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新潟ダート1800mは隊列が決まるまでが長いコース|傾向・血統・枠順データ




結論:新潟ダート1800mは「好位を取り切れた馬」のコース

  • スタートから最初のコーナーまで約389mはJRAのダート1800mで最も長く、隊列が決まるまでが長い
  • 4角先頭の勝率23.7%はローカルのダート1700m戦4場をそろって下回る
  • かわりに4角2〜4番手が勝率16.0%・複勝回収率144%と厚い
  • 枠は外ほど好位を取りやすく、7〜8枠の4角4番手以内は37.8%(1〜2枠は30.5%)
  • 前走4角1番手は単勝回収率54%で、前走の隊列はそのまま持ち込めない

新潟ダート1800mのコースの特徴|1コーナーまで約389m・直線353.9mの平坦

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・JRA平地
項目 数値
1周(ダート) 1,472.5m
直線 353.9m
コース全体の高低差 0.6m
直線の起伏 ほぼ平坦(高低差0.6m)
スタート 正面スタンド前/1コーナーまで約389m
平均頭数 13.9頭
平均勝ちタイム 1:53.8
勝ち馬の平均上り3F 38.2秒
4角先頭の勝率 23.7%

新潟のダートは左回りで、1周1,472.5m、直線は353.9mです。

コース全体の高低差は0.6mで、JRAのダートで最も起伏の少ない部類に入ります。

スタート地点は正面スタンド前の4コーナー寄りで、そこから馬場を1周してスタンド前に戻ってきます。

この最初のコーナーまでが約389mあり、ここが新潟ダート1800mの性格をほとんど決めています。

JRAのダート1800m・スタートから最初のコーナーまでの距離
コース 最初のコーナーまで
新潟ダート1800m 約389m
中山ダート1800m 約375m
阪神ダート1800m 約303m
京都ダート1800m 約280m
中京ダート1800m 約250m

ダート1800mは5つの競馬場で組まれていますが、そのなかで新潟の約389mが最も長くなります。

京都や中京の倍近い助走があるので、隊列が固まるまでに時間がかかります

ハナを主張したい馬が複数いても、コーナーまでに折り合いをつける余地が残るという言い方もできます。

3〜4コーナーがスパイラルカーブになっているぶん、勝負どころで外を回されても致命傷にはなりにくいところです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 220-220-219-2313/2972 7.4% 14.8% 22.2% 82% 78%

全体では勝率7.4%・複勝率22.2%です。

3歳限定のレパードステークスもこのコースで行われる、新潟のダートでは主役の距離になります。

新潟ダート1800mの枠順は外が好位を取りやすい|1〜2枠は複勝回収率62%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 35-32-40-447/554 6.3% 19.3% 67% 62%
3〜4枠 45-64-53-584/746 6.0% 21.7% 64% 90%
5〜6枠 67-56-61-624/808 8.3% 22.8% 110% 73%
7〜8枠 73-68-65-658/864 8.4% 23.8% 82% 82%

勝率・複勝率とも7〜8枠が最上位で、内に入るほど数字が落ちます。

5〜6枠の単勝回収率110%だけは高配当が1本効いており、その1走を外すと80%台まで下がります。

回収面で信用するなら、5〜8枠をひとまとめにして見ておくくらいがちょうどよさそうです。

この外枠有利がどこから来ているかは、位置取りを見るとはっきりします。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・枠帯別の位置取り
4角で先頭に立てた割合 4角4番手以内に付けられた割合
1〜2枠 8.5% 30.5%
3〜4枠 8.0% 32.2%
5〜6枠 6.9% 30.9%
7〜8枠 6.5% 37.8%

先頭に立てる割合そのものは内枠のほうが高く、1〜2枠の8.5%に対して7〜8枠は6.5%です。

ところが4角4番手以内という好位で見ると、7〜8枠が37.8%で頭ひとつ抜けます。

約389mの助走があるので、外の馬でも無理をせずに前の集団へ入っていけるということかなと。

逆に内枠は、ハナを主張しないかぎり前が壁になって位置を下げやすい形になります。

外枠は砂を被らずに済むぶん、ダートでは好位を取れた時点で相当なアドバンテージになります。

新潟ダート1800mの脚質は好位が最強|4角2〜4番手の勝率16.0%はJRAのダートで最も高い

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 52-34-28-105/219 23.7% 52.1% 342% 164%
4角2〜4番手 123-120-94-430/767 16.0% 43.9% 143% 144%
4角5〜9番手 38-54-80-917/1089 3.5% 15.8% 48% 62%
4角10番手以下 7-12-17-861/897 0.8% 4.0% 8% 19%

220勝のうち175勝が4角4番手以内の馬によるもので、前々で運べたかどうかがほぼすべてです。

4角で先頭に立った馬の単勝回収率342%は、勝ち馬が51頭に散っているので特定の1頭が作った数字ではありません。

ただ、このコースの本当の特徴は逃げのほうではなく、そのすぐ後ろにあります。

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAのダート・4角先頭の勝率(50レース以上)
コース 4角先頭の勝率
札幌ダート1700m 38.0%
小倉ダート1700m 36.9%
函館ダート1700m 35.2%
福島ダート1700m 30.6%
新潟ダート1800m 23.7%

同じローカルの中距離ダートでも、1700m戦を組む4場はいずれも30%を超えます。

新潟の23.7%はその4場をそろって下回り、逃げ一辺倒のコースにはなっていません。

コーナーが近い1700m戦は、位置を取った馬がそのまま押し切りやすい形になります。

約389mの助走がある新潟は、そこまで単純に前が残るわけではないという感じです。

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAのダート・4角2〜4番手の勝率(50レース以上)
コース 4角2〜4番手の勝率 複勝回収率
新潟ダート1800m 16.0% 144%
福島ダート1700m 15.0% 142%
中山ダート1800m 15.0% 118%
中京ダート1800m 14.8% 108%
札幌ダート1700m 13.9% 132%
京都ダート1800m 13.2% 113%

4角2〜4番手の勝率16.0%は、JRAのダート27コースを並べたときに最も高い数字です。

複勝回収率144%も同じく最上位で、複勝やワイド、3連系の軸としてよく機能します。

逃げ馬が突出しないぶん、その利益が2〜4番手のグループに回ってくる構図と見るのが自然かなと。

逃げ馬に人気が集まりやすいコースではないので、好位グループの妙味が残りやすいところもあります。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・4角2〜4番手×枠帯
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角2〜4番手×5〜8枠 79-80-60-246/465 17.0% 47.1% 162% 145%
4角2〜4番手×1〜4枠 44-40-34-184/302 14.6% 39.1% 113% 142%

外から好位を取れた馬は勝率17.0%・単勝回収率162%まで伸びます。

この162%は最高配当の1走を外しても100%を超えており、配当的にも安定感があります。

同じ好位でも内から取った場合は勝率14.6%で、複勝率では8ポイント差がつきます。

新潟ダート1800mの上がりは38秒台が基準|6位以下は勝率0.1%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 104-48-29-55/236 44.1% 76.7% 598% 271%
上がり2〜3位 90-110-101-245/546 16.5% 55.1% 116% 173%
上がり4〜5位 24-45-72-443/584 4.1% 24.1% 66% 91%
上がり6位以下 2-17-17-1570/1606 0.1% 2.2% 1% 12%

勝ち馬の平均上り3Fは38.2秒で、37秒台が出れば速い部類になります。

上がり6位以下からの勝利はほとんど起きず、複勝率も2.2%しかありません。

とはいえ上がり順位はレースが終わってから分かる数字なので、そのまま買い材料にはできません。

見ておきたいのは、その脚をどの位置から使ったかのほうです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・上がり1位の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率
上がり1位×4角4番手以内 73-15-3-0/91 80.2% 100.0%
上がり1位×4角10番手以下 6-9-10-43/68 8.8% 36.8%

メンバー最速の上がりを使っても、4角10番手以下からだと勝率8.8%にとどまります。

同じ脚を4番手以内から繰り出せた馬は、1頭残らず3着以内に入っています。

直線353.9mはダートとしては長いほうですが、それでも後ろからの一発は期待しにくい舞台です。

新潟ダート1800mで買える種牡馬|ドゥラメンテが勝率15.3%でトップ

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ドゥラメンテ 9-6-3-41/59 15.3% 30.5% 105% 125%
シニスターミニスター 8-11-5-59/83 9.6% 28.9% 93% 82%
ホッコータルマエ 7-6-6-73/92 7.6% 20.7% 60% 55%
ナダル 6-5-5-15/31 19.4% 51.6% 164% 152%
キズナ 6-5-7-37/55 10.9% 32.7% 89% 77%

勝ち星のトップはドゥラメンテの9勝で、勝率15.3%・複勝回収率125%と数字が揃っています。

ただし59走と母数が小さく、単勝回収率105%は最高配当の1走に支えられている面があります。

シニスターミニスターは複勝率28.9%で、砂の中距離らしい安定感を見せています。

ナダルは勝率19.4%・複勝率51.6%が5頭のなかで最上位です。

こちらも31走と母数が小さいので、傾向として頭に入れておく程度にとどめたいところです。

ホッコータルマエは勝ち星7勝で3番手につけていますが、単複とも回収率は奮いません。

キズナは芝のイメージが強い種牡馬ですが、このコースでも複勝率32.7%を残しています。

新潟ダート1800mの母父はキングカメハメハが複勝回収率111%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キングカメハメハ 11-9-13-97/130 8.5% 25.4% 78% 111%
シンボリクリスエス 9-6-11-72/98 9.2% 26.5% 41% 74%
フジキセキ 8-5-3-55/71 11.3% 22.5% 47% 70%
ハーツクライ 7-4-6-55/72 9.7% 23.6% 69% 83%
クロフネ 7-7-8-96/118 5.9% 18.6% 36% 70%

母父キングカメハメハは11勝でトップに立ち、複勝回収率111%と回収面でも残ります。

母父フジキセキは勝率11.3%が最上位ですが、単勝回収率47%と人気に見合っていません。

母父クロフネは勝率5.9%・単勝回収率36%で、5頭のなかでは最も奮わない部類です。

砂で走るイメージが定着している血統ほど、評価が先に立ってしまうのかなと。

新潟ダート1800mは前走の隊列がそのまま持ち込めないコース|前走4角1番手は単勝回収率54%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 22-20-12-108/162 13.6% 33.3% 54% 71%
前走4角2〜4番手 80-70-60-423/633 12.6% 33.2% 73% 81%
前走4角5〜9番手 69-63-70-648/850 8.1% 23.8% 83% 71%
前走4角10番手以下 16-31-48-688/783 2.0% 12.1% 47% 84%

4角の位置はレースが終わるまで分かりませんが、前走の位置なら出馬表の段階で確認できます。

好走率で見れば前走4角4番手以内が上位で、複勝率は33%台に乗ります。

ところが回収率では前走4角1番手の54%が最も低く、前走5〜9番手の83%に及びません。

約389mの助走がある以上、前走で逃げた馬がここでも同じ位置を取れるとはかぎらないわけです。

それでも人気は前走の見栄えに引っ張られるので、前走逃げの実績だけを理由に買うと妙味が薄くなります

狙いたいのは、外めの枠を引いて好位に収まりそうな馬というあたりです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟 41-32-36-383/492 8.3% 22.2% 75% 60%
福島 29-32-44-323/428 6.8% 24.5% 69% 96%
東京 19-29-23-310/381 5.0% 18.6% 41% 87%
中山 29-21-29-295/374 7.8% 21.1% 124% 82%
京都 14-13-18-149/194 7.2% 23.2% 35% 68%
阪神 19-23-11-137/190 10.0% 27.9% 49% 80%
中京 17-17-12-134/180 9.4% 25.6% 54% 62%
小倉 16-9-13-88/126 12.7% 30.2% 75% 78%

前走が新潟・福島・東京・中山の4場で、全体の6割近くを占めます。

そのなかで前走東京は勝率5.0%・単勝回収率41%と、はっきり見劣りします。

東京ダートは直線501.6mで、追い比べに持ち込む競馬が通用する舞台です。

そこで通じた形をこちらに持ち込んでも、位置を取れなければ届かないという並びになっています。

前走中山の単勝回収率124%は高配当が1本効いた数字なので、そのまま買い材料にはしにくいところです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走ダート 173-176-173-1615/2137 8.1% 24.4% 69% 81%
前走芝 15-10-18-260/303 5.0% 14.2% 57% 59%

前走芝からのダート替わりは複勝率14.2%で、前走ダートの24.4%に大きく届きません。

単複とも回収率が60%を割るので、ダート替わりの一発を期待する形は分が悪いコースです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 18-23-20-238/299 6.0% 20.4% 52% 84%
同距離 104-97-94-882/1177 8.8% 25.1% 82% 75%
距離延長 66-66-77-759/968 6.8% 21.6% 56% 80%

好走率も回収率も同距離が最上位で、短縮・延長はそろって単勝回収率が50%台です。

1800mの流れを一度体験している強みが、そのまま位置取りに出ているのかなと。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 53-60-59-625/797 6.6% 21.6% 82% 64%
中3〜5週 59-46-52-397/554 10.6% 28.3% 78% 90%
中6週〜3か月 54-59-55-551/719 7.5% 23.4% 57% 84%
3か月超 22-21-25-306/374 5.9% 18.2% 45% 77%

中3〜5週が勝率10.6%・複勝率28.3%で頭ひとつ抜けています。

3か月超の休み明けは勝率5.9%・単勝回収率45%まで落ちます。

好位を取りにいく競馬が求められる以上、下地ができている馬のほうが有利ということかなと。

新潟ダート1800mの性別|牝馬は4角5番手以下だと勝率2.6%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 148-149-141-1415/1853 8.0% 23.6% 95% 80%
牝馬 72-71-78-898/1119 6.4% 19.7% 61% 74%

牝馬は勝率6.4%・単勝回収率61%で、牡馬にはっきり見劣りします。

ただし牝馬そのものを割り引くより、位置取りと掛け合わせて見たほうが実態に近いです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・性別×4角の位置
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む)×4角4番手以内 123-107-76-333/639 19.2% 47.9% 205% 144%
牝馬×4角4番手以内 52-47-46-202/347 15.0% 41.8% 155% 157%
牝馬×4角5番手以下 20-24-32-696/772 2.6% 9.8% 19% 37%

牝馬でも4角4番手以内なら勝率15.0%・複勝回収率157%まで戻ります。

逆に5番手以下に置かれると勝率2.6%・単勝回収率19%で、ほとんど出番がありません。

牝馬を扱うときは、前に行けるかどうかを牡馬よりも厳しく見ておきたいところです。

新潟ダート1800mの年齢別成績|6歳以上は勝率1.7%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 23-23-22-234/302 7.6% 22.5% 131% 88%
3歳 121-120-123-1169/1533 7.9% 23.7% 66% 78%
4歳 53-49-45-461/608 8.7% 24.2% 85% 72%
5歳 20-18-21-298/357 5.6% 16.5% 141% 72%
6歳 3-5-7-109/124 2.4% 12.1% 10% 59%
7歳以上 0-5-1-42/48 0.0% 12.5% 0% 156%

勝ち星の中心は3歳で、好走率が最も高いのは4歳です。

6歳以上はまとめて勝率1.7%・複勝率12.2%まで落ちます。

5歳の単勝回収率141%と2歳の131%はいずれも1本の高配当によるもので、買える条件とは読まないほうが無難です。

7歳以上の複勝回収率156%も、勝ち馬が出ていない中身なので同じ扱いになります。

新潟ダート1800mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:55.8 8
未勝利 1:54.7 90
1勝クラス 1:53.3 79
2勝クラス 1:52.5 28
3勝クラス 1:52.0 9
オープン 1:50.9 6
集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・馬場状態別
馬場 平均勝ちタイム 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率
1:53.7 151-151-151-1599/2052 7.4% 22.1% 95%
稍重 1:54.1 50-50-50-500/650 7.7% 23.1% 55%
1:53.8 11-11-10-121/153 7.2% 20.9% 52%
不良 1:52.2 8-8-8-93/117 6.8% 20.5% 51%

新馬とオープンでは平均勝ちタイムに4.9秒の差があります。

目を引くのは、良と稍重でタイムがほとんど変わらないことです。

脚抜きがよくなって一気に時計が速くなるのは不良まで進んだ段階で、そこは8レースぶんの平均になります。

好走率自体は馬場状態でほぼ動かないので、渋ったからといって狙いを変える必要は薄そうです。

新潟ダート1800mの騎手成績|ルメール騎手の勝率32.1%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ルメール 9-10-0-9/28 32.1% 67.9% 64% 90%
丹内祐次 9-16-13-40/78 11.5% 48.7% 52% 135%
戸崎圭太 9-6-2-21/38 23.7% 44.7% 79% 72%
西塚洸二 9-6-5-35/55 16.4% 36.4% 134% 78%
荻野極 7-7-7-39/60 11.7% 35.0% 64% 73%

勝ち星は4名が9勝で並び、勝率ではルメール騎手の32.1%が最上位です。

ただし騎乗数が少なく、しかも1着か2着かというかたちに偏っています。

戸崎圭太騎手も勝率23.7%と高く、関東の上位騎手が来たときの信頼度は高いところです。

丹内祐次騎手は複勝回収率135%で、3着まで拾う馬券なら妙味が残ります。

西塚洸二騎手の単勝回収率134%は、最高配当の1走を除いても100%を保ちます。

新潟ダート1800mの人気別信頼度|1番人気の複勝率67.0%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟ダート1800m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 79-42-25-72/218 36.2% 67.0% 87% 87%
2〜3番人気 69-63-63-241/436 15.8% 44.7% 77% 79%
4〜6番人気 43-64-67-485/659 6.5% 26.4% 67% 70%
7〜9番人気 19-28-39-568/654 2.9% 13.1% 100% 80%
10番人気以下 10-23-25-947/1005 1.0% 5.8% 82% 79%

1番人気は勝率36.2%・複勝率67.0%で、軸としては素直に信頼できる部類です。

7〜9番人気の単勝回収率100%は最高配当の1走を除くと70%を割るので、そのまま手を広げる根拠にはなりません。

10番人気以下の複勝率5.8%を見ても、極端な人気薄まで拾いにいく妙味は乏しいコースです。

人気薄を狙うなら、外めの枠から好位に付けられそうな馬に絞りたいところです。

新潟ダート1800mの消し条件

新潟ダート1800mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は勝率0.8%・複勝率4.0%で、上がり最速でも勝率8.8%どまり
  • 上がり6位以下は複勝率2.2%・単勝回収率1%
  • 牝馬×4角5番手以下は勝率2.6%・複勝率9.8%
  • 前走4角10番手以下は勝率2.0%・複勝率12.1%
  • 6歳以上は勝率1.7%・複勝率12.2%
  • 前走芝からのダート替わりは複勝率14.2%で、単複とも回収率が60%割れ
  • 前走東京は勝率5.0%・単勝回収率41%

消し条件はどれも「好位を取れない」ことに行き着きます。

前走東京や前走芝の項目も、突き詰めれば追い比べ型の馬がここでは持ち味を出しにくい、という話になります。

まとめ:新潟ダート1800mは好位を取れる馬から入る

新潟ダート1800mのポイント

  • 最初のコーナーまで約389mはJRAのダート1800mで最も長く、隊列が固まるまでに時間がかかる
  • 4角先頭の勝率23.7%はローカルのダート1700m戦4場をそろって下回る
  • 4角2〜4番手の勝率16.0%はJRAのダートで最も高く、複勝回収率も144%
  • 外枠ほど好位を取りやすく、4角2〜4番手×5〜8枠は勝率17.0%・単勝回収率162%
  • 4角10番手以下・上がり6位以下・牝馬の後方・6歳以上・前走芝は割引

新潟のダート1800mは、助走の長さがそのまま結論になっているコースです。

ハナに立つ馬は読みにくい一方で、その直後の位置は取り合いになりにくいという構図かなと。

だからこそ、まず好位に収まりそうな馬を数頭に絞るところから入りたいところです。

そのうえで外めの枠を引けているかを重ねると、検討する頭数はかなり減ります。

前走の通過順は参考程度にとどめ、枠順発表を見てから軸を決めるくらいでちょうどよさそうです。

同じ新潟でも、ダート1200m芝1000m芝1800mとは求められるものが変わります。

新潟の各コースをまとめて見たい場合は新潟競馬場のまとめ記事もどうぞ。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.26、新潟ダート1800m・JRA平地)

Tokuma

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