レイデオロ産駒は走らない?産駒特徴や注目馬、初年度の成績を踏まえた馬券のヒント

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ラ行

このページでは、種牡馬レイデオロについて記載しています。

血統背景

父はキングカメハメハ、母はラドラーダ

ラドラーダは中央競馬4勝を挙げる実績を持ち、さらに祖母レディブロンドは5歳にして中央競馬デビューと異色の経歴を持ちながら、芝1200mを5勝した快速馬。

さらに曾祖母ウインドインハーヘアは、名馬・ディープインパクトキタサンブラックの父となるブラックタイドを送り出しています。

5代母Highclere(ハイクレア)からなる現在日本国内でも繁栄を続けている牝系の一頭です。

現役時代

デビューから3連勝でホープフルS(GⅡ)を制覇。

その後は皐月賞に直行も、出遅れが響いてしまい5着。

雪辱を果たすべく挑んだ日本ダービーでは、一生一度の大舞台ながらも鞍上のルメール騎手が道中思い切った動きを見せて、序盤後方から一気に2番手まで進出。

大胆な動きを見せたものの、最後まで余力を残していたレイデオロは、スワーヴリチャードアドミラブルの追い上げを退けて優勝。

管理する藤沢和雄調教師にとっては、シンボリクリスエスゼンノロブロイでも成しえなかった悲願の開業30年目でのダービー制覇となりました。

母のラドラーダも、祖母のレディブロンドも藤沢厩舎の管理馬ということもあり、まさに藤沢血統の結晶が大舞台で満開の花を実らせる形に。

4歳シーズンではUAE・ドバイシーマクラシックにサトノクラウンモズカッチャンと共に日本勢として挑戦も、逃げたホークビルにペースを自在に操られ、差し届かずの4着。

間隔を取った秋には立て直し、オールカマー、天皇賞(秋)と重賞2連勝を飾り、異なる舞台でも力のあるところを見せました。

しかし、以降は燃え尽きてしまったかのように思うような結果を残せず、2019年の有馬記念を最後にターフを去ることとなりました。

これまでの産駒傾向(2023年末までデータ)

・距離1400m以下は(0-0-3-19)と冴えない。
・負荷のかかる2000m巧者
・勝ち上がりは全て牡馬。

初年度産駒ということで、まだ掴めない部分は多少あるにせよ、特に距離適性についてはハッキリで、短距離は苦手。

どうしても瞬発力勝負や直線だけでのトップスピード比べでは弱い傾向にあるようです。

勝ち星の挙げ方にしても極端な差し追い込みではなく、先行して長くいい脚を繰り出しての押切り勝ちなどが明らかに多い印象。

産駒の勝ち星の約半数が中山芝2000mと京都芝2000mで、負荷が強いコースに強い一面を見せていました。

また母系次第な面もありますが、芝においては重馬場で(2-2-0-3)

勝率28.6%
連対率、複勝率で57.1%


相対的にそこまで道悪は苦手ではないことが予想できます。

昨年の勝ち上りは全て牡馬によりもので、牝馬の成績は初年度産駒のデビューイヤーは0勝。

これは、追われてからシブい特性を持つレイデオロ産駒ながらも、牝馬ゆえに短めの距離を選択されることが多く、力を出し切れていないからではと推測しています。

つまり、牝馬においては、まだ特徴をつかみ切れていないことが考えられます。

牝馬ではこれまで2着、3着がそれぞれ一回あったものの、それぞれダート1800m、芝2000m戦であるように、先にも書いたように特徴や適性を十分に見抜かれていない可能性が高いです。

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これからの予測される産駒傾向

・2000m以上で活躍する馬も多いがマイルでも対応できる馬が出てくる
・母系の米国色が強いほどダートで活躍できる馬が送り出される可能性も
・追わせる騎手との相性の良さに期待

ノーザンファーム繋養ということで、昨年の初年度産駒の傾向と成績からしっかり育成や配合に工夫を加えてくることになるでしょう。

現状のレイデオロ産駒の特徴である「長くいい脚」は、欧州の芝血統をやディープインパクトとの組み合わせで、より長所として活きてくると予想します。

年齢を重ねて、ローカル場の芝2600m戦京都の芝2200m、2400m戦での活躍も目立つようになりそう。

また、サンデーサイレンス系のスプリンターやマイラーとの組み合わせでは芝マイルまでこなせる馬が出てきても全くおかしくないと見ています。

むしろマイル以下の競走番組の多さから、育成側は今後そういった馬を送り出す為に力を入れてきそうな感じがします。

先にも挙げた「速い時計はそこまで出せないが長くいい脚」という自身の特徴と、ダート競馬の体力比べという質が合いそうなので、母系がガッツリダートの馬との組み合わせでは、有力馬が登場するかもしれません。

切れ味不足から、序盤からある程度ポジションを取ることに長けていて、追わせる騎手との相性が良いと思います。

現に昨年の勝ち星の中では、川田将雅騎手との組み合わせが一番。

一方で、女性騎手との相性がさほど良くない可能性があります。

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レイデオロ産駒を狙う馬券の特注条件(2024年1月末までのデータ参照)

・馬体重は460kg以上の産駒
・同距離の連続起用
・川田騎手とは好相性続きそう

まずは馬体重。これまでの勝ち星を挙げている産駒は460kgを超える馬が14勝。

小柄な馬よりもある程度の馬格のある馬のほうが狙いやすい傾向にあります。
一方で、459kg以下の競走馬に関しては

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
4.6%12.6%20.7%42.0%44.0%
【4-7-7-69/87】

と冴えていません。

続いて競馬場問わず、同距離の続けての起用は

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
19.6%26.1%43.5%135.0%87.0%
【9-3-8-26/46】

単勝回収率に関しては高めの数値。

レイデオロ産駒の芝全体の【複勝率が24.8%】であることを考えると、有益なデータになるのではないでしょうか。

さらに、これまでレイデオロ産駒で一番勝ち星を挙げているのは、川田将雅騎手ですが、今後もこの傾向は続きそうだと読んでいます。

理由は、レイデオロ産駒の得意パターンとして、「先行からの押切り」という戦法を川田騎手が大得意であるためです。

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
66.7%77.8%77.8%277.0%131.0%
【6-1-0-2】

参考:川田将雅騎手の初角5番手以内の成績
(デビューから2024年1月終了時点)

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
21.4%37.0%48.4%106.0%99.0%
【1405-1025-748-3389/6567】

また追われてジワジワ伸びるタイプの産駒が多いので、追えるジョッキーである川田騎手とのコンビでは引き続き期待値は高くなるものかと思います。

まださほど結果は出ていませんが今後、坂井瑠星騎手、西村淳也騎手、横山武史騎手とのコンビでも、結果を出してくると予想しています。

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今後期待の産駒

ペッレグリーニ

先だっては、東京芝1800mのセントポーリア賞を制覇。

序盤は後方からも徐々にポジションを上げて、2番手に収まります。
この折り合いがスンナリとついた点は、父の日本ダービーを彷彿とさせるものがありました。

直線では追い比べを制し、2勝を挙げ3歳OP入り。

血統構成からも切れ味勝負よりかは持久力比べで本領を発揮できそうなタイプ。

4代母ハッピートレイルズからはハッピーパスや名マイラー、シンコウラヴリイが送り出されています。

クラシック戦線に乗れるかはまだ不透明な点もありますが、コース左右差でパフォーマンスの上下があるタイプとも思いません。

トロヴァトーレ

新馬戦から2連勝。

特に葉牡丹賞の勝ちっぷりは秀逸。

最内枠から5番手に構えて、直線ではやや進路を探りながらの進出でスムーズさを多少欠いたものの、前が開くとグングン伸びて一気のつけ抜け。

スムーズならばもっと着差は開いていたのでは、と思わせる内容で勝ち上がっています。

近親には、ソングラインやディアドラ、ジューヌエコールと牝馬に実績馬を多く持つファミリーではあるものの、特徴である切れ味をこの馬はしっかり母系から引き継いでいる感じ。

再三、レイデオロ産駒は切れ味や一瞬の脚が…ということを書いてきましたが、この馬はその点をしっかり母系で補えている走りを見せています。

21年世代で順調なら一番出世しそうなのはこの馬かなと予想しています。

アドマイヤテラ

典型的な長くいい脚タイプ。

新馬戦から、その特徴を活かしきるレースぶりで2連勝をマークしています。

ウインドインハーヘアの4×4という名牝クロスがあり、生産者さんのこだわりと良血っぷりがうかがえます。

あくまでも仮説ですが、ウインドインハーヘアの欧州的適性を強めることで、レイデオロ産駒は切れ味勝負より、長くいい脚型に出やすくなるのではないかと考えています。

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◆キングカメハメハ産駒

◆主戦騎手





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