結論:中京芝2000mは「前走4〜6着の巻き返し」から狙うコース
- 前走4〜6着は勝率12.9%・単勝回収率127%で、芝2000mの主要8コースで最も高い
- 前走も同じ2000mだった組に絞ると単勝回収率164%(最高配当を除いても110%)
- 距離延長は勝率5.2%・単勝回収率32%、前走ダートは119走2勝
- 4角10番手以下は複勝率5.9%・上がり6位以下は767走5勝で、後ろ一辺倒では届かない
- 種牡馬はロードカナロアが10勝・単勝回収率161%
- 中京芝2000mのコースの特徴|スタート直後と直線入口で坂を2回上る
- 中京芝2000mの枠順傾向|1〜2枠が複勝率29.5%
- 中京芝2000mの脚質と上がり|4角10番手以下は勝率1.4%
- 中京芝2000mで買える種牡馬|ロードカナロアが10勝
- 中京芝2000mの母父はディープインパクトが21勝
- 中京芝2000mの前走着順|前走4〜6着の巻き返しが単勝回収率127%
- 中京芝2000mの前走の舞台|前走ダートは119走2勝
- 中京芝2000mの性別|牝馬は限定戦でも勝率7.1%
- 中京芝2000mの年齢別成績|5歳から数字が落ちる
- 中京芝2000mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 中京芝2000mの騎手成績|坂井瑠星騎手が14勝
- 中京芝2000mの人気別信頼度|2〜3番人気の単勝回収率96%
- 中京芝2000mの消し条件
- まとめ:中京芝2000mは前走4〜6着の善戦馬から入る
中京芝2000mのコースの特徴|スタート直後と直線入口で坂を2回上る
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・Aコース) | 1,705.9m |
| 直線 | 412.5m |
| コース全体の高低差 | 3.5m |
| 直線の坂 | あり(直線入口に高低差約2mの急坂・上り切ってからゴールまで200m以上) |
| スタート | 正面直線の坂の途中/1コーナーまで約314m |
| 平均頭数 | 13.9頭 |
| 平均勝ちタイム | 2:01.1 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 34.6秒 |
| 4角先頭の勝率 | 18.3% |
中京芝2000mは、正面スタンド前の直線からスタートしてコースを1周する左回りのコースです。
スタート地点は直線の急坂の途中にあたるので、ゲートを出てすぐ坂を上りながらの先行争いになります。
1コーナーまでは約314mで、極端に短くも長くもない距離です。
そこから向正面の半ばまで緩やかな上りが続き、3〜4コーナーはスパイラルカーブで下りながら回ります。
直線は412.5mで、入口にはもう一度あの急坂が待っています。
スタート直後と直線入口で、同じ急坂を2回上るのがこのコースの骨格です。
しかも坂を上り切ってからゴールまでまだ200m以上あるので、坂を越えただけでは終わらない持久力勝負になります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 131-132-130-1233/1626 | 8.1% | 16.2% | 24.2% | 57% | 67% |
芝2000mの8コースで比べると「前も後ろも楽ができない」コース
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|
| 京都芝2000m | 27.5% | 7.3% |
| 小倉芝2000m | 26.9% | 4.3% |
| 札幌芝2000m | 25.4% | 4.4% |
| 阪神芝2000m | 24.8% | 6.0% |
| 福島芝2000m | 21.8% | 4.2% |
| 中山芝2000m | 19.1% | 4.2% |
| 中京芝2000m | 18.3% | 5.9% |
| 東京芝2000m | 17.1% | 9.0% |
4角先頭の勝率18.3%は、芝2000mの主要8コースでは東京の17.1%に次いで低い数字です。
いっぽうで4角10番手以下の複勝率5.9%も、東京の9.0%や京都の7.3%には届きません。
押し切りも決まりにくく、後方からの一気も届きにくい、という並びになっています。
坂を2回上る消耗戦なので、前に行った馬も終いに脚が残らないのかなと。
結局は好位から質の高い末脚を使えた馬が勝つ、というのがこのコースの基本線です。
中京芝2000mの枠順傾向|1〜2枠が複勝率29.5%
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 31-35-36-244/346 | 9.0% | 29.5% | 50% | 83% |
| 3〜4枠 | 31-26-30-287/374 | 8.3% | 23.3% | 79% | 69% |
| 5〜6枠 | 38-34-29-311/412 | 9.2% | 24.5% | 53% | 63% |
| 7〜8枠 | 31-37-35-391/494 | 6.3% | 20.9% | 48% | 57% |
複勝率は1〜2枠の29.5%が最上位で、複勝回収率83%も枠帯の中では最も高い数字です。
勝率は5〜6枠の9.2%までほぼ横並びなので、内でなければ勝てないコースではありません。
はっきり落ちるのは7〜8枠で、勝率6.3%・複勝率20.9%・単勝回収率48%と全部の指標で最下位です。
周回コースでコーナーを4つ回るうえ、3〜4コーナーは下りながら加速するスパイラルカーブです。
ここで外を回された距離のロスが、直線の坂でそのまま響く形かなと。
大外の枠を引いた馬は、人気にかかわらず評価を一段下げて考えたいところです。
中京芝2000mの脚質と上がり|4角10番手以下は勝率1.4%
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 24-12-23-72/131 | 18.3% | 45.0% | 131% | 180% |
| 4角2〜4番手 | 60-54-50-305/469 | 12.8% | 35.0% | 79% | 77% |
| 4角5〜9番手 | 41-55-48-443/587 | 7.0% | 24.5% | 41% | 68% |
| 4角10番手以下 | 6-11-9-413/439 | 1.4% | 5.9% | 32% | 21% |
勝ち星がいちばん集まっているのは4角2〜4番手の60勝で、勝率12.8%・複勝率35.0%です。
4角で先頭にいた馬は複勝回収率180%で、最高配当の1本を除いても157%残ります。
先ほどの比較のとおり4角先頭の勝率18.3%自体は8コースで低い部類なので、誰でも前に行けば残るコースではありません。
ただ残ったときの配当が大きく、実際に勝った24頭には7〜8番人気の伏兵も混ざっています。
展開図を描いて単騎で楽に運べそうな馬がいるなら、複勝やワイド、3連系の軸として一考の余地があります。
4角10番手以下は439走6勝・複勝率5.9%で、直線412.5mでも後ろからは届きません。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 53-46-16-38/153 | 34.6% | 75.2% | 277% | 204% |
| 上がり2〜3位 | 57-59-62-166/344 | 16.6% | 51.7% | 107% | 126% |
| 上がり4〜5位 | 16-16-36-294/362 | 4.4% | 18.8% | 25% | 47% |
| 上がり6位以下 | 5-11-16-735/767 | 0.7% | 4.2% | 5% | 22% |
勝ち馬の平均上り3Fは34.6秒です。
上がり1位は勝率34.6%・複勝率75.2%で、上がり2〜3位までは複勝回収率が100%を超えます。
ところが上がり4〜5位になると勝率4.4%・単勝回収率25%まで一気に落ちます。
坂を上り切ってからさらに200m以上の攻防があるので、位置を取ったうえで、なお上位の末脚を使えるかが着順を分けています。
中京芝2000mで買える種牡馬|ロードカナロアが10勝
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父:ロードカナロア | 10-2-2-17/31 | 32.3% | 45.2% | 161% | 94% |
| 父:エピファネイア | 10-14-10-68/102 | 9.8% | 33.3% | 41% | 60% |
| 父:キズナ | 9-9-12-64/94 | 9.6% | 31.9% | 123% | 78% |
| 父:サートゥルナーリア | 7-5-1-19/32 | 21.9% | 40.6% | 138% | 111% |
| 父:キタサンブラック | 5-6-10-27/48 | 10.4% | 43.8% | 37% | 129% |
勝ち星のトップはロードカナロアの10勝で、31走して勝率32.3%という高打率です。
単勝回収率161%は最高配当の1本を除いても124%で、10勝を10頭で分け合っているので特定の1頭に頼った数字でもありません。
母数が31走とまだ少ない点だけ差し引きつつ、まず押さえておきたい血統です。
エピファネイアは102走で10勝と数は出ていますが、単勝回収率41%と人気先行気味です。
キズナの単勝回収率123%は、最高配当の1本を除くと61%まで下がります。
サートゥルナーリアは勝率21.9%と高いものの、32走という母数で、単勝回収率138%も最高配当を除くと64%です。
キタサンブラックは複勝率43.8%・複勝回収率129%で、勝ち切るより2〜3着が多いタイプです。
頭で狙うより、複勝やワイド、3連系の軸に置くほうが形になります。
中京芝2000mの母父はディープインパクトが21勝
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父:ディープインパクト | 21-10-11-105/147 | 14.3% | 28.6% | 69% | 52% |
| 母父:キングカメハメハ | 8-4-8-56/76 | 10.5% | 26.3% | 36% | 71% |
| 母父:ハーツクライ | 6-4-4-34/48 | 12.5% | 29.2% | 51% | 38% |
| 母父:マンハッタンカフェ | 5-2-3-31/41 | 12.2% | 24.4% | 122% | 94% |
| 母父:ホワイトマズル | 4-2-0-5/11 | 36.4% | 54.5% | 309% | 135% |
母父ディープインパクトは21勝でトップ、勝率14.3%は全体の8.1%を大きく上回ります。
直線の長い左回りで問われる末脚の質に、母系のディープインパクトが効いている形です。
ただ単勝回収率は69%で、この母父はどこでも人気になるぶん妙味までは残っていません。
母父マンハッタンカフェの単勝回収率122%は、最高配当の1本を除くと83%です。
母父ホワイトマズルの勝率36.4%は11走4勝という中身なので、傾向として見ておく程度にとどめます。
中京芝2000mの前走着順|前走4〜6着の巻き返しが単勝回収率127%
| 前走の着順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1〜3着 | 52-50-38-206/346 | 15.0% | 40.5% | 68% | 67% |
| 前走4〜6着 | 45-30-33-242/350 | 12.9% | 30.9% | 127% | 88% |
| 前走7着以下 | 14-30-40-606/690 | 2.0% | 12.2% | 20% | 57% |
前走1〜3着は勝率15.0%・複勝率40.5%で、順当に走っています。
注目したいのは前走4〜6着で、勝率12.9%と前走好走組にほぼ迫りながら、単勝回収率は127%まで跳ね上がります。
勝った馬の人気は前走1〜3着組が中央値2番人気、前走4〜6着組が中央値3番人気です。
着順をひとつ落としただけで評価が下がるぶんが、そのまま配当に乗っている形です。
この127%は最高配当の1本を除くと98%になりますが、45勝を44頭で分け合っており、特定の1頭が作った数字ではありません。
| コース | 前走4〜6着の勝率 | 前走4〜6着の単勝回収率 |
|---|---|---|
| 中京芝2000m | 12.9% | 127% |
| 福島芝2000m | 11.2% | 72% |
| 阪神芝2000m | 9.8% | 77% |
| 東京芝2000m | 8.4% | 31% |
| 中山芝2000m | 8.3% | 68% |
| 小倉芝2000m | 8.3% | 64% |
| 京都芝2000m | 6.1% | 53% |
| 札幌芝2000m | 5.9% | 76% |
同じ前走4〜6着でも、芝2000mの主要8コースで勝率・単勝回収率がともにトップなのは中京だけです。
坂を2回上る特殊な消耗戦なので、よその舞台の着順どおりには決まらず、コース適性ひとつで着順の逆転が起きやすいと考察できます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4〜6着×同距離 | 27-20-19-119/185 | 14.6% | 35.7% | 164% | 113% |
| 前走4〜6着×距離短縮 | 4-3-3-27/37 | 10.8% | 27.0% | 76% | 56% |
| 前走4〜6着×距離延長 | 14-7-11-96/128 | 10.9% | 25.0% | 88% | 62% |
前走4〜6着のなかでも、前走も同じ2000mだった組が勝率14.6%・単勝回収率164%と抜けています。
この164%は最高配当の1本を除いても110%残り、27勝が27頭に散っている再現性のある数字です。
2000mを走り切る土台をすでに見せている馬の巻き返し、というのがこのコースでいちばん妙味のある形になります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4〜6着×前走1〜3番人気 | 15-17-9-37/78 | 19.2% | 52.6% | 96% | 94% |
| 前走4〜6着×前走4〜9番人気 | 28-11-23-147/209 | 13.4% | 29.7% | 162% | 101% |
前走で1〜3番人気に推されながら4〜6着に敗れた組は、勝率19.2%・複勝率52.6%と信頼度が最も高くなります。
配当面の妙味は前走4〜9番人気だった組のほうで、単勝回収率162%は最高配当の1本を除いても114%です。
前走で中位人気なりに走った善戦馬こそ、このコースでは軽視できません。
中京芝2000mの前走の舞台|前走ダートは119走2勝
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 24-34-26-214/298 | 8.1% | 28.2% | 60% | 71% |
| 小倉 | 17-19-23-198/257 | 6.6% | 23.0% | 75% | 55% |
| 中京 | 20-23-18-172/233 | 8.6% | 26.2% | 62% | 81% |
| 東京 | 20-5-9-114/148 | 13.5% | 23.0% | 90% | 61% |
| 阪神 | 11-10-14-93/128 | 8.6% | 27.3% | 36% | 70% |
| 福島 | 6-7-4-87/104 | 5.8% | 16.3% | 55% | 73% |
| 中山 | 5-5-6-83/99 | 5.1% | 16.2% | 17% | 44% |
| 新潟 | 6-7-9-63/85 | 7.1% | 25.9% | 44% | 67% |
勝率のトップは前走東京の13.5%で、単勝回収率90%も競馬場別では最上位です。
同じ左回りで長い直線の末脚勝負を経験してきた組は、そのまま評価できます。
逆に前走中山は99走5勝・単勝回収率17%、前走福島も複勝率16.3%と、右回りの小回りからの転戦は数字が出ていません。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 110-109-107-943/1269 | 8.7% | 25.7% | 62% | 72% |
| 前走ダート | 2-2-4-111/119 | 1.7% | 6.7% | 33% | 28% |
前走ダートからの臨戦は119走して2勝、複勝率6.7%です。
芝替わりで一変という筋書きは、このコースでは結果が出ていません。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 11-18-13-123/165 | 6.7% | 25.5% | 54% | 66% |
| 同距離 | 71-68-47-471/657 | 10.8% | 28.3% | 84% | 69% |
| 距離延長 | 30-25-52-468/575 | 5.2% | 18.6% | 32% | 67% |
同距離組が勝率10.8%・複勝率28.3%で、どちらも最上位です。
距離延長は勝率5.2%・単勝回収率32%まで落ちます。
延長組の主力である前走1800mの馬に絞っても、398走で勝率5.8%・単勝回収率28%です。
スタート直後の急坂から始まる2000mの消耗戦は、マイル寄りのスピードだけでは補い切れないのかなと。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 8-8-8-60/84 | 9.5% | 28.6% | 43% | 60% |
| 前走4角2〜4番手 | 51-43-35-266/395 | 12.9% | 32.7% | 64% | 76% |
| 前走4角5〜9番手 | 36-39-43-373/491 | 7.3% | 24.0% | 57% | 68% |
| 前走4角10番手以下 | 16-21-25-360/422 | 3.8% | 14.7% | 60% | 61% |
前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できます。
軸になるのは前走4角2〜4番手で、勝率12.9%・複勝率32.7%と最上位です。
前走4角10番手以下は勝率3.8%で、前走の位置取りが後ろだった馬はここでも位置を上げられていません。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 29-38-32-343/442 | 6.6% | 22.4% | 70% | 55% |
| 中3〜5週 | 24-18-34-272/348 | 6.9% | 21.8% | 46% | 70% |
| 中6週〜3か月 | 40-40-29-275/384 | 10.4% | 28.4% | 67% | 82% |
| 3か月超 | 19-15-17-172/223 | 8.5% | 22.9% | 46% | 65% |
レース間隔は中6週〜3か月が勝率10.4%・複勝率28.4%で最上位です。
ひと息入れて態勢を整えてきた馬が走る、タフなコースらしい並びと言えます。
中京芝2000mの性別|牝馬は限定戦でも勝率7.1%
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 87-83-81-687/938 | 9.3% | 26.8% | 64% | 72% |
| 牝馬 | 44-49-49-546/688 | 6.4% | 20.6% | 47% | 59% |
牝馬は勝率6.4%・複勝率20.6%で、牡馬の9.3%・26.8%を下回ります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×牝馬限定戦 | 19-19-19-211/268 | 7.1% | 21.3% | 62% | 78% |
| 牝馬×混合戦 | 25-30-30-335/420 | 6.0% | 20.2% | 38% | 48% |
牝馬どうしの限定戦でも勝率7.1%・複勝率21.3%と、全体の水準には届きません。
牡馬相手の混合戦になると単勝回収率38%までしぼみます。
坂を2回上るスタミナ勝負が、牝馬には少し重い舞台なのかなと。
※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。
中京芝2000mの年齢別成績|5歳から数字が落ちる
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 34-35-33-242/344 | 9.9% | 29.7% | 43% | 57% |
| 3歳 | 56-52-46-564/718 | 7.8% | 21.4% | 60% | 64% |
| 4歳 | 28-27-31-197/283 | 9.9% | 30.4% | 59% | 94% |
| 5歳 | 7-12-12-137/168 | 4.2% | 18.5% | 29% | 62% |
| 6歳 | 5-5-6-55/71 | 7.0% | 22.5% | 175% | 79% |
| 7歳以上 | 1-1-2-38/42 | 2.4% | 9.5% | 13% | 25% |
複勝率は2歳の29.7%と4歳の30.4%が最上位です。
5歳になると勝率4.2%・単勝回収率29%まで落ち、7歳以上は42走1勝です。
6歳の単勝回収率175%は5勝のうち大きい配当1本に支えられた数字で、最高配当を除くと34%まで下がります。
力のある馬は4歳までに上のクラスへ抜けていくので、5歳以上で条件級に残っている馬の評価は慎重にしたいところです。
中京芝2000mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 2:03.5 | 17 |
| 未勝利 | 2:01.5 | 47 |
| 1勝クラス | 2:00.5 | 33 |
| 2勝クラス | 2:00.2 | 18 |
| 3勝クラス | 1:59.6 | 5 |
| オープン | 1:59.2 | 11 |
新馬の2:03.5からオープンの1:59.2まで、クラスで4秒余りの開きがあります。
3勝クラスの1:59.6は5レースと母数が少ない点を差し引いて見てください。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 110-111-109-1026/1356 | 8.1% | 24.3% | 56% | 64% |
| 稍重 | 10-10-10-107/137 | 7.3% | 21.9% | 60% | 88% |
| 重 | 10-10-10-94/124 | 8.1% | 24.2% | 60% | 78% |
| 不良 | 1-1-1-6/9 | 11.1% | 33.3% | 56% | 41% |
平均勝ちタイムは良の2:00.8に対して、稍重2:01.7、重は2:03.1です。
芝は渋るほど時計がかかり、ただでさえ坂を2回上るコースがいっそう力の要る馬場になります。
好走率そのものは良と重でほとんど変わらないので、渋ったからと一律に評価を動かす必要はありません。
不良は9走しかないため、参考程度にとどめてください。
中京芝2000mの騎手成績|坂井瑠星騎手が14勝
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 坂井瑠星 | 14-5-3-15/37 | 37.8% | 59.5% | 152% | 87% |
| 松山弘平 | 14-6-5-27/52 | 26.9% | 48.1% | 95% | 75% |
| 川田将雅 | 12-11-6-15/44 | 27.3% | 65.9% | 86% | 86% |
| 西村淳也 | 5-9-4-28/46 | 10.9% | 39.1% | 177% | 125% |
| バデル | 4-0-2-5/11 | 36.4% | 54.5% | 157% | 109% |
勝ち星のトップは坂井瑠星騎手と松山弘平騎手の14勝です。
坂井瑠星騎手は37走で14勝という高打率で、単勝回収率152%は最高配当の1本を除いても110%残ります。
川田将雅騎手は複勝率65.9%と、3回に2回は馬券圏内に運んでくる安定感です。
西村淳也騎手の単勝回収率177%は大きい配当1本の寄与が大きく、最高配当を除くと50%です。
バデル騎手は11走という母数なので、参考程度にとどめてください。
中京芝2000mの人気別信頼度|2〜3番人気の単勝回収率96%
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 44-24-16-46/130 | 33.8% | 64.6% | 76% | 79% |
| 2〜3番人気 | 53-52-36-121/262 | 20.2% | 53.8% | 96% | 84% |
| 4〜6番人気 | 24-34-48-282/388 | 6.2% | 27.3% | 59% | 69% |
| 7〜9番人気 | 7-13-22-297/339 | 2.1% | 12.4% | 44% | 67% |
| 10番人気以下 | 3-9-8-487/507 | 0.6% | 3.9% | 38% | 54% |
1番人気は勝率33.8%・複勝率64.6%で、芝2000mの主要8コースのなかでは真ん中あたりの信頼度です。
目を引くのは2〜3番人気で、単勝回収率96%は最高配当の1本を除いても89%と高い水準を保ちます。
前走4〜6着の善戦馬がちょうどこの人気帯に収まりやすいので、話がつながっている形です。
10番人気以下は507走3勝・複勝率3.9%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。
中京芝2000mの消し条件
中京芝2000mで評価を下げたい条件
- 前走7着以下は勝率2.0%・複勝率12.2%・単勝回収率20%
- 前走ダートは119走2勝・複勝率6.7%
- 距離延長は勝率5.2%・単勝回収率32%
- 5歳以上は勝率4.6%・複勝率18.1%
- 7〜8枠は勝率6.3%・単勝回収率48%
- 4角10番手以下は439走6勝、上がり6位以下は767走5勝
巻き返しがきくのは前走4〜6着までで、前走7着以下の大敗組は別物として扱うのが正解です。
崩れた馬がタフな消耗戦で立て直す形は、このコースでは出ていません。
いずれの数字も断定ではなく、人気や枠と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけです。
まとめ:中京芝2000mは前走4〜6着の善戦馬から入る
中京芝2000mのポイント
- 前走4〜6着が勝率12.9%・単勝回収率127%で、芝2000mの主要8コースのトップ
- 前走も同じ2000mだった組なら単勝回収率164%(最高配当を除いても110%)
- 位置は4角2〜4番手が中心で、上がり2〜3位までの末脚が必要
- 種牡馬はロードカナロア(10勝・勝率32.3%)、母父はディープインパクトが21勝
- 前走7着以下・前走ダート・距離延長・5歳以上・7〜8枠は割引
中京芝2000mは、同じ急坂を2回上って最後に412.5mの直線が待つ、芝2000mでも屈指の消耗戦コースです。
だからこそ、よその舞台の着順を鵜呑みにせず、前走4〜6着の善戦馬をひとつ上に評価し直すのがこのコースの入口になります。
そこに同距離ローテかどうか、前走で好位を取れていたか、を重ねると検討する馬はかなり絞れます。
あとは前走7着以下・前走ダート・距離延長・大外枠の割引を引き算すれば、買い目の形はほぼ出来上がります。
同じ中京の芝でも、芝1200mや芝1400m、芝1600m、芝2200mとは求められるものが変わります。
データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.12.2〜2026.7.26、中京芝2000m・JRA平地)




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