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阪神芝1200mは前走小倉・京都組が狙い目?|傾向・血統・枠順データ




結論:阪神芝1200mは「小倉・京都からの転戦馬」を狙うコース

  • 前走が小倉・京都だった馬は単勝回収率148%(最高配当の1本を除いても106%)
  • 4角先頭の勝率34.6%は中央4場の芝22コースで最も高い
  • 距離延長は16走して未勝利、前走ダートからの転戦も勝率4.0%
  • 枠の複勝率はどの枠帯も22〜25%に収まり、有利不利は小さめ
  • 10番人気以下が5勝・複勝回収率102%と波乱含み

阪神芝1200mのコースの特徴|内回りのワンターン・ゴール前に急坂

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・JRA平地
項目 数値
1周(芝・内回り、Aコース) 1,689m
直線 356.5m(Aコース)
コース全体の高低差 1.9m
ゴール前の坂 あり(残り200m付近から高低差約1.8mの上り)
スタート 向正面・2コーナー過ぎ/3コーナーまで約243m
平均頭数 13.6頭
平均勝ちタイム 1:08.6
勝ち馬の平均上り3F 34.0秒
4角先頭の勝率 34.6%

阪神芝1200mは、内回りコースを3〜4コーナーだけ回るワンターンの短距離戦です。

スタートは向正面の2コーナー過ぎで、最初の3コーナーまでは約243mしかありません。

テンの位置取り争いが短い区間で決まるので、ゲートの出がそのまま隊列に直結しやすいコースです。

3コーナーから直線の半ばまでは緩やかな下りが続きます。

そして残り200m付近から高低差約1.8mの急坂を上ってゴールを迎えます。

最後まで平坦な京都芝1200mや小倉芝1200mとは、ここが決定的に違います。

なお集計期間には、スタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催(2024年4月中旬〜2025年2月末)を含みます。

そのため52レースと母数が小さいので、断定は避けながら傾向を見ていきます。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 52-52-53-513/670 7.8% 15.5% 23.4% 107% 80%

全体の単勝回収率は107%と高く出ていますが、125.3倍と112.6倍の大穴2本が押し上げた数字です。

最高配当の1本を除くと89%なので、妙味があるというより荒れやすいコースと受け取るのがよさそうです。

阪神芝1200mの枠順傾向|複勝率の枠差は小さい

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 10-16-9-106/141 7.1% 24.8% 77% 90%
3〜4枠 13-12-12-121/158 8.2% 23.4% 131% 92%
5〜6枠 11-14-13-134/172 6.4% 22.1% 129% 73%
7〜8枠 18-10-19-152/199 9.0% 23.6% 91% 70%

複勝率は1〜2枠の24.8%から5〜6枠の22.1%まで、どの枠帯も22〜25%の範囲に収まります。

勝率の最上位は7〜8枠の9.0%で、外枠を引いたからといって評価を下げる必要はなさそうです。

3〜4枠の単勝回収率131%と5〜6枠の129%は、125.3倍と112.6倍の大穴が1本ずつ入った結果です。

枠そのものより、どの枠からでもテンに位置を取れるかのほうが大事、というのが実感に近いところです。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・枠帯別の位置取り
4角で先頭に立てた割合 4角4番手以内に付けられた割合
1〜2枠 9.2% 39.7%
3〜4枠 8.2% 29.7%
5〜6枠 6.4% 33.1%
7〜8枠 7.5% 37.7%

4角で先頭に立てた割合は1〜2枠の9.2%が最も高く、5〜6枠は6.4%です。

3コーナーまで約243mと短いので、内の枠のほうが少ないロスでハナを主張できる形です。

ただ差はわずかで、7〜8枠でも4角4番手以内なら37.7%と好位は確保できています。

阪神芝1200mの脚質傾向|4角先頭の勝率は中央4場の芝で最上位

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 18-11-5-18/52 34.6% 65.4% 442% 191%
4角2〜4番手 13-17-21-132/183 7.1% 27.9% 94% 81%
4角5〜9番手 16-18-21-194/249 6.4% 22.1% 85% 74%
4角10番手以下 5-6-6-169/186 2.7% 9.1% 55% 57%

4角を先頭で回った馬は勝率34.6%・複勝率65.4%です。

単勝回収率は442%で、最高配当の1本を除いても230%が残ります。

勝ち星も17頭に散らばっているので、特定の1頭が作った数字ではありません。

4角先頭で勝った馬の人気は中央値で3番人気、2023年のセントウルステークスでは14番人気のテイエムスパーダが先頭のまま押し切っています。

前で運べることの価値が、まだオッズに織り込まれきっていない傾向が見られます。

集計期間:2023.9〜2026.6/JRAの芝1200m全8コース・4角先頭の勝率と4角10番手以下の複勝率
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率
阪神芝1200m 34.6% 9.1%
函館芝1200m 30.8% 4.5%
小倉芝1200m 29.9% 5.9%
福島芝1200m 26.5% 4.2%
京都芝1200m 22.7% 5.2%
中京芝1200m 19.6% 4.5%
中山芝1200m 18.8% 3.3%
札幌芝1200m 18.1% 4.7%

4角先頭の勝率34.6%は、中央4場の芝22コースで最も高い数字です。

前残りの代名詞とされる函館芝1200m(30.8%)や小倉芝1200m(29.9%)と比べても上回ります。

それでいて4角10番手以下の複勝率9.1%も、芝1200mの8コースでは最も高くなっています。

逃げた馬が残りやすいのに、後方からも3着なら他の1200mより届くという少し不思議な形です。

3コーナーからの下りで隊列全体のスピードが上がり、最後の急坂で余力のない馬から順に止まるため、と考えられます。

マイペースで運べた先頭の馬と、脚をためて坂を駆け上がれる馬の両極が活きて、中途半端な位置の馬が割を食うのかなと。

阪神芝1200mの上がり傾向|上がり6位以下は勝率2.3%

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 14-12-8-25/59 23.7% 57.6% 211% 184%
上がり2〜3位 21-16-19-90/146 14.4% 38.4% 168% 121%
上がり4〜5位 10-13-16-123/162 6.2% 24.1% 35% 82%
上がり6位以下 7-11-10-275/303 2.3% 9.2% 96% 39%

勝ち馬の平均上り3Fは34.0秒です。

上がり1位は勝率23.7%・複勝率57.6%で、上がり2〜3位も複勝率38.4%・複勝回収率121%と数字が残ります。

一方で上がり4〜5位は勝率6.2%・単勝回収率35%まで落ちます。

前で残すか、上位の上がりを確実に使うかのどちらかで、中間の脚では足りない並びです。

上がり6位以下の単勝回収率96%は、112.6倍と125.3倍の大穴2本が入った結果です。

勝率2.3%という実態のほうを見ておきたいところです。

阪神芝1200mで買える種牡馬|ロードカナロアが5勝

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ロードカナロア 5-5-5-31/46 10.9% 32.6% 69% 75%
タワーオブロンドン 3-0-0-5/8 37.5% 37.5% 94% 48%
ビッグアーサー 3-3-2-29/37 8.1% 21.6% 74% 60%
アルアイン 2-1-2-2/7 28.6% 71.4% 60% 110%
イスラボニータ 2-1-2-4/9 22.2% 55.6% 63% 266%

勝ち星のトップはロードカナロアの5勝で、複勝率32.6%は全体の23.4%を上回ります。

出走も46走と最多なので、まず頭数を確認したい血統です。

単勝回収率69%と妙味までは出ていないぶん、軸としての起用が向いています。

タワーオブロンドンは8走で3勝と目を引きますが、母数が小さいので傾向として見ておく程度です。

ビッグアーサーは37走3勝、勝率8.1%・複勝率21.6%と全体並みの数字にとどまります。

アルアインは7走で複勝率71.4%・複勝回収率110%、イスラボニータは9走で複勝率55.6%・複勝回収率266%です。

どちらも母数は小さいものの、見かけたら複勝やワイド、3連系の相手に加えたい存在かなと。

阪神芝1200mの母父はダンスインザダークが4勝

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ダンスインザダーク 4-1-2-7/14 28.6% 50.0% 140% 92%
ロードカナロア 3-4-5-4/16 18.8% 75.0% 68% 152%
キンシャサノキセキ 3-1-0-2/6 50.0% 66.7% 313% 123%
Dubawi 3-1-2-5/11 27.3% 54.5% 166% 180%
ディープインパクト 3-3-6-25/37 8.1% 32.4% 45% 55%

勝ち星のトップは母父ダンスインザダークの4勝で、14走という母数ながら勝率28.6%です。

4勝はいずれも3番人気以内の決着で、穴をあけるというより堅実に走る並びになっています。

母父ロードカナロアは16走で複勝率75.0%・複勝回収率152%です。

母方に入っても短距離のスピードがそのまま伝わっている印象です。

母父キンシャサノキセキ(6走3勝)と母父Dubawi(11走3勝)も高く出ていますが、母数が小さいので参考程度にとどめたいところです。

母父ディープインパクトは37走3勝・単勝回収率45%と、この舞台では数字が伸びていません。

どの母父も50走に満たない集計なので、順位の入れ替わりは十分あり得ます。

阪神芝1200mの前走傾向|小倉・京都からの転戦馬に妙味

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都 11-12-12-109/144 7.6% 24.3% 131% 74%
小倉 11-9-6-94/120 9.2% 21.7% 168% 89%
阪神 10-6-9-68/93 10.8% 26.9% 52% 65%
中京 5-5-3-47/60 8.3% 21.7% 76% 50%
中山 2-3-5-28/38 5.3% 26.3% 97% 139%
新潟 2-4-0-31/37 5.4% 16.2% 44% 100%
東京 2-3-3-28/36 5.6% 22.2% 68% 67%
福島 2-1-4-24/31 6.5% 22.6% 25% 61%

前走が京都だった馬が144走で最も多く、次いで小倉の120走です。

阪神開催は京都・小倉開催と入れ替わりで巡ってくるので、関西馬にとっては自然な転戦ルートになります。

単勝回収率は京都組が131%、小倉組が168%と、どちらも高く出ています。

ただし単体で見ると、どちらも大きい配当が数字を押し上げている面があります。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・前走の場のまとめ
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走が小倉・京都 22-21-18-203/264 8.3% 23.1% 148% 81%
前走がそれ以外の場 23-23-26-237/309 7.4% 23.3% 58% 82%

そこで2場をまとめると、264走で単勝回収率148%になります。

最高配当の1本を除いても106%が残り、22勝は21頭に散らばっています。

勝った馬の人気は中央値で3番人気、11番人気や14番人気の勝ちも4本混ざります。

逆に前走も阪神だった馬は勝率10.8%と場別では最上位ながら、単勝回収率は52%です。

10勝のうち7勝までが2番人気以内で、同じ阪神での実績は分かりやすいぶん、そのまま人気に反映されている形です。

小倉・京都の芝1200mはどちらもテンから速いスピード比べで、そこで揉まれてきた経験はこの舞台の追走にそのまま活きます。

それでいて他場帰りの着順は評価が上がりにくいので、内容の割にオッズが残るという機序が考えられます。

なお前走も同じ阪神芝1200mだった馬に限れば34走5勝、勝率14.7%・複勝率44.1%とよく走りますが、こちらは順当に人気します。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 42-39-43-373/497 8.5% 24.9% 110% 82%
前走ダート 3-5-1-66/75 4.0% 12.0% 32% 78%

前走ダートからの転戦は75走3勝、複勝率12.0%と前走芝の24.9%の半分以下です。

芝の速いテンに乗り切れないケースが多いようで、基本は割引でよさそうです。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 12-11-9-144/176 6.8% 18.2% 120% 68%
同距離 33-32-35-281/381 8.7% 26.2% 94% 89%
距離延長 0-1-0-15/16 0.0% 6.2% 0% 50%

距離延長は16走して未勝利です。

1200mより短い番組は1000m戦しかないので、延長で臨む馬自体がほとんどいません。

主力は同距離組の33勝で、複勝率26.2%も短縮組の18.2%を上回ります。

短縮組の単勝回収率120%は最高配当の1本を除くと81%なので、額面どおりには受け取らないほうがよさそうです。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 5-8-3-41/57 8.8% 28.1% 69% 64%
前走4角2〜4番手 17-16-16-130/179 9.5% 27.4% 111% 91%
前走4角5〜9番手 14-10-15-155/194 7.2% 20.1% 86% 69%
前走4角10番手以下 9-9-10-112/140 6.4% 20.0% 118% 93%

前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できる材料です。

前走4角2〜4番手が勝率9.5%・単勝回収率111%で最上位ですが、この111%は最高配当の1本に大きく依存しています。

前走4角10番手以下の118%も同様なので、通過順だけで買い分けるほどの差ではなさそうです。

前走で好位に付けられていた馬をやや上に取る、という目安にとどめたいところです。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 16-16-18-158/208 7.7% 24.0% 135% 81%
中3〜5週 15-10-10-125/160 9.4% 21.9% 112% 78%
中6週〜3か月 10-12-12-103/137 7.3% 24.8% 37% 79%
3か月超 4-6-4-54/68 5.9% 20.6% 90% 97%

連闘〜中2週の単勝回収率135%も、大きい配当込みの数字なのでほどほどに見ておきます。

それでも中3〜5週までの詰めた臨戦が勝率でも上に来ていて、中6週〜3か月は単勝回収率37%と落ち込みます。

使われて態勢が整っている馬を上に取る、という程度の目安にはなりそうです。

阪神芝1200mの性別成績|牡馬と牝馬の差は小さい

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 27-28-36-263/354 7.6% 25.7% 99% 90%
牝馬 25-24-17-250/316 7.9% 20.9% 116% 69%

勝率は牝馬7.9%・牡馬7.6%とほぼ互角です。

スピードの絶対値が問われる短距離らしく、馬格やパワーの差が出にくい舞台と言えそうです。

牝馬の単勝回収率116%は112.6倍の1本が入った数字で、除くと80%になります。

複勝率は牡馬の25.7%が上なので、性別で大きく評価を変える必要はなさそうです。

阪神芝1200mの年齢別成績|2歳・3歳でほぼ半数を占める

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 13-13-13-105/144 9.0% 27.1% 30% 62%
3歳 16-13-15-140/184 8.7% 23.9% 40% 47%
4歳 10-13-16-92/131 7.6% 29.8% 184% 114%
5歳 7-4-5-97/113 6.2% 14.2% 102% 58%
6歳 5-5-4-49/63 7.9% 22.2% 375% 160%
7歳以上 1-4-0-30/35 2.9% 14.3% 25% 130%

2歳と3歳を合わせて328走と、全体のほぼ半数を占めます。

2歳戦と3歳限定戦がこの距離に多く組まれているためです。

勝率は2歳の9.0%が最上位ですが、単勝回収率30%と人気どおりに決まっています。

4歳は複勝率29.8%が最も高く、複勝回収率も114%と数字が残ります。

ただし単勝の184%は最高配当の1本を除くと98%なので、妙味の見立ては控えめにしておくのがよさそうです。

6歳の375%も69.7倍と125.3倍の2本が入った結果で、63走5勝という実態からは離れています。

阪神芝1200mのクラス別成績と平均勝ちタイム

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・クラス別
クラス 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新馬 6-6-6-43/61 9.8% 29.5% 36% 50%
未勝利 7-7-7-76/97 7.2% 21.6% 24% 65%
1勝クラス 12-12-12-110/146 8.2% 24.7% 87% 83%
2勝クラス 12-12-12-116/152 7.9% 23.7% 72% 75%
3勝クラス 7-7-8-79/101 6.9% 21.8% 228% 115%
オープン 8-8-8-89/113 7.1% 21.2% 182% 81%

好走率は新馬の勝率9.8%・複勝率29.5%が最上位ですが、単勝回収率36%と人気サイドで決まっています。

3勝クラスの228%とオープンの182%は、125.3倍と112.6倍の大穴が1本ずつ入った数字です。

その2本を差し引いても、クラスが上がるほど波乱含みになる傾向は頭の片隅に置いておきたいところです。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:09.8 6
未勝利 1:09.1 7
1勝クラス 1:08.6 12
2勝クラス 1:08.5 12
3勝クラス 1:08.2 7
オープン 1:08.0 8

平均勝ちタイムは未勝利の1:09.1からオープンの1:08.0まで、クラスが上がるごとに時計が詰まります。

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
42-42-43-415/542 7.7% 23.4% 122% 86%
稍重 6-6-6-56/74 8.1% 24.3% 31% 50%
4-4-4-42/54 7.4% 22.2% 63% 57%

馬場別の平均勝ちタイムは良の1:08.4に対して、稍重は1:09.3、重は1:09.7です。

芝は渋ると時計がかかるので、持ち時計の評価は馬場とセットで見たいところです。

稍重は単勝回収率31%・複勝回収率50%と、良馬場に比べて配当面の数字がはっきり落ちます。

波乱を狙うなら良馬場のとき、という整理でよさそうです。

なお不良馬場は集計期間中に施行がありません。

阪神芝1200mの騎手成績|岩田望来騎手が7勝

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
岩田望来 7-2-7-19/35 20.0% 45.7% 259% 116%
松山弘平 4-2-5-16/27 14.8% 40.7% 140% 93%
幸英明 4-2-1-13/20 20.0% 35.0% 274% 126%
藤岡佑介 3-0-1-8/12 25.0% 33.3% 67% 42%
坂井瑠星 3-3-1-16/23 13.0% 30.4% 88% 57%

勝ち星のトップは岩田望来騎手の7勝で、複勝率45.7%です。

単勝回収率259%は69.7倍の1本が入った数字で、除くと61%になります。

それでも7勝のうち6勝が3番人気以内と、信頼度そのものは高い騎手です。

幸英明騎手の274%は11番人気の勝ちが2本入った結果で、人気薄での一発に警戒したい騎手と読むほうが実態に合います。

松山弘平騎手は27走4勝・複勝率40.7%と、こちらも安定しています。

阪神芝1200mの人気別信頼度|1番人気の勝率は低めの部類

集計期間:2023.9.10〜2026.6.14/阪神芝1200m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 15-7-9-20/51 29.4% 60.8% 79% 78%
2〜3番人気 18-17-17-52/104 17.3% 50.0% 80% 82%
4〜6番人気 8-14-14-120/156 5.1% 23.1% 44% 59%
7〜9番人気 6-7-11-130/154 3.9% 15.6% 111% 71%
10番人気以下 5-7-2-191/205 2.4% 6.8% 173% 102%

当日の人気は買い条件にはできないので、1番人気をどこまで信頼できるかを確認する参考情報として見てください。

1番人気は勝率29.4%・複勝率60.8%です。

この勝率は中央4場の芝22コースの中では、低いほうから数えたほうが早い水準になります。

4〜6番人気は勝率5.1%・単勝回収率44%と、中位人気が思いのほか奮いません。

一方で7〜9番人気の単勝回収率111%、10番人気以下の173%・複勝回収率102%と、数字は人気薄の側に寄ります。

10番人気以下の5勝には69.7倍・112.6倍・125.3倍が含まれ、最高配当の1本を除いても単勝回収率113%が残ります。

頭数は絞りつつ、相手は二桁人気まで手を広げる価値のあるコースと言えそうです。

阪神芝1200mの消し条件

阪神芝1200mで評価を下げたい条件

  • 前走ダートは75走3勝・複勝率12.0%
  • 距離延長は16走して未勝利
  • 4角10番手以下は勝率2.7%・単勝回収率55%
  • 稍重は単勝回収率31%・複勝回収率50%
  • 中6週〜3か月の間隔は単勝回収率37%

前走ダートと距離延長は、どちらもテンのスピード不足に行き着きます。

3コーナーまで約243mしかないので、最初の隊列に乗り遅れると、外を回されたまま最後の急坂で余力が尽きる形になりやすいところです。

4角10番手以下は複勝率9.1%が他の芝1200mより高いとはいえ、勝ち切るところまではなかなか届きません。

まとめ:阪神芝1200mは小倉・京都からの転戦馬から入る

阪神芝1200mのポイント

  • 前走が小倉・京都だった馬は単勝回収率148%(最高配当の1本を除いても106%)
  • 4角先頭の勝率34.6%は中央4場の芝22コースで最も高い
  • 種牡馬はロードカナロア(5勝・複勝率32.6%)、母父はダンスインザダーク(4勝)
  • 前走ダート・距離延長・4角10番手以下は割引
  • 10番人気以下が5勝・複勝回収率102%で、相手は二桁人気まで検討

阪神芝1200mは、下りで加速して最後に急坂を上るという、短距離戦としては起伏の大きい舞台です。

まずはテンに速い馬と逃げそうな馬を整理して、隊列の前半分を候補の中心に置きたいところです。

そのうえで前走が小倉・京都だった馬を上に取ると、評価と人気のズレを拾いやすくなります。

同じ阪神の芝でも、外回りの長い直線を使う芝1600mとは求められる適性が変わります。

52レースと母数が小さいコースなので、小倉・京都組の妙味がこの先も続くかは、データがたまり次第更新して確かめます。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

距離が延びる場合は、芝1400m芝1600mの分析が参考になります。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.10〜2026.6.14、阪神芝1200m・JRA平地)

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!

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Tokuma