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中京芝1200mはスピードだけで押し切れない?|傾向・血統・枠順データ




結論:中京芝1200mは「位置」と「末脚」の両方を求めるコース

  • 4角先頭の勝率19.6%は芝1200mの8コースで下から3番目で、スピードだけでは押し切れない
  • それでも4角10番手以下の複勝率は4.5%で、後ろからも届かない
  • 中心は4角2〜4番手で、単勝回収率154%は最高配当の1本を除いても101%
  • 枠は3〜4枠が勝率8.9%・複勝率26.2%で最上位
  • 1番人気の複勝率74.5%は8コースで最も高く、複勝や3連系の軸向き

中京芝1200mのコースの特徴|芝1200m戦では最長の直線412.5mと急坂

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・JRA平地
項目 数値
1周(芝・Aコース) 1,705.9m
直線 412.5m
コース全体の高低差 3.5m
直線の坂 あり(直線入口に高低差約2mの急坂)
スタート 向正面の半ば/3コーナーまで約300〜350m
平均頭数 15.5頭
平均勝ちタイム 1:08.6
勝ち馬の平均上り3F 34.0秒
4角先頭の勝率 19.6%

中京芝1200mは向正面の半ばからスタートする、左回りのワンターンコースです。

最初のコーナーとなる3コーナーまでは約300〜350mと短く、緩い上りを駆け上がりながらの先行争いになります。

3〜4コーナーは下りながら回るスパイラルカーブで、勢いがついたまま直線に向きます。

直線は412.5mあり、芝1200m戦が行われるJRAの競馬場では最も長い直線です。

その入口には高低差約2mの急坂が待ち、坂を上り切ってからゴールまでまだ200m以上あるのが中京の骨格です。

春のスプリント王を決める高松宮記念の舞台としても知られ、2歳戦からオープンまで幅広く組まれます。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 51-51-51-585/738 6.9% 13.8% 20.7% 68% 65%

平均頭数は15.5頭と、フルゲート近くまで集まりやすい番組です。

芝1200mの8コースで比べると「押し切れず、後ろからも届かない」

集計期間:2023.10〜2026.7/芝1200mの8コース(50レース以上)
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率 1番人気の複勝率
阪神芝1200m 34.6% 9.1% 60.8%
函館芝1200m 30.8% 4.5% 58.9%
小倉芝1200m 29.9% 5.9% 61.1%
福島芝1200m 26.5% 4.2% 63.9%
京都芝1200m 22.7% 5.2% 52.7%
中京芝1200m 19.6% 4.5% 74.5%
中山芝1200m 18.8% 3.3% 59.0%
札幌芝1200m 18.1% 4.7% 58.3%

※新潟芝1200mは43レースのため比較から除いています。

4角先頭の勝率19.6%は、8コースの中では札幌・中山に次いで下から3番目です。

小倉や函館のような平坦小回りの感覚でハナに行っても、長い直線と急坂で捕まるケースが出るということかなと。

いっぽうで4角10番手以下の複勝率は4.5%で、こちらも特別高いわけではありません。

押し切れず、かといって後ろからも届かない、というのが中京芝1200mの位置づけになります。

そしてもう1つ目を引くのが、1番人気の複勝率74.5%が8コースで最も高いという点です。

この使い方は人気別信頼度の章で掘り下げます。

中京芝1200mの枠順は3〜4枠が複勝率26.2%で最上位

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 10-13-12-125/160 6.2% 21.9% 53% 62%
3〜4枠 15-13-16-124/168 8.9% 26.2% 110% 99%
5〜6枠 11-15-16-134/176 6.2% 23.9% 39% 79%
7〜8枠 15-10-7-202/234 6.4% 13.7% 69% 33%

勝率・複勝率とも3〜4枠が最上位です。

単勝回収率110%は最高配当の1本を除くと52%まで下がるので、回収率そのものより、15勝を15頭で分け合う安定感を評価したいところです。

対照的なのが7〜8枠で、複勝率13.7%は他の枠帯の2割台からはっきり見劣りします。

勝率6.4%と勝ち星自体は出ているのですが、その勝ち馬15頭の人気は中央値2番人気でした。

力上位の人気馬が外枠の不利をねじ伏せた形が大半で、外枠の人気薄が2〜3着に粘り込むケースはほとんど出ていません。

3コーナーまでが短く、下りながらのスパイラルカーブで隊列が決まるので、外を回った馬は位置を取るまでに脚を使ってしまうのかなと。

中京芝1200mの脚質と上がり|中心は4角2〜4番手

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 10-5-8-28/51 19.6% 45.1% 108% 92%
4角2〜4番手 22-25-18-117/182 12.1% 35.7% 154% 117%
4角5〜9番手 16-18-19-186/239 6.7% 22.2% 56% 66%
4角10番手以下 3-3-6-254/266 1.1% 4.5% 12% 25%

4角で先頭にいた馬は勝率19.6%・複勝率45.1%です。

数字そのものは4区分で最上位ですが、先ほどの比較のとおり芝1200mの8コースでは低い部類で、単勝回収率108%も最高配当の1本を除くと83%まで下がります。

このコースの中心は4角2〜4番手です。

単勝回収率154%は最高配当の1本を除いても101%残り、しかも22勝を20頭で分け合っているので、特定の1頭に頼った数字ではありません。

先頭のすぐ後ろで脚をタメ、急坂で前を飲み込む形がこのコースの勝ちパターンという見立てです。

4角10番手以下は勝率1.1%・複勝率4.5%で、直線が長くても基本は届きません。

ただし高松宮記念では、サトノレーヴが4角9番手、10番手から連覇しています。

オープンクラスの速い流れになったときは後方からの末脚が活きる余地も残る、という含みは持っておきたいところです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 12-8-8-31/59 20.3% 47.5% 118% 106%
上がり2〜3位 19-15-14-90/138 13.8% 34.8% 102% 128%
上がり4〜5位 13-16-16-128/173 7.5% 26.0% 71% 57%
上がり6位以下 7-12-13-336/368 1.9% 8.7% 45% 40%

上がり1位は勝率20.3%、2〜3位でも13.8%ありますが、6位以下は1.9%まで落ちます。

急坂を含む長い直線が、末脚の質をそのまま着順に反映させている形です。

位置を取ったうえで、なお上がり上位の脚を使えた馬が勝つコースという組み立てで見たいところです。

中京芝1200mで買える種牡馬|ロードカナロアが5勝・複勝率40.5%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
父:ロードカナロア 5-4-8-25/42 11.9% 40.5% 124% 119%
父:ビッグアーサー 5-5-3-31/44 11.4% 29.5% 67% 55%
父:ファインニードル 3-0-3-16/22 13.6% 27.3% 75% 182%
父:Kingman 2-0-0-0/2 100.0% 100.0% 305% 175%
父:アドマイヤマーズ 2-0-0-3/5 40.0% 40.0% 192% 66%

勝ち星のトップはロードカナロアビッグアーサーの5勝です。

ロードカナロアは複勝率40.5%と、出走の4割を馬券圏内に入れています。

5勝の中には高松宮記念を連覇したサトノレーヴも含まれ、この舞台の看板血統と言える存在です。

単勝回収率124%は最高配当の1本を除くと70%まで下がるので、頭で狙うより複勝やワイド、3連系の軸寄りの評価が合いそうです。

ビッグアーサーは5勝を5頭で分け合っており、こちらは幅広い産駒が走っている形です。

ファインニードルの複勝回収率182%は、大きい配当1本の寄与が大きい点は差し引いてください。

Kingmanの2走2勝と、アドマイヤマーズの1頭で挙げた2勝は、走数が一桁のうちは参考程度にとどめます。

いずれにしても、短距離で実績のある種牡馬が素直に上位へ並ぶコースです。

中京芝1200mの母父はサクラバクシンオーとフレンチデピュティが3勝

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
母父:サクラバクシンオー 3-0-4-19/26 11.5% 26.9% 46% 67%
母父:フレンチデピュティ 3-2-0-16/21 14.3% 23.8% 77% 42%
母父:Rock of Gibraltar 2-0-0-0/2 100.0% 100.0% 820% 280%
母父:タイキシャトル 2-1-2-3/8 25.0% 62.5% 86% 219%
母父:シンボリクリスエス 2-2-2-7/13 15.4% 46.2% 178% 121%

母父はサクラバクシンオーとフレンチデピュティが3勝で並びます。

いずれも母数が20走台なので、率の高低より、母系にもスピード型・パワー型の名前が並ぶという顔ぶれを見ておく段階です。

Rock of Gibraltarの2走2勝や、タイキシャトルの複勝率62.5%も、走数が一桁のうちは同じ扱いにとどめます。

中京芝1200mの前走の舞台|前走ダートは76走1勝

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
小倉 11-10-11-134/166 6.6% 19.3% 64% 59%
京都 11-12-9-91/123 8.9% 26.0% 44% 54%
中京 6-6-8-69/89 6.7% 22.5% 38% 100%
福島 7-7-3-62/79 8.9% 21.5% 198% 74%
中山 4-4-2-53/63 6.3% 15.9% 35% 42%
新潟 2-2-6-40/50 4.0% 20.0% 122% 92%
東京 4-2-1-28/35 11.4% 20.0% 113% 82%
札幌 1-2-4-28/35 2.9% 20.0% 13% 89%

最多は前走小倉の166走で、同じ芝1200mどうしを行き来する王道ローテです。

ただ成績は複勝率19.3%と、数の割に良くも悪くもない水準にとどまります。

前走京都は複勝率26.0%と上位ですが、単勝回収率44%で評価もされやすい組です。

福島組の単勝回収率198%は、最高配当の1本を除くと76%まで下がるので鵜呑みにはできません。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 47-47-41-477/612 7.7% 22.1% 80% 72%
前走ダート 1-1-6-68/76 1.3% 10.5% 3% 26%

前走ダートからの臨戦は76走して1勝、単勝回収率は3%です。

芝替わりで一変という筋書きは、上がり勝負になりやすいこのコースでは結果につながっていません。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 6-7-9-49/71 8.5% 31.0% 45% 65%
前走4角2〜4番手 21-24-9-133/187 11.2% 28.9% 80% 67%
前走4角5〜9番手 15-13-21-187/236 6.4% 20.8% 68% 92%
前走4角10番手以下 6-4-7-176/193 3.1% 8.8% 79% 38%

前走の4コーナー通過順は出馬表の時点で確認できます。

軸になるのは前走4角2〜4番手で、勝率11.2%と最上位です。

前走4角10番手以下は勝率3.1%・複勝率8.8%で、前走も後ろからだった馬は評価を一段下げたいところです。

とくに外枠と重なると厳しく、7〜8枠に入った前走4角10番手以下の馬は58走で馬券圏内が1回だけでした。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 12-15-11-151/189 6.3% 20.1% 45% 56%
同距離 34-32-35-384/485 7.0% 20.8% 72% 68%
距離延長 2-1-1-10/14 14.3% 28.6% 437% 188%

距離延長で臨む馬は前走1000m級からの14走しかなく、単勝回収率437%も53.7倍の1本によるものなので参考外です。

実質は同距離と距離短縮の比較で、勝率はほぼ互角ですが、回収率は同距離がはっきり上回ります。

1400m以上からの短縮で追走が楽になるというイメージは、末脚の質まで問われるこのコースでは数字になっていません。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 11-12-12-126/161 6.8% 21.7% 88% 55%
中3〜5週 19-16-15-179/229 8.3% 21.8% 93% 65%
中6週〜3か月 11-14-10-141/176 6.2% 19.9% 59% 67%
3か月超 7-6-10-99/122 5.7% 18.9% 29% 88%

レース間隔は中3〜5週までがやや優勢で、3か月超の休み明けは単勝回収率29%と奮いません。

中京芝1200mの性別|牡馬と牝馬の差はわずか

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 24-30-24-264/342 7.0% 22.8% 79% 74%
牝馬 27-21-27-321/396 6.8% 18.9% 58% 58%

勝率は牡馬7.0%・牝馬6.8%とほぼ互角です。

複勝率と回収率は牡馬がやや上ですが、性別そのものを予想の材料にするほどの差ではないという見立てです。

中京芝1200mの年齢別成績|2歳の複勝率26.0%が最上位

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 13-13-13-111/150 8.7% 26.0% 65% 52%
3歳 15-17-12-168/212 7.1% 20.8% 61% 52%
4歳 11-8-12-117/148 7.4% 20.9% 126% 113%
5歳 8-8-7-105/128 6.2% 18.0% 57% 46%
6歳 3-4-5-54/66 4.5% 18.2% 15% 67%
7歳以上 1-1-2-30/34 2.9% 11.8% 10% 76%

複勝率は2歳の26.0%が最上位です。

4歳の単勝回収率126%は最高配当の1本を除くと61%まで下がるので、こちらは額面どおりには受け取れません。

6歳は単勝回収率15%、7歳以上は勝率2.9%と、6歳以上になると数字がはっきり落ちます。

中京芝1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:09.2 3
未勝利 1:08.9 13
1勝クラス 1:08.6 12
2勝クラス 1:08.5 6
3勝クラス 1:08.5 6
オープン 1:08.2 11

新馬の1:09.2からオープンの1:08.2まで、ちょうど1秒の開きがあります。

高松宮記念を含むオープンでも平均1:08.2ですから、勝ち切るには1分8秒台前半の決着に対応できるスピードが前提になります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
42-42-42-494/620 6.8% 20.3% 70% 67%
稍重 5-5-5-38/53 9.4% 28.3% 78% 68%
3-3-3-38/47 6.4% 19.1% 40% 49%
不良 1-1-1-15/18 5.6% 16.7% 39% 33%

平均勝ちタイムは良の1:08.5に対して稍重1:08.9、重1:09.4、不良1:10.2です。

芝は渋るほど時計がかかり、力の要る馬場になります。

重は3レース、不良は1レースしかないので、道悪の傾向を語るのはデータが増えてからにしたいと思います。

中京芝1200mの騎手成績|松山弘平騎手と幸英明騎手が4勝

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
松山弘平 4-2-1-16/23 17.4% 30.4% 66% 49%
幸英明 4-0-1-13/18 22.2% 27.8% 138% 63%
川田将雅 3-2-1-4/10 30.0% 60.0% 57% 95%
ドイル 3-0-0-3/6 50.0% 50.0% 1767% 345%
坂井瑠星 3-4-2-10/19 15.8% 47.4% 112% 107%

勝ち星のトップは松山弘平騎手と幸英明騎手の4勝です。

幸騎手の単勝回収率138%は最高配当の1本を除くと83%なので、額面ほどの妙味はありません。

ドイル騎手の1767%は6騎乗のうち12番人気の1勝が押し上げた数字で、こちらも参考程度です。

川田将雅騎手は10騎乗と少ないながら複勝率60.0%、坂井瑠星騎手も47.4%と、騎乗馬の質も含めて上位騎手の安定感が光ります。

中京芝1200mの人気別信頼度|1番人気の複勝率74.5%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.26/中京芝1200m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 15-16-7-13/51 29.4% 74.5% 74% 104%
2〜3番人気 17-14-9-62/102 16.7% 39.2% 80% 69%
4〜6番人気 12-8-22-111/153 7.8% 27.5% 90% 75%
7〜9番人気 6-10-10-121/147 4.1% 17.7% 99% 80%
10番人気以下 1-3-3-278/285 0.4% 2.5% 34% 45%

1番人気の勝率29.4%は、芝1200mの8コースの中では低い部類です。

ところが複勝率74.5%は8コースで最も高く、複勝回収率104%は最高配当の1本を除いても102%残ります。

勝ち切るかは際どくても、馬券圏内はめったに外さないタイプの1番人気ということです。

1番人気は頭で狙うより、複勝やワイド、3連系の軸として使うのがこのコースの形かなと。

4〜6番人気の単勝回収率90%、7〜9番人気の99%と、中穴帯もそれなりに健闘しています。

いっぽう10番人気以下は285走で1勝、複勝率2.5%なので、大穴からの狙い撃ちは分が悪いところです。

中京芝1200mの消し条件

中京芝1200mで評価を下げたい条件

  • 前走ダートは76走1勝・単勝回収率3%
  • 前走4角10番手以下は勝率3.1%・複勝率8.8%
  • 7〜8枠×前走4角10番手以下は58走で馬券圏内1回
  • 6歳以上は勝率4.5%(6歳)・2.9%(7歳以上)
  • 10番人気以下は285走1勝・複勝率2.5%

4角10番手以下の複勝率4.5%はレース後にしか分からない数字なので、事前の判定には前走の通過順を使ってください。

また高松宮記念のように流れが速くなるレースでは、後方からの差しが決まった例もあります。

51レースというサンプルの規模も踏まえて、いずれも断定ではなく、人気や枠と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけです。

まとめ:中京芝1200mは位置と末脚の両方を求めるコース

中京芝1200mのポイント

  • 4角先頭の勝率19.6%は芝1200mの8コースで下から3番目で、スピードだけでは押し切れない
  • 中心は4角2〜4番手で、事前の判定は前走4角2〜4番手(勝率11.2%)を使う
  • 枠は3〜4枠が最上位、7〜8枠は複勝率13.7%
  • 1番人気は複勝率74.5%で、複勝やワイド、3連系の軸向き
  • 前走ダート(76走1勝)と外枠×前走後方(58走で馬券圏内1回)は割引

中京芝1200mの予想の起点は、「4角で2〜4番手を取れそうか」と「上がり上位の末脚を使えるか」の2つです。

そこに前走ダート・前走後方・高齢馬の割引を重ねると、検討する馬はかなり絞れてきます。

高松宮記念の舞台でもあり、春にはスプリント路線の主役たちがここへ集まります。

集計は51レースとまだ多くないので、開催が進んでデータが増えたら、傾向の変化にも更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

距離違いの傾向は中京芝1400m中京芝1600m、同じ距離のダートは中京ダート1200mをご覧ください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.12.2〜2026.7.26、中京芝1200m・JRA平地)

Tokuma

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