ホッコータルマエ産駒は重馬場で期待値上昇!産駒の現在の特徴と評判、馬券のヒント

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この記事では、ホッコータルマエ産駒の傾向や特徴、更には馬券に役立つ情報を記載しています。

ぜひ最後までご覧ください。

ホッコータルマエ産駒のこれまでの成績と傾向

【参考】ホッコータルマエ産駒のこれまでの成績
(集計期間:2020.6.7~2024.3.1)

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
7.9%15.3%22.8%88%76%
【139-130-132-1356/1757】

自身の現役時代と同じく産駒もダートで

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
8.2%15.9%23.8%92%79%
【133-124-129-1235/1621】

現役時代の走りからもダートで勝負をさせるための繁殖が配されていることもあり、ホッコータルマエ産駒も父同様にダートで結果を出す産駒が9割以上です。

阪神ダート2000mは超良績

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
21.2%33.3%39.4%389%165%
【7-4-2-20/33】

この条件はマジェスティックウォリアー産駒も得意とするところです。

しかし、改修工事が行われるため、2024年は開催が少ない点が残念です。

ダート「重」「不良」で馬券率上昇

◆ダート「重」「不良」の際の成績

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
8.1%18.2%28.1%83%89%
【23-29-28-205/285】

全体との比較で馬券率は上昇しています。

特に「重」発表の際には、単勝回収率、複勝回収率ともに100%を超えるので、雨が降って馬場が水を含んだ際には狙いを立ててもいいかもしれません。

◆ダート重馬場単独での成績

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
9.0%20.8%28.7%116%102%
【16-21-14-127/178】

ホッコータルマエ産駒の狙い条件

1番人気×ダート×東京&中山

◆1番人気全体の成績

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
34.5%50.9%62.9%71%80%
【40-19-14-43/116】

次に、

中山ダート1200m
中山ダート2400m

は除いたダート戦の数値になりますが、人気を集めた際の関東2場の成績は

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
53.6%71.4%75.0%132%101%
【15-5-1-7/28】

と上昇しています。

【穴】未勝利戦の今回距離延長

ホッコータルマエ産駒は、定期的に距離延長で穴を空ける傾向にあります。

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
8.3%18.0%26.2%248%109%
【17-20-17-152/206】

◆過去例

2020年12月26日阪神3Rダート1400m
ホッコーカリュウ 単勝7380円

2022年1月29日東京3Rダート1600m
グローリー 単勝19070円

2022年6月25日東京2Rダート1300m
キュートハイカー 単勝4730円

2023年5月20日京都1Rダート1800m
ヴァレンシアスノー 単勝9520円

未勝利戦の距離延長は要チェックです。

新馬戦における買い条件

新馬戦全体の成績は以下の通り

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
10.8%18.2%22.7%117%87%
【19-13-8-136/176】

この中で、1番人気の信頼度は特に高め

◆新馬戦×1番人気

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
63.6%72.7%81.8%159%111%
【7-1-1-2/11】

さらに、母父ゴールドアリュールの産駒はピンかパーではありますが、新馬戦から良く走る傾向に。

◆新馬戦×母父ゴールドアリュール

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
40.0%40.0%40.0%379%95%
【4-0-0-6/10】

どちらも数は多くありませんが、出現した際には狙ってみたい条件です。

ホッコータルマエの現役時代

通算39戦17勝。

主な勝ち鞍としてチャンピオンズC、JBCクラシック、東京大賞典(2回)、帝王賞(2回)、川崎記念(3回)、かしわ記念など重賞14勝

国内ダート戦線の中では、一時代を築き、GⅠはなんと10勝。

3歳のレパードS制覇を皮切りに数々のビッグタイトルを手中に収め、ドバイワールドCにも過去3年連続の出走。

最高着順は5着と健闘しました。

マイルでもかしわ記念の勝ち星がありますが、本質的にはダート中長距離に適性がある馬で、比類なきスタミナで数々の名勝負を演じてきました。

3ヶ月以上間隔が空くと、取りこぼしが目立った現役時代でしたが、産駒も叩かれて上昇する馬が多い印象です。

ホッコータルマエの血統背景

父は変則2冠馬のキングカメハメハ

母のマダムチェロキーは現役時代ダート戦で4勝。

1000万下で頭打ちとなってしまいましたが、それ以前ではかなり堅実性のある走りをする馬でした。

母父のチェロキーランは、ブラッシンググルーム系統も実績は曾祖父のランウェイグルームとあわせてダートに集中。

牝系は全体としてかなりダート色が強く、アメリカンな血統と言えます。

そこにキングカメハメハが入り、Mr. Prospectorが強調されることで、ホッコータルマエ自身はパワー型に。

キングカメハメハ産駒は、母系にサンデーサイレンスが入ることで芝をこなすスピードを補うパターンが多く見られました。

その母系をダート血統で固めると、ダートをこなせる力感のある産駒を出すという好例の一頭と言えます。

今後注目のホッコータルマエ産駒

ブライアンセンス

近親にはインカンテーションを持つ同馬。

ダートでの出世を考えられた血統構成で、これまでの成績は堅実そのもの。

序盤から出して行っての粘りではなく、勝負所での鋭い一脚を活かすタイプで、古馬になってこの末脚がさらに磨かれれば。

かなり高い素質を秘めていると思いますし、ダート交流重賞出走の際には積極的に狙ってみたい存在です。

メイショウオーロラ

この馬もブライアンセンス同様にダートでクラスを上げていくことを元から考えられているような構成。

4代母は名繁殖のバラードを持っており、Unbridled、Mr. Prospector、Nureyev、Northern Dancerの多重クロスの持ち主。

牝馬だけに番組の選択肢が少ないことが残念ですが、スケール感のある血統構成です。

5代内にサンデーサイレンスを持たない構成は、繁殖牝馬としての価値も非常に高く、無事にキャリアを追えてくれることも願っています。

エイカイソウル

祖母オリジナルスピンは上で取り上げたブライアンセンスと同じ。

新馬戦の勝ちっぷりを思うとその後の成績が少し物足りない感じがありますが、気性面でもう少し大人になってくれれば出世すると思います。

1勝クラスではモーニン産駒のブルーサンに0.3秒差の3着で、この時は好時計もさることながら、勝ち馬は次走で重賞制覇。

これまでの相手関係からも高い素質を秘めていると思います。

血統関連馬

◆キングカメハメハ産駒

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