【予想に役立つ】小倉競馬ダート1700m戦の特徴/馬場傾向/成績上位種牡馬/得意騎手

当サイトではアフィリエイト広告を使用しています

小倉競馬場

このページでは、ダート1700mのコースの特徴、各クラス別の勝ち時計の平均や活躍血統、成績上位騎手について解説しています。

ダート1700m戦コースの特徴

画像引用:JRA

スタート地点はスタンド前右手からで1コーナーまでの距離は343mと長くないため、先行争いは激化することが多く見られます。

向正面に出ても距離体系からペースは緩むことなく、距離以上に体力や踏ん張る力が求められる舞台となり、適性的には米国血統や、中距離以上の適性が高い産駒を出す種牡馬成績が優秀。

脚質的には逃げ、先行で粘りこむ競馬が圧倒的有利であり、追い込み自体はほとんど決まらないといってもいい舞台です。

枠順的にはほぼフラットで推移。脚質的に前に行けるかどうかが大きなウエイトを占めることになりそうです。

◆枠順別成績

枠番成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠22-37-33-334/4265.2%13.8%21.6%24%72%
2枠33-29-30-368/4607.2%13.5%20.0%117%71%
3枠30-28-37-389/4846.2%12.0%19.6%36%80%
4枠36-40-29-399/5047.1%15.1%20.8%102%70%
5枠33-33-34-417/5176.4%12.8%19.3%89%82%
6枠46-37-43-400/5268.7%15.8%24.0%75%75%
7枠30-32-31-439/5325.6%11.7%17.5%43%76%
8枠41-35-34-426/5367.6%14.2%20.5%59%59%
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

ダート1700m各クラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

クラスやや重不良
新馬戦1:48.71:44.3
未勝利戦1:47.11:46.31:45.61:45.2
1勝クラス1:46.01:45.21:44.41:43.8
2勝クラス1:45.51:44.31:43.31:43.3
3勝クラス1:44.61:44.21:42.81:42.8
オープン1:44.11:42.01:42.9
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

ダート1700m戦の成績上位種牡馬

種牡馬成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ルーラーシップ13-6-11-123/1538.5%12.4%19.6%110%107%
パイロ12-9-4-60/8514.1%24.7%29.4%102%74%
シニスターミニスター12-5-6-82/10511.4%16.2%21.9%82%57%
ロードカナロア11-6-11-97/1258.8%13.6%22.4%199%108%
ドレフォン10-4-9-58/8112.3%17.3%28.4%58%62%
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

近年ではルーラーシップ産駒が気を吐いている舞台。

中距離質でスピードや切れ味というよりかは、終盤に踏ん張れる適性の高い芝馬も多くいますが、この舞台でも優秀な回収率。

同系統のロードカナロア産駒も成績はかなり良く、キングカメハメハ系が伝えやすいとされる底力が前傾になりやすいこの舞台との相性の良さを裏付けていると思われます。

他はパイロにシニスターミニスター産駒とダート中距離の適性が高いエーピーインディ系。

ドレフォン産駒も注目。

この他にも注目の種牡馬を挙げるなら以下の2頭でしょう。

★注目種牡馬

種牡馬成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ラニ4-1-1-9/1526.7%33.3%40.0%169%204%
コパノリッキー3-4-3-23/339.1%21.2%30.3%136%134%
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

特にラニ産駒はまだ多くの産駒が出走していないので、今後成績は下がるかもしれませんが、系統の特徴として、気で走る産駒も多く、穴激走も十分に考えられそうです。

ダート1700m戦の成績上位母父馬

母父成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
アグネスタキオン14-13-14-107/1489.5%18.2%27.7%101%127%
シンボリクリスエス12-13-11-93/1299.3%19.4%27.9%60%71%
サンデーサイレンス10-13-8-85/1168.6%19.8%26.7%146%113%
マンハッタンカフェ10-3-6-94/1138.8%11.5%16.8%65%52%
クロフネ9-13-16-123/1615.6%13.7%23.6%22%90%
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

母父成績に関しては、ダート競走においては定番な感じ。

アグネスタキオン、シンボリクリスエス、マンハッタンカフェ、クロフネいずれも持久力を伝えやすい母父種牡馬になります。

ダート1700m戦の成績上位騎手

騎手成績勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
鮫島克駿14-14-12-82/12211.5%23.0%32.8%46%77%
松山弘平14-5-8-56/8316.9%22.9%32.5%87%73%
西村淳也13-13-10-106/1429.2%18.3%25.4%52%65%
浜中俊13-8-6-39/6619.7%31.8%40.9%132%97%
吉田隼人12-13-6-53/8414.3%29.8%36.9%47%73%
集計期間:2021.1.16~2024.3.3

上位は混戦で、トップは鮫島克駿騎手と松山弘平騎手でタイ。

さらに西村淳也騎手、浜中騎手も並び、ここに吉田隼人騎手が1勝差。

レース前半、前々で競馬ができるか否かで大きく変わることが伺えるので、騎手差というよりかはその馬の個性をより重視して、枠と並びでスンナリ運べるかが大きなカギを握りそうな気がします。

ダート1700m戦の馬券のヒント

・先行争い激化の舞台で、我慢比べの傾向にある
・中距離質の種牡馬成績が優秀
・今後注目はラニ&コパノリッキー産駒
・母父も持久力に長けている定番のダート母父成績優秀馬
・騎手は上位成績混戦のため、騎手より馬の個性重視

コメント

error:
タイトルとURLをコピーしました