新潟芝1600mは長い直線が生む逆転劇|傾向・血統・枠順データ

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新潟競馬場




結論:新潟芝1600mは「中団から最速の上がり」で逆転が決まるコース

  • 658.7mの直線でメンバー最速の上がりを使った馬は勝率36.0%で、芝1600mの主要7コースで最も高い
  • 4角5〜9番手の中団が35勝で最多、単勝回収率85%も同じ7コースで最上位
  • 4角10番手以下は勝率2.5%・複勝率8.6%で、直線が長くても最後方からは届かない
  • 枠は7〜8枠が30勝で最多、前走1〜3着に絞ると勝率21.8%・単勝回収率137%
  • 距離延長は勝率4.3%・単勝回収率32%、前走ダートは68走2勝
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新潟芝1600mのコースの特徴|JRA最長658.7mの直線を平坦のまま走り切る

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・JRA平地
項目数値
1周(芝・外回り)2,223m
直線658.7m(JRA最長)
コース全体の高低差(芝・外回り)2.2m
直線の勾配ほぼ平坦
スタート向正面の中ほど/3コーナーまで約550m(Aコース)
平均頭数14.7頭
平均勝ちタイム1:34.7
勝ち馬の平均上り3F33.7秒
4角先頭の勝率15.5%

新潟芝1600mは外回りコースを使う左回りで、向正面の中ほどからのスタートになります。

3コーナーまでは約550mあり、隊列が決まるまでの余裕は十分に取られています。

内回りとの分岐点を過ぎたあたりで約1.7mの緩い上りがあり、3〜4コーナーはスパイラルカーブを下りながら回ります。

そしてゴールまでの直線が658.7mで、これはJRAで最も長い直線です。

コーナーを2つしか回らず、最後に日本一長い直線をほぼ平坦のまま走り切るのがこのコースの骨格になります。

勝ち馬の平均上り3Fが33.7秒という数字にも、終いの速さが問われる性格がそのまま出ています。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・JRA平地
条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
全体85-85-82-896/11487.4%14.8%22.0%63%78%

芝1600mの7コースで比べると「末脚の順位がそのまま出る」コース

集計期間:2023.7〜2026.7/JRAの芝1600m主要7コース(50レース以上)
コース上がり1位の勝率4角5〜9番手の単勝回収率4角10番手以下の複勝率
新潟芝1600m36.0%85%8.6%
京都芝1600m(内回り)34.9%42%5.9%
東京芝1600m32.9%82%7.9%
阪神芝1600m29.6%52%9.6%
京都芝1600m(外回り)29.4%50%9.9%
中山芝1600m28.2%37%4.0%
中京芝1600m26.7%74%5.9%

メンバー最速の上がりを使った馬の勝率36.0%は、この7コースでいちばん高い数字です。

4角で5〜9番手にいた中団勢の単勝回収率85%も、同じく最上位になります。

いっぽうで4角10番手以下の複勝率8.6%は7コースの中ほどで、阪神や京都の外回りには届きません。

直線が日本一長いからといって、最後方からまとめて差し切れるコースではないということです。

逆転が起きるのは中団までで、そこから最速級の脚を繰り出せるかが勝負の分かれ目になります。

新潟芝1600mの枠順傾向|7〜8枠が30勝で最多

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・枠帯別
着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠18-14-16-186/2347.7%20.5%64%58%
3〜4枠18-22-16-204/2606.9%21.5%84%98%
5〜6枠19-28-26-224/2976.4%24.6%44%79%
7〜8枠30-21-24-282/3578.4%21.0%63%76%

勝ち星は7〜8枠の30勝が最も多く、勝率8.4%も枠帯では最上位です。

コーナーを2つしか回らないうえ、最後に658.7mの直線があるので、外を回されたロスを取り返す余地が大きいコースになります。

回収率で見ると3〜4枠が単勝84%・複勝98%といちばん高く、内寄りが極端に不利ということもありません。

数字が落ちるのは1〜2枠の複勝回収率58%で、内で包まれると直線が長くても位置を上げ切れないケースがあるのかなと。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・枠帯×前走1〜3着
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠×前走1〜3着4-2-3-20/2913.8%31.0%29%69%
3〜6枠×前走1〜3着10-12-6-45/7313.7%38.4%59%67%
7〜8枠×前走1〜3着12-8-7-28/5521.8%49.1%137%102%

前走で1〜3着に走った馬に限ると、7〜8枠は勝率21.8%・単勝回収率137%まで伸びます。

外枠には「回されて不利」というイメージがつきまとうので、能力を見せている馬でも一段割り引かれやすいところがあります。

ここでは外を回るロスが直線の長さで帳消しになるぶん、その割引が配当としてそのまま残る形です。

ただし母数は55走なので、傾向として頭に置いておく程度にとどめてください。

新潟芝1600mの脚質と上がり|中団の35勝が最多

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・4コーナー通過順別
4角の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
4角1番手(逃げ)13-12-7-52/8415.5%38.1%80%126%
4角2〜4番手28-26-32-215/3019.3%28.6%77%93%
4角5〜9番手35-35-33-299/4028.7%25.6%85%97%
4角10番手以下9-12-10-330/3612.5%8.6%22%34%

勝ち星がいちばん集まっているのは4角5〜9番手の中団で、35勝はどの位置取りよりも多い数字です。

単勝回収率85%・複勝回収率97%も位置取り別ではいちばん高く、ここが基準の位置になります。

4角で先頭に立った馬の勝率15.5%も全体の7.4%の倍以上ありますが、逃げが特別に残るコースというほどではありません。

それでも複勝回収率126%が最高配当を除いても114%残るのは、直線の長さから「どうせ止まる」と見なされて評価が甘くなりやすいからかなと。

単騎で楽に運べそうな一頭がいるなら、複勝やワイド、3連系の軸として拾っておく手はあります。

逆に4角10番手以下は361走9勝・複勝率8.6%で、大きく置かれた時点では658.7mの直線でも間に合いません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
上がり1位36-24-12-28/10036.0%72.0%276%219%
上がり2〜3位33-33-34-132/23214.2%43.1%134%144%
上がり4〜5位11-18-21-173/2234.9%22.4%36%101%
上がり6位以下5-10-15-563/5930.8%5.1%10%20%

メンバー最速の上がりを使えた馬は勝率36.0%・複勝率72.0%で、単複とも回収率が200%を超えます。

上がり2〜3位でも単勝134%・複勝144%が残り、上位の脚さえ使えれば配当がついてくる構図です。

ところが上がり6位以下になると593走5勝で、複勝率も5.1%まで落ち込みます。

終いの脚の順位が、そのまま着順表になって出てくるコースと言っていいと思います。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・4角の位置×上がり3位以内
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
4角1番手×上がり3位以内10-2-1-0/1376.9%100.0%342%278%
4角2〜4番手×上がり3位以内18-16-10-5/4936.7%89.8%287%244%
4角5〜9番手×上がり3位以内32-27-25-45/12924.8%65.1%248%213%
4角10番手以下×上がり3位以内9-12-10-110/1416.4%22.0%57%87%

同じ上がり3位以内の脚を使っても、4角10番手以下だと勝率は6.4%までしぼみます。

中団で運べていれば24.8%なので、その差は4倍近くあります。

速い脚を使えるかどうかより前に、どこまで置かれずに直線を向けるかが効いている形かなと。

逃げ・先行の13走・49走は母数が薄いので、率よりも並びの傾向として見てください。

新潟芝1600mで買える種牡馬|エピファネイアが7勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
父:エピファネイア7-4-5-39/5512.7%29.1%110%78%
父:ロードカナロア5-6-5-38/549.3%29.6%79%123%
父:シルバーステート4-5-6-27/429.5%35.7%44%96%
父:ルーラーシップ4-1-4-31/4010.0%22.5%64%65%
父:モズアスコット3-0-1-2/650.0%66.7%610%255%

勝ち星のトップはエピファネイアの7勝で、勝率12.7%は全体の7.4%を上回ります。

道中でタメて終いに回す競馬を得意とする産駒が多く、この直線の長さは持ち味に合っています。

単勝回収率110%は最高配当の1本を除くと46%まで下がるので、そこは差し引いて見たいところです。

ロードカナロアは複勝率29.6%・複勝回収率123%で、勝ち切るより2〜3着を確保するタイプの成績になっています。

シルバーステートの複勝率35.7%は5頭のなかで最上位ですが、単勝回収率は44%で頭までは足りていません。

この2頭は複勝やワイド、3連系の軸に置くほうが形になります。

ルーラーシップは40走4勝で、率も回収率も全体並みという内容です。

モズアスコットは6走3勝と目を引きますが、母数が6走なので現時点では傾向とも言えません。

サンプルが集まり次第、更新の際に触れていきたいと思います。

新潟芝1600mの母父はディープインパクトが9勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
母父:ディープインパクト9-6-8-67/9010.0%25.6%103%68%
母父:キングカメハメハ5-6-5-42/588.6%27.6%34%80%
母父:ステイゴールド5-0-1-20/2619.2%23.1%170%67%
母父:ダイワメジャー3-1-2-22/2810.7%21.4%62%51%
母父:Reliable Man2-1-0-1/450.0%75.0%345%175%

母父ディープインパクトは9勝でトップ、勝率10.0%も全体を上回ります。

直線の長い左回りで問われる末脚の質に、母系のディープインパクトが効いている形です。

ただ単勝回収率103%は最高配当の1本に半分以上を支えられており、そこを除くと48%まで落ちます。

母父ステイゴールドの単勝回収率170%は26走という母数ながら、最高配当を除いても115%が残ります。

5勝に対して2着が0回という尖った中身なので、頭で狙う相手として覚えておきたいところです。

母父Reliable Manは4走の数字なので、参考程度にとどめてください。

新潟芝1600mの前走の舞台|前走4〜6着が複勝回収率139%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・前走の着順別
前走の着順着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走1〜3着26-22-16-93/15716.6%40.8%81%80%
前走4〜6着14-10-19-114/1578.9%27.4%64%139%
前走7着以下10-20-13-309/3522.8%12.2%36%64%

前走1〜3着は勝率16.6%・複勝率40.8%で、順当に走っています。

面白いのは前走4〜6着で、勝率こそ8.9%ですが複勝回収率139%が残ります。

勝ち馬の人気は前走1〜3着組が中央値1.5番人気、前走4〜6着組が中央値3番人気です。

頭までは足りなくても馬券圏内には食い込んでくるので、ワイドや3連系の相手として押さえる形が向いています。

この139%は最高配当の1本を除くと93%になるため、過信は禁物というところです。

前走7着以下になると勝率2.8%・単勝回収率36%で、大敗からの巻き返しは決まっていません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・前走4コーナー通過順別
前走の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角1番手6-2-4-28/4015.0%30.0%67%91%
前走4角2〜4番手15-13-19-128/1758.6%26.9%69%70%
前走4角5〜9番手22-26-16-181/2459.0%26.1%67%131%
前走4角10番手以下7-11-9-181/2083.4%13.0%20%42%

前走の4コーナー通過順は出馬表の段階で確認できるので、そのまま予想に使えます。

勝ち星の中心は前走4角5〜9番手で、複勝回収率131%は最高配当を除いても100%を超えます。

このコースで結果が出ている位置取りを、前走でも取れていた馬という読み方ができます。

前走4角10番手以下は勝率3.4%・複勝率13.0%で、置かれる競馬を続けている馬は評価を下げたいところです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・前走4角5〜9番手×前走の着順
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角5〜9番手×前走1〜3着11-11-3-37/6217.7%40.3%74%77%
前走4角5〜9番手×前走4着以下11-15-13-144/1836.0%21.3%65%149%

前走も中団から好走していた馬は勝率17.7%で、頭で狙える信頼度になります。

配当が乗るのは前走で4着以下に敗れていた側で、複勝回収率149%まで伸びます。

勝率と回収率が逆に動いているので、こちらは人気薄が3着内に突っ込んでくる形と見るのが自然です。

3着内に入った馬の人気は、前走1〜3着組が中央値2番人気、前走4着以下組は中央値4番人気でした。

この149%は最高配当の1本を除いても110%が残るので、ワイドや3連系の相手にはうってつけです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
東京16-12-14-129/1719.4%24.6%59%65%
新潟8-14-12-118/1525.3%22.4%33%157%
福島6-5-8-62/817.4%23.5%59%78%
中山3-5-2-56/664.5%15.2%17%53%
京都5-3-4-40/529.6%23.1%58%49%
中京1-6-3-40/502.0%20.0%10%52%
阪神8-3-3-34/4816.7%29.2%158%74%

前走が新潟だった組は勝率5.3%と低いのに、複勝回収率157%と大きく跳ねています。

この157%は最高配当を除いても110%が残るので、見かけだけの数字ではありません。

連続開催のなかでこのコースを一度使われた経験が、馬券圏内への滑り込みに効いている形かなと。

逆に前走中山は勝率4.5%・単勝回収率17%、前走中京も50走1勝で、直線に高低差のあるコースからの転戦は数字が出ていません。

前走阪神の単勝回収率158%は48走という母数なので、参考程度にとどめてください。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・前走の芝ダート別
前走着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走芝48-51-47-454/6008.0%24.3%57%88%
前走ダート2-1-1-64/682.9%5.9%19%58%

前走ダートからの臨戦は68走2勝、複勝率5.9%です。

芝替わりで一変という筋書きは、このコースでは結果につながっていません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・距離変化別
距離着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
距離短縮17-16-18-156/2078.2%24.6%53%81%
同距離25-24-25-200/2749.1%27.0%66%116%
距離延長8-12-5-163/1884.3%13.3%32%43%

同距離組が勝率9.1%・複勝率27.0%で、複勝回収率116%も最上位です。

いっぽう距離延長は勝率4.3%・単勝回収率32%と、はっきり落ち込みます。

延長組の主力である前走1400mの馬に絞っても116走5勝で、数字は変わりません。

前半から流れて終いも速い、というマイルの形に慣れているかどうかが問われるのかなと。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・レース間隔別
間隔着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
連闘〜中2週8-11-17-111/1475.4%24.5%35%152%
中3〜5週11-13-11-121/1567.1%22.4%40%64%
中6週〜3か月24-20-14-202/2609.2%22.3%73%71%
3か月超7-8-6-85/1066.6%19.8%47%55%

勝率がいちばん高いのは中6週〜3か月の9.2%です。

目を引くのは連闘〜中2週の複勝回収率152%で、勝率5.4%の低さと逆を向いています。

連続開催で間隔を詰めてきた馬が人気を落としたまま3着内に飛び込む、という形がここでも出ています。

新潟芝1600mの性別|牝馬が51勝で牡馬を上回る

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・性別
性別着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬(セン馬含む)34-42-34-402/5126.6%21.5%65%79%
牝馬51-43-48-494/6368.0%22.3%61%78%

牝馬が51勝、牡馬が34勝で、勝率も牝馬が上回ります。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・牝馬の限定戦・混合戦別
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牝馬×牝馬限定戦19-19-19-193/2507.6%22.8%57%109%
牝馬×混合戦32-24-29-301/3868.3%22.0%64%58%

牡馬混合の一戦でも牝馬は勝率8.3%で、性別で割り引く必要はありません。

坂がなく、パワーよりも終いの速さが問われる舞台なので、牝馬にとっても力を出しやすいのかなと。

※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。

新潟芝1600mの年齢別成績|5歳から数字が落ちる

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・年齢別
年齢着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2歳41-41-41-359/4828.5%25.5%74%99%
3歳26-23-14-266/3297.9%19.1%66%71%
4歳11-15-19-128/1736.4%26.0%39%75%
5歳5-6-6-89/1064.7%16.0%45%44%
6歳1-0-1-37/392.6%5.1%11%13%
7歳以上1-0-1-17/195.3%10.5%158%62%

勝ち星の半分近くは2歳の41勝で、夏の新潟開催が2歳戦の主戦場になっていることがそのまま出ています。

5歳になると勝率4.7%・複勝率16.0%まで落ち、6歳以上は58走2勝です。

7歳以上の単勝回収率158%は1勝だけの数字で、最高配当を除くとゼロになります。

力のある馬は早いうちに上のクラスへ抜けていくので、高齢で条件級に残っている馬は慎重に扱いたいところです。

新潟芝1600mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス平均勝ちタイムレース数
新馬1:36.323
未勝利1:34.827
1勝クラス1:34.217
2勝クラス1:33.07
3勝クラス1:32.73
オープン1:32.98

新馬の1:36.3からオープンの1:32.9まで、クラスで3秒半ほどの開きがあります。

3勝クラスの1:32.7は3レースしかないので、参考程度に見てください。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・馬場状態別
馬場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
74-73-72-769/9887.5%22.2%62%80%
稍重9-10-8-108/1356.7%20.0%82%68%
1-1-1-8/119.1%27.3%13%53%
不良1-1-1-11/147.1%21.4%34%59%

平均勝ちタイムは良の1:34.6に対して、稍重は1:35.3です。

芝は渋るほど時計がかかり、終いの速さより力の要る馬場に変わります。

重・不良はいずれも1レースずつしかないので、傾向を語れる段階にはありません。

新潟芝1600mの騎手成績|ルメール騎手と戸崎圭太騎手が7勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・勝ち鞍上位5名
騎手着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
ルメール7-2-2-8/1936.8%57.9%74%75%
戸崎圭太7-7-4-20/3818.4%47.4%59%76%
荻野極5-4-3-21/3315.2%36.4%114%138%
杉原誠人4-1-3-23/3112.9%25.8%102%116%
吉田隼人3-2-1-4/1030.0%60.0%602%195%

勝ち星のトップはルメール騎手と戸崎圭太騎手の7勝です。

ルメール騎手は19走で7勝という高打率ですが、単勝回収率は74%で人気に見合った結果という水準になります。

妙味が残っているのは荻野極騎手と杉原誠人騎手で、どちらも単複ともに回収率100%を超えています。

荻野極騎手の複勝回収率138%は最高配当を除いても112%残るので、相手候補として押さえる価値があります。

吉田隼人騎手の単勝回収率602%は大きい配当1本の寄与が大きく、10走という母数もあわせて参考程度に見てください。

新潟芝1600mの人気別信頼度|2〜3番人気の単勝回収率114%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1600m・人気別
人気着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気28-14-10-32/8433.3%61.9%85%81%
2〜3番人気34-30-18-86/16820.2%48.8%114%97%
4〜6番人気15-24-35-178/2526.0%29.4%59%83%
7〜9番人気7-8-15-207/2373.0%12.7%119%84%
10番人気以下1-9-4-393/4070.2%3.4%7%64%

1番人気の勝率33.3%は、芝1600mの7コースのなかでは東京に次ぐ高さです。

それ以上に安定しているのが2〜3番人気で、単勝回収率114%は最高配当を除いても107%が残ります。

1番人気ほど過剰に売れず、それでいて勝ち切る力はある層が、このコースではきれいに配当に化けている形です。

7〜9番人気の単勝回収率119%は最高配当を除くと90%になるので、こちらは大穴一発の色が濃いところです。

10番人気以下は407走1勝・複勝率3.4%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。

新潟芝1600mの消し条件

新潟芝1600mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は勝率2.5%・複勝率8.6%、上がり6位以下は593走5勝
  • 前走4角10番手以下は勝率3.4%・単勝回収率20%
  • 前走7着以下は勝率2.8%・単勝回収率36%
  • 距離延長は勝率4.3%・単勝回収率32%
  • 前走ダートは68走2勝・複勝率5.9%
  • 6歳以上は勝率3.4%・複勝率6.9%
  • 前走中山・中京は合わせて116走4勝

置かれる競馬を続けている馬は、直線が日本一長くても届いていません。

後方一気のイメージが強いコースだけに、ここは人気にも織り込まれにくい割引材料です。

いずれの数字も断定ではなく、枠や人気と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけになります。

まとめ:新潟芝1600mは中団と末脚の両立で逆転が決まる

新潟芝1600mのポイント

  • メンバー最速の上がりは勝率36.0%で、芝1600mの主要7コースのトップ
  • 位置は4角5〜9番手が中心で、35勝・単勝回収率85%
  • 枠は7〜8枠が30勝、前走1〜3着なら勝率21.8%・単勝回収率137%
  • 種牡馬はエピファネイア(7勝)、母父はディープインパクトが9勝
  • 4角10番手以下・前走7着以下・距離延長・前走ダート・6歳以上は割引

新潟芝1600mは、コーナーを2つ回ったあとに658.7mの平坦な直線が待つ、JRAで最も終いの脚が問われるマイルです。

だからこそ狙いは中団までの位置で運べて、そこから最速級の脚を使える馬ということになります。

そこに前走で中団から競馬をしていたか、外枠を引いて割引されていないか、を重ねると検討する馬はかなり絞れます。

あとは大きく置かれる馬、距離延長、前走ダートの割引を引き算すれば、買い目の形はほぼ出来上がります。

同じ新潟の芝でも、直線競走の芝1000mや内回りの芝1200m、同じ外回りの芝1400m芝1800m芝2000m外とは求められるものが変わります。

新潟開催の全体像はまとめ記事のほうで確認できます。

データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.26、新潟芝1600m・JRA平地)

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