ビッグアーサー産駒の評判と特徴、ダートも特定の条件なら狙える?馬券のヒント

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このページでは種牡馬ビッグアーサーの産駒の特徴や評判、馬券で使えるヒントについてまとめいます。

 

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ビッグアーサー産駒のこれまでの傾向

【参考】これまでのビッグアーサー産駒の成績

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
93-100-105-1124/14226.5%13.6%21.0%39%56%
集計期間:2021.9.4~2024.9.22

イメージ通りの短距離種牡馬

1200m以下の勝ち星は集計期間内で79勝。

勝ち星の8割以上が1200m以下という数字になります。

そもそもが短距離馬として生産されるビッグアーサー産駒。

2000m以上では勝ち星がないようです。

ダートは期待値が低い

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ダート成績26-40-36-519/6214.2%10.6%16.4%21%49%
集計期間:2021.9.4~2024.9.22

前回更新時には、ダート「重」であればプラスになる条件として紹介しましたが、現状では、その条件でもマイナスになってしまいます。

まず旨味がないので、ダート戦で人気の際には思い切って切ってもいいかもしれません。

1番人気の信頼度は低め

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気37-20-20-55/13228.0%43.2%58.3%66%77%
集計期間:2021.9.4~2024.9.22

1番人気の馬の成績は、7割前後が標準的なので、それを思うとビッグアーサー産駒の1番人気の際の信頼度は低め。

原因として、「まぎれの多い短距離中心の起用のため」ということが考えられます。

ビッグアーサー産駒を馬券で狙う際のポイント

中京の芝1200m戦

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
中京/芝12008-2-7-30/4717.0%21.3%36.2%157%83%
小倉/芝120012-12-11-97/1329.1%18.2%26.5%77%73%
中山/芝12006-2-2-41/5111.8%15.7%19.6%70%33%
阪神/芝12005-3-5-28/4112.2%19.5%31.7%67%72%
京都/芝12003-1-3-21/2810.7%14.3%25.0%57%72%
集計期間:2021.9.4~2024.9.22

現状としては中京芝1200m戦に旨味あり。
人気馬も比較的堅実に走り、定期的に穴馬も台頭する舞台になっています。

1番人気×福島芝1200

先に小回り芝1200mで成績向上することをご紹介しましたが、さらに人気を集めた際の福島芝1200戦は中でも信頼度が上昇します。

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
福島/芝12009-3-2-5/1947.4%63.2%73.7%126%103%
集計期間:2021.9.4~2024.9.22

プリンスリーギフトの血を持つ馬は、平坦コースが得意な馬が多く出ますが、ビッグアーサーもその特徴を有する産駒が多く、福島競馬場との相性は良いようです。

少し時計がかかりそうな芝

条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
芝/良46-44-48-453/5917.8%15.2%23.4%38%57%
芝/稍重16-9-14-99/13811.6%18.1%28.3%88%83%
芝/重4-3-5-40/527.7%13.5%23.1%136%73%
芝/不良0-2-0-7/90.0%22.2%22.2%0%26%

おそらく道悪の適性があるというよりかは、馬場が悪くなってもスピードで押し切れてしまうので、他の血統が力を出しきれない馬場状態の際にチャンスが自然と回ってくるそんな印象です。

ビッグアーサーの現役時代

通算成績15戦8勝。

デビューは3歳4月と遅く、そこからも順調とは言えないながらもレースは連戦連勝で無敗でOP入り。

重賞初挑戦となった北九州記念では、スタートが決まらず差しての2着。

5歳になり高松宮記念に新コンビ福永祐一騎手を迎えてGⅠ初挑戦。

4番手からスムーズに流れに乗り、最後は粘るミッキーアイルをとらえてレコード決着の会心の勝利。

その年の秋はセントウルSから始動。

スプリンターズSでは圧倒的な1番人気を集めたものの、内枠から全くうまく捌くことができず不運の12着。

その後は香港スプリントに遠征も結果を残せず、調整にも苦労したようで、翌年のスプリンターズSがラストランとなりました。

ビッグアーサーの血統背景

父は快速馬サクラバクシンオー

卓越したスピードの持ち主も、それ以前に気性が前向きすぎたゆえにスプリンターであったということは覚えておきたいところです。

プリンスリーギフト系の短距離適性が高いというよりかは、サクラバクシンオーがこの系統の中では新規塾。

母のシヤボナは競走成績なしも、サドラーズウェルズとヌレイエフとの近似クロスを持つ馬で、曾祖母のReloy(リロイ)は、米国芝GⅠ2勝にヴェルメイユ賞2着の実績馬。

血統構成自体は、マイルから2000mもこなせそうな印象も受けますが、ビッグアーサー自身も父譲りの前向きすぎる気性が前面に出ていたスプリンターでした。

この少し気難しい面というのは、産駒にも伝わっている印象。

人気での信頼度の低さにつながっている部分もあると思います。

注目のビッグアーサー産駒とは

ブーケファロス

牝系は傍流で、大箱の決め手比べでは少し分が悪い印象。

これまで福島競馬場で2勝を挙げていますが、おそらく小回りが相当合うタイプなので、今後もローカル戦では注目したい一頭です。

既にキャリアの数を重ねているタイプではありますが、もう一段成長があってもいいのかなと思っています。

ビッグシーザー

父譲りの前進気勢を強く受け継いでいる印象の一頭です。

母のアンナペレンナは現役時代ダートで2勝。

ストームキャットのクロスを持っていることから成長が早まり、早い段階から活躍できているスパイスになっているかなと思います。

キャリアは全て芝の1200m戦も、脚抜きさえ良けれダート戦でもと思います。

サトミノキラリ

一戦ごとに競馬を覚えて、朝日杯では6着と健闘。

母父ディープインパクトに目が行きますが、祖母のハニーローズはアルゼンチンの芝1000mGⅠの優勝馬。

折り合いさえつけば、マイルまでならこなしてくれそうな構成だと思います。

タメてキレる脚も使えそうなタイプなので、今後の戦略幅も感じさせますし、楽しみな3歳馬です。

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