結論:中京芝1400mは「馬の若さがモノを言う」コース
- 5歳以上は勝率1.9%で芝1400mの5コース中最下位、6歳以上は73走して未勝利
- 枠は3〜4枠が複勝率25.3%で最上位、1〜2枠は勝率4.1%・単勝回収率28%
- 4角先頭の勝率12.6%は芝1400mの5コースで最も低く、4角10番手以下も勝率2.3%
- 前走ダートは122走1勝、3か月超の休み明けは勝率2.6%
- 種牡馬はキズナが7勝・勝率17.1%、母父はディープインパクトが複勝回収率126%
- 中京芝1400mのコースの特徴|3コーナーまで約500m・直線412.5mの左回り
- 中京芝1400mの枠順は3〜4枠が複勝率25.3%|1〜2枠は単勝回収率28%
- 中京芝1400mの脚質と上がり|4角10番手以下は勝率2.3%
- 中京芝1400mで買える種牡馬|キズナが7勝・勝率17.1%
- 中京芝1400mの母父はディープインパクトが複勝回収率126%
- 中京芝1400mの前走の舞台|前走ダートは122走1勝
- 中京芝1400mの性別|牝馬は混合戦で割引
- 中京芝1400mの年齢別成績|5歳以上は勝率1.9%
- 中京芝1400mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 中京芝1400mの騎手成績|川田将雅騎手が勝率37.0%
- 中京芝1400mの人気別信頼度|1番人気の勝率29.9%
- 中京芝1400mの消し条件
- まとめ:中京芝1400mは若い馬と好位の上がり上位から入る
中京芝1400mのコースの特徴|3コーナーまで約500m・直線412.5mの左回り
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・Aコース) | 1,705.9m |
| 直線 | 412.5m |
| コース全体の高低差 | 3.5m |
| 直線の坂 | あり(残り340m付近から高低差約2m・勾配約2%の上り) |
| スタート | 2コーナー出口付近/3コーナーまで約500m |
| 平均頭数 | 15.7頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:21.3 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 34.6秒 |
| 4角先頭の勝率 | 12.6% |
中京芝1400mは2コーナーの出口付近からスタートし、最初の3コーナーまで約500mの直線が続きます。
最初のコーナーまでの距離が十分あるので、枠なりにすんなり隊列が決まりやすいケースが多いところです。
JRAで左回りは東京・新潟と中京だけで、関西圏の馬にとっては数少ない左回りの舞台になります。
3〜4コーナーは下りながら回るスパイラルカーブで、勢いをつけたまま直線に向かう形です。
直線は412.5mあり、入口には高低差約2m・勾配約2%の急坂が待ちます。
この坂を上り切ってからゴールまでまだ200m以上あるのが中京の骨格で、坂がゴール前に直結する阪神とは求められるものが変わります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 87-87-87-1034/1295 | 6.7% | 13.4% | 20.2% | 58% | 65% |
芝1400mの5コースで比べると「前も後ろも楽ができない」コース
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 中京芝1400m | 12.6% | 7.9% |
| 東京芝1400m | 13.6% | 8.5% |
| 京都芝1400m外 | 16.5% | 10.2% |
| 新潟芝1400m | 18.9% | 9.7% |
| 阪神芝1400m | 24.3% | 7.3% |
4角で先頭にいた馬の勝率12.6%は、芝1400mの5コースで最も低い数字です。
いっぽうで4角10番手以下の複勝率7.9%も、阪神の7.3%に次いで低い部類に入ります。
前は坂とその先の200mで捕まりやすく、かといって後方からも間に合いにくい、という中間色のコースです。
結果として、好位から急坂をもうひと伸びできる馬が中心になります。
中京芝1400mの枠順は3〜4枠が複勝率25.3%|1〜2枠は単勝回収率28%
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 11-16-22-221/270 | 4.1% | 18.1% | 28% | 64% |
| 3〜4枠 | 24-27-23-219/293 | 8.2% | 25.3% | 57% | 73% |
| 5〜6枠 | 26-23-18-253/320 | 8.1% | 20.9% | 66% | 60% |
| 7〜8枠 | 26-21-24-341/412 | 6.3% | 17.2% | 73% | 64% |
複勝率は3〜4枠の25.3%が最上位で、勝率も8.2%と5〜6枠と並んでトップです。
目を引くのが1〜2枠で、勝率4.1%・単勝回収率28%と勝ち切る場面が目立って少なくなっています。
着別度数を見ると1〜2枠は2着16回・3着22回で、複勝率18.1%自体は全体の20.2%と大差ありません。
つまり内枠は「来ても2〜3着まで」が多く、勝ちきれない枠という位置づけです。
実際、1〜2枠の勝ち馬11頭の人気は中央値3番人気で、能力上位の人気馬がようやく押し切った形がほとんどです。
内枠はロスなく回れるイメージで人気に織り込まれやすいところです。
ワンターンで3コーナーまでに隊列が固まりきらないぶん、スパイラルカーブでは外の馬が勢いよく被せてきます。
内で我慢した馬は急坂の登り返しと進路確保を同時にこなす忙しい競馬になりがちなのかなと。
7〜8枠は単勝回収率73%と枠帯では上位ですが、複勝率17.2%と安定感までは伴いません。
中京芝1400mの脚質と上がり|4角10番手以下は勝率2.3%
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 11-16-9-51/87 | 12.6% | 41.4% | 98% | 134% |
| 4角2〜4番手 | 36-35-27-222/320 | 11.2% | 30.6% | 110% | 93% |
| 4角5〜9番手 | 29-23-37-318/407 | 7.1% | 21.9% | 41% | 69% |
| 4角10番手以下 | 11-13-14-443/481 | 2.3% | 7.9% | 32% | 31% |
4角で先頭にいた馬は勝率12.6%で、先ほどの比較のとおり芝1400mの5コースでは最も勝ち切れていません。
ただ複勝率41.4%・複勝回収率134%は立派で、最高配当の1本を除いても119%残ります。
坂で一度並ばれても2着に粘る形が多く、頭数の絞られる逃げ候補は複勝やワイド、3連系の軸として一考の余地があります。
中心は4角2〜4番手で、勝率11.2%・単勝回収率110%です。
110%は最高配当の1本を除くと91%まで下がりますが、36勝を35頭で分け合っており、特定の馬に頼った数字ではありません。
4角10番手以下は勝率2.3%・複勝率7.9%で、直線が長くても後方一気はなかなか届きません。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 20-14-18-50/102 | 19.6% | 51.0% | 186% | 169% |
| 上がり2〜3位 | 37-35-24-153/249 | 14.9% | 38.6% | 107% | 113% |
| 上がり4〜5位 | 17-21-22-194/254 | 6.7% | 23.6% | 47% | 75% |
| 上がり6位以下 | 13-17-23-637/690 | 1.9% | 7.7% | 26% | 28% |
勝ち馬の平均上り3Fは34.6秒で、マイルより短いわりに数字はかかります。
メンバー内で上がり1位を使えた馬は勝率19.6%・複勝率51.0%、上がり4〜5位まで下がると勝率6.7%です。
急坂とその先の200mで末脚の質がそのまま着順に出るコースという形です。
位置を取ったうえで、なお上がり上位の脚を使えるかどうか、という組み立てで見たいところです。
中京芝1400mで買える種牡馬|キズナが7勝・勝率17.1%
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父:キズナ | 7-4-2-28/41 | 17.1% | 31.7% | 133% | 96% |
| 父:ロードカナロア | 7-4-4-49/64 | 10.9% | 23.4% | 133% | 80% |
| 父:モーリス | 6-1-4-55/66 | 9.1% | 16.7% | 82% | 40% |
| 父:ブリックスアンドモルタル | 4-4-0-18/26 | 15.4% | 30.8% | 41% | 67% |
| 父:エピファネイア | 4-5-7-38/54 | 7.4% | 29.6% | 48% | 97% |
勝ち星のトップはキズナの7勝で、勝率17.1%は全体の6.7%を大きく上回ります。
単勝回収率133%は最高配当の1本を除くと68%まで下がるので、配当面は割り引いて見てください。
それでも7勝が6頭に分散しており、コース適性そのものは素直に評価できます。
ロードカナロアも7勝・単勝回収率133%で、こちらは最高配当を除いても88%残ります。
モーリスは6勝を挙げながら複勝回収率40%と、堅実さの面では奮いません。
ブリックスアンドモルタルは26走と母数が少ないながら勝率15.4%で、米国の芝で鳴らしたスピードの持続力がこの舞台に合っているのかなと。
エピファネイアは複勝率29.6%と崩れにくい半面、単勝回収率48%と勝ち切りでは妙味が出ていません。
中京芝1400mの母父はディープインパクトが複勝回収率126%
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父:ディープインパクト | 14-7-12-69/102 | 13.7% | 32.4% | 114% | 126% |
| 母父:キングカメハメハ | 9-9-2-37/57 | 15.8% | 35.1% | 98% | 88% |
| 母父:クロフネ | 4-2-1-25/32 | 12.5% | 21.9% | 96% | 64% |
| 母父:ダンスインザダーク | 4-1-0-18/23 | 17.4% | 21.7% | 396% | 102% |
| 母父:ストロングリターン | 2-3-0-2/7 | 28.6% | 71.4% | 144% | 166% |
母父ディープインパクトは14勝でトップ、勝率13.7%は全体の6.7%の倍です。
複勝回収率126%は最高配当の1本を除いても102%残り、14勝は11頭に分散しています。
長い直線と急坂で問われる末脚の質に、母系のディープインパクトが効いていると見たいところです。
キングカメハメハも勝率15.8%・複勝率35.1%と水準を大きく上回ります。
ダンスインザダークの単勝回収率396%は、23走4勝のうち最高配当の1本が全体の3分の2を占める数字なので鵜呑みにはできません。
ストロングリターンは7走しかなく、2勝も同じ1頭によるものなので、傾向として見ておく程度にとどめます。
中京芝1400mの前走の舞台|前走ダートは122走1勝
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 16-24-15-212/267 | 6.0% | 20.6% | 56% | 78% |
| 中京 | 22-17-20-146/205 | 10.7% | 28.8% | 71% | 72% |
| 小倉 | 7-6-5-122/140 | 5.0% | 12.9% | 41% | 37% |
| 東京 | 9-7-10-109/135 | 6.7% | 19.3% | 72% | 46% |
| 阪神 | 7-7-11-86/111 | 6.3% | 22.5% | 95% | 82% |
| 新潟 | 10-7-6-63/86 | 11.6% | 26.7% | 77% | 125% |
| 中山 | 2-5-4-57/68 | 2.9% | 16.2% | 15% | 42% |
| 福島 | 1-1-2-35/39 | 2.6% | 10.3% | 76% | 55% |
最多は前走京都の267走ですが、勝率6.0%・単勝回収率56%と平凡です。
上位に来るのは前走中京の勝率10.7%・複勝率28.8%と、前走新潟の勝率11.6%です。
同じ左回りでも前走東京は勝率6.7%にとどまるので、回りの向きだけでは説明がつきません。
はっきり奮わないのが前走中山の68走2勝で、前走小倉も複勝率12.9%と続きます。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走も中京芝1400m | 15-12-13-76/116 | 12.9% | 34.5% | 84% | 78% |
とくに良いのが同コースのリピーターで、勝率12.9%・複勝率34.5%です。
下って加速してから急坂で切り替える中京の走り方は、一度経験している馬が確かという感じです。
このコースで好走歴のある馬は素直に評価したいところです。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 73-68-70-757/968 | 7.5% | 21.8% | 66% | 68% |
| 前走ダート | 1-7-3-111/122 | 0.8% | 9.0% | 15% | 55% |
前走ダートからの臨戦は122走して1勝、複勝率9.0%です。
芝に替えて一変という筋書きは、このコースでは結果が出ていません。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 9-9-7-61/86 | 10.5% | 29.1% | 81% | 88% |
| 前走4角2〜4番手 | 29-33-24-227/313 | 9.3% | 27.5% | 93% | 81% |
| 前走4角5〜9番手 | 25-22-23-295/365 | 6.8% | 19.2% | 53% | 56% |
| 前走4角10番手以下 | 11-10-19-282/322 | 3.4% | 12.4% | 34% | 59% |
前走4角の通過順は出馬表の時点で確認できます。
前走4角1番手が勝率10.5%、2〜4番手が勝率9.3%・複勝率27.5%で、前で運べていた馬が上位です。
前走4角10番手以下は勝率3.4%と奮わないので、後方一辺倒の馬は評価を一段下げたいところです。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 21-18-19-267/325 | 6.5% | 17.8% | 71% | 57% |
| 同距離 | 38-44-36-334/452 | 8.4% | 26.1% | 61% | 78% |
| 距離延長 | 15-13-18-268/314 | 4.8% | 14.6% | 49% | 60% |
距離変化は同距離が勝率8.4%・複勝率26.1%で頭ひとつ抜けています。
距離延長は勝率4.8%、短縮も複勝率17.8%と、距離替わり組はどちらも一段落ちます。
1400mはスピードと持続力のバランスが独特な距離で、同じ距離を使われてきた馬の経験値がそのまま出るのかなと。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 22-12-21-175/230 | 9.6% | 23.9% | 81% | 78% |
| 中3〜5週 | 18-21-18-181/238 | 7.6% | 23.9% | 64% | 64% |
| 中6週〜3か月 | 28-21-26-313/388 | 7.2% | 19.3% | 68% | 65% |
| 3か月超 | 6-21-8-200/235 | 2.6% | 14.9% | 25% | 60% |
レース間隔は使われている馬ほど良く、連闘〜中2週が勝率9.6%で最上位です。
3か月超の休み明けは勝率2.6%・単勝回収率25%と大きく奮いません。
仕上がり途上で急坂とタフな流れに向き合うのは、さすがに分が悪いという感じです。
中京芝1400mの性別|牝馬は混合戦で割引
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 45-31-44-377/497 | 9.1% | 24.1% | 80% | 72% |
| 牝馬 | 42-56-43-657/798 | 5.3% | 17.7% | 45% | 60% |
全体では牡馬が勝率9.1%・複勝率24.1%で、牝馬の5.3%・17.7%を上回ります。
ただ87レース中19レースが牝馬限定戦なので、牝馬を限定戦と混合戦に分けて見ます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×牝馬限定戦 | 19-19-19-227/284 | 6.7% | 20.1% | 69% | 63% |
| 牝馬×混合戦 | 23-37-24-430/514 | 4.5% | 16.3% | 31% | 59% |
混合戦の牝馬は勝率4.5%・単勝回収率31%と一段下です。
牝馬の割引はあくまで牡馬相手の混合戦での話になります。
牝馬限定戦は牝馬どうしの比較になるので、性別そのものを割引材料にする必要はありません。
※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。
中京芝1400mの年齢別成績|5歳以上は勝率1.9%
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 29-29-29-279/366 | 7.9% | 23.8% | 81% | 63% |
| 3歳 | 32-30-32-379/473 | 6.8% | 19.9% | 37% | 68% |
| 4歳 | 22-18-12-191/243 | 9.1% | 21.4% | 101% | 68% |
| 5歳 | 4-6-10-120/140 | 2.9% | 14.3% | 27% | 57% |
| 6歳 | 0-3-3-45/51 | 0.0% | 11.8% | 0% | 60% |
| 7歳以上 | 0-1-1-20/22 | 0.0% | 9.1% | 0% | 67% |
タイトルに掲げたとおり、このコースは馬の若さがモノを言います。
4歳までは勝率7〜9%台で並びますが、5歳になると2.9%まで落ちます。
そして6歳は51走、7歳以上は22走で、いずれも未勝利です。
5歳以上の勝率1.9%は芝1400mの5コースで最下位
| コース | 5歳以上の勝率 | 参考:コース全体の勝率 |
|---|---|---|
| 中京芝1400m | 1.9% | 6.7% |
| 阪神芝1400m | 2.8% | 7.0% |
| 新潟芝1400m | 2.8% | 6.5% |
| 東京芝1400m | 4.5% | 7.0% |
| 京都芝1400m外 | 5.6% | 7.3% |
高齢馬の割引自体はどの芝1400mでも見られますが、中京の1.9%は5コースで最も低い数字です。
5歳以上は人気も中央値10番人気と評価自体が低いのですが、それでも複勝回収率59%と人気以上に走れていません。
下り坂で勢いをつけてから急坂でもうひと伸び、という切り替えの忙しさが、キャリアを重ねた馬には応えるのかなと。
4歳の単勝回収率101%は最高配当の1本を除くと89%なので、「4歳までなら減点なし」くらいの温度で見るのがよさそうです。
中京芝1400mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1:22.5 | 12 |
| 未勝利 | 1:21.8 | 27 |
| 1勝クラス | 1:20.8 | 22 |
| 2勝クラス | 1:21.0 | 12 |
| 3勝クラス | 1:20.1 | 6 |
| オープン | 1:20.2 | 8 |
新馬の1:22.5から3勝クラスの1:20.1まで、クラスで2秒強の開きがあります。
3勝クラスは6レース、オープンも8レースと母数が少ない点は差し引いて見てください。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 75-75-75-881/1106 | 6.8% | 20.3% | 60% | 64% |
| 稍重 | 4-4-4-59/71 | 5.6% | 16.9% | 71% | 64% |
| 重 | 8-8-8-94/118 | 6.8% | 20.3% | 32% | 74% |
平均勝ちタイムは良の1:21.1に対して稍重1:21.5、重は1:23.0です。
芝は渋るほど時計がかかり、力とスタミナの要る馬場になります。
重の8勝のうち4勝は1番人気で、渋った日は実績上位の馬が順当に力を出している印象です。
中京芝1400mの騎手成績|川田将雅騎手が勝率37.0%
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 川田将雅 | 10-6-3-8/27 | 37.0% | 70.4% | 115% | 97% |
| 高杉吏麒 | 6-2-1-22/31 | 19.4% | 29.0% | 206% | 67% |
| 団野大成 | 6-3-5-38/52 | 11.5% | 26.9% | 88% | 66% |
| 岩田望来 | 5-6-1-14/26 | 19.2% | 46.2% | 76% | 89% |
| 北村友一 | 5-4-1-17/27 | 18.5% | 37.0% | 222% | 128% |
勝ち星のトップは川田将雅騎手で、27鞍で10勝・勝率37.0%という数字です。
複勝率70.4%に単勝回収率115%と、人気を背負ってなお崩れない安定感があります。
高杉吏麒騎手の206%と北村友一騎手の222%は、いずれも大きい配当1本の寄与が大きく、母数も30鞍前後なので参考程度に見てください。
岩田望来騎手は複勝率46.2%と、2回に1回近く馬券圏内に運んでいます。
中京芝1400mの人気別信頼度|1番人気の勝率29.9%
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 26-18-13-30/87 | 29.9% | 65.5% | 79% | 91% |
| 2〜3番人気 | 28-19-21-106/174 | 16.1% | 39.1% | 74% | 67% |
| 4〜6番人気 | 18-28-30-182/258 | 7.0% | 29.5% | 66% | 85% |
| 7〜9番人気 | 11-17-14-211/253 | 4.3% | 16.6% | 97% | 83% |
| 10番人気以下 | 4-5-9-505/523 | 0.8% | 3.4% | 27% | 42% |
この表は「1番人気をどこまで信頼できるか」を確認する参考情報として見てください。
1番人気は勝率29.9%・複勝率65.5%です。
芝1400mは1番人気の勝率が低めに出る距離ですが、5コースの中では東京の36.4%に次ぐ2番目で、比較的人気どおりに収まるほうです。
7〜9番人気の単勝回収率97%は、最高配当の1本を除くと77%まで下がります。
中穴を狙うなら当日の人気ではなく、若い馬・好位・同距離といった条件の側から探すほうが筋がよさそうです。
中京芝1400mの消し条件
中京芝1400mで評価を下げたい条件
- 5歳以上は勝率1.9%、6歳以上は73走して未勝利
- 前走ダートは122走1勝・複勝率9.0%
- 3か月超の休み明けは勝率2.6%・単勝回収率25%
- 1〜2枠は勝率4.1%・単勝回収率28%
- 4角10番手以下は勝率2.3%、牝馬の混合戦は単勝回収率31%
1〜2枠は複勝率18.1%が全体並みに残るので、「消し」というより単勝や馬単の頭で買いにくい枠という位置づけです。
いずれの数字も断定ではなく、人気や他の材料と重ねて評価を一段下げるための目安にしてください。
まとめ:中京芝1400mは若い馬と好位の上がり上位から入る
中京芝1400mのポイント
- 年齢はまず4歳までを優先し、5歳以上は勝率1.9%で大幅な割引
- 枠は3〜4枠が複勝率25.3%で最上位、1〜2枠は勝ち切れない
- 脚質は4角2〜4番手の好位勢が中心で、4角10番手以下は勝率2.3%
- 前走ダートは122走1勝、3か月超の休み明けも割引
- 血統はキズナ(7勝・勝率17.1%)と母父ディープインパクト(複勝回収率126%)が上位
中京芝1400mの予想の起点は、「若さと勢いがあるか」と「好位から急坂をもうひと伸びできるか」の2つです。
そこに前走ダート・休み明け・内枠の割引を重ねると、検討する馬はかなり絞れます。
データが増えて傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
距離違いの傾向は中京芝1200m・中京芝1600m・中京芝2000mもご覧ください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.12.2〜2026.7.26、中京芝1400m・JRA平地)




コメント