【馬券の参考】シスキン産駒の成績や特徴、評判は?注目の血統についても解説

当ブログでは、記事によりアフィリエイト広告を使用しています

サ行

このページでは、種牡馬シスキンについての解説と、産駒傾向について記載しています。

ぜひ予想の際のヒントにしていただけますと幸いです。

シスキン産駒の成績や特徴

【参考】シスキン産駒の成績(集計期間:2024.6.2~2025.2.2)

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
4-4-1-5/1428.6%57.1%64.3%111%117%

現役の3歳世代でもまだ登録が9頭しかおらず、データは十分には揃っていないというのが正直なところです。

ですが、今のところ率は全てにおいて優秀で、当面の間はかなりお買い得種牡として期待することができます。

特徴について考察し、仮説を立てて実際の検証に活かすことで、美味しい馬券も獲れたりというところなので、次の見出しからは産駒特徴に関する考察について、記載していきます。

仕上がり早で2歳早期戦から狙える

集計期間産駒の4勝のうち、2勝は既に6月と8月に挙げています。

後に解説を加えますが、スピード特化米国血統ですので、仕上がり自体も早く新馬戦成績も目立つものがありました。

現状のイメージでは、ヘニーヒューズの芝バージョン的な存在で、短距離かつ早期から狙える存在として、今後の活躍に期待がかかります。

距離適性について

上の項と被ってしまうところもありますが、シスキン産駒はスピードに優れているタイプが多いことが予測されます。

その裏付けとしましても、ここまでの産駒4勝はすべて1800m以下と集中。
さらに連対成績においても同様の結果が得られたので、短距離適性が高い産駒が今後も多く出てくることが考えられます。

繁殖の質次第な面も当然ありますが、特に牝馬は1400m以下を得意とするような質の高いスプリンターが今後誕生するのではないかと個人的には予想しています。

馬場適性について

勝利数としては芝7割、ダート3割で推移していくのではないでしょうか。

重ねてになりますが、シスキン自身もスピードに優れた馬であり、その特徴を産駒に今後も伝え続けると思われます。

筋肉量も豊富ですし、気性も勝った馬であるということなので、ダートでも短距離戦線を中心に活躍馬が出てきても頷けます。

ここに関しましては、データが揃い次第、適宜当記事を更新していきます。
※適性についての予想が外れましたらしれっと修正します。

シスキン産駒の狙い条件

新馬戦から買い叩く

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
新馬戦1-3-0-1/520.0%80.0%80.0%172%112%
(集計期間:2024.6.2~2025.2.2)

昨年の成績が優秀すぎましたので、今年も同様に推移するとは思えませんが、とにかくスピードと仕上がりの早さがシスキン産駒の特徴。

中央地方に限らず、新馬戦は競馬を覚えさせたい陣営の意図が強く働くレース傾向、いわゆるかなりスローペースで展開されることがほとんどです。

その中で、スピードがあり良いポジションを取りやすいシスキン産駒はかなり恵まれやすいという考察ができます。

シンプルに芝戦

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
4-4-1-4/1330.8%61.5%69.2%120%126%
(集計期間:2024.6.2~2025.2.2)

これはごくシンプルに芝の成績が良いというだけのなんの捻りもないもので申し訳ないのですが、ベタ買いの複勝率70%はかなり優秀と言えるでしょう。

再三にわたり記載していますが、このまま推移することは考えづらく、数字や率は今年以降下降していくとは思いますが、一つ「適性の高さ」という判断基準ではかなり分かりやすい数字になっています。

牝馬成績が優秀

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
牝馬4-2-1-3/1040.0%60.0%70.0%156%142%
(集計期間:2024.6.2~2025.2.2)

特に今後は短距離戦線で活躍してくれる牝馬の登場が予想されます。

日本競馬の短距離芝カテゴリーは、5代血統表の中でサンデーサイレンスの血を濃く持たない馬のほうが近年は活躍が目立つので、シスキンもその波になっていけるチャンスはあると思います。

シスキンの現役時代や血統構成について

現役時代について

シスキン(Siskin)は、2017年2月25日生まれのアメリカ合衆国生産、アイルランド調教の競走馬。

主な勝ち鞍
・2019年 フェニックスステークス、レイルウェイステークス。
・2020年 アイリッシュ2000ギニー

競走成績の詳細:

  • 2019年:
    • 5月11日、ネース競馬場のメイドン競走でデビューし、1着。
    • その後、カラ競馬場で行われたリステッド競走マーブルヒルステークスを制覇。
    • 続くG2競走レイルウェイステークスでは、モナークオブエジプトに2馬身2分の1差をつけて重賞初制覇。
    • 8月9日のG1競走フェニックスステークスでは、モナークオブエジプトに3/4馬身差をつけてG1初制覇。
  • 2020年:
    • 6月12日、アイリッシュ2000ギニーでバチカンシティを1馬身4分の3差で下し、無敗でクラシック競走を制覇。
    • 7月29日のサセックスステークスではモハーザーの3着に敗れ初黒星。
    • 9月6日のムーラン・ド・ロンシャン賞ではペルシアンキングから8馬身3/4差離された4着。
    • 11月7日のブリーダーズカップ・マイルでは進路を確保できず9着。

血統構成について

父:ファーストディフェンス(First Defence)

ファーストディフェンスは、2004年生まれのアメリカ合衆国産の競走馬で、主な勝ち鞍として2008年のフォアゴーハンデキャップやジャイプールステークスが挙げられます。

シスキン同様にスピードに優れた馬であり、芝もダートもこなせるすプリンター。
競走馬としては14戦6勝。

引退後は種牡馬としても成功を収めました。
シスキンのみならず、エクリプス賞最優秀古牝馬を受賞したクローズハッチズも送り出しています。

母:バードフロウン(Bird Flown)

バードフロウンは、アイルランド産の競走馬で、シスキンの母です。

現役時代に目立った活躍はないものの、ベストインショウを4代母に持っていることから、ファミリーとしてはアーモンドアイと同じで背景はしっかりとしています。

コメント

error:
タイトルとURLをコピーしました