福島ダート1150mはJRA唯一の距離をどう読むか|傾向・血統・枠順データ

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福島競馬場




結論:福島ダート1150mは「JRA唯一の距離」をどう読むか

  • 1150mはJRAで福島だけの距離で、前走も同じ舞台だった馬は複勝率29.9%と全体の20.1%を上回る
  • 4角先頭の勝率36.4%は、1000m戦を除くJRAのダート短距離で最も高い
  • 4角4番手以内は勝率18.3%・単勝回収率170%、5番手以下は1.7%まで落ちる
  • 枠の有利不利はほとんどなく、内でも外でも位置を取れたかで決まる
  • 距離延長組は勝率3.4%・複勝率13.0%で割引
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福島ダート1150mのコースの特徴|芝スタートから3コーナーまで約484m

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・JRA平地
項目数値
1周(ダート)1,444.6m
直線295.7m(同じ福島の芝292.0mより長い)
コース全体の高低差2.1m
ゴール前の坂なし(平坦)
スタート2コーナー奥のポケット(芝部分)/3コーナーまで約484m
平均頭数15.3頭
平均勝ちタイム1:08.7
勝ち馬の平均上り3F36.9秒
4角先頭の勝率36.4%

福島のダートは右回りで、1周1,444.6m、直線は295.7mです。

この1150mという距離は、JRAでは福島にしか設定されていません。

スタートは2コーナー奥のポケットにある芝部分で、そこからダートコースに入り、3コーナーまで約484mを走ります。

1150mのうち4割強が最初のコーナーまでの直線という配分になります。

助走が長いので、テンから位置取り争いが起き、流れは前半に偏りやすい形です。

3〜4コーナーはスパイラルカーブで、外を回る馬ほど描く弧が大きくなります。

コース全体の高低差は2.1mありますが、直線に急坂は無く、ゴール前は平坦です。

なお同じ福島でも、直線はダートの295.7mのほうが芝の292.0mより長いという逆転が起きています。

長い助走で隊列が決まり、平坦な295.7mでは前を捕まえきれないというのが、このコースの骨格になります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・JRA平地
条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
全体110-110-110-1315/16456.7%13.4%20.1%70%65%

全体では勝率6.7%・複勝率20.1%です。

110レースのうち81レースが16頭立てで、平均頭数は15.3頭になります。

施行は春(4月)・夏(6〜7月)・秋(11月)の3開催に分かれています。

福島ダート1150mの枠順は内外の差がほとんど無い

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・枠帯別
着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠23-29-23-312/3875.9%19.4%47%67%
3〜4枠29-31-27-319/4067.1%21.4%75%66%
5〜6枠26-21-29-344/4206.2%18.1%77%64%
7〜8枠32-29-31-340/4327.4%21.3%78%61%

勝率は7〜8枠の7.4%が最上位で、1〜2枠の5.9%が最下位です。

単勝回収率でも1〜2枠だけが47%と落ち、3枠から外は75〜78%で横並びになります。

枠を2つにまとめても、この関係は変わりません。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・内外の2分割
着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜4枠52-60-50-631/7936.6%20.4%61%67%
5〜8枠58-50-60-684/8526.8%19.7%77%63%

勝率も複勝率も0.2〜0.7ポイントしか違わず、内外の差はほぼありません。

同じ福島でも芝1200mは内が断然という数字が出ていたので、面が変わると景色も変わるということになります。

差が出ない理由は、枠ごとの位置取りを見ると分かります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・枠帯別の位置取り
4角で先頭に立てた割合4角4番手以内に付けられた割合
1〜2枠10.1%31.8%
3〜4枠7.1%29.8%
5〜6枠4.8%27.1%
7〜8枠5.1%31.9%

4角4番手以内を取れた割合は、どの枠帯も27〜32%の範囲に収まります。

3コーナーまで約484mの助走があるので、大外を引いても押していけば位置は取れるということです。

むしろ内枠のほうが先頭に立てた割合は高く、1〜2枠が10.1%で最上位になります。

それでも1〜2枠の単勝回収率が47%どまりなのは、内で先手を取る形が予想しやすく、その良さが人気に織り込まれるからだと見ています。

加えてダートの内枠は、前に馬を置いてしまうと砂を被り続ける位置でもあります。

位置を取れたときの見返りは大きいものの、取れなかったときの損も大きい枠、という整理になります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・枠帯×4コーナー通過順
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜4枠×4角4番手以内43-46-27-128/24417.6%47.5%146%149%
5〜8枠×4角4番手以内48-37-29-138/25219.0%45.2%194%125%
1〜4枠×4角5番手以下9-14-23-503/5491.6%8.4%23%30%
5〜8枠×4角5番手以下10-13-31-546/6001.7%9.0%28%37%

好位を取れれば内でも外でも勝率17〜19%で、単複とも回収率が100%を超えます。

取れなければ内でも外でも勝率1.6〜1.7%です。

枠そのものより、その枠から位置を取れる馬かどうかを見るコースということになります。

福島ダート1150mの脚質は4角先頭の勝率36.4%

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・4コーナー通過順別
4角の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
4角1番手(逃げ)40-23-12-35/11036.4%68.2%347%181%
4角2〜4番手51-60-44-231/38613.2%40.2%120%124%
4角5〜9番手14-23-45-461/5432.6%15.1%48%58%
4角10番手以下5-4-9-588/6060.8%3.0%6%12%

110勝のうち91勝を、4角を4番手以内で回った馬が挙げています。

4角で先頭に立った馬は勝率36.4%・単勝回収率347%です。

この347%は最も高い配当の1本を除いても294%が残り、勝ち馬も40頭に散っているので、特定の1頭が作った数字ではありません。

勝った40頭の人気は中央値2番人気ですが、そのうち7頭は7番人気以下でした。

前に行けた人気薄がそのまま残るのが、このコースの波乱の形になります。

4角2〜4番手も単複とも100%を超えており、前で運ぶこと自体がまだ評価しきられていない印象です。

この36.4%が高いのかどうかを、同じダートの短距離と並べて確かめます。

集計期間:2023.9〜2026.6/JRAのダート1150〜1400m・4角先頭の勝率(50レース以上)
コース4角先頭の勝率
福島ダート1150m36.4%
新潟ダート1200m27.2%
中山ダート1200m25.9%
京都ダート1200m24.5%
阪神ダート1200m22.2%
東京ダート1300m16.4%

1150mから1400mまでのダート11コースの中では、福島の36.4%が最も高い数字です。

ローカルの1000m戦は40〜52%とさらに高いのですが、こちらは距離が違うので土俵を分けて見ています。

その先頭も、枠で割ると印象が変わります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・4角先頭の枠帯別
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠×4角1番手(逃げ)12-9-4-14/3930.8%64.1%272%185%
3〜4枠×4角1番手(逃げ)13-7-3-6/2944.8%79.3%269%163%
5〜6枠×4角1番手(逃げ)8-2-3-7/2040.0%65.0%629%224%
7〜8枠×4角1番手(逃げ)7-5-2-8/2231.8%63.6%330%157%

どの枠から先頭に立っても勝率30〜45%で、複勝率は6割を超えます。

母数が20〜39走と薄いので順位づけはしませんが、大外から強引に行っても割引にはならない点は覚えておきたいところです。

芝1200mでは外から先手を取った馬が勝率8.6%どまりだったので、ここは面による違いがはっきり出ています。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
上がり1位33-12-17-66/12825.8%48.4%170%131%
上がり2〜3位32-36-34-188/29011.0%35.2%118%98%
上がり4〜5位34-37-19-211/30111.3%29.9%165%98%
上がり6位以下11-25-40-850/9261.2%8.2%9%34%

勝ち馬の平均上り3Fは36.9秒です。

目を引くのは上がり4〜5位で、勝率11.3%は上がり2〜3位の11.0%を上回ります。

単勝回収率165%も最も高い配当の1本を除いて138%が残るので、見かけだけの数字ではありません。

速い脚を使えたかより、前で粘れたかが着順に直結しているということです。

その裏づけが、上がり1位を位置で割った内訳になります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・上がり1位の内訳
条件着別度数勝率複勝率
上がり1位×4角4番手以内24-4-1-1/3080.0%96.7%
上がり1位×4角10番手以下4-4-8-60/765.3%21.1%

4番手以内でメンバー最速を使えた馬は、30走して勝率80.0%です。

同じ最速の脚でも、10番手以下からでは勝率5.3%まで落ちます。

末脚の絶対値ではなく、それをどこから使えたかを見るコースになります。

福島ダート1150mで買える種牡馬|モーニンとダノンレジェンドが5勝

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
モーニン5-2-2-15/2420.8%37.5%124%84%
ダノンレジェンド5-1-3-18/2718.5%33.3%166%121%
ディスクリートキャット4-2-3-19/2814.3%32.1%57%62%
ヘニーヒューズ4-2-5-46/577.0%19.3%66%63%
ルーラーシップ3-3-1-13/2015.0%35.0%64%100%

勝ち星のトップはモーニン産駒の買い方ダノンレジェンド産駒の買い方の5勝です。

モーニンは24走での5勝で、勝率20.8%・複勝率37.5%が5頭の中で最上位になります。

テンから動けるスピードが持ち味の血統なので、助走の長いこの舞台とは噛み合っているのだと考察できます。

ダノンレジェンドは27走で5勝、単勝回収率166%は最も高い配当の1本で半分を占めるため、そのまま受け取れる数字ではありません。

それでも複勝回収率121%まで残るので、複勝やワイド、3連系の軸としては覚えておきたい存在です。

ディスクリートキャット産駒は28走で4勝、勝率14.3%と勝ち上がりは目立ちます。

ヘニーヒューズ産駒の買い方は57走と最も出走が多く、勝率7.0%は全体の6.7%と同じ水準です。

ルーラーシップ産駒の買い方は20走で3勝、複勝率35.0%と崩れにくい出方をしています。

どの種牡馬も母数は57走までなので、サンプルがさらに集まり次第この章は更新したいと思います。

福島ダート1150mの母父はダイワメジャーが最多の6勝

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
ダイワメジャー6-4-4-48/629.7%22.6%57%48%
ジャングルポケット4-4-4-12/2416.7%50.0%120%174%
フレンチデピュティ4-2-2-24/3212.5%25.0%101%54%
サウスヴィグラス4-2-4-45/557.3%18.2%34%45%
ゴールドアリュール3-4-1-32/407.5%20.0%46%57%

母父の最多はダイワメジャーの6勝で、母数62走も5頭の中で最多です。

勝率9.7%は全体の6.7%を上回りますが、単複とも回収率は50%台にとどまります。

勝率で目立つのはジャングルポケットの16.7%で、複勝率50.0%も突出しています。

ただし母数は24走で、単勝回収率120%も最も高い配当の1本を除くと74%まで下がります。

フレンチデピュティの101%も32走での数字なので、どちらも参考程度に見ておきたいところです。

母父は継続して数字を追い、傾向が固まってきたら書き足していきたいと思います。

福島ダート1150mの前走の舞台|唯一の距離だからこそ経験が効く

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走4コーナー通過順別
前走の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角1番手30-15-12-105/16218.5%35.2%165%95%
前走4角2〜4番手40-43-43-354/4808.3%26.2%87%76%
前走4角5〜9番手25-34-34-406/4995.0%18.6%45%61%
前走4角10番手以下7-11-12-351/3811.8%7.9%30%41%

4コーナーの位置はレースが終わるまで分かりませんが、前走の位置なら出馬表の段階で確認できます。

前走で先手を取っていた馬は勝率18.5%・単勝回収率165%です。

この165%は最も高い配当の1本を除いても114%が残り、30勝も29頭に散っています。

前走4角10番手以下は勝率1.8%・複勝率7.9%で、前で運べる証拠のない馬は狙いにくいところです。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走4角1番手×枠帯
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角1番手×1〜4枠18-6-6-47/7723.4%39.0%179%114%
前走4角1番手×5〜8枠12-9-6-58/8514.1%31.8%152%77%

前走で逃げていた馬は、内枠なら勝率23.4%、外枠でも14.1%です。

どちらも単勝回収率が150%を超えるので、枠で切り分けるより臨戦のほうを優先したい形になります。

次に、前走がどの距離だったかを見ていきます。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走の距離別
前走着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走も同じ福島ダート1150m13-20-13-108/1548.4%29.9%84%77%
前走ダート1200m49-57-48-564/7186.8%21.4%50%65%
前走ダート1400m18-9-15-160/2028.9%20.8%50%62%
前走ダート1000m4-4-7-98/1133.5%13.3%18%35%

1150mはJRAで福島にしかないので、この距離の経験は福島でしか積めません。

その経験組は複勝率29.9%で、全体の20.1%をはっきり上回ります。

出走の最大勢力は前走ダート1200mの718走ですが、複勝率21.4%・単勝回収率50%と平凡です。

50mしか違わないので同じような競馬になりそうですが、数字の上では経験の有無のほうが効いています。

長い助走からの位置取り争いと、平坦な295.7mの粘り合いという流れに、一度慣れているかどうかが出るのかなと。

逆に前走ダート1000mからの延長は勝率3.5%・単勝回収率18%で、はっきり奮いません。

1000m戦はコーナーを1つも回らない一本道なので、位置取りとコーナーワークの両方が加わるここでは、経験がそのまま持ち込みにくいのだと考察できます。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・距離変化別
距離着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
距離短縮27-20-23-333/4036.7%17.4%70%61%
同距離70-80-69-762/9817.1%22.3%73%70%
距離延長5-5-9-127/1463.4%13.0%23%36%

距離変化で見ると、延長組が勝率3.4%・複勝率13.0%と落ち込みます。

この延長組の中心が、先ほどの前走ダート1000m組になります。

軸になるのは同距離組ですが、1150mが福島だけの距離である以上、その中身はほぼ1200m組です。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
中山16-17-29-287/3494.6%17.8%33%59%
新潟19-24-12-201/2567.4%21.5%43%56%
東京16-11-14-197/2386.7%17.2%72%55%
福島13-21-14-140/1886.9%25.5%69%68%
京都17-6-8-111/14212.0%21.8%93%71%
小倉8-5-5-100/1186.8%15.3%78%46%
阪神7-15-9-73/1046.7%29.8%42%108%
中京6-5-5-65/817.4%19.8%287%106%

前走が中山・新潟・東京だった馬が全体の半分を占めますが、単勝回収率は33〜72%と伸びません。

関東圏を回っている馬が素直に集まってくるぶん、評価も相応に付いているということです。

勝率で上位に来るのは前走京都の12.0%で、142走して17勝しています。

前走中京の単勝回収率287%は最も高い配当の1本を除いても186%が残りますが、母数が81走なので参考程度にとどめます。

関西から福島まで遠征してくる馬は数が少なく、そのぶん人気の盲点になりやすいという傾向が見られます。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走の芝ダート別
前走着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走芝12-7-13-174/2065.8%15.5%148%73%
前走ダート90-98-88-1045/13216.8%20.9%55%63%

前走芝からの転戦は複勝率15.5%と、前走ダートの20.9%に見劣りします。

ところが単勝回収率は148%で、前走ダートの55%を大きく上回ります。

この148%は最も高い配当の1本を除いても108%が残る数字です。

勝った12頭の人気は中央値4番人気で、うち4頭は7番人気以下でした。

好走率は下がるのに回収率が上がる形なので、これは人気薄が突っ込んでくる条件ということになります。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・前走芝の内訳
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走芝×4角4番手以内10-5-10-34/5916.9%42.4%275%182%
前走芝×4角5番手以下2-2-3-140/1471.4%4.8%97%30%

前走芝組も、位置を取れたかどうかで数字が割れます。

好位に付けられた59走は勝率16.9%・単勝回収率275%です。

スタートが芝部分なので、芝でテンの速さを見せていた馬はそのまま押していけるのだと考察できます。

ただし5番手以下に置かれると勝率1.4%なので、狙うなら「芝で前に行けていた馬」に絞りたいところです。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・レース間隔別
間隔着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
連闘〜中2週24-29-25-207/2858.4%27.4%61%64%
中3〜5週26-19-23-223/2918.9%23.4%55%60%
中6週〜3か月35-35-39-497/6065.8%18.0%86%67%
3か月超17-22-14-295/3484.9%15.2%50%64%

詰めて使われている馬ほど好走率が高く、3か月超の休み明けは勝率4.9%・複勝率15.2%です。

テンから位置を取り合う舞台なので、叩いて動ける状態にあるかどうかが序盤に出るという理解でよさそうです。

福島ダート1150mの性別|牡馬と牝馬の差は小さい

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・性別
性別着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬(セン馬含む)54-49-59-623/7856.9%20.6%65%66%
牝馬56-61-51-692/8606.5%19.5%73%63%

勝率は牡馬6.9%・牝馬6.5%で、ほとんど差がありません。

単勝回収率はむしろ牝馬の73%が上回るので、性別で割り引く必要は薄いコースです。

福島ダート1150mの年齢別成績|6歳以上が急に落ちる

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・年齢別
年齢着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2歳17-17-17-168/2197.8%23.3%43%50%
3歳50-44-43-519/6567.6%20.9%64%58%
4歳28-35-20-288/3717.5%22.4%86%75%
5歳13-7-23-207/2505.2%17.2%115%81%
6歳2-6-5-101/1141.8%11.4%21%64%
7歳以上0-1-2-32/350.0%8.6%0%46%

2歳から4歳までは勝率7.5〜7.8%でほぼ横並びです。

5歳で5.2%に下がり、6歳以上は149走して2勝・複勝率10.7%まで落ちます。

5歳の単勝回収率115%は最も高い配当の1本を除くと82%になるので、そのまま受け取らないほうがよさそうです。

秋の福島は2歳戦が組まれる開催でもあり、219走と若い層にも厚みがあります。

福島ダート1150mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス平均勝ちタイムレース数
新馬1:10.45
未勝利1:09.139
1勝クラス1:08.742
2勝クラス1:08.112
3勝クラス1:07.79
オープン1:07.03

新馬とオープンでは平均勝ちタイムに3.4秒の差があり、クラスが上がるほどきれいに速くなります。

未勝利と1勝クラスの差は0.4秒なので、格上げ初戦でも時計面のハードルはそこまで高くありません。

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・馬場状態別
馬場平均勝ちタイム着別度数勝率複勝率単勝回収率
1:08.892-92-92-1112/13886.6%19.9%72%
稍重1:08.411-11-11-118/1517.3%21.9%81%
1:08.04-4-4-46/586.9%20.7%25%
不良1:07.53-3-3-39/486.2%18.8%30%

馬場が渋るほど時計は速くなり、良の1:08.8に対して不良は1:07.5です。

水を含んだダートは砂が締まって脚抜きがよくなるためで、好走率そのものは馬場状態でほとんど動いていません。

重・不良のサンプルは4レースと3レースなので、ここは更新のたびに見直していきたいと思います。

福島ダート1150mの騎手成績|戸崎圭太騎手ら3名が6勝

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・勝ち鞍上位5名
騎手着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
戸崎圭太6-6-4-14/3020.0%53.3%90%90%
石橋脩6-5-1-18/3020.0%40.0%136%154%
三浦皇成6-2-3-19/3020.0%36.7%112%69%
荻野極5-6-5-26/4211.9%38.1%86%72%
丹内祐次5-5-3-36/4910.2%26.5%83%79%

戸崎圭太騎手・石橋脩騎手・三浦皇成騎手の3名が、いずれも30鞍で6勝と並びます。

複勝率は戸崎圭太騎手の53.3%が最上位です。

石橋脩騎手は単勝回収率136%が最も高い配当の1本を除いても109%残り、複勝回収率も154%あります。

30鞍という母数なので言い切りはしませんが、人気に関係なく前へ運ぶ形がこの舞台と合っているのかなと。

騎乗数が最も多いのは丹内祐次騎手の49鞍で、複勝率26.5%と手堅くまとめています。

福島ダート1150mの人気別信頼度|1番人気の勝率31.2%

集計期間:2023.11.4〜2026.7.19/福島ダート1150m・人気別
人気着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気34-22-11-42/10931.2%61.5%84%85%
2〜3番人気36-40-27-116/21916.4%47.0%83%85%
4〜6番人気23-24-39-243/3297.0%26.1%81%74%
7〜9番人気8-17-19-284/3282.4%13.4%42%69%
10番人気以下9-7-14-630/6601.4%4.5%70%47%

1番人気は勝率31.2%・複勝率61.5%で、標準的な信頼度です。

1〜6番人気までは単勝回収率が81〜84%で並び、人気の序列がおおむね素直に出ています。

面白いのは10番人気以下で、勝率1.4%と低いのに単勝回収率は70%あります。

660走して9勝という内訳なので、当たれば大きいという形です。

脚質の章で見たとおり、この人気帯の一撃は前に行けたときに起きています。

福島ダート1150mの消し条件

福島ダート1150mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は606走で5勝・複勝率3.0%
  • 上がり6位以下は勝率1.2%・複勝率8.2%
  • 前走4角10番手以下は勝率1.8%・複勝率7.9%
  • 前走ダート1000mからの距離延長は勝率3.5%・単勝回収率18%
  • 6歳以上は149走で2勝・複勝率10.7%

消し条件は「前に行けない馬」と「1000m戦から延長してくる馬」の2つに集約されます。

後方から差してくる形は、606走して5勝という数字がすべてを語っています。

年齢では6歳以上の落差が大きく、テンの速さが求められる舞台だけに衰えが出やすいのかなと。

まとめ:福島ダート1150mは位置を取れる馬から

福島ダート1150mのポイント

  • 芝部分からのスタートで3コーナーまで約484m、直線295.7mは平坦
  • 4角先頭は勝率36.4%・単勝回収率347%で、1000m戦を除くダート短距離で最上位
  • 4角4番手以内なら勝率18.3%、5番手以下は1.7%まで落ちる
  • 枠の差は小さく、前走4角1番手は勝率18.5%・単勝回収率165%
  • 4角後方・前走後方・前走ダート1000m・6歳以上は割引

福島ダート1150mは、長い助走と平坦な直線が、あらゆる数字の土台になっています。

枠の有利不利がほとんど無いぶん、判断の軸は「その馬が前に行けるか」の一点に寄ります。

予想ではまず前走の4コーナー通過順を見て、先手を取っていた馬から並べていくのが手順として合っています。

そのうえで前走もここを使われていたか、芝で前に行けていた馬ではないかを重ねると、検討する馬はかなり絞れます。

1150mはJRAで福島だけの距離なので、ここで積んだ経験はほかで代えが利きません。

同じ福島のダートでも、コーナーを2つ多く回る福島ダート1700mとは求められる適性が変わります。

芝については福島芝1200m福島芝1800m福島芝2000mと合わせて、福島開催の予想にぜひ本記事のデータを役立ててみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.11.4〜2026.7.19、福島ダート1150m・JRA平地)

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