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【予想に役立つ】新潟競馬芝1600m戦の特徴/馬場傾向/成績上位種牡馬/得意騎手

このページでは、新潟芝1600mのコースの特徴、各クラス別の勝ち時計の平均や活躍血統、成績上位騎手について解説しています。

新潟芝1600m戦コースの特徴

画像引用:JRA

スタート地点は向正面のやや右手。3コーナーまでの距離は550mと長く緩やかに坂を上りつつ外回りコースに進入していく。

4コーナーでは緩やかに坂を下りつつ、ラップ的にも落ち着きやすい傾向にはあるものの、序盤の3Fが直線であること、そして最終直線も659mと長いために非常に全体時計が出やすいコース。

さらにこの直線コースでは瞬発力勝負になりやすいために、逃げ馬にとってはどのシーズンから切り取っても非常に厳しいコース形態と言えます。

枠順別成績では外枠がやや有利。付け加えると内回りでは基本先行勢が有利なのに対し、外回りは外差しが有利。

外回りコースは新潟競馬場の名物であり、見ごたえタップリなレースが繰り広げられます。

◆枠順別成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠8-10-7-111/1365.9%13.2%18.4%49%50%
2枠12-8-6-119/1458.3%13.8%17.9%98%46%
3枠8-10-12-121/1515.3%11.9%19.9%39%66%
4枠9-11-9-129/1585.7%12.7%18.4%99%110%
5枠11-15-14-126/1666.6%15.7%24.1%81%99%
6枠9-9-23-134/1755.1%10.3%23.4%24%76%
7枠20-18-8-160/2069.7%18.4%22.3%96%63%
8枠15-11-13-177/2166.9%12.0%18.1%38%69%
集計期間:2021.4.10~2024.5.19

新潟芝1600m戦の成績上位種牡馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
エピファネイア8-6-3-44/6113.1%23.0%27.9%96%57%
ロードカナロア7-4-9-51/719.9%15.5%28.2%77%120%
ディープインパクト6-6-5-49/669.1%18.2%25.8%34%75%
スクリーンヒーロー5-3-4-9/2123.8%38.1%57.1%87%131%
キズナ5-3-3-38/4910.2%16.3%22.4%45%41%
集計期間:2021.4.10~2024.5.19

道中しっかりタメを作って終いの瞬発力勝負に長けた種牡馬といえばエピファネイア。

集計期間ではわずかにリードという形ですが、以降長い間、上位にランクインすることが予測されます。適性はとても高いと思います。

ロードカナロア産駒に関してはマイルまでが十分に距離的に守備範囲であること、さらには切れ味に長けたサンデーサイレンス系やディープインパクト系が繁殖に配されることが多いので、今後も安定した成績は残していくことが予想されます。

新潟芝1600m戦の成績上位母父馬

種牡馬名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
ディープインパクト7-4-7-55/739.6%15.1%24.7%114%136%
キングカメハメハ5-4-9-53/717.0%12.7%25.4%63%69%
マイネルラヴ4-0-0-7/1136.4%36.4%36.4%368%113%
フジキセキ3-3-0-17/2313.0%26.1%26.1%269%111%
Giant’s Causeway3-2-0-8/1323.1%38.5%38.5%217%150%
集計期間:2021.4.10~2024.5.19

瞬発力勝負に長けているディープインパクトのこの数字は納得。

出走数も多いながらにして、単勝複勝ともに回収率はプラスのため、今後も注目。

この先も長く母父として新潟外回りコースや東京芝コースで活躍を続けると思います。

Giant’s Causewayに関しては、あまり出走機会もないものの、父系にはサンデーサイレンス系が欲しいところ。

新潟芝1600m戦の成績上位騎手

騎手名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
川田将雅10-2-4-5/2147.6%57.1%76.2%146%106%
戸崎圭太7-2-1-26/3619.4%25.0%27.8%96%48%
菅原明良6-7-2-29/4413.6%29.5%34.1%72%73%
三浦皇成6-2-1-29/3815.8%21.1%23.7%184%64%
丹内祐次5-2-2-10/1926.3%36.8%47.4%252%140%
集計期間:2021.4.10~2024.5.19

川田将雅騎手の複勝率70%超えはまさしく驚異。

直線での追い比べでの勝負強さは日本人騎手ナンバーワンであることは揺るぎません。

続くのが戸崎圭太騎手。同じ差し馬でもスパッと切れるタイプというよりかはジワジワ末脚を繰り出せるタイプでこそ。

近年追える丹内騎手もダートコースだけではなく、直線の長いコースでも注目。

なかなか好相性血統馬に騎乗することが少ないので、配当的には盲点になりやすいので、積極的に狙いたい騎手になります。

新潟芝1600m戦の馬券のヒント

・内回りとは一転して、基本的には外差し有利
・種牡馬成績はエピファネイアが今後も楽しみ
・母父成績はディープインパクトが断然
・川田将雅騎手の天下、丹内騎手は穴騎手として大注目

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!