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新潟芝1800mで先行有利の常識が通じないワケ|傾向・血統・枠順データ




結論:新潟芝1800mは「前に行った利」が出ないコース

  • 芝1800mを施行する9コースで4角先頭の勝率11.1%が最下位と、先行有利の常識が通じない
  • 4角10番手以下の複勝率11.3%は、逆に同じ9コースで最も高い
  • メンバー内の上がり1位は勝率35.3%・単勝回収率315%
  • 枠は外が優勢で、1〜2枠×4番人気以下は220走5勝
  • 前走4角1番手だった馬は勝率17.2%・単勝回収率186%

新潟芝1800mのコースの特徴|3コーナーまで約748m、直線658.7mはJRA最長

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・JRA平地
項目 数値
1周(芝・外回り) 2,223m
直線 658.7m(JRA最長)
コース全体の高低差 2.2m
直線の勾配 坂と呼べる勾配は無し(残り300mからはほぼ平坦)
スタート 向正面・2コーナー出口付近/3コーナーまで約748m
平均頭数 14.4頭
平均勝ちタイム 1:47.7
勝ち馬の平均上り3F 34.0秒
4角先頭の勝率 11.1%

新潟芝1800mは、向正面の2コーナー出口付近からスタートする左回りの外回りコースです。

最初のコーナーである3コーナーまでが約748mあり、これはJRAの1800m戦のなかでも群を抜いて長い距離になります。

コーナーは3角と4角の2つだけで、しかも外回りの大きな弧を描くゆるやかな形状です。

直線は658.7mで、これはJRA最長になります。

高低差は2.2mありますが、坂と呼べる勾配はどこにもありません。

序盤の直線が約748m、最後の直線が658.7mで、1周の大半をまっすぐ走っている計算です。

ゲートを出てから長々と続く直線で位置取り争いが起き、最後にもう一度長い直線が待つという構造になっています。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 99-99-99-1048/1345 7.4% 14.7% 22.1% 61% 69%

芝1800mの9コースで比べると「前が止まって後ろが届く」コース

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAで芝1800mを施行する9コース
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率
札幌芝1800m 38.5% 4.3%
中山芝1800m 27.0% 5.9%
阪神芝1800m 22.6% 9.9%
函館芝1800m 21.9% 6.7%
小倉芝1800m 21.8% 4.4%
東京芝1800m 21.2% 7.5%
京都芝1800m 17.3% 7.6%
福島芝1800m 15.5% 5.9%
新潟芝1800m 11.1% 11.3%

4角先頭の勝率11.1%は、芝1800mを施行する9コースのなかで最も低い数字です。

2番目に低い福島の15.5%とも差があり、最も高い札幌の38.5%とは3倍以上の開きになります。

そのうえで4角10番手以下の複勝率11.3%は、同じ9コースで最も高い数字です。

つまり前が止まりやすく、なおかつ後ろが届きやすいという、1800m戦としてはかなり特殊な性格を持っています。

「1800mは先行有利」という他場の常識を、そのまま持ち込むと足をすくわれるコースかなと。

序盤の約748mでポジションを取りに動いた馬は、そのぶん脚を使ったまま658.7mの直線に向かうことになります。

新潟芝1800mの枠順傾向|1〜2枠は勝率4.6%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 13-28-13-229/283 4.6% 19.1% 51% 48%
3〜4枠 21-16-28-250/315 6.7% 20.6% 35% 67%
5〜6枠 31-27-22-268/348 8.9% 23.0% 80% 76%
7〜8枠 34-28-36-301/399 8.5% 24.6% 71% 81%

枠は外に行くほど良くなり、1〜4枠と5〜8枠で線を引くと勝率5.7%と8.7%に分かれます。

とくに1〜2枠は勝率4.6%・単勝回収率51%・複勝回収率48%と、すべての指標で最下位です。

13勝に対して2着が28回あり、内から差し込んでも勝ち切れないケースが目立ちます。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・枠帯×人気帯
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠×1〜3番人気 8-17-5-33/63 12.7% 47.6% 41% 67%
7〜8枠×1〜3番人気 19-12-13-38/82 23.2% 53.7% 85% 87%
1〜2枠×4番人気以下 5-11-8-196/220 2.3% 10.9% 54% 42%
7〜8枠×4番人気以下 15-16-23-263/317 4.7% 17.0% 67% 79%

同じ1〜3番人気でも、1〜2枠が勝率12.7%なのに対して7〜8枠は23.2%まで上がります。

人気の水準をそろえてもこれだけ差が出るので、枠の影響が人気にきちんと織り込まれていない形です。

新潟の外回りには「外を回すと距離をロスする」というイメージがあり、内枠が実際より買われやすいのかなと。

ところがコーナーは2つだけで、しかも大きな弧を描く外回りなので、外を回るロスがそもそも小さくなります。

逆に内枠の馬は、658.7mの直線で前が壁になったときに進路を探す時間が要ります。

同じ評価の馬なら、外枠のほうを上に取るのがこのコースの基本姿勢になります。

新潟芝1800mの脚質と上がり|4角先頭でも勝率11.1%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 11-15-10-63/99 11.1% 36.4% 65% 133%
4角2〜4番手 38-29-36-238/341 11.1% 30.2% 69% 81%
4角5〜9番手 35-41-35-377/488 7.2% 22.7% 74% 59%
4角10番手以下 15-14-18-370/417 3.6% 11.3% 38% 56%

4角で先頭にいた馬の着別度数は11-15-10で、1着より2着のほうが多くなっています。

ハナを切った馬が直線で捕まる形が、このコースでは繰り返し起きているということです。

単勝回収率は逃げの65%、4角2〜4番手の69%に対して、4角5〜9番手が74%といちばん高くなります。

前に行くこと自体には、配当面での見返りがまったく付いていません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 41-28-15-32/116 35.3% 72.4% 315% 256%
上がり2〜3位 40-47-42-136/265 15.1% 48.7% 106% 123%
上がり4〜5位 15-14-29-213/271 5.5% 21.4% 49% 64%
上がり6位以下 3-10-13-667/693 0.4% 3.8% 5% 20%

勝ち馬の平均上り3Fは34.0秒です。

上がり1位の勝率35.3%に対して、上がり6位以下は693走3勝と、脚の使えなかった馬はほぼ残りません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・4角の位置×メンバー内の上がり順位
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手×上がり3位以内 6-5-3-0/14 42.9% 100.0% 194% 230%
4角2〜4番手×上がり3位以内 28-19-11-7/65 43.1% 89.2% 235% 177%
4角5〜9番手×上がり3位以内 32-37-25-55/149 21.5% 63.1% 207% 162%
4角10番手以下×上がり3位以内 15-14-18-106/153 9.8% 30.7% 103% 153%

上がり3位以内という条件をそろえると、4角先頭でも4角2〜4番手でも勝率は40%台で並びます。

一方で4角2〜4番手にいながら上がり4位以下だった馬は、276走10勝・勝率3.6%まで落ちます。

好位を取れたかどうかより、終いに上位の脚を使えたかどうかで着順が決まっているコースです。

4角10番手以下でも上がり3位以内なら複勝率30.7%・複勝回収率153%あるので、後方待機が即座に消し材料になるわけでもありません。

脚質そのものより、直線で伸びしろを残せているかを見たいところです。

新潟芝1800mで買える種牡馬|エピファネイアが12勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
父:エピファネイア 12-3-8-48/71 16.9% 32.4% 129% 73%
父:ロードカナロア 8-3-3-28/42 19.0% 33.3% 193% 92%
父:キズナ 7-6-1-37/51 13.7% 27.5% 106% 54%
父:サートゥルナーリア 6-2-2-10/20 30.0% 50.0% 57% 107%
父:ドゥラメンテ 6-3-2-19/30 20.0% 36.7% 222% 81%

勝ち星のトップはエピファネイアの12勝で、勝率16.9%は全体の7.4%を大きく上回ります。

単勝回収率129%は最高配当の1本を除くと83%になりますが、12勝を12頭で分け合っており、1頭に頼った数字ではありません。

直線の長い左回りでトップスピードを持続する形が得意なので、この舞台とは噛み合っています。

ロードカナロアは42走8勝で単勝回収率193%ですが、最高配当1本の寄与が大きく、除くと112%です。

キズナは単勝回収率106%に対して複勝回収率54%と、勝つときは大きく、崩れるときはあっさりというムラのある出方をしています。

ドゥラメンテの単勝回収率222%は最高配当を除いても145%残り、勝った6頭の人気は中央値で4.5番人気です。

サートゥルナーリアは勝率30.0%と目を引きますが、母数が20走なので参考程度にとどめてください。

新潟芝1800mの母父はディープインパクトが9勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
母父:ディープインパクト 9-7-7-69/92 9.8% 25.0% 51% 76%
母父:キングカメハメハ 6-10-10-58/84 7.1% 31.0% 26% 89%
母父:ジャングルポケット 3-2-3-14/22 13.6% 36.4% 267% 170%
母父:クロフネ 3-4-4-25/36 8.3% 30.6% 34% 79%
母父:ハーツクライ 3-3-3-30/39 7.7% 23.1% 41% 69%

母父ディープインパクトが9勝でトップですが、単勝回収率51%と人気が先に来るぶん妙味は残りません。

母父キングカメハメハは複勝率31.0%と崩れにくい一方、勝率7.1%・単勝回収率26%で勝ち切れないタイプです。

複勝やワイド、3連系の軸としてなら使いどころがあります。

母父ジャングルポケットの単勝回収率267%は22走という母数で、勝った1頭の配当が半分以上を占める数字です。

傾向として頭の隅に置く程度にとどめ、サンプルが集まり次第あらためて触れたいと思います。

新潟芝1800mの前走の位置取り|前走4角1番手が単勝回収率186%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 10-4-3-41/58 17.2% 29.3% 186% 91%
前走4角2〜4番手 23-20-23-143/209 11.0% 31.6% 59% 69%
前走4角5〜9番手 18-27-27-293/365 4.9% 19.7% 27% 82%
前走4角10番手以下 20-19-17-282/338 5.9% 16.6% 75% 62%

前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できる情報です。

前走で先頭に立っていた馬が勝率17.2%・単勝回収率186%と、この表では頭ひとつ抜けています。

単勝回収率186%は最高配当の1本を除いても153%残り、10勝が10頭に散っています。

勝った10頭の人気は中央値で5番人気なので、人気を落としたところを拾う形の条件です。

前で運んだ馬が残らないコースなので、前走で逃げていた馬は評価を下げられやすくなります。

ただ実際には、テンから無理なく位置を取れる脚の速さが、序盤の約748mでそのまま効いてきます。

ここで勝った10頭も、そのほとんどが4角では2〜4番手の好位に収まっていました。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・前走4角1番手×枠帯
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手×1〜4枠 1-2-0-16/19 5.3% 15.8% 65% 44%
前走4角1番手×5〜8枠 9-2-3-25/39 23.1% 35.9% 245% 114%

前走で逃げていた馬でも、内枠に入ると数字がしぼみます。

5〜8枠だった39走に絞ると勝率23.1%・単勝回収率245%で、最高配当を除いても197%が残ります。

9勝を9頭で分け合っている点も、再現性という意味では悪くありません。

ただし39走という母数なので、現時点では傾向として押さえておく段階かなと。

枠の章で見た「外枠が優勢」という傾向と方向が一致しているのは、心強い材料です。

新潟芝1800mの前走の舞台|前走ダートは87走1勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
東京 21-20-10-139/190 11.1% 26.8% 51% 65%
新潟 14-10-11-153/188 7.4% 18.6% 44% 44%
福島 9-17-16-133/175 5.1% 24.0% 24% 77%
中山 9-6-12-105/132 6.8% 20.5% 154% 85%
小倉 3-3-8-61/75 4.0% 18.7% 57% 79%
阪神 5-6-2-51/64 7.8% 20.3% 38% 52%
中京 3-5-2-52/62 4.8% 16.1% 17% 40%
京都 4-1-6-43/54 7.4% 20.4% 103% 62%

勝率と複勝率がそろって最上位なのは前走東京の組です。

同じ左回りで長い直線の末脚勝負をこなしてきた経験が、そのまま生きている形かなと。

意外なのは前走も新潟だった組で、複勝率18.6%・複勝回収率44%とふるいません。

これは後述するレース間隔の表とも符合していて、詰めて使ってくるローテはこのコースで数字が出ていません。

前走中山の単勝回収率154%は最高配当1本の寄与が半分を超えるので、額面どおりには受け取れない数字です。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 70-68-67-682/887 7.9% 23.1% 54% 71%
前走ダート 1-2-4-80/87 1.1% 8.0% 118% 90%

前走ダートからの臨戦は87走1勝で、複勝率8.0%にとどまります。

単勝回収率118%はその1勝がすべてを作った数字なので、買い材料としては使えません。

芝替わりで一変という筋書きは、このコースでは形になっていません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・前走の距離別
前走の距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走1400m以下 2-2-0-56/60 3.3% 6.7% 180% 39%
前走1600m 16-14-13-112/155 10.3% 27.7% 51% 83%
前走1800m 35-34-34-321/424 8.3% 24.3% 59% 72%
前走2000m以上 18-20-21-253/312 5.8% 18.9% 47% 67%

前走1600mからの延長組が勝率10.3%・複勝率27.7%で最上位です。

逆に前走2000m以上からの短縮組は勝率5.8%まで落ちます。

序盤の約748mでテンから流れに乗る必要があるので、長い距離を使ってきた馬は追走に脚を使わされるのかなと。

前走1400m以下は60走2勝と、短いところからの一気の延長も別問題です。

この単勝回収率180%は1本の高配当がほぼすべてを占めており、条件として使える数字ではありません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 17-11-17-192/237 7.2% 19.0% 34% 46%
中3〜5週 19-15-18-168/220 8.6% 23.6% 62% 85%
中6週〜3か月 28-29-25-275/357 7.8% 23.0% 88% 88%
3か月超 7-15-11-129/162 4.3% 20.4% 29% 60%

回収率がいちばん高いのは中6週〜3か月で、単複ともに88%です。

連闘〜中2週は複勝回収率46%、3か月超は勝率4.3%と、両端が落ちる形になっています。

ひと息入れて態勢を整えてきた馬を上に取りたいところです。

新潟芝1800mの性別|牝馬の単勝回収率が牡馬を上回る

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 50-53-55-515/673 7.4% 23.5% 48% 69%
牝馬 49-46-44-533/672 7.3% 20.7% 74% 69%

勝率は牡馬7.4%・牝馬7.3%とほぼ横並びです。

差が出るのは単勝回収率で、牝馬の74%が牡馬の48%をはっきり上回ります。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・牝馬の限定戦/混合戦別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牝馬×牝馬限定戦 14-14-14-165/207 6.8% 20.3% 46% 54%
牝馬×混合戦 35-32-30-368/465 7.5% 20.9% 86% 76%

牡馬相手の混合戦のほうが、勝率も回収率も上という結果になっています。

坂が無く、パワーよりスピードとキレが問われる舞台なので、牡馬相手でも割引にならないのだと考察できます。

混合戦で人気を落としている牝馬は、素直に拾ってよさそうです。

※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。

新潟芝1800mの年齢別成績|6歳以上は79走2勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 30-30-30-241/331 9.1% 27.2% 47% 82%
3歳 38-35-35-420/528 7.2% 20.5% 78% 61%
4歳 20-22-17-193/252 7.9% 23.4% 42% 57%
5歳 9-10-12-124/155 5.8% 20.0% 70% 92%
6歳 2-0-4-52/58 3.4% 10.3% 62% 57%
7歳以上 0-2-1-18/21 0.0% 14.3% 0% 90%

2歳が勝率9.1%・複勝率27.2%で最上位です。

坂が無くて時計の出やすいコースなので、経験の浅い馬でも持っているスピードをそのまま出しやすいのかなと。

6歳以上でくくると79走2勝・複勝率11.4%まで落ちるので、高齢馬は割り引いて考えたいところです。

新潟芝1800mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:49.5 16
未勝利 1:47.8 35
1勝クラス 1:47.4 32
2勝クラス 1:46.8 7
3勝クラス 1:47.0 6
オープン 1:44.9 3

新馬の1:49.5からオープンの1:44.9まで、クラスで4秒台半ばの開きがあります。

未勝利から3勝クラスまでは1秒以内に収まっており、下級条件でも時計そのものは速く出ます。

オープンの1:44.9は3レースの平均なので、参考程度にとどめてください。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
84-84-84-873/1125 7.5% 22.4% 50% 71%
稍重 12-12-12-148/184 6.5% 19.6% 130% 62%
2-2-2-17/23 8.7% 26.1% 32% 63%
不良 1-1-1-10/13 7.7% 23.1% 38% 51%

平均勝ちタイムは良の1:47.5に対して、稍重1:48.6、重は1:49.2です。

芝は渋るほど時計がかかり、スピードよりも力の要る馬場に変わります。

稍重の単勝回収率130%は最高配当の1本を除くと75%まで下がるので、渋って妙味が出ると読むのは早計かなと。

重は23走、不良は13走しかないので、こちらは参考程度にとどめてください。

新潟芝1800mの騎手成績|ルメール騎手と戸崎圭太騎手が10勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ルメール 10-8-2-6/26 38.5% 76.9% 87% 97%
戸崎圭太 10-7-2-19/38 26.3% 50.0% 104% 70%
荻野極 6-4-5-29/44 13.6% 34.1% 49% 100%
川田将雅 5-2-1-4/12 41.7% 66.7% 152% 90%
津村明秀 5-5-3-19/32 15.6% 40.6% 105% 94%

ルメール騎手は26走で複勝率76.9%と、乗ってくれば馬券圏内という水準です。

戸崎圭太騎手は10勝で単勝回収率104%と、勝ち星と配当を両立しています。

荻野極騎手は勝率13.6%ながら複勝回収率100%で、2〜3着に持ってくる形での妙味があります。

川田将雅騎手の単勝回収率152%は12走という母数なので、参考程度にとどめてください。

津村明秀騎手は単勝回収率105%・複勝回収率94%と、勝ち星と配当のバランスがいちばん取れています。

新潟芝1800mの人気別信頼度|1番人気が勝率38.4%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.25/新潟芝1800m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 38-14-8-39/99 38.4% 60.6% 91% 79%
2〜3番人気 29-36-27-104/196 14.8% 46.9% 66% 77%
4〜6番人気 20-30-39-207/296 6.8% 30.1% 71% 80%
7〜9番人気 7-12-15-250/284 2.5% 12.0% 53% 63%
10番人気以下 5-7-10-448/470 1.1% 4.7% 50% 62%

1番人気の勝率38.4%は、芝1800mを施行する9コースのなかでも高い部類に入ります。

後ろから届くコースだからといって、人気馬が飛びやすいわけではありません。

単勝回収率91%・複勝回収率79%と数字も安定しているので、1番人気は素直に軸として扱ってよさそうです。

10番人気以下は470走5勝・複勝率4.7%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。

新潟芝1800mの消し条件

新潟芝1800mで評価を下げたい条件

  • 1〜2枠×4番人気以下は勝率2.3%・複勝率10.9%
  • 前走ダートは87走1勝・複勝率8.0%
  • 前走1400m以下は60走2勝・複勝率6.7%
  • 6歳以上は79走2勝・複勝率11.4%
  • 3か月超の休み明けは勝率4.3%・単勝回収率29%
  • 4角2〜4番手×上がり4位以下は276走10勝・勝率3.6%

いちばん実戦で使えるのは、1〜2枠に入った人気薄の割引です。

内枠は進路を作れないまま終わるリスクが常にあり、人気がないぶん強引に外へ持ち出す選択も取りにくくなります。

もうひとつ覚えておきたいのが、好位を取れていても終いの脚が上位でなければ勝ち負けにならないという点です。

いずれも断定ではなく、枠や人気と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけになります。

まとめ:新潟芝1800mは位置取りより末脚の順位で見る

新潟芝1800mのポイント

  • 4角先頭の勝率11.1%は芝1800mの9コースで最も低く、前に行った利が出ない
  • 4角10番手以下の複勝率11.3%は同じ9コースで最も高い
  • 上がり3位以内なら4角先頭でも好位でも勝率40%台で並ぶ
  • 枠は外が優勢で、前走4角1番手×5〜8枠は勝率23.1%・単勝回収率245%
  • 1〜2枠×4番人気以下・前走ダート・6歳以上は割引

新潟芝1800mは、序盤に約748m、最後に658.7mの直線が待つ、まっすぐ走る時間がとにかく長いコースです。

そのぶん前に行った馬は最後に脚が上がりやすく、他場の1800m戦とは前後の力関係が逆転しています。

まず見るべきは4角でどこにいるかではなく、直線で上位の脚を使えるかどうかになります。

そのうえで枠は外を上に取り、前走で逃げていた人気薄が外枠に入っていれば、なおのこと注目したいところです。

逆に内枠の人気薄、前走ダート、6歳以上は素直に引き算していけば、買い目の形はかなり絞れます。

同じ新潟でも、外回りの芝1600m芝2000m外とは求められるものが少しずつ変わります。

内回りの芝1200m芝1400m芝2000m内芝2200m芝2400m、直線だけの芝1000mも別物として見てください。

ダートはダート1200mダート1800m、開催全体の傾向は新潟競馬のまとめにあります。

データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.25、新潟芝1800m・JRA平地)

Tokuma

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