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阪神芝1800mは同距離経験が大事なコース|傾向・血統・枠順データ




結論:阪神芝1800mは「1800mの流れを知っている馬」から選ぶコース

  • 前走も芝1800mだった馬が複勝率33.9%と最も安定(距離延長組全体は18.3%)
  • 前走芝1400m以下からの一気の延長は49走1勝・複勝率4.1%
  • 4角で先頭に立った馬は勝率22.6%・単勝回収率328%で、評価が追いついていない
  • 1番人気は勝率38.6%と堅く、中央4場の芝1800mでは東京とほぼ並ぶ
  • 10番人気以下は305走1勝・複勝率3.6%

阪神芝1800mのコースの特徴|2コーナー奥のポケットから3コーナーまで約665m

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・JRA平地
項目 数値
1周(芝外回り・Aコース) 2,089m
直線 473.6m
コース全体の高低差 2.4m
ゴール前の坂 あり(残り200m付近から高低差約1.8mの上り)
スタート 2コーナー奥のポケット/3コーナーまで約665m
平均頭数 13.6頭
平均勝ちタイム 1:46.4
勝ち馬の平均上り3F 34.1秒
4角先頭の勝率 22.6%

阪神芝1800mは、2コーナー奥のポケット地点からスタートして外回りを使う、コーナー2つのワンターンコースです。

最初の3コーナーまで約665mと長いので、ゲートを出てからの位置の取り合いは激しくなりにくいところです。

枠なりにすっと隊列が決まり、道中は落ち着いた流れになるケースが多いコースです。

直線は473.6mで、JRAの芝コースでは新潟の外回りに次ぐ長さがあります。

ただし京都の外回りと違って、ゴール前の残り200m付近に高低差約1.8mの上り坂が待っています。

長い直線で脚をためた差し馬と、坂を押し切りたい先行勢の力比べが、このコースの基本の構図になります。

なお集計期間には、スタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催(2024年4月中旬〜2025年2月末)を含みます。

阪神芝1800mの枠順傾向|3〜4枠が複勝率30.7%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 15-16-18-167/216 6.9% 22.7% 56% 52%
3〜4枠 24-29-21-167/241 10.0% 30.7% 76% 105%
5〜6枠 22-21-22-189/254 8.7% 25.6% 60% 62%
7〜8枠 23-18-23-245/309 7.4% 20.7% 80% 71%

勝率・複勝率とも3〜4枠が最上位で、複勝回収率も105%と唯一100%を超えます。

逆に1〜2枠は複勝率22.7%・複勝回収率52%で、4区分では最も奮いません。

7〜8枠は複勝率20.7%と低めですが、単勝回収率80%は4区分で最も高く、外枠だからと割り引く必要はなさそうです。

3コーナーまで約665mのワンターンなので、外の馬も無理なく位置を取りにいけます。

一方で最内は、内で包まれて動けないまま直線を迎える形が出やすいのかなと。

枠はほぼフラットと考えて、最内だけ少し慎重に見るくらいの扱いが数字に合っています。

阪神芝1800mの脚質は4角先頭が単勝回収率328%|後方からは2〜3着まで

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 19-8-7-50/84 22.6% 40.5% 328% 103%
4角2〜4番手 37-40-36-206/319 11.6% 35.4% 47% 74%
4角5〜9番手 23-25-29-258/335 6.9% 23.0% 56% 57%
4角10番手以下 5-11-12-254/282 1.8% 9.9% 32% 81%

4角で先頭に立った馬は勝率22.6%・複勝率40.5%で、単勝回収率は328%まで伸びます。

最高配当の105.5倍を除いても205%が残るので、大穴1本で膨らんだ数字ではありません。

勝った19頭の人気は中央値4番人気で、7番人気や8番人気の押し切りも出ています。

直線473.6mに急坂という舞台のイメージから「前は最後に捕まる」と見られやすく、先頭で直線に入る馬の評価が追いついていない形です。

実際はワンターンで道中のペースが上がりにくく、前に行った馬は脚を残したまま直線に入れます。

急坂は後ろから追う馬にも等しく効くので、坂だから前が止まるという話にはなっていません。

一方で4角2〜4番手は複勝率35.4%と好走率こそ高いものの、単勝回収率47%です。

好位で運べそうな馬は人気に織り込まれやすく、妙味は先頭まで行き切る馬のほうにあります。

集計期間:2023.9〜2026.6/中央4場の芝1800m・4角先頭の勝率と4角10番手以下の複勝率
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率
中山芝1800m 27.0% 5.9%
阪神芝1800m 22.6% 9.9%
東京芝1800m 21.2% 7.5%
京都芝1800m 17.3% 7.6%

4角先頭の勝率22.6%は、中央4場の芝1800mでは中山に次ぐ2番目です。

それでいて4角10番手以下の複勝率9.9%は、この並びで最も高い数字になります。

前が残りやすいのに、後方からも2〜3着なら届くという両にらみのコースです。

ただし4角10番手以下の勝率は1.8%なので、差し一辺倒の馬は複勝やワイド、3連系の相手までという扱いになります。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 34-24-10-31/99 34.3% 68.7% 265% 230%
上がり2〜3位 36-38-42-111/227 15.9% 51.1% 132% 134%
上がり4〜5位 10-18-22-180/230 4.3% 21.7% 26% 64%
上がり6位以下 4-4-10-446/464 0.9% 3.9% 17% 13%

上がり1位を使えた馬は勝率34.3%・複勝率68.7%です。

上がり2〜3位も複勝率51.1%で、メンバー上位の上がりを使える馬は3連系の軸として機能します。

逆に上がり6位以下は464走4勝しかありません。

最後の坂で止まらない末脚があるかどうかが、そのまま着順に直結するコースです。

阪神芝1800mで買える種牡馬|ロードカナロアが9勝

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ロードカナロア 9-6-5-32/52 17.3% 38.5% 102% 80%
キズナ 8-8-2-48/66 12.1% 27.3% 148% 100%
エピファネイア 7-9-5-39/60 11.7% 35.0% 59% 73%
ルーラーシップ 4-3-2-17/26 15.4% 34.6% 227% 90%
スワーヴリチャード 4-2-0-18/24 16.7% 25.0% 503% 134%

勝ち星のトップはロードカナロアの9勝で、勝率17.3%・複勝率38.5%です。

単勝回収率102%は最高配当の1本を除くと74%まで下がりますが、複勝率38.5%は全体の24.7%を大きく上回ります。

マイル色の強い血統ながら、ワンターンでマイルに近い流れになるこの1800mは合っているのかなと。

キズナは8勝で単勝回収率148%ですが、こちらも最高配当を除くと77%なので、数字ほどの妙味はありません。

エピファネイアは7勝・複勝率35.0%と好走率は高いものの、単勝回収率59%と人気先行気味です。

ルーラーシップは26走4勝で単勝回収率227%、最高配当を除いても133%が残ります。

母数が少ないので断定はできませんが、パワー型の持ち味が最後の坂で活きているという見方はできます。

スワーヴリチャードの単勝回収率503%は大きい配当1本で作られた数字なので、そのまま受け取らないほうが無難です。

阪神芝1800mの母父はキングカメハメハとディープインパクトが8勝

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キングカメハメハ 8-8-8-48/72 11.1% 33.3% 33% 59%
ディープインパクト 8-16-7-80/111 7.2% 27.9% 72% 66%
ハーツクライ 4-2-6-15/27 14.8% 44.4% 156% 183%
サンデーサイレンス 3-2-2-1/8 37.5% 87.5% 138% 742%
マンハッタンカフェ 3-0-2-10/15 20.0% 33.3% 201% 67%

勝ち星はキングカメハメハとディープインパクトが8勝で並びます。

母父キングカメハメハは複勝率33.3%と安定していますが、単勝回収率33%で妙味はありません。

母父ディープインパクトは2着が16回と勝ち切れないタイプなので、3連系の2〜3列目に置くほうが形になります。

母父ハーツクライは複勝率44.4%・複勝回収率183%で、最高配当の1本を除いても複勝回収率137%が残ります。

27走という母数なので断定はできませんが、見かけたら押さえておきたい血統です。

母父サンデーサイレンスの複勝率87.5%は8走での数字なので、傾向として扱う段階ではありません。

阪神芝1800mの前走成績|前走も芝1800mの馬が複勝率33.9%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 15-22-18-182/237 6.3% 23.2% 75% 73%
同距離 33-36-28-216/313 10.5% 31.0% 62% 83%
距離延長 20-13-20-236/289 6.9% 18.3% 50% 67%

距離変化で見ると、同距離組が勝率10.5%・複勝率31.0%で最上位です。

距離延長は複勝率18.3%、距離短縮は勝率6.3%と、どちらの方向でも数字が落ちます。

前走の距離を細かく分けると、この差の中身がはっきりします。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・前走の芝の距離別(前走ダートは除く)
前走の距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝1400m以下 1-0-1-47/49 2.0% 4.1% 6% 13%
前走芝1600m 18-11-18-153/200 9.0% 23.5% 68% 62%
前走芝1800m 33-35-27-185/280 11.8% 33.9% 69% 81%
前走芝2000m以上 14-22-17-175/228 6.1% 23.2% 74% 74%

前走も芝1800mだった馬は複勝率33.9%で、全体の24.7%をはっきり上回ります。

同じ延長でも前走芝1600mは勝率9.0%と全体並みで、マイルからの延長を割り引く必要はありません。

奮わないのは前走芝1400m以下で、49走1勝・複勝率4.1%です。

ワンターンで序盤から淀みなく流れるぶん、道中の速さはマイル戦に近く、そこへ残り200mの坂が加わります。

短距離だけを使われてきた馬は最後のひと押しが足りず、2000m以上を使われてきた馬は追走に脚を使って勝ち切れない、という整理ができます。

実際、前走芝2000m以上は複勝率23.2%と水準並みながら、勝率6.1%と勝ち味に欠けます。

なお前走も同じ阪神芝1800mだった馬は64走で複勝率34.4%ある一方、単勝回収率は24%です。

コース経験は評価されやすく、人気に織り込まれがちなところです。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都 30-26-23-214/293 10.2% 27.0% 54% 72%
阪神 16-17-11-135/179 8.9% 24.6% 37% 70%
中京 2-6-8-74/90 2.2% 17.8% 5% 93%
小倉 7-6-6-65/84 8.3% 22.6% 200% 69%
東京 4-8-8-50/70 5.7% 28.6% 56% 79%
新潟 5-4-5-31/45 11.1% 31.1% 48% 56%
中山 2-2-2-36/42 4.8% 14.3% 20% 42%

前走の競馬場は京都が最多で、勝率10.2%・複勝率27.0%と水準どおり走っています。

目立って奮わないのが前走中京で、90走2勝・複勝率17.8%・単勝回収率5%です。

前走中山も42走2勝と付いてきていません。

前走小倉の単勝回収率200%は最高配当の1本を除くと75%なので、狙い目とまでは言えません。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 66-68-63-562/759 8.7% 26.0% 66% 70%
前走ダート 2-3-2-71/78 2.6% 9.0% 21% 127%

前走ダートからの臨戦は78走2勝・複勝率9.0%です。

複勝回収率127%という数字は残っていますが、当てにいく条件ではないという見方になります。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 16-20-16-219/271 5.9% 19.2% 78% 51%
中3〜5週 15-18-21-151/205 7.3% 26.3% 51% 95%
中6週〜3か月 24-26-22-164/236 10.2% 30.5% 42% 102%
3か月超 13-7-7-100/127 10.2% 21.3% 81% 44%

間隔は中6週〜3か月が勝率10.2%・複勝率30.5%で最も安定し、複勝回収率も102%あります。

ひと息入れて態勢を整えてきた馬が走るコースで、連闘〜中2週の勝率5.9%とは差があります。

3か月超の休み明けも勝率10.2%ありますが、複勝率21.3%にとどまります。

阪神芝1800mの性別傾向|混合戦の牝馬は複勝率16.8%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 57-59-61-444/621 9.2% 28.5% 80% 65%
牝馬 27-25-23-324/399 6.8% 18.8% 52% 85%

牝馬は勝率6.8%・複勝率18.8%で、牡馬の9.2%・28.5%を下回ります。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・牝馬の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牝馬×牝馬限定戦 12-12-12-131/167 7.2% 21.6% 69% 87%
牝馬×混合戦 15-13-11-193/232 6.5% 16.8% 39% 83%

牝馬どうしの限定戦に絞っても複勝率21.6%で、全体の24.7%に届きません。

牡馬と当たる混合戦の牝馬は複勝率16.8%・単勝回収率39%まで落ちます。

残り200mの坂で牡馬との馬力の差が出やすいのかなと。

ローズステークスなど牝馬限定の番組も組まれる舞台ですが、馬券の上では牝馬を一段割り引く扱いが数字に合っています。

阪神芝1800mの年齢別成績|5歳は勝率2.4%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 23-23-23-171/240 9.6% 28.7% 110% 68%
3歳 45-40-39-385/509 8.8% 24.4% 65% 84%
4歳 10-9-9-89/117 8.5% 23.9% 46% 61%
5歳 2-8-7-65/82 2.4% 20.7% 24% 62%
6歳 4-4-4-29/41 9.8% 29.3% 83% 57%
7歳以上 0-0-2-29/31 0.0% 6.5% 0% 13%

番組の中心は新馬・未勝利と3歳戦で、2〜3歳だけで勝ち星の8割を占めます。

2歳の単勝回収率110%は最高配当の1本を除くと66%なので、若い馬なら何でも買えるという話ではありません。

一方で5歳は82走2勝・勝率2.4%、7歳以上は31走で未勝利です。

6歳の勝率9.8%は41走・4勝での数字なので、そのまま受け取らないほうが無難です。

キャリアを重ねた馬が巻き返す舞台ではなく、若い馬を中心に見るコースという整理になります。

阪神芝1800mのクラス別成績と平均勝ちタイム

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・クラス別
クラス 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新馬 10-10-10-63/93 10.8% 32.3% 119% 78%
未勝利 30-30-30-352/442 6.8% 20.4% 74% 68%
1勝クラス 17-17-17-126/177 9.6% 28.8% 40% 100%
2勝クラス 11-11-11-70/103 10.7% 32.0% 61% 62%
3勝クラス 6-6-6-65/83 7.2% 21.7% 69% 59%
オープン 10-10-10-92/122 8.2% 24.6% 58% 64%

新馬は勝率10.8%・単勝回収率119%と数字が出ていますが、最高配当を除くと81%です。

1勝クラスは複勝回収率100%で、2〜3着の押さえが利くクラスになっています。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:48.2 10
未勝利 1:47.1 30
1勝クラス 1:46.3 17
2勝クラス 1:45.8 11
3勝クラス 1:44.9 6
オープン 1:44.7 10
集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
69-69-69-628/835 8.3% 24.8% 64% 76%
稍重 11-11-11-116/149 7.4% 22.1% 96% 58%
4-4-4-24/36 11.1% 33.3% 74% 62%

平均勝ちタイムは新馬の1:48.2からオープンの1:44.7まで、クラスが上がるごとに縮まります。

馬場別では良の1:46.2に対して稍重は1:47.5、重は1:48.0と、渋るほど時計がかかります。

芝は水を含むと力の要る馬場になるので、時計のかかる決着に実績のある馬を上げたい場面です。

重馬場は36走しかないため、勝率11.1%という数字は参考程度の扱いになります。

阪神芝1800mの騎手成績|川田将雅騎手と松山弘平騎手が10勝

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
川田将雅 10-11-7-14/42 23.8% 66.7% 49% 94%
松山弘平 10-7-1-28/46 21.7% 39.1% 97% 74%
岩田望来 8-6-5-34/53 15.1% 35.8% 94% 79%
坂井瑠星 7-8-6-20/41 17.1% 51.2% 115% 112%
西村淳也 5-4-5-29/43 11.6% 32.6% 188% 90%

勝ち星は川田将雅騎手と松山弘平騎手の10勝が並びます。

川田騎手は複勝率66.7%と抜群の安定感ですが、鞍上込みで支持されるぶん単勝回収率は49%です。

坂井瑠星騎手は単勝回収率115%・複勝回収率112%と、両方で100%を超えています。

母数は41走なので、傾向として頭に入れておく程度の扱いが無難です。

西村淳也騎手の188%は最高配当の1本を除くと80%なので、そのまま受け取らないほうがよさそうです。

阪神芝1800mの人気別信頼度|1番人気は勝率38.6%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神芝1800m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 32-23-3-25/83 38.6% 69.9% 80% 87%
2〜3番人気 21-27-34-85/167 12.6% 49.1% 49% 76%
4〜6番人気 22-19-31-178/250 8.8% 28.8% 99% 75%
7〜9番人気 8-11-10-186/215 3.7% 13.5% 126% 71%
10番人気以下 1-4-6-294/305 0.3% 3.6% 11% 67%

1番人気は勝率38.6%・複勝率69.9%です。

集計期間:2023.9〜2026.6/中央4場の芝1800m・1番人気の勝率
コース 1番人気の勝率
東京芝1800m 38.9%
阪神芝1800m 38.6%
京都芝1800m 31.8%
中山芝1800m 26.0%

中央4場の芝1800mで並べると東京の38.9%とほぼ同じ水準で、中山や京都よりはっきり堅いコースです。

紛れの少ないワンターンなので、能力どおりに決まるケースが多いのかなと。

7〜9番人気の単勝回収率126%は最高配当の1本を除くと78%で、層として買える話ではありません。

穴を狙うなら人気の層ではなく、どの馬が先頭で直線に入るかから逆算する形になります。

10番人気以下は305走1勝・複勝率3.6%です。

手を広げても拾えないので、相手も9番人気までで足ります。

阪神芝1800mの消し条件

阪神芝1800mで評価を下げたい条件

  • 前走芝1400m以下は49走1勝・複勝率4.1%
  • 前走ダートは78走2勝・複勝率9.0%
  • 前走中京は90走2勝・複勝率17.8%・単勝回収率5%
  • 混合戦の牝馬は複勝率16.8%・単勝回収率39%
  • 5歳は勝率2.4%、7歳以上は31走0勝
  • 10番人気以下は305走1勝・複勝率3.6%

消し条件の多くは、1800mの流れの経験と最後の坂への対応に行き着きます。

短距離やダートだけを使われてきた馬は、道中は追走できても残り200mの坂で余力がなくなります。

前走で大きく崩れていない馬でも、臨戦がこの形なら思い切って評価を下げてよいところです。

まとめ:阪神芝1800mは前走の距離から絞り込む

阪神芝1800mのポイント

  • 軸の第一候補は前走も芝1800mだった馬(複勝率33.9%
  • 前走芝1400m以下・前走ダート・前走中京は大幅割引
  • 4角で先頭に立った馬は単勝回収率328%で、どの馬が前に行くかの見立てが配当に直結
  • 種牡馬はロードカナロア(9勝・複勝率38.5%)、母父はハーツクライ(複勝率44.4%)
  • 1番人気は勝率38.6%と堅く、二桁人気は305走1勝

阪神芝1800mは、まず出馬表の前走欄で距離を確認するところから入りたいコースです。

前走が芝1800mなら軸の候補、芝1600mなら互角、芝1400m以下やダートなら大幅割引と、それだけで検討する馬がかなり絞れます。

そのうえで、どの馬が先頭で直線に入りそうかを考えると、配当面の狙いが立ちます。

外回りの長い直線に急坂という舞台は差しが決まるイメージを持たれやすいのですが、実際の数字は前に行ける馬と1800mに慣れた馬を支持しています。

同じ芝1800mでも、京都芝1800m東京芝1800m中山芝1800mとは坂や隊列の性格が変わります。

同じ阪神の芝でも、内回りを使う芝2000mや芝1400mとは直線の長さも隊列も変わってきます。

阪神は2025年3月にリニューアルオープンしたばかりで、今後開催が積み重なればデータも増えていきます。

傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

同じ外回りの芝1600m芝2400m、内回りの芝2000mとの違いも参考になります。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.9〜2026.6.20、阪神芝1800m・JRA平地)

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!

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