新潟芝1200mは内回りらしく前が止まらない|傾向・血統・枠順データ




結論:新潟芝1200mは「内回りらしく前が止まらない」コース

  • 内回りを使うぶん4角先頭の勝率25.6%が新潟の芝コースで最も高い(外回りの芝1800mは11.1%)
  • 上がり1位の勝率16.7%に対し、上がり4〜5位でも12.3%と差がつかない
  • 4角10番手以下は複勝率8.4%・単勝回収率13%
  • 4番人気以下で1〜2枠だった馬は130走0勝・複勝率5.4%
  • 血統はダイワメジャーが4勝、母父サクラバクシンオーが勝率26.1%

新潟芝1200mのコースの特徴|内回りを使い直線は358.7m

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・JRA平地
項目 数値
1周(芝・内回り・Aコース) 1,623m
直線 358.7m(外回りは658.7m)
芝・内回りの高低差 0.8m
なし
スタート 向正面の直線入口/3コーナーまで約448m(Aコース)
平均頭数 16.1頭
平均勝ちタイム 1:09.7
勝ち馬の平均上り3F 35.0秒
4角先頭の勝率 25.6%

新潟芝1200mは、向正面の直線入口にあるゲートから発走する左回りのコースです。

新潟の芝には内回りと外回りがあり、この1200mは内回りを使います。

3コーナーまでは約448mあって、短距離戦としてはかなり長い助走が取れる造りです。

3〜4コーナーはスパイラルカーブで緩く下りながら回るので、速度を落とさずに直線を向けます。

その直線は358.7mで、JRA最長を誇る外回りの658.7mとはまるで別の舞台になります。

内回りの高低差は0.8mしかなく、坂と呼べる起伏はありません。

長い助走・下りのコーナー・短い直線・起伏なしという並びが、このコースの骨格です。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 43-43-43-546/675 6.4% 12.7% 19.1% 74% 72%

なお集計対象は43レースで、新潟の芝では開催数の少ない条件にあたります。

以下の数字も、断定ではなく傾向の強さとして読んでいただければと思います。

新潟の芝コースで比べると、いちばん前が止まらないコース

集計期間:2023.8〜2026.7/新潟の芝コース別
コース 4角先頭の勝率 上がり1位の勝率 上がり4〜5位の勝率
新潟芝1200m 25.6% 16.7% 12.3%
新潟芝1400m 18.9% 16.1% 9.4%
新潟芝2200m 17.2% 31.2% 4.7%
新潟芝2000m 15.8% 42.9% 4.0%
新潟芝1600m 15.5% 36.0% 4.9%
新潟芝1800m 11.1% 35.3% 5.5%

※芝2000mは内回りと外回りで別コースのため、外回りの数字を載せています。

4角先頭の勝率25.6%は、新潟の芝コースの中で最も高い数字です。

差がはっきり出るのは上がり最速馬の勝率で、外回りの芝1600m・1800mが35%前後なのに対し、この1200mは16.7%にとどまります。

逆に上がり4〜5位でも12.3%勝てており、最速の脚を使わなくても勝ち切れるのがこのコースの性格です。

直線が300m短いうえ、下りのコーナーから加速したまま直線に入るので、後ろの馬が詰め寄る区間そのものが足りないのかなと。

ただし函館芝1200mの30.8%、小倉芝1200mの29.9%と比べると、前残りの度合いはローカルの中では中位です。

JRAで屈指という話ではなく、あくまで同じ新潟の外回りとは前提が違うという受け止め方が正確なところです。

新潟芝1200mの枠順傾向|1〜2枠は勝率2.7%

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 4-4-8-133/149 2.7% 10.7% 11% 25%
3〜4枠 13-7-8-131/159 8.2% 17.6% 179% 70%
5〜6枠 13-13-12-127/165 7.9% 23.0% 53% 69%
7〜8枠 13-19-15-155/202 6.4% 23.3% 55% 110%

1〜2枠だけが勝率2.7%・複勝率10.7%と、はっきり水準を下回ります。

3〜4枠の単勝回収率179%は最高配当の1本を除くと80%まで落ちるので、こちらは額面どおりには受け取れません。

内枠が奮わない理由は、位置取りを見るとつかみやすいところです。

4コーナーを4番手以内で回れた割合は、1〜2枠が23.5%なのに対して7〜8枠は36.5%あります。

3コーナーまで約448mあるぶん先行争いはスピードで決まり、平均16.1頭の多頭数では内が挟まれて位置を下げる形になりがちです。

前が止まらないコースなのに、内枠だと前を取れないという組み合わせが、この数字の正体かなと。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・人気帯×枠帯
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜3番人気×1〜2枠 4-1-4-10/19 21.1% 47.4% 89% 82%
1〜3番人気×3〜8枠 25-20-18-47/110 22.7% 57.3% 83% 96%
4番人気以下×1〜2枠 0-3-4-123/130 0.0% 5.4% 0% 17%
4番人気以下×3〜8枠 14-19-17-366/416 3.4% 12.0% 94% 83%

人気を分けて見ると、内枠の弱さがどこに出ているかがはっきりします。

1〜3番人気なら1〜2枠でも勝率21.1%で、3〜8枠の22.7%とほとんど変わりません。

いっぽう4番人気以下の1〜2枠は130走して勝ち星がなく、複勝率5.4%です。

同じ4番人気以下でも3〜8枠なら複勝率12.0%・単勝回収率94%まで戻ります。

人気馬は内でも押し出されるように前を取れますが、人気薄が内から巻き返す形はこの3年で出ていません。

能力上位の馬まで枠で割り引く必要はなく、中穴以下を拾うときだけ枠を厳しく見るという使い分けが合っています。

新潟芝1200mの脚質と上がり|勝ち星の6割近くが4角4番手以内

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 11-4-1-27/43 25.6% 37.2% 212% 86%
4角2〜4番手 14-22-17-107/160 8.8% 33.1% 161% 109%
4角5〜9番手 13-9-16-173/211 6.2% 18.0% 56% 53%
4角10番手以下 5-8-9-239/261 1.9% 8.4% 13% 63%

勝ち星の6割近くが4角4番手以内から出ています。

4角で先頭にいた馬は勝率25.6%で、4回に1回はそのまま押し切っている計算です。

単勝回収率212%は最高配当の1本に支えられた面が大きく、その1本を除くと86%まで下がります。

それでも4角4番手以内をひとまとめにすると単勝回収率171%・最高配当を除いても94%が残ります。

新潟といえば長い直線というイメージが強く、差し馬に人気が集まりやすい場です。

内回りの1200mではその前提が変わるので、前に行ける馬を人気以上に評価する余地が生まれています。

4角10番手以下は261走5勝・複勝率8.4%で、後方待機は分が悪い形です。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 9-4-11-30/54 16.7% 44.4% 93% 150%
上がり2〜3位 11-14-10-88/123 8.9% 28.5% 60% 140%
上がり4〜5位 16-11-7-96/130 12.3% 26.2% 135% 70%
上がり6位以下 7-14-15-332/368 1.9% 9.8% 55% 39%

勝ち馬の平均上り3Fは35.0秒です。

目を引くのは、上がり最速の勝率16.7%より上がり4〜5位の12.3%のほうが近い水準にあることです。

上がり1位の勝率が30%を超える外回りのコースとは、求められるものがまるで違います。

とはいえ上がり6位以下になると勝率1.9%まで落ちるので、脚を使えなくてよいという話ではありません。

位置を取ったうえで、そこそこの脚を持続できるかが着順を分けている形かなと。

新潟芝1200mで買える種牡馬|ダイワメジャーが4勝

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
父:ダイワメジャー 4-1-4-18/27 14.8% 33.3% 72% 74%
父:リオンディーズ 3-1-2-12/18 16.7% 33.3% 254% 118%
父:エピファネイア 3-0-2-13/18 16.7% 27.8% 419% 103%
父:インディチャンプ 2-0-1-1/4 50.0% 75.0% 245% 140%
父:グレーターロンドン 2-0-1-6/9 22.2% 33.3% 60% 60%

勝ち星のトップはダイワメジャーの4勝で、勝率14.8%・複勝率33.3%と全体を大きく上回ります。

4勝を3頭で分けており、スピードとパワーを併せ持つ短距離型の血が素直に出ている形です。

リオンディーズは18走3勝で単勝回収率254%ですが、最高配当の1本の影響が大きい数字になります。

エピファネイアの419%も同様で、こちらは1本を除くとほとんど残りません。

どちらも母数が18走なので、傾向として頭に置く程度が妥当なところです。

インディチャンプは4走2勝と数字自体は派手ですが、判断材料としてはまだ薄いというのが正直なところです。

種牡馬の顔ぶれが入れ替わりやすい条件なので、サンプルが集まり次第あらためて触れていきたいと思います。

新潟芝1200mの母父はサクラバクシンオーが6勝

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
母父:サクラバクシンオー 6-0-4-13/23 26.1% 43.5% 317% 104%
母父:Ready’s Image 2-1-0-2/5 40.0% 60.0% 130% 106%
母父:アドマイヤムーン 2-0-1-7/10 20.0% 30.0% 230% 78%
母父:クロフネ 2-3-1-16/22 9.1% 27.3% 62% 119%
母父:ディープインパクト 2-2-1-22/27 7.4% 18.5% 20% 28%

母父のトップはサクラバクシンオーの6勝で、勝率26.1%は全体の6.4%の4倍にあたります。

単勝回収率317%は最高配当の1本を除くと81%になるので、配当面はその1本次第という中身です。

それでも6勝が6頭に散っており、勝ち切る形が特定の1頭に偏ってはいません。

母父ディープインパクトは複勝率18.5%・単勝回収率20%と、この舞台では持ち味が出ていません。

父側でも母父側でも、末脚の質よりスピードの持続力を伝える血のほうが噛み合っています。

新潟芝1200mの前走の舞台|距離短縮組は複勝率11.5%

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 4-3-6-100/113 3.5% 11.5% 33% 29%
同距離 30-29-28-285/372 8.1% 23.4% 102% 95%
距離延長 2-2-2-39/45 4.4% 13.3% 82% 51%

軸になるのは前走も1200mだった同距離組で、勝率8.1%・複勝率23.4%とどちらも最上位です。

距離短縮組は勝率3.5%・複勝率11.5%まで落ちます。

3コーナーまで448mある造りとはいえ、平均16.1頭で流れる1200mの速さにはやはり慣れが要るのかなと。

マイル以上を使ってきた馬がいきなり間に合う舞台ではない、という見方でよさそうです。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
福島 8-9-13-75/105 7.6% 28.6% 94% 78%
中山 4-5-6-86/101 4.0% 14.9% 25% 49%
新潟 8-8-7-64/87 9.2% 26.4% 88% 174%
小倉 9-8-2-56/75 12.0% 25.3% 78% 60%
阪神 3-0-4-29/36 8.3% 19.4% 465% 143%
中京 2-3-1-27/33 6.1% 18.2% 35% 53%
東京 0-0-2-28/30 0.0% 6.7% 0% 12%

勝率のトップは前走小倉の12.0%で、次いで前走新潟の9.2%です。

小倉も福島も、平坦寄りで前が残りやすいローカルの短距離を経験してきた組にあたります。

前走阪神の単勝回収率465%は3勝のうち大きい配当1本によるもので、その1本を除くと27%まで下がります。

逆に前走東京は30走して勝ち星がなく、複勝率6.7%です。

同じ左回りでも、直線の長い舞台で味わった展開はここでは活きにくいのかなと。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 34-32-33-355/454 7.5% 21.8% 64% 74%
前走ダート 2-2-3-68/75 2.7% 9.3% 219% 101%

前走ダートからの臨戦は75走2勝・複勝率9.3%です。

単勝回収率219%はほぼ1本の高配当で作られた数字なので、狙って獲りにいく形にはなりません。

芝替わりでの一変を期待するより、前走も芝を使っていた馬から入るのが素直です。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 4-4-3-36/47 8.5% 23.4% 34% 279%
前走4角2〜4番手 15-17-20-112/164 9.1% 31.7% 81% 82%
前走4角5〜9番手 13-8-9-150/180 7.2% 16.7% 137% 56%
前走4角10番手以下 4-5-4-125/138 2.9% 9.4% 43% 31%

前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できる数少ない位置取りの手がかりです。

複勝率が最も高いのは前走4角2〜4番手の31.7%で、前走4角1番手と合わせた前受け組が中心になります。

前走4角1番手の複勝回収率279%は大きい配当1本の寄与が大きく、その1本を除くと92%です。

前走4角10番手以下は勝率2.9%・複勝率9.4%で、後ろから運んできた馬はここでも位置を上げられていません。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 7-13-15-96/131 5.3% 26.7% 58% 64%
中3〜5週 8-10-12-115/145 5.5% 20.7% 44% 66%
中6週〜3か月 18-6-8-135/167 10.8% 19.2% 183% 126%
3か月超 3-5-1-78/87 3.4% 10.3% 13% 22%

勝率が最も高いのは中6週〜3か月の10.8%です。

単勝回収率183%は最高配当の1本を除くと88%になりますが、18勝という中身は薄くありません。

いっぽうで3か月を超える休み明けは勝率3.4%・複勝率10.3%まで落ちます。

速い流れに置かれずついていく必要があるので、ひと息入れすぎた状態では対応しづらいのかなと。

新潟芝1200mの性別|牝馬の単勝回収率94%

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 17-16-19-208/260 6.5% 20.0% 42% 47%
牝馬 26-27-24-338/415 6.3% 18.6% 94% 88%

勝率も複勝率も牡馬と牝馬でほとんど差がありません。

違いが出るのは回収率で、牝馬が単勝94%・複勝88%、牡馬が単勝42%・複勝47%です。

新潟の夏開催は牝馬限定戦が多く組まれるので、牝馬の出走そのものが多い条件でもあります。

牡馬というだけで信頼を上乗せする必要はなく、同じ実績なら牝馬を軽く見ないくらいの構えでよさそうです。

新潟芝1200mの年齢別成績|5歳から数字が落ちる

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 10-10-10-119/149 6.7% 20.1% 39% 57%
3歳 20-20-16-224/280 7.1% 20.0% 77% 88%
4歳 9-9-8-100/126 7.1% 20.6% 159% 77%
5歳 2-3-7-70/82 2.4% 14.6% 10% 51%
6歳 2-0-1-25/28 7.1% 10.7% 64% 31%
7歳以上 0-1-1-8/10 0.0% 20.0% 0% 81%

2歳から4歳までは勝率7%前後で並び、複勝率も20%前後で横並びです。

4歳の単勝回収率159%は大きい配当1本の寄与が大きく、その1本を除くと34%まで下がります。

落ちるのは5歳以上で、まとめると勝率3.3%・複勝率14.2%です。

短距離のスピード勝負なので、一枚落ちた分がそのまま位置取りに出るのかなと。

新潟芝1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:09.8 4
未勝利 1:09.7 17
1勝クラス 1:09.8 14
2勝クラス 1:09.6 5
3勝クラス 1:09.1 3

新馬の1:09.8から3勝クラスの1:09.1まで、クラス間の開きは1秒もありません。

クラスが上がっても時計が大きく詰まらないのは、下級条件から速い流れになる短距離らしいところです。

新馬と3勝クラスはそれぞれ4レース・3レースと母数が少ない点は差し引いてご覧ください。

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
31-31-31-386/479 6.5% 19.4% 51% 56%
稍重 10-10-10-130/160 6.2% 18.8% 58% 104%
2-2-2-30/36 5.6% 16.7% 458% 149%
不良 0-0-0-0/0 集計期間中の施行なし

平均勝ちタイムは良の1:09.5に対して、稍重は1:10.3です。

芝は渋るほど時計がかかり、力の要る馬場になります。

ただし勝率・複勝率は良・稍重・重でほとんど変わらないので、馬場状態で評価を一律に動かす必要はありません。

重の単勝回収率458%は36走2勝のうち大きい配当1本によるもので、これを傾向として扱うことはできません。

不良はこの3年で施行そのものがありませんでした。

新潟芝1200mの騎手成績|丸山元気騎手が5勝

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
丸山元気 5-1-1-17/24 20.8% 29.2% 112% 60%
菱田裕二 4-0-0-1/5 80.0% 80.0% 366% 138%
丹内祐次 3-3-2-10/18 16.7% 44.4% 52% 84%
横山琉人 2-0-0-21/23 8.7% 8.7% 43% 18%
ルメール 1-0-1-0/2 50.0% 100.0% 70% 130%

勝ち星のトップは丸山元気騎手の5勝で、単勝回収率112%は最高配当の1本を除くと72%です。

菱田裕二騎手は5走4勝と極端な数字ですが、母数が少なすぎるので参考程度にとどめてください。

丹内祐次騎手は複勝率44.4%と、馬券圏内に運ぶ確度の高さが目立ちます。

関東のローカルを主戦場にする騎手が上位に並ぶのは、新潟開催らしい並びです。

騎手の欄はサンプルが動きやすいので、更新の際に変化があればあらためて触れていきたいと思います。

新潟芝1200mの人気別信頼度|1番人気が勝率34.9%

集計期間:2023.8.5〜2026.5.24/新潟芝1200m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 15-8-7-13/43 34.9% 69.8% 91% 100%
2〜3番人気 14-13-15-44/86 16.3% 48.8% 80% 91%
4〜6番人気 8-11-12-98/129 6.2% 24.0% 70% 66%
7〜9番人気 3-6-6-114/129 2.3% 11.6% 43% 50%
10番人気以下 3-5-3-277/288 1.0% 3.8% 86% 75%
集計期間:2023.7〜2026.7/ローカル5場の芝1200m・1番人気の成績
コース 1番人気の勝率 1番人気の複勝率
新潟芝1200m 34.9% 69.8%
函館芝1200m 31.8% 58.9%
福島芝1200m 30.7% 63.9%
札幌芝1200m 30.6% 58.3%
小倉芝1200m 29.9% 61.1%

1番人気の勝率34.9%・複勝率69.8%は、ローカル5場の芝1200mでいずれも最上位です。

16頭立てが基本の短距離戦としては、上位人気が素直に走るコースと言えます。

枠の章で見たとおり、人気馬は内枠を引いても位置を取れているのが効いている形かなと。

いっぽう10番人気以下は288走3勝・複勝率3.8%で、大穴まで手を広げる意味は薄いところです。

単勝回収率86%も最高配当の1本を除くと31%まで下がるので、額面どおりには受け取れません。

新潟芝1200mの消し条件

新潟芝1200mで評価を下げたい条件

  • 4番人気以下×1〜2枠は130走0勝・複勝率5.4%
  • 4角10番手以下は261走5勝・単勝回収率13%
  • 前走4角10番手以下は勝率2.9%・複勝率9.4%
  • 距離短縮は勝率3.5%・複勝率11.5%
  • 5歳以上は勝率3.3%・複勝率14.2%
  • 3か月超の休み明けは勝率3.4%・単勝回収率13%

並べてみると、いずれも前に行けない馬をふるい落とす条件にそろっています。

内枠の人気薄、後方からの競馬、距離短縮、久々の実戦は、どれも位置を取りにくい形です。

もっとも43レースぶんの数字なので、単独で切り落とすというより人気と重ねて一段下げる材料として使いたいところです。

まとめ:新潟芝1200mは前に行ける外めの枠から入る

新潟芝1200mのポイント

  • 4角先頭の勝率25.6%は新潟の芝コースで最も高い
  • 上がり1位でも勝率16.7%どまりで、上がり4〜5位が12.3%と迫る
  • 4角4番手以内は単勝回収率171%(最高配当を除いても94%)
  • 種牡馬はダイワメジャー(4勝・勝率14.8%)、母父はサクラバクシンオーが6勝
  • 4番人気以下の1〜2枠・4角10番手以下・距離短縮・5歳以上は割引

新潟芝1200mは、直線658.7mの外回りと同じ競馬場にありながら、まったく逆の性格を持つ内回りのコースです。

下りのコーナーから加速して短い直線に入るので、前に行った馬の脚がそのまま残ります。

だからこそ、どの馬が前に行けるかを先に決めるのがこのコースの入口になります。

そのうえで枠を見て、内から包まれそうな人気薄を外していけば、検討する馬はかなり絞れます。

あとは前走も1200mだったか、前走で前受けできていたかを重ねると、買い目の形はほぼ出来上がります。

データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

同じ新潟でも、芝1000m芝1400m芝1600m芝1800m芝2000m内芝2000m外芝2200m芝2400mとは求められるものが変わります。

ダートならダート1200mダート1800m、開催全体の傾向は新潟競馬のまとめ記事もあわせてご覧ください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.8.5〜2026.5.24、新潟芝1200m・JRA平地)

Tokuma

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