中京ダート1200mはダート替わりを鵜呑みにできないコース|傾向・血統・枠順データ




結論:中京ダート1200mは「砂の実績」のコース

  • 芝からのダート替わりは160走で2勝、複勝率8.1%(前走ダートは22.6%)
  • 1番人気は勝率43.7%で、JRAのダート1200m戦5コースの最上位
  • 4角10番手以下は複勝率5.6%、4角2〜4番手は複勝回収率102%
  • 前走ダート1000mからの延長組が複勝率28.1%と好走率トップ
  • 牝馬は勝率4.9%、4角5番手以下に置かれると複勝率7.6%

中京ダート1200mのコースの特徴|直線410.7mはダートで東京に次ぐ長さ

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・JRA平地
項目 数値
1周(ダート) 1,530m(左回り)
直線 410.7m
コース全体の高低差 3.4m
直線の坂 直線入口に急坂(高低差約2m)
スタート 向正面/3コーナーまで400m弱
平均頭数 15.2頭
平均勝ちタイム 1:12.0
勝ち馬の平均上り3F 36.7秒
4角先頭の勝率 24.1%

中京のダートは1周1,530mの左回りで、直線は410.7mあります。

ダートコースの直線としては東京(501.6m)に次いでJRAで2番目に長く、中山(308m)や阪神(352.7m)より一回り長い計算です。

スタートは向正面で、3コーナーまでは400m弱の直線が続きます。

スタートから200mほどは緩やかな上りですが、向正面の半ばを過ぎると直線入口まで下りが続きます。

3〜4コーナーは緩みながら回れるスパイラルカーブなので、下りで乗ったスピードを落とさずに直線へ向かう形になります。

そして直線に入ってすぐ、高低差約2mの急坂が待っています。

中京らしいのは、坂を上り切ってからゴールまでまだ200m以上あることです。

阪神のようにゴール直前で坂を上るのではなく、坂で脚を使ったあとに平坦をもうひと踏ん張りする必要があります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 88-88-88-1036/1300 6.8% 13.5% 20.3% 56% 67%

集計期間内の施行は88レースで、コース記事のなかではサンプルが少ない部類です。

平均頭数は15.2頭と、ほぼフルゲート近くまで揃う番組が中心になっています。

数字は傾向として見ていただき、開催が進んでデータが増え次第、この記事も更新していきたいと思います。

中京ダート1200mの枠順は注文が少ない|どの枠帯も勝率5〜7%台

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 24-22-23-236/305 7.9% 22.6% 43% 61%
3〜4枠 18-17-18-269/322 5.6% 16.5% 76% 52%
5〜6枠 25-23-17-268/333 7.5% 19.5% 65% 62%
7〜8枠 21-26-30-263/340 6.2% 22.6% 41% 90%

勝率は1〜2枠の7.9%が最上位ですが、どの枠帯も5〜7%台に収まっています。

回収率も帯ごとに凸凹があるだけで、一貫した序列は見えてきません。

ダートの短距離は外枠有利と言われることが多いのですが、それはスタート直後に芝を走るコースで顕著になる話です。

中京ダート1200mのスタート地点は砂の上で、外枠が芝を長く走れるような仕掛けはありません。

3コーナーまで400m弱と位置を取り合う余裕もあるので、枠の注文が少ないコースという理解でよさそうです。

中京ダート1200mの脚質は前有利|4角10番手以下は複勝率5.6%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 21-18-13-35/87 24.1% 59.8% 83% 143%
4角2〜4番手 41-42-33-207/323 12.7% 35.9% 87% 102%
4角5〜9番手 24-21-25-353/423 5.7% 16.5% 55% 58%
4角10番手以下 2-7-17-441/467 0.4% 5.6% 31% 36%

4角で先頭に立った馬は勝率24.1%・複勝率59.8%で、複勝回収率は143%に達します。

4角2〜4番手も複勝回収率102%と水準を超えており、どちらも複勝やワイド、3連系の軸として機能します。

一方で4角10番手以下は467走で2勝、複勝率5.6%しか残りません。

直線がダートで2番目に長くても、後方からでは届かないコースです。

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAのダート1200m戦・4角先頭の勝率(50レース以上)
コース 4角先頭の勝率
新潟ダート1200m 27.2%
中山ダート1200m 25.9%
京都ダート1200m 24.5%
中京ダート1200m 24.1%
阪神ダート1200m 22.2%

ただ、同じダート1200m戦の5コースで並べると、中京の24.1%は下から2番目です。

前有利ではあるものの、逃げた馬がそのまま押し切る度合いは、この距離としては控えめな部類になります。

下りで加速したまま急坂に突っ込むレイアウトなので、テンで無理をした逃げ馬は最後に甘くなる余地があります。

その分をすくい上げているのが4角2〜4番手の番手勢で、勝ち星も41勝と最多です。

中京ダート1200mの上がりは36秒台が基準|6位以下は742走で5勝

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 25-8-14-53/100 25.0% 47.0% 268% 183%
上がり2〜3位 38-32-23-126/219 17.4% 42.5% 154% 132%
上がり4〜5位 20-28-22-169/239 8.4% 29.3% 45% 92%
上がり6位以下 5-20-29-688/742 0.7% 7.3% 3% 24%

勝ち馬の平均上り3Fは36.7秒です。

メンバー上位の上がりを使えた馬が勝ち負けに絡み、上がり6位以下は742走で5勝しかありません。

ただ、その上がりをどの位置から使ったかで意味が大きく変わります。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・上がり1位の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率
上がり1位×4角4番手以内 13-2-0-0/15 86.7% 100.0%
上がり1位×4角10番手以下 1-2-13-46/62 1.6% 25.8%

メンバー最速の上がりでも、4角10番手以下からでは62走で1勝です。

3着には13回届いており、最速の脚で3着まで、というのが後方勢の実態になっています。

4番手以内から最速上がりを使えた馬は15走13勝と、該当こそ少ないもののほぼ完璧な数字です。

末脚そのものより、それを前で使える馬かどうかを見たいコースです。

中京ダート1200mで買える種牡馬|キンシャサノキセキが5勝でトップ

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キンシャサノキセキ 5-2-0-23/30 16.7% 23.3% 245% 73%
ニューイヤーズデイ 4-4-3-18/29 13.8% 37.9% 104% 79%
ドレフォン 4-9-3-31/47 8.5% 34.0% 84% 100%
Speightstown 3-1-0-3/7 42.9% 57.1% 149% 116%
ドゥラメンテ 3-0-2-8/13 23.1% 38.5% 125% 88%

勝ち星のトップはキンシャサノキセキの5勝です。

高松宮記念を連覇したスプリンターらしく、産駒も短距離のダートで数字を残しています。

ただし単勝回収率245%は1頭の大きな配当が押し上げたもので、その1勝を除くと61%まで下がります。

回収率をあてにするより、勝率16.7%という水準で評価したいところです。

ニューイヤーズデイは複勝率37.9%で、米国のダート血統らしい安定感を見せています。

ドレフォンは4勝・複勝率34.0%で、複勝回収率も100%と手堅い数字です。

Speightstownは7走3勝と驚きの成績ですが、走破数が少なすぎるので参考程度にとどめてください。

ドゥラメンテが芝の看板とは別にここで3勝を挙げているのは、少し意外なところかなと。

いずれも30走前後と母数が小さいので、上位という事実だけ押さえて、過信はしない使い方が向いています。

中京ダート1200mの母父はマンハッタンカフェが4勝でトップ

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
マンハッタンカフェ 4-2-0-14/20 20.0% 30.0% 160% 60%
スニッツェル 3-0-0-5/8 37.5% 37.5% 139% 60%
ハーツクライ 3-1-6-23/33 9.1% 30.3% 44% 78%
フレンチデピュティ 3-2-0-17/22 13.6% 22.7% 40% 62%
ゴールドアリュール 3-3-1-25/32 9.4% 21.9% 52% 65%

母父はマンハッタンカフェの4勝がトップで、勝率20.0%と勝ち切る形が目立ちます。

豪州の快速血統スニッツェルは8走3勝と面白い存在ですが、こちらも母数が小さすぎます。

母父の軸では20〜30走台の名前ばかりで、順位が入れ替わる余地は十分にあります。

血統の傾向はサンプルがさらに集まり次第、更新の際に改めて掘り下げたいと思います。

中京ダート1200mは前走の舞台が分かれ目|ダート替わりは160走で2勝

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 2-8-3-147/160 1.2% 8.1% 7% 42%
前走ダート 83-78-83-834/1078 7.7% 22.6% 61% 71%

このコースでいちばんはっきりした差が出ているのが、前走の芝ダートです。

芝からのダート替わりは160走で2勝、複勝率8.1%にとどまります。

単勝回収率7%・複勝回収率42%ですから、人気薄の一発を狙う形でも妙味が出ていません。

同じダート1200mでも、中山や新潟はスタート直後に芝を走る区間があり、芝でのダッシュ力がそのまま活きます。

中京はスタートから砂の上で、道中は前の馬が蹴り上げる砂を浴び続ける競馬です。

そこへ平均1:12.0という時計勝負と直線の急坂が重なるので、芝のスピードだけでは通用しにくいのかなと。

ダート替わりの一変に期待したくなる場面でも、このコースに関しては砂で走った実績を最優先したいところです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都 28-19-18-220/285 9.8% 22.8% 83% 69%
中京 21-21-25-184/251 8.4% 26.7% 40% 73%
小倉 11-11-11-120/153 7.2% 21.6% 70% 66%
阪神 9-10-7-84/110 8.2% 23.6% 21% 75%
東京 3-6-1-97/107 2.8% 9.3% 99% 31%
福島 5-4-6-88/103 4.9% 14.6% 24% 68%
中山 2-4-6-89/101 2.0% 11.9% 6% 66%
新潟 6-8-9-75/98 6.1% 23.5% 67% 66%

前走の競馬場では、京都組が28勝・勝率9.8%で数字を引っ張っています。

同じ中京から続けて使われた組も複勝率26.7%と堅実です。

目を引くのは関東からの転戦で、前走東京は勝率2.8%・複勝率9.3%、前走中山は勝率2.0%です。

前走東京の単勝回収率99%は最高配当の1勝に頼った数字で、それを除くと9%まで落ちます。

そもそも関西圏の下級条件を回る馬が中心のコースなので、関東からわざわざ使ってくる組を積極的に評価する材料は見当たりません。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 18-27-21-339/405 4.4% 16.3% 54% 64%
同距離 56-47-54-557/714 7.8% 22.0% 48% 67%
距離延長 11-12-11-89/123 8.9% 27.6% 87% 74%

距離変化では、延長組が勝率8.9%・複勝率27.6%でトップに立ちます。

1200mへの延長ですから、その中身は事実上すべて前走ダート1000m組です。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・前走の距離の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走ダート1000m 11-12-11-87/121 9.1% 28.1% 88% 75%
前走ダート1400m 15-21-12-181/229 6.6% 21.0% 90% 72%
前走も中京ダート1200m 18-11-16-106/151 11.9% 29.8% 55% 68%

前走ダート1000mは小倉組が中心で、複勝率28.1%と全体を大きく上回ります。

テンの速さが問われるコースなので、より短い距離でスピードを見せてきた馬が合うという並びは腑に落ちます。

逆に距離短縮の複勝率16.3%は見劣りしますが、これは芝の1400mや1600mからの転戦が混ざっているためです。

前走ダート1400mに限れば複勝率21.0%と全体並みで、短縮そのものが悪いのではなく、芝からの転戦が数字を下げているという構図になっています。

また、前走も同じ中京ダート1200mだった馬は勝率11.9%と、コース経験がそのまま活きています。

その分オッズにも織り込まれやすく、単勝回収率は55%にとどまる点は頭に入れておきたいところです。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 28-27-34-281/370 7.6% 24.1% 53% 72%
中3〜5週 22-25-25-261/333 6.6% 21.6% 43% 63%
中6週〜3か月 28-26-15-301/370 7.6% 18.6% 80% 70%
3か月超 7-8-12-142/169 4.1% 16.0% 20% 57%

間隔では、連闘〜中2週の複勝率24.1%が最上位です。

一方で3か月を超える休み明けは勝率4.1%・単勝回収率20%と苦戦しています。

初速の出し合いから始まるコースだけに、実戦から遠ざかった馬にはテンから厳しいのかなと。

中京ダート1200mの性別成績|牝馬は後ろに置かれると複勝率7.6%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 58-44-58-533/693 8.4% 23.1% 72% 81%
牝馬 30-44-30-503/607 4.9% 17.1% 39% 50%

牝馬は勝率4.9%・複勝率17.1%で、牡馬の8.4%・23.1%からはっきり見劣りします。

ただ、これは牝馬そのものより位置取りとの掛け算で見たほうが実態に近い数字です。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・牝馬の4角位置別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牝馬×4角4番手以内 23-31-19-125/198 11.6% 36.9% 74% 98%
牝馬×4角5番手以下 7-13-11-378/409 1.7% 7.6% 22% 27%

前に行けた牝馬は勝率11.6%・複勝率36.9%で、割り引く理由がありません。

後ろに置かれた牝馬が複勝率7.6%まで落ち、全体の数字を引き下げている形です。

牝馬を検討するときは、先行できる裏づけがあるかをより厳しく見たいところです。

中京ダート1200mの年齢別成績|5歳以上は勝率3.2%

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 10-10-10-85/115 8.7% 26.1% 52% 95%
3歳 50-45-39-506/640 7.8% 20.9% 49% 60%
4歳 19-18-19-204/260 7.3% 21.5% 81% 76%
5歳 6-9-13-142/170 3.5% 16.5% 47% 56%
6歳 2-4-6-72/84 2.4% 14.3% 63% 84%
7歳以上 1-2-1-27/31 3.2% 12.9% 53% 31%

勝ち星の中心は3歳の50勝で、2歳は複勝率26.1%と最も堅実です。

5歳以上はまとめて勝率3.2%・複勝率15.4%まで落ちます。

後述のとおり番組が未勝利と1勝クラス中心のコースなので、走れる馬から順に卒業していき、年齢を重ねて残っている馬は頭打ちの傾向が強くなります。

中京ダート1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:13.8 2
未勝利 1:12.7 33
1勝クラス 1:11.7 38
2勝クラス 1:11.5 13
3勝クラス 1:11.2 2

番組は未勝利と1勝クラスで9割近くを占め、重賞やオープンのレースは組まれていません。

未勝利の1:12.7から3勝クラスの1:11.2まで、クラスが上がるごとにきれいに時計が詰まります。

新馬と3勝クラスは2レースずつしかないので、持ち時計の物差しは未勝利〜2勝クラスの数字で見てください。

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
74-74-74-865/1087 6.8% 20.4% 58% 67%
稍重 6-6-6-77/95 6.3% 18.9% 23% 69%
7-7-7-81/102 6.9% 20.6% 76% 68%
不良 1-1-1-13/16 6.2% 18.8% 51% 32%

平均勝ちタイムは良の1:12.2に対し、重では1:10.5まで速くなります。

水を含んだダートは砂が締まって脚抜きがよくなり、時計勝負の色がさらに濃くなります。

好走率そのものは馬場状態でほとんど動かないので、馬場で評価を大きく変える必要はなさそうです。

中京ダート1200mの騎手成績|岩田望来騎手が7勝でトップ

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
岩田望来 7-5-1-11/24 29.2% 54.2% 169% 133%
川田将雅 6-2-0-3/11 54.5% 72.7% 130% 97%
吉村誠之助 5-7-3-21/36 13.9% 41.7% 52% 80%
坂井瑠星 4-3-4-10/21 19.0% 52.4% 54% 95%
鮫島克駿 4-3-3-22/32 12.5% 31.2% 39% 68%

勝ち星のトップは岩田望来騎手の7勝で、24騎乗で複勝率54.2%と当てにできる数字です。

川田将雅騎手は11騎乗で6勝と、乗れば勝ち負けという成績になっています。

若手では吉村誠之助騎手が36騎乗5勝・複勝率41.7%と存在感を見せています。

ただ、このコースは1人あたりの騎乗数がまだ少なく、騎手の傾向を語るには材料不足です。

騎手はプラス材料の一つ程度にとどめ、馬側の砂実績と位置取りを優先したいところです。

中京ダート1200mの人気別信頼度|1番人気の勝率43.7%はダート1200m戦で最上位

集計期間:2023.12.2〜2026.7.25/中京ダート1200m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 38-15-6-28/87 43.7% 67.8% 112% 95%
2〜3番人気 27-34-21-93/175 15.4% 46.9% 76% 91%
4〜6番人気 15-24-34-191/264 5.7% 27.7% 62% 85%
7〜9番人気 5-11-15-231/262 1.9% 11.8% 54% 71%
10番人気以下 3-4-12-493/512 0.6% 3.7% 39% 42%

1番人気は勝率43.7%・複勝率67.8%です。

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAのダート1200m戦・1番人気の勝率(50レース以上)
コース 1番人気の勝率
中京ダート1200m 43.7%
中山ダート1200m 36.5%
京都ダート1200m 33.0%
新潟ダート1200m 31.8%
阪神ダート1200m 31.0%

ダート1200m戦の5コースで並べると中京の43.7%が最も高く、50レース以上を集計できたJRAの全ダートコースまで広げても最上位です。

単勝回収率112%も、最高配当の1勝を除いて108%と特定の配当に頼った数字ではありません。

もっとも88レースの集計なので、この高さがそのまま続くかは慎重に見たいところです。

それでも、砂の実績と先行力の比較がそのまま結果に直結しやすく、紛れの少ないコースであることは数字に出ています。

逆に10番人気以下は複勝率3.7%で、手広く流す妙味は乏しくなっています。

人気サイドを素直に評価しつつ、相手も4〜6番人気の複勝率27.7%あたりまでにとどめる組み立てが合いそうです。

中京ダート1200mの消し条件

中京ダート1200mで評価を下げたい条件

  • 前走芝(ダート替わり)は160走で2勝、複勝率8.1%・単勝回収率7%
  • 前走東京・前走中山は複勝率9.3%と11.9%で、関東からの転戦は奮わない
  • 4角10番手以下は勝率0.4%・複勝率5.6%、上がり最速でも62走で1勝
  • 牝馬×4角5番手以下は複勝率7.6%
  • 5歳以上は勝率3.2%・複勝率15.4%
  • 3か月超の休み明けは勝率4.1%・単勝回収率20%

消し条件を並べると、砂の実績が確認できない馬と、前に行けない馬に集約されます。

ダート替わりや久々の馬をどう扱うかで、このコースの取捨はかなり整理できます。

まとめ:中京ダート1200mは砂の実績から手をつける

中京ダート1200mのポイント

  • 芝からのダート替わりは160走で2勝、まず前走がダートかどうかを確認する
  • 1番人気は勝率43.7%で、ダート1200m戦5コースの最上位
  • 4角2〜4番手の複勝回収率102%、4角10番手以下は複勝率5.6%
  • 前走ダート1000m組の複勝率28.1%、同コース経験馬の勝率11.9%が水準以上
  • 関東からの転戦・牝馬の後方勢・3か月超の休み明けは割引

中京ダート1200mは、スタートから砂の上で始まり、下りで加速して急坂を上るという、砂への適性が問われ続けるコースです。

だからこそ、芝でのスピード実績よりダートで走った事実を優先する取捨が数字に合っています。

枠の注文が少ないぶん、枠順発表を待たずに前走の舞台と位置取りから検討を始められるのも使いやすいところです。

サンプルはまだ88レースなので、開催が進んでデータが増え次第、この記事も更新していきたいと思います。

同じ中京のダートでも、ダート1400mダート1800mダート1900mとは求められる適性が変わります。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.12.2〜2026.7.25、中京ダート1200m・JRA平地)

Tokuma

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