結論:新潟芝1600mは「中団から最速の上がり」で逆転が決まるコース
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・外回り) | 2,223m |
| 直線 | 658.7m(JRA最長) |
| コース全体の高低差(芝・外回り) | 2.2m |
| 直線の勾配 | ほぼ平坦 |
| スタート | 向正面の中ほど/3コーナーまで約550m(Aコース) |
| 平均頭数 | 14.7頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:34.7 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 33.7秒 |
| 4角先頭の勝率 | 15.5% |
新潟芝1600mは外回りコースを使う左回りで、向正面の中ほどからのスタートになります。
3コーナーまでは約550mあり、隊列が決まるまでの余裕は十分に取られています。
内回りとの分岐点を過ぎたあたりで約1.7mの緩い上りがあり、3〜4コーナーはスパイラルカーブを下りながら回ります。
そしてゴールまでの直線が658.7mで、これはJRAで最も長い直線です。
コーナーを2つしか回らず、最後に日本一長い直線をほぼ平坦のまま走り切るのがこのコースの骨格になります。
勝ち馬の平均上り3Fが33.7秒という数字にも、終いの速さが問われる性格がそのまま出ています。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 85-85-82-896/1148 | 7.4% | 14.8% | 22.0% | 63% | 78% |
| コース | 上がり1位の勝率 | 4角5〜9番手の単勝回収率 | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|---|---|
| 新潟芝1600m | 36.0% | 85% | 8.6% |
| 京都芝1600m(内回り) | 34.9% | 42% | 5.9% |
| 東京芝1600m | 32.9% | 82% | 7.9% |
| 阪神芝1600m | 29.6% | 52% | 9.6% |
| 京都芝1600m(外回り) | 29.4% | 50% | 9.9% |
| 中山芝1600m | 28.2% | 37% | 4.0% |
| 中京芝1600m | 26.7% | 74% | 5.9% |
メンバー最速の上がりを使った馬の勝率36.0%は、この7コースでいちばん高い数字です。
4角で5〜9番手にいた中団勢の単勝回収率85%も、同じく最上位になります。
いっぽうで4角10番手以下の複勝率8.6%は7コースの中ほどで、阪神や京都の外回りには届きません。
直線が日本一長いからといって、最後方からまとめて差し切れるコースではないということです。
逆転が起きるのは中団までで、そこから最速級の脚を繰り出せるかが勝負の分かれ目になります。
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 18-14-16-186/234 | 7.7% | 20.5% | 64% | 58% |
| 3〜4枠 | 18-22-16-204/260 | 6.9% | 21.5% | 84% | 98% |
| 5〜6枠 | 19-28-26-224/297 | 6.4% | 24.6% | 44% | 79% |
| 7〜8枠 | 30-21-24-282/357 | 8.4% | 21.0% | 63% | 76% |
勝ち星は7〜8枠の30勝が最も多く、勝率8.4%も枠帯では最上位です。
コーナーを2つしか回らないうえ、最後に658.7mの直線があるので、外を回されたロスを取り返す余地が大きいコースになります。
回収率で見ると3〜4枠が単勝84%・複勝98%といちばん高く、内寄りが極端に不利ということもありません。
数字が落ちるのは1〜2枠の複勝回収率58%で、内で包まれると直線が長くても位置を上げ切れないケースがあるのかなと。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠×前走1〜3着 | 4-2-3-20/29 | 13.8% | 31.0% | 29% | 69% |
| 3〜6枠×前走1〜3着 | 10-12-6-45/73 | 13.7% | 38.4% | 59% | 67% |
| 7〜8枠×前走1〜3着 | 12-8-7-28/55 | 21.8% | 49.1% | 137% | 102% |
前走で1〜3着に走った馬に限ると、7〜8枠は勝率21.8%・単勝回収率137%まで伸びます。
外枠には「回されて不利」というイメージがつきまとうので、能力を見せている馬でも一段割り引かれやすいところがあります。
ここでは外を回るロスが直線の長さで帳消しになるぶん、その割引が配当としてそのまま残る形です。
ただし母数は55走なので、傾向として頭に置いておく程度にとどめてください。
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 13-12-7-52/84 | 15.5% | 38.1% | 80% | 126% |
| 4角2〜4番手 | 28-26-32-215/301 | 9.3% | 28.6% | 77% | 93% |
| 4角5〜9番手 | 35-35-33-299/402 | 8.7% | 25.6% | 85% | 97% |
| 4角10番手以下 | 9-12-10-330/361 | 2.5% | 8.6% | 22% | 34% |
勝ち星がいちばん集まっているのは4角5〜9番手の中団で、35勝はどの位置取りよりも多い数字です。
単勝回収率85%・複勝回収率97%も位置取り別ではいちばん高く、ここが基準の位置になります。
4角で先頭に立った馬の勝率15.5%も全体の7.4%の倍以上ありますが、逃げが特別に残るコースというほどではありません。
それでも複勝回収率126%が最高配当を除いても114%残るのは、直線の長さから「どうせ止まる」と見なされて評価が甘くなりやすいからかなと。
単騎で楽に運べそうな一頭がいるなら、複勝やワイド、3連系の軸として拾っておく手はあります。
逆に4角10番手以下は361走9勝・複勝率8.6%で、大きく置かれた時点では658.7mの直線でも間に合いません。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 36-24-12-28/100 | 36.0% | 72.0% | 276% | 219% |
| 上がり2〜3位 | 33-33-34-132/232 | 14.2% | 43.1% | 134% | 144% |
| 上がり4〜5位 | 11-18-21-173/223 | 4.9% | 22.4% | 36% | 101% |
| 上がり6位以下 | 5-10-15-563/593 | 0.8% | 5.1% | 10% | 20% |
メンバー最速の上がりを使えた馬は勝率36.0%・複勝率72.0%で、単複とも回収率が200%を超えます。
上がり2〜3位でも単勝134%・複勝144%が残り、上位の脚さえ使えれば配当がついてくる構図です。
ところが上がり6位以下になると593走5勝で、複勝率も5.1%まで落ち込みます。
終いの脚の順位が、そのまま着順表になって出てくるコースと言っていいと思います。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手×上がり3位以内 | 10-2-1-0/13 | 76.9% | 100.0% | 342% | 278% |
| 4角2〜4番手×上がり3位以内 | 18-16-10-5/49 | 36.7% | 89.8% | 287% | 244% |
| 4角5〜9番手×上がり3位以内 | 32-27-25-45/129 | 24.8% | 65.1% | 248% | 213% |
| 4角10番手以下×上がり3位以内 | 9-12-10-110/141 | 6.4% | 22.0% | 57% | 87% |
同じ上がり3位以内の脚を使っても、4角10番手以下だと勝率は6.4%までしぼみます。
中団で運べていれば24.8%なので、その差は4倍近くあります。
速い脚を使えるかどうかより前に、どこまで置かれずに直線を向けるかが効いている形かなと。
逃げ・先行の13走・49走は母数が薄いので、率よりも並びの傾向として見てください。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父:エピファネイア | 7-4-5-39/55 | 12.7% | 29.1% | 110% | 78% |
| 父:ロードカナロア | 5-6-5-38/54 | 9.3% | 29.6% | 79% | 123% |
| 父:シルバーステート | 4-5-6-27/42 | 9.5% | 35.7% | 44% | 96% |
| 父:ルーラーシップ | 4-1-4-31/40 | 10.0% | 22.5% | 64% | 65% |
| 父:モズアスコット | 3-0-1-2/6 | 50.0% | 66.7% | 610% | 255% |
勝ち星のトップはエピファネイアの7勝で、勝率12.7%は全体の7.4%を上回ります。
道中でタメて終いに回す競馬を得意とする産駒が多く、この直線の長さは持ち味に合っています。
単勝回収率110%は最高配当の1本を除くと46%まで下がるので、そこは差し引いて見たいところです。
ロードカナロアは複勝率29.6%・複勝回収率123%で、勝ち切るより2〜3着を確保するタイプの成績になっています。
シルバーステートの複勝率35.7%は5頭のなかで最上位ですが、単勝回収率は44%で頭までは足りていません。
この2頭は複勝やワイド、3連系の軸に置くほうが形になります。
ルーラーシップは40走4勝で、率も回収率も全体並みという内容です。
モズアスコットは6走3勝と目を引きますが、母数が6走なので現時点では傾向とも言えません。
サンプルが集まり次第、更新の際に触れていきたいと思います。
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父:ディープインパクト | 9-6-8-67/90 | 10.0% | 25.6% | 103% | 68% |
| 母父:キングカメハメハ | 5-6-5-42/58 | 8.6% | 27.6% | 34% | 80% |
| 母父:ステイゴールド | 5-0-1-20/26 | 19.2% | 23.1% | 170% | 67% |
| 母父:ダイワメジャー | 3-1-2-22/28 | 10.7% | 21.4% | 62% | 51% |
| 母父:Reliable Man | 2-1-0-1/4 | 50.0% | 75.0% | 345% | 175% |
母父ディープインパクトは9勝でトップ、勝率10.0%も全体を上回ります。
直線の長い左回りで問われる末脚の質に、母系のディープインパクトが効いている形です。
ただ単勝回収率103%は最高配当の1本に半分以上を支えられており、そこを除くと48%まで落ちます。
母父ステイゴールドの単勝回収率170%は26走という母数ながら、最高配当を除いても115%が残ります。
5勝に対して2着が0回という尖った中身なので、頭で狙う相手として覚えておきたいところです。
母父Reliable Manは4走の数字なので、参考程度にとどめてください。
| 前走の着順 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1〜3着 | 26-22-16-93/157 | 16.6% | 40.8% | 81% | 80% |
| 前走4〜6着 | 14-10-19-114/157 | 8.9% | 27.4% | 64% | 139% |
| 前走7着以下 | 10-20-13-309/352 | 2.8% | 12.2% | 36% | 64% |
前走1〜3着は勝率16.6%・複勝率40.8%で、順当に走っています。
面白いのは前走4〜6着で、勝率こそ8.9%ですが複勝回収率139%が残ります。
勝ち馬の人気は前走1〜3着組が中央値1.5番人気、前走4〜6着組が中央値3番人気です。
頭までは足りなくても馬券圏内には食い込んでくるので、ワイドや3連系の相手として押さえる形が向いています。
この139%は最高配当の1本を除くと93%になるため、過信は禁物というところです。
前走7着以下になると勝率2.8%・単勝回収率36%で、大敗からの巻き返しは決まっていません。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 6-2-4-28/40 | 15.0% | 30.0% | 67% | 91% |
| 前走4角2〜4番手 | 15-13-19-128/175 | 8.6% | 26.9% | 69% | 70% |
| 前走4角5〜9番手 | 22-26-16-181/245 | 9.0% | 26.1% | 67% | 131% |
| 前走4角10番手以下 | 7-11-9-181/208 | 3.4% | 13.0% | 20% | 42% |
前走の4コーナー通過順は出馬表の段階で確認できるので、そのまま予想に使えます。
勝ち星の中心は前走4角5〜9番手で、複勝回収率131%は最高配当を除いても100%を超えます。
このコースで結果が出ている位置取りを、前走でも取れていた馬という読み方ができます。
前走4角10番手以下は勝率3.4%・複勝率13.0%で、置かれる競馬を続けている馬は評価を下げたいところです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角5〜9番手×前走1〜3着 | 11-11-3-37/62 | 17.7% | 40.3% | 74% | 77% |
| 前走4角5〜9番手×前走4着以下 | 11-15-13-144/183 | 6.0% | 21.3% | 65% | 149% |
前走も中団から好走していた馬は勝率17.7%で、頭で狙える信頼度になります。
配当が乗るのは前走で4着以下に敗れていた側で、複勝回収率149%まで伸びます。
勝率と回収率が逆に動いているので、こちらは人気薄が3着内に突っ込んでくる形と見るのが自然です。
3着内に入った馬の人気は、前走1〜3着組が中央値2番人気、前走4着以下組は中央値4番人気でした。
この149%は最高配当の1本を除いても110%が残るので、ワイドや3連系の相手にはうってつけです。
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 16-12-14-129/171 | 9.4% | 24.6% | 59% | 65% |
| 新潟 | 8-14-12-118/152 | 5.3% | 22.4% | 33% | 157% |
| 福島 | 6-5-8-62/81 | 7.4% | 23.5% | 59% | 78% |
| 中山 | 3-5-2-56/66 | 4.5% | 15.2% | 17% | 53% |
| 京都 | 5-3-4-40/52 | 9.6% | 23.1% | 58% | 49% |
| 中京 | 1-6-3-40/50 | 2.0% | 20.0% | 10% | 52% |
| 阪神 | 8-3-3-34/48 | 16.7% | 29.2% | 158% | 74% |
前走が新潟だった組は勝率5.3%と低いのに、複勝回収率157%と大きく跳ねています。
この157%は最高配当を除いても110%が残るので、見かけだけの数字ではありません。
連続開催のなかでこのコースを一度使われた経験が、馬券圏内への滑り込みに効いている形かなと。
逆に前走中山は勝率4.5%・単勝回収率17%、前走中京も50走1勝で、直線に高低差のあるコースからの転戦は数字が出ていません。
前走阪神の単勝回収率158%は48走という母数なので、参考程度にとどめてください。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 48-51-47-454/600 | 8.0% | 24.3% | 57% | 88% |
| 前走ダート | 2-1-1-64/68 | 2.9% | 5.9% | 19% | 58% |
前走ダートからの臨戦は68走2勝、複勝率5.9%です。
芝替わりで一変という筋書きは、このコースでは結果につながっていません。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 17-16-18-156/207 | 8.2% | 24.6% | 53% | 81% |
| 同距離 | 25-24-25-200/274 | 9.1% | 27.0% | 66% | 116% |
| 距離延長 | 8-12-5-163/188 | 4.3% | 13.3% | 32% | 43% |
同距離組が勝率9.1%・複勝率27.0%で、複勝回収率116%も最上位です。
いっぽう距離延長は勝率4.3%・単勝回収率32%と、はっきり落ち込みます。
延長組の主力である前走1400mの馬に絞っても116走5勝で、数字は変わりません。
前半から流れて終いも速い、というマイルの形に慣れているかどうかが問われるのかなと。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 8-11-17-111/147 | 5.4% | 24.5% | 35% | 152% |
| 中3〜5週 | 11-13-11-121/156 | 7.1% | 22.4% | 40% | 64% |
| 中6週〜3か月 | 24-20-14-202/260 | 9.2% | 22.3% | 73% | 71% |
| 3か月超 | 7-8-6-85/106 | 6.6% | 19.8% | 47% | 55% |
勝率がいちばん高いのは中6週〜3か月の9.2%です。
目を引くのは連闘〜中2週の複勝回収率152%で、勝率5.4%の低さと逆を向いています。
連続開催で間隔を詰めてきた馬が人気を落としたまま3着内に飛び込む、という形がここでも出ています。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 34-42-34-402/512 | 6.6% | 21.5% | 65% | 79% |
| 牝馬 | 51-43-48-494/636 | 8.0% | 22.3% | 61% | 78% |
牝馬が51勝、牡馬が34勝で、勝率も牝馬が上回ります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×牝馬限定戦 | 19-19-19-193/250 | 7.6% | 22.8% | 57% | 109% |
| 牝馬×混合戦 | 32-24-29-301/386 | 8.3% | 22.0% | 64% | 58% |
牡馬混合の一戦でも牝馬は勝率8.3%で、性別で割り引く必要はありません。
坂がなく、パワーよりも終いの速さが問われる舞台なので、牝馬にとっても力を出しやすいのかなと。
※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 41-41-41-359/482 | 8.5% | 25.5% | 74% | 99% |
| 3歳 | 26-23-14-266/329 | 7.9% | 19.1% | 66% | 71% |
| 4歳 | 11-15-19-128/173 | 6.4% | 26.0% | 39% | 75% |
| 5歳 | 5-6-6-89/106 | 4.7% | 16.0% | 45% | 44% |
| 6歳 | 1-0-1-37/39 | 2.6% | 5.1% | 11% | 13% |
| 7歳以上 | 1-0-1-17/19 | 5.3% | 10.5% | 158% | 62% |
勝ち星の半分近くは2歳の41勝で、夏の新潟開催が2歳戦の主戦場になっていることがそのまま出ています。
5歳になると勝率4.7%・複勝率16.0%まで落ち、6歳以上は58走2勝です。
7歳以上の単勝回収率158%は1勝だけの数字で、最高配当を除くとゼロになります。
力のある馬は早いうちに上のクラスへ抜けていくので、高齢で条件級に残っている馬は慎重に扱いたいところです。
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1:36.3 | 23 |
| 未勝利 | 1:34.8 | 27 |
| 1勝クラス | 1:34.2 | 17 |
| 2勝クラス | 1:33.0 | 7 |
| 3勝クラス | 1:32.7 | 3 |
| オープン | 1:32.9 | 8 |
新馬の1:36.3からオープンの1:32.9まで、クラスで3秒半ほどの開きがあります。
3勝クラスの1:32.7は3レースしかないので、参考程度に見てください。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 74-73-72-769/988 | 7.5% | 22.2% | 62% | 80% |
| 稍重 | 9-10-8-108/135 | 6.7% | 20.0% | 82% | 68% |
| 重 | 1-1-1-8/11 | 9.1% | 27.3% | 13% | 53% |
| 不良 | 1-1-1-11/14 | 7.1% | 21.4% | 34% | 59% |
平均勝ちタイムは良の1:34.6に対して、稍重は1:35.3です。
芝は渋るほど時計がかかり、終いの速さより力の要る馬場に変わります。
重・不良はいずれも1レースずつしかないので、傾向を語れる段階にはありません。
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ルメール | 7-2-2-8/19 | 36.8% | 57.9% | 74% | 75% |
| 戸崎圭太 | 7-7-4-20/38 | 18.4% | 47.4% | 59% | 76% |
| 荻野極 | 5-4-3-21/33 | 15.2% | 36.4% | 114% | 138% |
| 杉原誠人 | 4-1-3-23/31 | 12.9% | 25.8% | 102% | 116% |
| 吉田隼人 | 3-2-1-4/10 | 30.0% | 60.0% | 602% | 195% |
勝ち星のトップはルメール騎手と戸崎圭太騎手の7勝です。
ルメール騎手は19走で7勝という高打率ですが、単勝回収率は74%で人気に見合った結果という水準になります。
妙味が残っているのは荻野極騎手と杉原誠人騎手で、どちらも単複ともに回収率100%を超えています。
荻野極騎手の複勝回収率138%は最高配当を除いても112%残るので、相手候補として押さえる価値があります。
吉田隼人騎手の単勝回収率602%は大きい配当1本の寄与が大きく、10走という母数もあわせて参考程度に見てください。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 28-14-10-32/84 | 33.3% | 61.9% | 85% | 81% |
| 2〜3番人気 | 34-30-18-86/168 | 20.2% | 48.8% | 114% | 97% |
| 4〜6番人気 | 15-24-35-178/252 | 6.0% | 29.4% | 59% | 83% |
| 7〜9番人気 | 7-8-15-207/237 | 3.0% | 12.7% | 119% | 84% |
| 10番人気以下 | 1-9-4-393/407 | 0.2% | 3.4% | 7% | 64% |
1番人気の勝率33.3%は、芝1600mの7コースのなかでは東京に次ぐ高さです。
それ以上に安定しているのが2〜3番人気で、単勝回収率114%は最高配当を除いても107%が残ります。
1番人気ほど過剰に売れず、それでいて勝ち切る力はある層が、このコースではきれいに配当に化けている形です。
7〜9番人気の単勝回収率119%は最高配当を除くと90%になるので、こちらは大穴一発の色が濃いところです。
10番人気以下は407走1勝・複勝率3.4%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。
新潟芝1600mで評価を下げたい条件
置かれる競馬を続けている馬は、直線が日本一長くても届いていません。
後方一気のイメージが強いコースだけに、ここは人気にも織り込まれにくい割引材料です。
いずれの数字も断定ではなく、枠や人気と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけになります。
新潟芝1600mのポイント
新潟芝1600mは、コーナーを2つ回ったあとに658.7mの平坦な直線が待つ、JRAで最も終いの脚が問われるマイルです。
だからこそ狙いは中団までの位置で運べて、そこから最速級の脚を使える馬ということになります。
そこに前走で中団から競馬をしていたか、外枠を引いて割引されていないか、を重ねると検討する馬はかなり絞れます。
あとは大きく置かれる馬、距離延長、前走ダートの割引を引き算すれば、買い目の形はほぼ出来上がります。
同じ新潟の芝でも、直線競走の芝1000mや内回りの芝1200m、同じ外回りの芝1400m・芝1800m・芝2000m外とは求められるものが変わります。
新潟開催の全体像はまとめ記事のほうで確認できます。
データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.26、新潟芝1600m・JRA平地)