら出馬表の段階で確認できます。

好走率は前走4角2〜4番手の勝率12.5%・複勝率34.1%が最上位です。

ただ単勝回収率は61%と伸びず、先行力が人気に織り込まれやすいのはこのコースも同じです。

前走4角10番手以下の単勝回収率94%は目を引きますが、172.6倍の1本が押し上げた数字で、除くと71%になります。

前走で後ろだった馬の一発は確かにあるものの、妙味と言い切るには心もとないところです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都 50-46-53-433/582 8.6% 25.6% 84% 93%
中京 50-42-40-408/540 9.3% 24.4% 62% 61%
小倉 19-17-20-223/279 6.8% 20.1% 124% 79%
阪神 18-19-16-184/237 7.6% 22.4% 80% 60%
東京 13-17-12-151/193 6.7% 21.8% 58% 66%
中山 5-15-13-124/157 3.2% 21.0% 36% 81%
新潟 9-14-13-119/155 5.8% 23.2% 72% 56%
福島 5-8-10-111/134 3.7% 17.2% 37% 93%

前走が京都と中京だった馬で全体の4割強を占めます。

勝率の最上位は前走中京の9.3%で、この舞台を経験している組が順当に走っています。

前走小倉の単勝回収率124%は、先ほどと同じ172.6倍の1本によるもので、除くと63%です。

はっきり奮わないのは前走中山の勝率3.2%・単勝回収率36%と、前走福島の勝率3.7%・単勝回収率37%です。

どちらも右回りの小回りで、コース形態がまるで違う舞台からの臨戦は割り引きたいところです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 16-18-22-281/337 4.7% 16.6% 55% 76%
前走ダート 160-163-158-1515/1996 8.0% 24.1% 78% 74%

前走芝からの臨戦は勝率4.7%・複勝率16.6%で、前走ダートに大きく見劣りします。

砂替わりの一発を期待して手を広げるコースではなさそうです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 26-32-27-295/380 6.8% 22.4% 75% 88%
同距離 110-104-103-923/1240 8.9% 25.6% 62% 73%
距離延長 40-45-50-584/719 5.6% 18.8% 94% 69%

軸になるのは同距離で、勝率8.9%・複勝率25.6%です。

距離延長の単勝回収率94%も例の大きい1本を含んだ数字で、除くと70%になります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 63-60-60-586/769 8.2% 23.8% 55% 66%
中3〜5週 45-45-53-452/595 7.6% 24.0% 76% 77%
中6週〜3か月 41-49-47-468/605 6.8% 22.6% 79% 86%
3か月超 27-27-20-296/370 7.3% 20.0% 103% 66%

間隔では3か月超が単勝回収率103%と唯一100%を超えます。

休み明けを苦にしないコースと見てよさそうですが、最高配当の1本を除くと85%なので、過度な期待は禁物です。

連闘〜中2週は勝率8.2%と悪くない一方、単勝回収率は55%にとどまります。

中京ダート1800mの性別|牝馬は前に行けたときだけ複勝回収率113%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 136-135-133-1273/1677 8.1% 24.1% 83% 75%
牝馬 60-61-63-723/907 6.6% 20.3% 70% 74%

牝馬は勝率6.6%・複勝率20.3%で、牡馬より1〜4ポイント下がります。

ただ、これは位置取りとの掛け算で見たほうが実態に近いです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・牝馬の4角位置別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牝馬×4角4番手以内 43-39-34-193/309 13.9% 37.5% 122% 113%
牝馬×4角5番手以下 17-22-29-530/598 2.8% 11.4% 44% 54%

4角4番手以内に付けられた牝馬は勝率13.9%・複勝回収率113%と、牡馬に混じっても見劣りしません。

前に行けなかった牝馬は勝率2.8%・複勝率11.4%まで落ちます。

牝馬を検討するときは、前走の通過順に先行できる根拠があるかを確かめたいところです。

中京ダート1800mの年齢別成績|5歳以上は勝率2.8%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 29-29-29-263/350 8.3% 24.9% 100% 70%
3歳 106-103-100-968/1277 8.3% 24.2% 89% 86%
4歳 48-36-42-365/491 9.8% 25.7% 85% 68%
5歳 11-22-18-249/300 3.7% 17.0% 31% 61%
6歳 2-6-4-102/114 1.8% 10.5% 27% 63%
7歳以上 0-0-3-49/52 0.0% 5.8% 0% 27%

勝ち星の最多は3歳の106勝、勝率の最上位は4歳の9.8%です。

2歳も単勝回収率100%と水準以上の数字を残しています。

5歳になると勝率3.7%・単勝回収率31%まで落ち、7歳以上は52走して勝ち星がありません。

5歳以上をまとめると勝率2.8%・複勝率14.2%で、若い馬を上に取るのが基本になります。

中京ダート1800mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:55.2 13
未勝利 1:54.7 69
1勝クラス 1:53.4 75
2勝クラス 1:52.9 23
3勝クラス 1:51.8 8
オープン 1:51.1 8
集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・馬場状態別
馬場 平均勝ちタイム 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率
1:53.8 155-155-155-1592/2057 7.5% 22.6% 71%
稍重 1:54.2 24-24-24-245/317 7.6% 22.7% 90%
1:52.4 13-13-13-124/163 8.0% 23.9% 129%
不良 1:52.7 4-4-4-35/47 8.5% 25.5% 172%

新馬とオープンでは平均勝ちタイムに4.1秒の差があります。

馬場が渋ると砂が締まって脚抜きがよくなり、良の1:53.8に対して重は1:52.4まで速くなります。

単勝回収率は重の129%・不良の172%と跳ねていますが、重は大きい配当1本を含み、不良はそもそも4勝ぶんしかありません。

渋った馬場を買い材料にするというより、時計が速くなって前がさらに止まりにくくなる、と押さえておく程度でよさそうです。

中京ダート1800mの騎手成績|松山弘平騎手が単勝回収率214%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
松山弘平 18-5-5-44/72 25.0% 38.9% 214% 107%
西村淳也 13-5-7-45/70 18.6% 35.7% 90% 89%
団野大成 11-15-7-47/80 13.8% 41.2% 72% 113%
川田将雅 10-10-10-14/44 22.7% 68.2% 74% 99%
坂井瑠星 10-8-6-30/54 18.5% 44.4% 68% 91%

勝ち星のトップは松山弘平騎手の18勝で、勝率25.0%・単勝回収率214%です。

最高配当の1本を除いても単勝回収率138%と、人気以上に走らせている数少ない騎手です。

川田将雅騎手は複勝率68.2%で、馬券に絡む率では群を抜いています。

団野大成騎手も複勝回収率113%と、相手候補として侮れない存在です。

坂井瑠星騎手は10勝で、複勝率44.4%を残しています。

中京ダート1800mの人気別信頼度|1番人気の複勝率69.6%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京ダート1800m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 69-28-38-59/194 35.6% 69.6% 81% 89%
2〜3番人気 65-74-54-198/391 16.6% 49.4% 77% 88%
4〜6番人気 36-50-61-438/585 6.2% 25.1% 71% 74%
7〜9番人気 19-24-31-494/568 3.3% 13.0% 112% 79%
10番人気以下 7-20-12-807/846 0.8% 4.6% 62% 64%

1番人気は勝率35.6%・複勝率69.6%で、信頼度は標準的な水準です。

単勝回収率の最上位は7〜9番人気の112%で、最高配当の1本を除いてもほぼ99%を保ちます。

大きい1本頼みの数字ではないので、好位で運べる形が揃った中穴は積極的に拾いたいところです。

10番人気以下は複勝率4.6%しかなく、手広く流す妙味は乏しいコースです。

中京ダート1800mの消し条件

中京ダート1800mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は勝率1.7%・複勝率6.3%で、届くのは最速上がりを使えた一部だけ
  • 上がり6位以下は1,396走で4勝、単勝回収率3%
  • 5歳以上は勝率2.8%・複勝率14.2%で、7歳以上は52走して未勝利
  • 前走中山・前走福島は単勝回収率36〜37%
  • 牝馬×4角5番手以下は勝率2.8%・複勝率11.4%
  • 前走芝は勝率4.7%・複勝率16.6%

消し条件の多くは「最後にもうひと伸びできない」ことに行き着きます。

年齢や前走地の項目も、突き詰めればゴール前で脚が残っているかどうかの話につながっています。

まとめ:中京ダート1800mは最後に脚を残せる馬を探す

中京ダート1800mのポイント

  • 急坂を上り切ってからゴールまで200m以上、4角先頭の勝率22.1%はダート1800mの5コースで最も低い
  • 勝ち星の半数以上は4角2〜4番手の好位勢で、単勝回収率153%
  • 最速上がりなら4角10番手以下からでも勝率16.7%と、後方勢にも一定の出番
  • 種牡馬はキズナ(17勝)、騎手は松山弘平騎手(単勝回収率214%
  • 5歳以上・前走中山・前走福島・前走芝は割引

中京ダート1800mは、坂を上り切ってからの200mがすべての数字に影を落としているコースです。

単純な先行力だけでは押し切りが利きにくく、好位で脚をタメられる馬に最後の出番が回ってきます。

まずは前走の通過順で好位に行けそうな馬を探し、そのうえでゴール前にもうひと伸びできる余力があるかを吟味したいところです。

同じ中京のダートでも、ダート1200mダート1400mダート1900mとは求められるものが変わります。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.12.2〜2026.7.26、中京ダート1800m・JRA平地)

Tokuma

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