結論:京都ダート1900mは「距離を延ばしてきた馬」を疑うコース
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(ダート) | 1,607.6m |
| 直線 | 329.1m |
| コース全体の高低差 | 3.0m |
| ゴール前の坂 | なし(4コーナーからゴールまで平坦) |
| スタート | 4コーナー出口付近/1コーナーまで約380m |
| 平均頭数 | 13.5頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:59.9 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 37.7秒 |
| 4角先頭の勝率 | 30.9% |
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 98-98-98-963/1257 | 7.8% | 15.6% | 23.4% | 67% | 78% |
京都のダートは1周1,607.6m、直線は329.1mです。
1900mのスタート地点は4コーナーの出口付近で、ダート1800mのスタートから100m後ろに下がった場所になります。
そこから正面スタンド前を通って1コーナーまでは約380mあります。
ダート1800mの約280mより100m長いぶん、ポジション争いが激しくなりにくいケースが多いところです。
3コーナーの手前から高低差3.0mの坂を上って下りますが、4コーナーからゴールまでの329.1mは平坦です。
京都のダートはゴール前に坂がないので、前に行った馬を最後に捕まえる仕掛けがありません。
隊列が落ち着いたまま平坦な直線に入る形になるので、前で運べた馬がそのまま残りやすくなります。
| コース | 4角先頭の勝率 |
|---|---|
| 京都ダート1800m | 31.0% |
| 京都ダート1900m | 30.9% |
| 阪神ダート1800m | 29.0% |
| 中山ダート1800m | 28.3% |
| 東京ダート2100m | 20.0% |
| 中京ダート1900m | 18.0% |
4コーナーで先頭に立った馬の勝率で並べると、京都ダート1900mの30.9%は中央4場のダート13コースのうち京都ダート1800mの31.0%に次ぐ2位です。
同じ距離でも中京ダート1900mは18.0%しかありません。
中京のダートは直線410.7mでゴール前に高低差2mほどの坂があるので、前に行った馬がそこで止まります。
なお小倉ダート1700mの36.9%や札幌ダート1700mの38.0%はさらに上で、ローカルの小回りには及びません。
番組は未勝利からオープンまでで、新馬戦と2歳戦は組まれていません。
重賞は平安ステークスとユニコーンステークスの2つです。
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 13-20-18-209/260 | 5.0% | 19.6% | 43% | 71% |
| 3〜4枠 | 25-28-20-217/290 | 8.6% | 25.2% | 70% | 86% |
| 5〜6枠 | 24-23-34-251/332 | 7.2% | 24.4% | 92% | 85% |
| 7〜8枠 | 36-27-26-286/375 | 9.6% | 23.7% | 58% | 70% |
1〜2枠は勝率5.0%・単勝回収率43%で、4つの枠帯のなかで単独最下位です。
勝率がいちばん高いのは7〜8枠の9.6%ですが、単勝回収率は58%にとどまります。
配当面で残っているのは5〜6枠の92%です。
この並びが起きる理由は、位置取りの取りやすさと人気の乗り方の2つに分けて見ると整理できます。
| 枠 | 4角で先頭に立てた割合 | 4角4番手以内に付けられた割合 |
|---|---|---|
| 1〜2枠 | 7.2% | 30.0% |
| 3〜4枠 | 9.9% | 38.7% |
| 5〜6枠 | 6.6% | 30.6% |
| 7〜8枠 | 7.4% | 38.1% |
4角4番手以内に付けられた割合は3〜4枠の38.7%と7〜8枠の38.1%が高く、1〜2枠の30.0%が最も低いです。
ただし5〜6枠も30.6%なので、内から外へ綺麗に並ぶわけではありません。
はっきりしているのは、最も内の枠が好位を取りにいきにくいという1点です。
ダートは前の馬が跳ね上げる砂を被る競馬なので、内で包まれた形になると押し上げにいけません。
一方で7〜8枠の平均人気は6.90と4つの枠帯でいちばん支持されており、外枠の好位取りは既にオッズに織り込まれているという見方ができます。
5〜6枠の平均人気は7.11で7〜8枠より軽く扱われるので、同じ外めでも配当が残りやすい形です。
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 30-13-12-42/97 | 30.9% | 56.7% | 406% | 240% |
| 4角2〜4番手 | 48-50-40-201/339 | 14.2% | 40.7% | 78% | 117% |
| 4角5〜9番手 | 19-30-35-402/486 | 3.9% | 17.3% | 35% | 56% |
| 4角10番手以下 | 1-5-11-318/335 | 0.3% | 5.1% | 3% | 23% |
4コーナーで先頭に立った馬は勝率30.9%・複勝率56.7%で、単勝回収率は406%に達します。
勝ち馬は28頭に散っており、最高配当の1本を除いても単勝回収率は324%を保ちます。
勝ち馬の人気は中央値で3番人気なので、極端な人気薄が飛び込んでいるわけでもありません。
4角2〜4番手も複勝回収率117%で、最高配当を除いても107%が残ります。
複勝やワイド、3連系の軸としては十分に使える数字です。
逆に4角5〜9番手で勝率3.9%、10番手以下では0.3%まで落ちます。
平坦な329mでは、後ろから位置を挽回する時間も、前が止まる材料もありません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角先頭×5〜8枠 | 19-7-7-17/50 | 38.0% | 66.0% | 509% | 241% |
| 4角先頭×1〜4枠 | 11-6-5-25/47 | 23.4% | 46.8% | 296% | 240% |
同じ4角先頭でも、外枠から先頭に立った馬は勝率38.0%・単勝回収率509%になります。
内枠から先頭に立った場合は勝率23.4%・単勝回収率296%です。
ただしどちらも50走前後の母数なので、外から楽に先頭を取れていた馬が強い、という程度に見ておきたいところです。
そのうえで、誰が前に行くのかは前走の位置取りからある程度読めます。
| 前走の位置 | 4角で先頭に立てた割合 | 4角4番手以内に付けられた割合 |
|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 33.3% | 79.8% |
| 前走4角2〜4番手 | 11.2% | 49.5% |
| 前走4角5〜9番手 | 5.0% | 28.4% |
| 前走4角10番手以下 | 2.8% | 19.4% |
前走で4角1番手だった馬は33.3%が先頭に立ち、79.8%が4角4番手以内に付けています。
前走4角10番手以下だった馬が先頭に立つのは2.8%で、4番手以内も19.4%です。
出馬表の段階で前に行く馬を絞れるコースなので、隊列の想定から入る形が合っています。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 42-28-21-24/115 | 36.5% | 79.1% | 292% | 232% |
| 上がり2〜3位 | 45-48-41-112/246 | 18.3% | 54.5% | 141% | 162% |
| 上がり4〜5位 | 10-18-29-202/259 | 3.9% | 22.0% | 59% | 99% |
| 上がり6位以下 | 1-4-7-625/637 | 0.2% | 1.9% | 0% | 9% |
勝ち馬の平均上り3Fは37.7秒です。
メンバー内で上がり1位を使えた馬は勝率36.5%・複勝率79.1%ですが、これは結果として速い上がりになったという話でもあります。
上がり6位以下は637走で1勝しかなく、複勝率1.9%です。
| 上り3F | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上り3F36.9秒以内 | 20-19-19-64/122 | 16.4% | 47.5% | 70% | 104% |
| 上り3F37.0〜37.9秒 | 43-30-23-128/224 | 19.2% | 42.9% | 192% | 143% |
| 上り3F38.0秒以上 | 35-49-56-771/911 | 3.8% | 15.4% | 35% | 58% |
時計で区切ると、37.0〜37.9秒の帯が勝率19.2%・単勝回収率192%・複勝回収率143%で最も分厚くなります。
最高配当を除いても単勝回収率155%が残るので、配当面でも安定感のある帯です。
36.9秒以内まで速い上がりを使った馬は複勝率47.5%と高い一方、単勝回収率は70%です。
この帯は4角10番手以下から使われた脚が29.5%を占めており、末脚の見栄えが人気に反映されやすい形です。
37.0〜37.9秒の帯は10番手以下からが23.2%で、前で運びながら37秒台を使えた馬のほうが配当面では残ります。
38.0秒以上になると勝率3.8%・単勝回収率35%で、時計のかかる形では出番がありません。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドレフォン | 7-5-6-29/47 | 14.9% | 38.3% | 85% | 86% |
| ホッコータルマエ | 6-8-5-43/62 | 9.7% | 30.6% | 53% | 73% |
| ジャスタウェイ | 5-0-1-20/26 | 19.2% | 23.1% | 63% | 33% |
| リオンディーズ | 4-2-4-12/22 | 18.2% | 45.5% | 208% | 176% |
| モーリス | 4-1-3-12/20 | 20.0% | 40.0% | 120% | 84% |
勝ち星のトップはドレフォンの7勝で、勝率14.9%・複勝率38.3%です。
勝率と複勝率は全体の7.8%・23.4%をはっきり上回りますが、単勝回収率85%・複勝回収率86%と配当面での妙味は出ていません。
出走がいちばん多いのはホッコータルマエの62走で、勝率9.7%・複勝率30.6%です。
ダートの中距離で人気を集めやすいぶん、単勝回収率は53%にとどまります。
ジャスタウェイは26走で5勝と勝率19.2%を残していますが、複勝率23.1%で2〜3着が少ない形です。
リオンディーズの単勝回収率208%とモーリスの120%は、いずれも20走前後で配当の半分以上が1本に寄っています。
芝の実績が目立つ2頭がこの舞台で数字を出しているのは面白いところなので、サンプルが集まり次第あらためて確認したいと思います。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キングカメハメハ | 6-8-5-55/74 | 8.1% | 25.7% | 49% | 48% |
| ブライアンズタイム | 5-2-0-11/18 | 27.8% | 38.9% | 343% | 86% |
| エンパイアメーカー | 4-6-5-23/38 | 10.5% | 39.5% | 32% | 87% |
| ステイゴールド | 4-0-3-13/20 | 20.0% | 35.0% | 116% | 105% |
| クロフネ | 4-3-8-34/49 | 8.2% | 30.6% | 76% | 120% |
母父の勝ち星トップはキングカメハメハの6勝で、勝率8.1%は全体の7.8%とほぼ同じです。
単勝回収率49%・複勝回収率48%なので、頭数の多さで勝ち星が積み上がっている形かなと。
母父エンパイアメーカーは複勝率39.5%と3着以内の率が高く、単勝回収率は32%です。
母父クロフネは複勝回収率120%で、崩れにくさが数字に出ています。
母父ブライアンズタイムは18走で5勝、単勝回収率343%と派手な数字ですが、最高配当を除くと95%まで下がります。
1本の大きい配当が乗っているだけなので、現時点では買い材料と読まないほうが無難です。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 10-11-10-52/83 | 12.0% | 37.3% | 57% | 91% |
| 前走4角2〜4番手 | 38-34-26-226/324 | 11.7% | 30.2% | 87% | 65% |
| 前走4角5〜9番手 | 38-35-32-355/460 | 8.3% | 22.8% | 72% | 72% |
| 前走4角10番手以下 | 10-17-27-300/354 | 2.8% | 15.3% | 49% | 96% |
4コーナーの位置は出走前には分かりませんが、前走の位置なら出馬表を見た時点で確認できます。
前走4角1番手なら勝率12.0%・複勝率37.3%、2〜4番手でも勝率11.7%です。
ただし単勝回収率は前走4角1番手で57%と伸びません。
前走で逃げていた馬は平均人気4.86と支持されるので、逃げの有利が先に人気へ回ってしまう形です。
前走4角10番手以下は勝率2.8%・複勝率15.3%で、ここは素直に割引材料になります。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 18-13-11-199/241 | 7.5% | 17.4% | 78% | 70% |
| 同距離 | 18-22-28-127/195 | 9.2% | 34.9% | 93% | 117% |
| 距離延長 | 60-63-56-610/789 | 7.6% | 22.7% | 59% | 71% |
ここがこのコースでいちばん大きい分かれ目です。
距離を延ばしてきた組が789走と出走の6割強を占めますが、勝率7.6%・複勝率22.7%・単勝回収率59%にとどまります。
距離を詰めてきた組も複勝率17.4%で、3着以内に来る率はさらに低いです。
抜けているのは同距離の組で、複勝率34.9%・複勝回収率117%です。
最高配当を除いても複勝回収率103%が残るので、配当的にも安定感があります。
| 前走の距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走ダート1700m以下 | 9-7-7-99/122 | 7.4% | 18.9% | 46% | 95% |
| 前走ダート1800m | 47-53-47-475/622 | 7.6% | 23.6% | 50% | 66% |
| 前走ダート1900m | 18-22-28-127/195 | 9.2% | 34.9% | 93% | 117% |
| 前走ダート2000m以上 | 14-5-10-121/150 | 9.3% | 19.3% | 114% | 71% |
前走の距離で並べると、ダート1800mからの臨戦が622走で最多です。
その勝率7.6%・単勝回収率50%は全体の7.8%・67%を下回ります。
対してダート1900mからの臨戦は複勝率34.9%・複勝回収率117%です。
ダート2000m以上からの短縮組は勝率9.3%・単勝回収率114%と勝ち切る形ですが、複勝率は19.3%です。
頭で来るか着外という、幅の大きい組といったところです。
| 前走の舞台 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走も京都ダート1900m | 14-14-20-102/150 | 9.3% | 32.0% | 109% | 115% |
| 前走京都ダート1800m | 19-20-19-207/265 | 7.2% | 21.9% | 44% | 62% |
同じ京都のダートでも、100m短い1800mから延ばしてきた265走は単勝回収率44%です。
前走も京都ダート1900mだった150走は勝率9.3%・複勝率32.0%で、単複とも100%を超えます。
1800mは1コーナーまで約280m、1900mは約380mで、序盤の隊列の決まり方が変わります。
1800mで足りなかった馬が100m延ばして来る形と、この距離を一度こなしてきた馬とでは、臨戦の意味がそもそも違うという見方ができそうです。
※同距離組の平均人気は6.17で、延長組の7.30より支持されています
※それでも複勝回収率が100%を超えるので、この距離をこなした分が人気に乗りきっていないと読めます
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 37-40-40-364/481 | 7.7% | 24.3% | 78% | 86% |
| 阪神 | 18-19-18-211/266 | 6.8% | 20.7% | 33% | 55% |
| 中京 | 14-16-12-87/129 | 10.9% | 32.6% | 72% | 90% |
| 中山 | 9-9-10-69/97 | 9.3% | 28.9% | 132% | 100% |
| 東京 | 9-2-9-72/92 | 9.8% | 21.7% | 65% | 69% |
| 新潟 | 2-4-2-53/61 | 3.3% | 13.1% | 60% | 41% |
| 小倉 | 4-5-2-38/49 | 8.2% | 22.4% | 73% | 141% |
| 福島 | 0-1-1-30/32 | 0.0% | 6.2% | 0% | 54% |
前走が京都・阪神・中京だった馬で全体の7割近くを占めます。
目を引くのは前走阪神の単勝回収率33%で、266走して18勝です。
前走中山の単勝回収率132%は最高配当を除くと47%まで落ちるので、こちらは配当の偏りと見ておきたいところです。
前走福島は32走して勝ち星がありません。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 8-11-3-107/129 | 6.2% | 17.1% | 87% | 76% |
| 前走ダート | 88-87-92-822/1089 | 8.1% | 24.5% | 66% | 79% |
前走芝からの臨戦は複勝率17.1%で、前走ダートの24.5%に届きません。
ただし単勝回収率は87%と前走ダートの66%を上回ります。
芝から替わってすぐ通用する馬は限られますが、通用したときは配当がついている形です。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 35-39-43-389/506 | 6.9% | 23.1% | 61% | 88% |
| 中3〜5週 | 22-21-24-248/315 | 7.0% | 21.3% | 52% | 51% |
| 中6週〜3か月 | 25-28-21-169/243 | 10.3% | 30.5% | 90% | 101% |
| 3か月超 | 14-10-7-130/161 | 8.7% | 19.3% | 89% | 67% |
中6週〜3か月が勝率10.3%・複勝率30.5%・複勝回収率101%で最上位です。
逆に中3〜5週は単勝回収率52%・複勝回収率51%まで落ちます。
使い詰めの馬より、間隔を取って立て直してきた馬のほうが数字が出ています。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 93-93-94-875/1155 | 8.1% | 24.2% | 65% | 80% |
| 牝馬 | 5-5-4-88/102 | 4.9% | 13.7% | 83% | 51% |
牝馬の出走は全体の1割に届かず、牝馬限定戦も組まれていません。
混合戦だけで勝率4.9%・複勝率13.7%なので、牡馬の8.1%・24.2%と比べると差がはっきり出ます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×4角4番手以内 | 4-3-2-19/28 | 14.3% | 32.1% | 235% | 102% |
| 牝馬×4角5番手以下 | 1-2-2-69/74 | 1.4% | 6.8% | 25% | 32% |
ただし牝馬でも4角4番手以内に付けられていれば勝率14.3%・複勝率32.1%です。
4角5番手以下になった74走では勝率1.4%・複勝率6.8%まで落ちます。
牝馬を扱うときは、前に行けるかどうかをより厳しく見たいところです。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 56-55-53-476/640 | 8.8% | 25.6% | 84% | 94% |
| 4歳 | 31-23-23-221/298 | 10.4% | 25.8% | 75% | 63% |
| 5歳 | 10-15-16-135/176 | 5.7% | 23.3% | 35% | 77% |
| 6歳 | 1-3-5-78/87 | 1.1% | 10.3% | 15% | 37% |
| 7歳以上 | 0-2-1-53/56 | 0.0% | 5.4% | 0% | 38% |
2歳戦が組まれていないので、下は3歳からです。
出走の半分が3歳で、勝率8.8%・複勝回収率94%です。
勝率がいちばん高いのは4歳の10.4%です。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4歳以下 | 87-78-76-697/938 | 9.3% | 25.7% | 81% | 84% |
| 5歳以上 | 11-20-22-266/319 | 3.4% | 16.6% | 23% | 59% |
4歳以下と5歳以上でまとめると、勝率9.3%対3.4%、単勝回収率81%対23%とはっきり分かれます。
6歳は87走で1勝、7歳以上は56走して勝ち星がありません。
1900mの未勝利戦とユニコーンステークスは春の開催に組まれるので、3歳が主役になる番組編成です。
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 未勝利 | 2:01.3 | 37 |
| 1勝クラス | 2:00.1 | 21 |
| 2勝クラス | 1:59.1 | 17 |
| 3勝クラス | 1:58.4 | 11 |
| オープン | 1:57.5 | 12 |
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 37-37-37-362/473 | 7.8% | 23.5% | 92% | 101% |
| 1勝クラス | 21-21-21-177/240 | 8.8% | 26.2% | 47% | 61% |
| 2勝クラス | 17-17-17-163/214 | 7.9% | 23.8% | 81% | 69% |
| 3勝クラス | 11-11-11-117/150 | 7.3% | 22.0% | 23% | 54% |
| オープン | 12-12-12-144/180 | 6.7% | 20.0% | 47% | 70% |
| 馬場 | 平均勝ちタイム | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 2:00.1 | 73-73-73-710/929 | 7.9% | 23.6% | 66% |
| 稍重 | 1:59.5 | 16-16-16-167/215 | 7.4% | 22.3% | 47% |
| 重 | 1:59.5 | 6-6-6-61/79 | 7.6% | 22.8% | 117% |
| 不良 | 1:59.0 | 3-3-3-25/34 | 8.8% | 26.5% | 99% |
未勝利とオープンで3.8秒の差があります。
好走率はクラスでほとんど動きませんが、単勝回収率は3勝クラスの23%が目立って低いです。
3勝クラスの勝ち馬11頭のうち7頭が1番人気で、平均の単勝配当は311円です。
人気馬が順当に決めているクラスなので、配当を求めて手を広げる場面ではありません。
馬場が渋るとタイムは速くなり、良の2:00.1に対して不良は1:59.0です。
重の単勝回収率117%は79走ぶんの数字なので、水を含んで前が止まりにくくなる傾向として押さえておく程度が無難です。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 坂井瑠星 | 9-3-5-21/38 | 23.7% | 44.7% | 66% | 84% |
| 松山弘平 | 8-8-4-22/42 | 19.0% | 47.6% | 90% | 94% |
| 団野大成 | 8-5-5-30/48 | 16.7% | 37.5% | 130% | 100% |
| 西村淳也 | 6-5-3-25/39 | 15.4% | 35.9% | 82% | 92% |
| 岩田望来 | 6-6-3-33/48 | 12.5% | 31.2% | 37% | 51% |
勝ち星のトップは坂井瑠星騎手の9勝で、勝率23.7%・複勝率44.7%です。
松山弘平騎手は複勝率47.6%が5人のなかで最上位です。
団野大成騎手の単勝回収率130%は最高配当を除くと95%になります。
上位騎手であることはオッズに織り込まれているので、騎手だけを理由に買い足す形にはなりにくいコースです。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 32-20-12-33/97 | 33.0% | 66.0% | 73% | 84% |
| 2〜3番人気 | 32-36-26-101/195 | 16.4% | 48.2% | 78% | 87% |
| 4〜6番人気 | 25-27-33-208/293 | 8.5% | 29.0% | 96% | 85% |
| 7〜9番人気 | 7-12-18-251/288 | 2.4% | 12.8% | 69% | 97% |
| 10番人気以下 | 2-3-9-370/384 | 0.5% | 3.6% | 36% | 51% |
1番人気は勝率33.0%・複勝率66.0%で、中央4場のダート13コースの平均34.3%をわずかに下回ります。
単勝回収率で見ると4〜6番人気の96%が最上位になります。
前で運べる形が揃っていれば、この人気帯から突き抜ける余地があるということです。
一方で10番人気以下は複勝率3.6%しかなく、手広く流す妙味は乏しいコースです。
京都ダート1900mで評価を下げたい条件
消し条件のほとんどが「前の位置を取れない」ことに集約されます。
年齢と前走の距離は位置取りとは別の軸なので、そこは独立した割引材料として見ておきたいところです。
京都ダート1900mのポイント
京都のダート1900mは、平坦な直線と1コーナーまでの約380mが数字を決めています。
坂で捕まえる形がないので、まず前走で前に付けられていたかを確認したいところです。
そのうえでこの距離を一度こなしているかを重ねると、検討する馬はかなり絞れます。
出走の6割強が距離を延ばしてきた馬なので、そこを疑ってかかるだけで評価の順番が変わってきます。
同じ京都のダートでも、ダート1200mやダート1400m、ダート1800mとは求められるものが変わります。
とくにダート1800mは4角先頭の勝率も枠の傾向も近いので、両方を並べて見ると違いがつかみやすいはずです。
年に数回しか組まれない条件なので、数字は1開催ぶんでも動きます。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.10.9〜2026.5.31、京都ダート1900m・JRA平地)