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京都芝1400m内回りの特徴|各クラス別勝ちタイムや活躍血統、成績上位騎手まとめ

このページでは、京都芝1400m内回りコースの特徴、各クラス別の勝ち時計の平均や活躍血統、成績上位騎手について解説と考察しています。

京都コースに関しては、改修工事後のデータを扱い、データ母数がかなり少ないので、今後上位種牡馬や騎手は目まぐるしく入れ替わる可能性が高いことをご了承ください。

当ブログでは適宜更新をしていきます。

京都芝1400m内回り戦コースの特徴

画像引用:JRA

ワンターンのコース形態で、外回りとの比較では坂の傾斜は緩やか。

内枠有利のきらいがある模様です。

開催が進むにつれて外の差しも十分に決まる京都競馬場の芝コースですが、開幕直後は基本的にイン前からのアプローチで間違いないでしょう。

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠1- 3- 0-18/224.5%18.2%18.2%66%110%
2枠1- 1- 1-19/224.5%9.1%13.6%53%40%
3枠3- 1- 5-13/2213.6%18.2%40.9%53%91%
4枠1- 2- 1-18/224.5%13.6%18.2%6%31%
5枠1- 3- 2-18/244.2%16.7%25.0%15%54%
6枠1- 0- 0-24/254.0%4.0%4.0%10%5%
7枠4- 2- 2-25/3312.1%18.2%24.2%70%102%
8枠1- 1- 2-31/352.9%5.7%11.4%6%26%
集計期間:2023.4.22~2024.4.1

各クラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

クラスやや重不良
新馬戦1:23.81:23.9
未勝利戦1:22.81:23.21:23.4
集計期間:2023.4.22~2024.4.1

集計期間内では、内回り戦は新馬・未勝利のみの施行。

京都芝1400m内回り戦の成績上位種牡馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
エピファネイア1- 1- 2- 9/137.7%15.4%30.8%113%187%
ブリックスアンドモルタル1- 1- 0- 4/616.7%33.3%33.3%105%68%
キズナ1- 1- 0- 2/425.0%50.0%50.0%67%80%
エイシンヒカリ1- 1- 0- 0/250.0%100.0%100.0%120%275%
ロードカナロア1- 0- 1- 6/812.5%12.5%25.0%50%45%
集計期間:2023.4.22~2024.4.1

エピファネイア産駒は今後順位を下げそうですが、狙うなら牝馬でこそ。

短距離牝馬という点ではキズナ産駒も同様です。

ブリックスアンドモルタル産駒を狙うのであれば、距離短縮馬や前走同距離で。

ロードカナロア産駒は今後順当に成績を上げてくることが予測されます。

京都芝1400m内回り戦の成績上位母父馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ディープインパクト2- 1- 2- 9/1414.3%21.4%35.7%150%169%
キングヘイロー1- 1- 0- 2/425.0%50.0%50.0%60%137%
Smart Strike1- 1- 0- 0/250.0%100.0%100.0%135%160%
ベーカバド1- 0- 1- 0/250.0%50.0%100.0%115%200%
フレンチデピュティ1- 0- 1- 0/250.0%50.0%100.0%135%190%
集計期間:2023.4.22~2024.4.1

開催が進んで時計がかかるコンディションになってもディープインパクト産駒は、京都芝コースでは安定的に走りそうです。

キングヘイローは時計がかかるような傾向の際により力を発揮。

以下は大混戦といった模様です。

京都芝1400m内回り戦の成績上位騎手

騎手名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
鮫島克駿2- 3- 0- 5/1020.0%50.0%50.0%174%233%
和田竜二2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%40.0%155%123%
岩田望来1- 1- 1- 4/714.3%28.6%42.9%32%94%
浜中俊1- 1- 0- 3/520.0%40.0%40.0%48%66%
角田大河1- 0- 3- 4/812.5%12.5%50.0%33%113%
集計期間:2023.4.22~2024.4.1

強引にハナにまで行くことは少ないものの、しっかりポジションを取って綺麗な競馬をする鮫島克駿騎手は今後も安定しそうです。

坂井瑠星騎手、松山弘平騎手の両名は現在上位にランクインしていないものの、ダートではしっかり成績を残しているので、今後成績を上げてくると思います。

京都芝1400m内回り戦の馬券のヒント

・基本的にはイン前有利で考えたい
・エピファネイア産駒は成績を落とし、キズナ産駒は牝馬から
・ブリックスアンドモルタル産駒は距離短縮&同距離起用
・表になくとも坂井瑠星・松山弘平騎手は要警戒で

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!