結論:小倉芝2000mは「外を回ったロス」がそのまま着順に出るコース
- 外を回る距離ロスがそのまま出て、同じ4角4番手以内でも7〜8枠は勝率12.5%・3〜6枠は18.1%
- 1コーナーまで約470mあるので、外枠でも位置は取れる(4角4番手以内の割合は7〜8枠の35.5%が最も高い)
- 4角先頭は勝率26.9%・単勝回収率348%で、ローカル6場の芝2000mでは最も高い
- 4角10番手以下は勝率0.8%・複勝率4.3%で、外から差す形は成立していない
- 種牡馬はエピファネイアが17勝・単勝回収率236%でトップ
- 小倉芝2000mのコースの特徴|1コーナーまで約470m・直線は平坦
- 小倉芝2000mの枠順|同じ好位でも7〜8枠は勝率12.5%
- 小倉芝2000mの脚質|4角先頭は勝率26.9%・単勝回収率348%
- 小倉芝2000mの上がりは35秒台が基準|同じ最速でも位置で結果が変わる
- 小倉芝2000mで買える種牡馬|エピファネイアが17勝でトップ
- 小倉芝2000mの母父|ディープインパクトが12勝でトップ
- 小倉芝2000mのローテ|距離延長は勝率4.6%・複勝率14.9%
- 小倉芝2000mは前走の舞台で差が出る|前走小倉は勝率4.3%
- 小倉芝2000mの性別|牝馬は前に行けたときだけ複勝率37.6%
- 小倉芝2000mの年齢別成績|7歳以上は51走して1勝
- 小倉芝2000mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 小倉芝2000mの騎手成績|丹内祐次騎手が14勝でトップ
- 小倉芝2000mの人気別信頼度|1番人気は勝率29.7%
- 小倉芝2000mの消し条件
- まとめ:小倉芝2000mはロスの少ない位置から入る
小倉芝2000mのコースの特徴|1コーナーまで約470m・直線は平坦
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・Aコース) | 1,615.1m |
| 直線 | 293m |
| コース全体の高低差 | 3.0m |
| ゴール前の坂 | なし(直線は平坦。起伏は2コーナー付近の上りと3〜4コーナーの下り) |
| スタート | 4コーナー脇のポケット/1コーナーまで約470m |
| 回るコーナーの数 | 4つ(コースを1周) |
| 平均頭数 | 14.8頭 |
| 平均勝ちタイム | 2:01.4 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 35.9秒 |
| 4角先頭の勝率 | 26.9% |
小倉芝2000mは4コーナー脇のポケットから発走し、コースをちょうど1周してゴールに戻ってきます。
1コーナーまでは約470mあり、小倉のなかでは最初のコーナーまでが長い部類に入ります。
そのぶん先行争いの時間が確保されるので、枠の内外にかかわらず位置を取りにいけるのがこの距離の特徴です。
コース全体の高低差は3.0mで、直線の後半からゆるく上り、2コーナーを過ぎたあたりが頂上になります。
そこから3〜4コーナーにかけては下りが続き、しかもスパイラルカーブなので下りながら加速していく作りです。
最後の293mは平坦で、上り坂に捕まって前が止まる場面がありません。
ここまでが小倉の骨格ですが、2000mではもう一つ効いてくる要素があります。
1周1,615.1mという小さなコースを1周する以上、コーナーは4つを数えます。
外を回された馬は、この4つ分の距離ロスを平坦の直線で取り返さなければならないという組み立てです。
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 小倉芝2000m | 26.9% | 4.3% |
| 札幌芝2000m | 25.4% | 4.4% |
| 福島芝2000m | 21.8% | 4.2% |
| 中京芝2000m | 18.3% | 5.9% |
| 新潟芝2000m(内回り) | 15.4% | 5.3% |
| 函館芝2000m | 12.8% | 7.1% |
ローカル6場の芝2000mを並べると、小倉の4角先頭の勝率26.9%が最も高い数字になります。
後方勢の側も、4角10番手以下の複勝率4.3%は福島の4.2%に次いで低い水準です。
諸元の近い福島とほぼ同じ形に見えますが、福島は高低差1.9mで細かい起伏が続くコースです。
小倉は3.0mの高低差を3〜4コーナーで一気に下り切ってしまうので、勝負どころで隊列が動きにくくなります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 121-117-119-1302/1659 | 7.3% | 14.3% | 21.5% | 89% | 74% |
全体の水準は勝率7.3%・複勝率21.5%で、単勝回収率89%・複勝回収率74%です。
以降の章の数字は、この全体の値と見比べながら読んでいただければと思います。
小倉芝2000mの枠順|同じ好位でも7〜8枠は勝率12.5%
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 28-19-22-273/342 | 8.2% | 20.2% | 54% | 63% |
| 3〜4枠 | 28-31-30-291/380 | 7.4% | 23.4% | 64% | 68% |
| 5〜6枠 | 34-29-30-325/418 | 8.1% | 22.2% | 151% | 86% |
| 7〜8枠 | 31-38-37-413/519 | 6.0% | 20.4% | 80% | 74% |
勝率で見ると7〜8枠の6.0%だけが一段低く、内から5〜6枠までは8%前後で並びます。
5〜6枠の単勝回収率151%は最も高い配当の1本を除くと82%まで下がるので、そのまま受け取らないほうが無難です。
むしろ目を引くのは1〜2枠で、勝率8.2%と最上位なのに単勝回収率は54%で最下位という組み合わせになっています。
内で立ち回れた馬は絵として分かりやすく、その分かりやすさが人気に反映されるということかなと。
| 枠 | 4角で先頭に立てた割合 | 4角4番手以内に付けられた割合 |
|---|---|---|
| 1〜2枠 | 8.5% | 31.0% |
| 3〜4枠 | 5.8% | 32.1% |
| 5〜6枠 | 6.7% | 34.2% |
| 7〜8枠 | 7.7% | 35.5% |
位置取りの中身を見ると、4角4番手以内に付けられた割合は7〜8枠の35.5%が最も高くなります。
1コーナーまで約470mありますから、外枠でも押していけば好位は取れる、ということです。
それでも7〜8枠の勝率だけが落ちるところに、このコースの本題があります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角4番手以内×1〜2枠 | 17-13-12-64/106 | 16.0% | 39.6% | 85% | 87% |
| 4角4番手以内×3〜4枠 | 22-17-13-70/122 | 18.0% | 42.6% | 123% | 96% |
| 4角4番手以内×5〜6枠 | 26-16-20-81/143 | 18.2% | 43.4% | 175% | 137% |
| 4角4番手以内×7〜8枠 | 23-23-17-121/184 | 12.5% | 34.2% | 123% | 103% |
同じ4角4番手以内という条件で揃えると、3〜4枠と5〜6枠が勝率18%台で並びます。
7〜8枠だけが12.5%まで落ち、複勝率も34.2%と一段下がります。
位置は取れているのに着順が付いてこないので、差の正体はコーナー4つ分の距離ロスと見るのが素直かなと。
1〜2枠の16.0%が3〜6枠にわずかに届かないのも、内で包まれる分のリスクが乗っているのだろうと考察できます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角4番手以内×3〜6枠 | 48-33-33-151/265 | 18.1% | 43.0% | 151% | 118% |
3〜4枠と5〜6枠をまとめると、勝率18.1%・複勝率43.0%・単勝回収率151%になります。
最も高い配当を除いても単勝回収率は129%を保つので、配当的にも安定感のある形です。
内すぎず外すぎない枠から好位というのが、このコースでいちばん割の合う立ち回りになります。
小倉芝2000mの脚質|4角先頭は勝率26.9%・単勝回収率348%
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 32-18-17-52/119 | 26.9% | 56.3% | 348% | 182% |
| 4角2〜4番手 | 56-51-45-284/436 | 12.8% | 34.9% | 69% | 87% |
| 4角5〜9番手 | 29-39-48-472/588 | 4.9% | 19.7% | 106% | 89% |
| 4角10番手以下 | 4-9-9-494/516 | 0.8% | 4.3% | 26% | 20% |
4角で先頭に立った馬の勝率26.9%は、ローカル6場の芝2000mで最も高い数字です。
単勝回収率348%は最も高い配当を除いても289%を保ち、勝ち馬も31頭に散っています。
3〜4コーナーの下りで後続が息を入れられず、そのまま平坦の直線に入ってしまうためだろうと考察できます。
ただし4角で先頭に立った勝ち馬の人気は中央値で3〜4番人気なので、まったくのノーマークで残っているわけではありません。
一方の4角10番手以下は516走して4勝、複勝率4.3%です。
後方から動こうとすれば外を回ることになり、距離ロスがそのまま上乗せされてしまいます。
4角5〜9番手の単勝回収率106%も、最も高い配当を除くと57%まで下がる中身です。
小倉芝2000mの上がりは35秒台が基準|同じ最速でも位置で結果が変わる
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 44-31-10-49/134 | 32.8% | 63.4% | 525% | 237% |
| 上がり2〜3位 | 48-53-62-170/333 | 14.4% | 48.9% | 110% | 157% |
| 上がり4〜5位 | 20-27-34-232/313 | 6.4% | 25.9% | 77% | 84% |
| 上がり6位以下 | 9-6-13-851/879 | 1.0% | 3.2% | 18% | 14% |
勝ち馬の平均上り3Fは35.9秒で、末脚の絶対値そのものは特別に速い舞台ではありません。
メンバー最速を使えた馬は勝率32.8%まで上がりますが、これはレースが終わってから分かる数字です。
予想で使えるのは、その脚をどの位置から繰り出せたかのほうになります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位×4角4番手以内 | 21-9-2-0/32 | 65.6% | 100.0% | 269% | 212% |
| 上がり1位×4角10番手以下 | 4-5-3-38/50 | 8.0% | 24.0% | 268% | 118% |
好位で上がり最速を使えた馬は32走して21勝、3着以内を一度も外していません。
同じ最速の脚でも、4角10番手以下からだと勝率8.0%まで落ちます。
後方から最速の脚を使ってなお届かないのは、外を回った距離ぶんを平坦の直線では埋めきれないからでしょう。
どちらも32〜50走と少なめのサンプルなので、傾向として押さえる程度にとどめたいところです。
小倉芝2000mで買える種牡馬|エピファネイアが17勝でトップ
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| エピファネイア | 17-7-11-54/89 | 19.1% | 39.3% | 236% | 144% |
| ゴールドシップ | 10-7-6-72/95 | 10.5% | 24.2% | 116% | 77% |
| キズナ | 8-10-6-63/87 | 9.2% | 27.6% | 46% | 63% |
| キタサンブラック | 7-3-2-28/40 | 17.5% | 30.0% | 130% | 70% |
| Kingman | 4-1-0-4/9 | 44.4% | 55.6% | 339% | 126% |
勝ち星のトップはエピファネイアの17勝で、勝率19.1%は全体の7.3%を大きく上回ります。
単勝回収率236%は最も高い配当を除いても172%を保つので、見かけだけの数字ではありません。
コーナーワークが上手く、下りで置かれずに動ける産駒が多いところが、この形と噛み合っている印象です。
ゴールドシップは10勝・単勝回収率116%ですが、こちらは最も高い配当を除くと53%まで下がります。
キタサンブラックは40走で7勝、勝率17.5%とまとめてきています。
逆にキズナは8勝を挙げながら単勝回収率46%・複勝回収率63%で、人気に見合った成績が残せていません。
Kingmanは9走と極端に少ないので、サンプルがさらに集まり次第あらためて触れていきたいと思います。
小倉芝2000mの母父|ディープインパクトが12勝でトップ
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 12-10-14-108/144 | 8.3% | 25.0% | 100% | 67% |
| キングカメハメハ | 7-2-6-59/74 | 9.5% | 20.3% | 98% | 74% |
| ジャングルポケット | 4-1-3-21/29 | 13.8% | 27.6% | 49% | 82% |
| ハーツクライ | 4-1-1-26/32 | 12.5% | 18.8% | 212% | 69% |
| Pivotal | 3-0-0-1/4 | 75.0% | 75.0% | 1688% | 497% |
母父ディープインパクトが12勝でトップですが、勝率8.3%は全体とほとんど変わりません。
母父キングカメハメハも勝率9.5%・単勝回収率98%と、平均的なところに収まっています。
母父ハーツクライの単勝回収率212%は32走のうち1本の高配当によるもので、除くと63%まで下がります。
母父Pivotalは4走しかないので、ここは数字が独り歩きしないよう注意したいところです。
父の側ほどはっきりした差が出ていないので、血統から入るならまず父を見るのがよさそうです。
小倉芝2000mのローテ|距離延長は勝率4.6%・複勝率14.9%
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 21-19-14-161/215 | 9.8% | 25.1% | 101% | 86% |
| 同距離 | 55-51-55-455/616 | 8.9% | 26.1% | 95% | 80% |
| 距離延長 | 26-29-29-480/564 | 4.6% | 14.9% | 90% | 65% |
短縮と同距離が勝率9%前後で並ぶのに対し、距離延長だけが勝率4.6%・複勝率14.9%と落ちます。
1コーナーまで約470mある関係で前半のペースが緩みにくく、延長組は追走にそのまま脚を使わされる形かなと。
短縮組の単勝回収率101%は最も高い配当を除くと67%になるので、勝率9.8%のほうを主に見ておきたいところです。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 9-7-7-59/82 | 11.0% | 28.0% | 98% | 85% |
| 前走4角2〜4番手 | 32-29-29-233/323 | 9.9% | 27.9% | 59% | 75% |
| 前走4角5〜9番手 | 37-45-31-401/514 | 7.2% | 22.0% | 74% | 74% |
| 前走4角10番手以下 | 24-18-31-399/472 | 5.1% | 15.5% | 138% | 75% |
4角の位置はレースが終わるまで分かりませんが、前走の通過順なら出馬表の段階で確認できます。
前走で4角4番手以内に付けていた馬は勝率10%台で、5番手以下の7.2%とはっきり差が付きます。
前走4角10番手以下の単勝回収率138%は最も高い配当を除くと77%まで下がるので、穴の狙い所とまでは言えません。
前走で前に付けられた馬を拾い、そこに枠を重ねるのが順序としては自然です。
小倉芝2000mは前走の舞台で差が出る|前走小倉は勝率4.3%
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小倉 | 18-34-29-338/419 | 4.3% | 19.3% | 87% | 68% |
| 京都 | 28-24-22-255/329 | 8.5% | 22.5% | 68% | 70% |
| 阪神 | 19-11-16-132/178 | 10.7% | 25.8% | 139% | 81% |
| 中山 | 12-9-8-112/141 | 8.5% | 20.6% | 52% | 81% |
| 中京 | 10-6-11-77/104 | 9.6% | 26.0% | 127% | 88% |
| 福島 | 6-6-5-59/76 | 7.9% | 22.4% | 200% | 124% |
| 新潟 | 2-1-4-61/68 | 2.9% | 10.3% | 83% | 60% |
| 東京 | 4-8-2-49/63 | 6.3% | 22.2% | 45% | 51% |
前走も小倉だった組が419走と最も多いのですが、勝率4.3%で全体を下回ります。
単勝回収率87%も1本の大穴によるもので、それを除くと18%まで落ちる中身です。
夏の小倉は連戦になりやすく、同じ舞台で通用しなかった馬が繰り返し出走してくるためだろうと考察できます。
逆に勝率で上位に来るのは前走阪神の10.7%・単勝回収率139%で、こちらは最も高い配当を除いても106%を保ちます。
前走福島の単勝回収率200%は集計が76走と薄いので、傾向として見ておく程度にとどめたいところです。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 96-97-92-960/1245 | 7.7% | 22.9% | 89% | 76% |
| 前走ダート | 6-2-5-131/144 | 4.2% | 9.0% | 141% | 59% |
前走ダートからの芝替わりは144走して6勝、複勝率9.0%です。
単勝回収率141%が出ているのは6勝のうち何頭かが人気薄だったためで、複勝回収率は59%にとどまります。
頭で来たときの配当は大きいものの、軸として当てにいく形ではなさそうです。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 26-40-37-412/515 | 5.0% | 20.0% | 90% | 75% |
| 中3〜5週 | 29-23-19-256/327 | 8.9% | 21.7% | 84% | 65% |
| 中6週〜3か月 | 31-26-29-275/361 | 8.6% | 23.8% | 116% | 91% |
| 3か月超 | 16-10-13-153/192 | 8.3% | 20.3% | 76% | 62% |
数字が落ちるのは連闘から中2週までで、勝率5.0%と一段低くなります。
前走小倉組の勝率4.3%と同じ話で、開催中に使い詰めた馬が含まれやすい区分です。
逆に3か月超の休み明けでも勝率8.3%を保つので、間隔が空いていること自体は割引材料になりません。
小倉芝2000mの性別|牝馬は前に行けたときだけ複勝率37.6%
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 71-77-69-716/933 | 7.6% | 23.3% | 90% | 74% |
| 牝馬 | 50-40-50-586/726 | 6.9% | 19.3% | 88% | 74% |
牡馬と牝馬の差は勝率で1ポイント未満、回収率はほぼ同じです。
性別そのものより、ここでも位置取りとの掛け算で見たほうが実態に近くなります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×4角4番手以内 | 32-21-29-136/218 | 14.7% | 37.6% | 121% | 118% |
| 牝馬×4角5番手以下 | 18-19-21-450/508 | 3.5% | 11.4% | 74% | 55% |
4角4番手以内に付けられた牝馬は勝率14.7%・複勝率37.6%まで上がります。
前に行けなかった牝馬は勝率3.5%・複勝率11.4%で、複勝やワイド、3連系の軸にも置きづらい数字です。
牝馬を検討するときは、先行できる根拠が前走の通過順にあるかどうかを先に確かめたいところです。
小倉芝2000mの年齢別成績|7歳以上は51走して1勝
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 5-5-5-29/44 | 11.4% | 34.1% | 114% | 81% |
| 3歳 | 67-62-63-718/910 | 7.4% | 21.1% | 90% | 71% |
| 4歳 | 28-27-26-243/324 | 8.6% | 25.0% | 64% | 72% |
| 5歳 | 14-13-15-174/216 | 6.5% | 19.4% | 150% | 97% |
| 6歳 | 6-8-6-94/114 | 5.3% | 17.5% | 64% | 61% |
| 7歳以上 | 1-2-4-44/51 | 2.0% | 13.7% | 5% | 61% |
3歳と4歳が中心で、勝率も7〜8%台とこのコースの標準的な水準に収まります。
5歳の単勝回収率150%は最も高い配当を除いても117%を保つので、覚えておいてよい数字です。
数字がはっきり落ちるのは7歳以上で、51走して1勝・単勝回収率5%です。
2歳は44走しかないため、こちらはサンプルが集まり次第あらためて見ていきたいと思います。
小倉芝2000mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 2:03.4 | 10 |
| 未勝利 | 2:01.9 | 48 |
| 1勝クラス | 2:01.0 | 38 |
| 2勝クラス | 2:00.8 | 11 |
| 3勝クラス | 2:01.7 | 4 |
| オープン | 1:59.3 | 10 |
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新馬 | 10-10-10-88/118 | 8.5% | 25.4% | 73% | 75% |
| 未勝利 | 48-46-47-597/738 | 6.5% | 19.1% | 93% | 70% |
| 1勝クラス | 38-38-38-363/477 | 8.0% | 23.9% | 102% | 76% |
| 2勝クラス | 11-11-11-106/139 | 7.9% | 23.7% | 64% | 103% |
| 3勝クラス | 4-4-4-44/56 | 7.1% | 21.4% | 46% | 71% |
| オープン | 10-8-9-104/131 | 7.6% | 20.6% | 76% | 57% |
| 馬場 | 平均勝ちタイム | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 2:00.8 | 76-72-74-828/1050 | 7.2% | 21.1% | 89% | 71% |
| 稍重 | 2:02.0 | 33-33-33-349/448 | 7.4% | 22.1% | 92% | 78% |
| 重 | 2:03.6 | 11-11-11-121/154 | 7.1% | 21.4% | 66% | 78% |
| 不良 | 2:07.1 | 1-1-1-4/7 | 14.3% | 42.9% | 384% | 140% |
新馬とオープンでは平均勝ちタイムに4.1秒の差があります。
芝の道悪は時計がかかって力が要る方向に振れるので、良の2:00.8に対して重は2:03.6まで落ちます。
ただし好走率そのものは馬場状態でほとんど動かないため、渋った馬場を特別視する必要は薄そうです。
不良は7走しかないので、ここは今後サンプルが集まり次第あらためて触れていきたいと思います。
小倉芝2000mの騎手成績|丹内祐次騎手が14勝でトップ
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 丹内祐次 | 14-8-9-34/65 | 21.5% | 47.7% | 140% | 105% |
| 藤岡康太 | 7-3-0-21/31 | 22.6% | 32.3% | 124% | 71% |
| 川田将雅 | 6-2-3-7/18 | 33.3% | 61.1% | 126% | 93% |
| 小沢大仁 | 6-3-4-38/51 | 11.8% | 25.5% | 831% | 198% |
| 鮫島克駿 | 5-6-3-22/36 | 13.9% | 38.9% | 45% | 61% |
勝ち星のトップは丹内祐次騎手の14勝で、勝率21.5%・単勝回収率140%です。
最も高い配当を除いても単勝回収率107%を保つので、この舞台では素直に評価したい騎乗ぶりかなと。
川田将雅騎手は18鞍で6勝、勝率33.3%・複勝率61.1%と少ない機会をまとめています。
小沢大仁騎手の単勝回収率831%は51鞍のうち1本の大穴によるもので、それを除くと270%です。
鮫島克駿騎手は複勝率38.9%まで来ますが、単勝回収率45%と人気に見合った内容にとどまります。
いずれも18〜65鞍と少なめのサンプルなので、騎手だけで判断せず馬の位置取りと重ねて見たいところです。
小倉芝2000mの人気別信頼度|1番人気は勝率29.7%
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 35-20-16-47/118 | 29.7% | 60.2% | 71% | 80% |
| 2〜3番人気 | 43-33-35-127/238 | 18.1% | 46.6% | 89% | 83% |
| 4〜6番人気 | 23-34-29-270/356 | 6.5% | 24.2% | 67% | 67% |
| 7〜9番人気 | 12-21-27-286/346 | 3.5% | 17.3% | 84% | 101% |
| 10番人気以下 | 8-9-12-572/601 | 1.3% | 4.8% | 108% | 57% |
1番人気の勝率29.7%は、軸としては置ける一方で飛び抜けて堅いわけでもない水準です。
単勝回収率71%と控えめなのは、内で先行した馬が人気を集めやすいことの裏返しでもあります。
10番人気以下の単勝回収率108%は最も高い配当を除くと60%まで下がるので、手広く流す妙味は乏しいところです。
人気から入るより、枠と前走の通過順で頭数を絞ってから人気を見るほうが噛み合いそうです。
小倉芝2000mの消し条件
小倉芝2000mで評価を下げたい条件
- 4角10番手以下は516走して4勝・複勝率4.3%で、上がり最速でも勝率8.0%どまり
- 4角4番手以内×7〜8枠は勝率12.5%で、3〜6枠の18.1%に届かない
- 距離延長は勝率4.6%・複勝率14.9%
- 牝馬×4角5番手以下は勝率3.5%・複勝率11.4%
- 前走も小倉は419走して18勝・勝率4.3%
- 7歳以上は51走して1勝・単勝回収率5%
並べてみると、消し条件の多くが「余計に走らされる形」に行き着きます。
外を回るか、後ろから外へ持ち出すか、追走で脚を使うかの違いはあっても、負担が増える点は共通しています。
まとめ:小倉芝2000mはロスの少ない位置から入る
小倉芝2000mのポイント
- 1コーナーまで約470mあり、外枠でも4角4番手以内には付けられる
- それでも4角4番手以内×7〜8枠は勝率12.5%、3〜6枠は18.1%・単勝回収率151%
- 4角先頭は勝率26.9%・単勝回収率348%で、ローカル6場の芝2000mでは最も高い
- 4角10番手以下は複勝率4.3%で、上がり最速でも勝率8.0%どまり
- 種牡馬はエピファネイア(17勝・単勝回収率236%)が頭ひとつ抜けている
小倉芝2000mは、4コーナー脇のポケットから約470m走って1コーナーへ入り、コースを1周して平坦の直線に戻ってきます。
最初のコーナーまでが長いので、枠なりに位置を取ること自体はどこからでもできます。
差が付くのはその後で、コーナー4つを外目で回った馬は293mの平坦な直線でロスを埋めきれません。
まずは前走の通過順で前に付けられる馬を拾い、そこに3〜6枠かどうかを重ねると、検討する頭数はかなり絞れるはずです。
そのうえで距離延長かどうかを確認すれば、割引の判断まで付けられます。
同じ小倉でも短い距離やダートでは求められる資質が変わるので、この記事の傾向をそのまま持ち込まないよう気をつけたいところです。
小倉の他コースは芝1200m・芝1800m・芝2600m・ダート1000m・ダート1700mにまとめています。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.8.12〜2026.7.19、小倉芝2000m・JRA平地)




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