新潟芝2000m内は立ち回りの巧さが問われる|傾向・血統・枠順データ




結論:新潟芝2000m内は「前で立ち回れた馬」から入るコース

  • 前走4角2〜4番手で運べた馬が勝率16.7%・複勝率34.3%で最上位
  • その組が外めの5〜8枠に入ると勝率27.0%、1〜4枠だと45走1勝
  • 4角10番手以下は187走2勝・複勝率5.3%(外回りの同じ区分は23.4%)
  • 枠は7〜8枠が勝率10.3%、1〜2枠は勝率4.2%
  • 施行は新馬と未勝利だけで、出走は2歳と3歳に限られる

新潟芝2000m内のコースの特徴|内回りの4コーナー出口から1周する

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・JRA平地
項目 数値
1周(芝・内回り) 1,623m
直線 358.7m(外回りは658.7m)
コース全体の高低差 0.8m
直線の坂 なし(ほぼ平坦)
スタート 内回りの4コーナー出口/1コーナーまで約436m(Aコース)
平均頭数 15.2頭
平均勝ちタイム 2:02.6
勝ち馬の平均上り3F 35.8秒
4角先頭の勝率 15.4%

新潟芝2000m内は、スタンド前で外回りと内回りが合流する地点、正確には内回りの4コーナー出口からスタートする左回りのコースです。

1コーナーまでは約436mあり、ここで各馬がポジションを取りにいきます。

1〜2コーナーは緩やかな上り、向正面から内回りに入り、3〜4コーナーはスパイラルカーブを緩やかに下りながら回ります。

直線は358.7mで、同じ新潟でも外回りの658.7mとは300mも違います。

高低差は0.8mしかなく、坂と呼べるものはありません。

新潟の芝でありながら、実態はコーナーを4つ回る小回りの中距離戦というのがこのコースの骨格です。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 39-39-39-443/560 7.0% 13.9% 20.9% 78% 76%

集計対象は39レースと少ないので、以下の数字は傾向として読んでください。

ローカルの芝2000mで比べると「前も後ろも突き抜けない」コース

集計期間:2023.8〜2026.7/ローカル4場の芝2000m
コース 4角先頭の勝率 4角10番手以下の複勝率
小倉芝2000m 26.9% 4.3%
札幌芝2000m 25.4% 4.4%
福島芝2000m 21.8% 4.2%
中京芝2000m 18.3% 5.9%
新潟芝2000m内 15.4% 5.3%

4角先頭の勝率15.4%は、ローカル4場の芝2000mでは最も低い数字です。

小回りだから前が止まらない、という思い込みは通じません。

いっぽうで4角10番手以下の複勝率5.3%も、中京の5.9%に届かない水準です。

単騎で押し切るのも難しく、後ろから一気も届かない、という並びになっています。

集計期間:2023.8〜2026.7/新潟の芝・4角10番手以下の複勝率
コース 4角10番手以下の複勝率
新潟芝2000m外 23.4%
新潟芝1800m 11.3%
新潟芝1400m 9.7%
新潟芝1600m 8.6%
新潟芝2000m内 5.3%

同じ新潟の芝2000mでも、外回りの4角10番手以下は複勝率23.4%あります。

内回りの5.3%とは、そもそも別のコースだと考えたほうがよさそうです。

新潟=長い直線=差しが届く、という前提をここでは持ち込まないのが第一歩になります。

新潟芝2000m内の枠順傾向|1〜4枠は254走8勝

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 5-8-3-104/120 4.2% 13.3% 125% 57%
3〜4枠 3-10-16-105/134 2.2% 21.6% 27% 79%
5〜6枠 14-9-15-103/141 9.9% 27.0% 77% 116%
7〜8枠 17-12-5-131/165 10.3% 20.6% 85% 51%

勝ち星は7〜8枠の17勝、5〜6枠の14勝に集まっています。

内寄りの1〜4枠はあわせて254走8勝で、勝率は3%台まで落ちます。

1〜2枠の単勝回収率125%は最高配当の1本を除くと39%まで下がり、その1本が配当の7割を占めています。

内枠で妙味が出ているように見えて、中身は単発の大穴だったという形です。

新潟の内回りは開催が進むと内側の芝が傷み、直線で外へ持ち出せた馬のほうが伸びやすくなります。

加えて小回りなら内枠が有利、というイメージが先に人気へ織り込まれるので、外めの枠にそのぶんの妙味が残ります。

5〜6枠の複勝回収率116%は最高配当を除くと77%になりますが、複勝率27.0%は枠帯で最上位です。

新潟芝2000m内の脚質と上がり|4角10番手以下は187走2勝

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 6-7-6-20/39 15.4% 48.7% 261% 253%
4角2〜4番手 20-15-14-101/150 13.3% 32.7% 80% 112%
4角5〜9番手 11-14-14-145/184 6.0% 21.2% 111% 71%
4角10番手以下 2-3-5-177/187 1.1% 5.3% 5% 14%

勝ち星がいちばん集まっているのは4角2〜4番手の20勝です。

4角で先頭にいた馬は複勝率48.7%と半分近く馬券になり、複勝回収率253%は最高配当を除いても200%残ります。

ただし4角先頭は1レースに1頭しかいないため、集計対象は39レース分しかありません。

勝った6頭の人気は中央値3.5番人気で、10番人気と9番人気の伏兵も混ざっています。

単騎で行けそうな一頭がいるなら、複勝やワイド、3連系の軸として押さえておきたいところです。

いっぽう4角10番手以下は187走2勝・複勝率5.3%で、直線358.7mでは後ろからの巻き返しがまず利きません。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 11-11-7-20/49 22.4% 59.2% 152% 134%
上がり2〜3位 23-17-15-54/109 21.1% 50.5% 285% 148%
上がり4〜5位 1-8-11-92/112 0.9% 17.9% 19% 72%
上がり6位以下 4-3-6-277/290 1.4% 4.5% 10% 39%

勝ち馬の平均上り3Fは35.8秒で、決して速い上がりが出るコースではありません。

それでも上がり4〜5位は112走1勝まで落ち込みます。

位置を取ったうえで、なおメンバー上位の脚を使えるかが着順を分けています。

上がり順位も4コーナーの位置もレースが終わらないと分かりませんが、ここから先は出馬表で確認できる前走の数字に置き換えていきます。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・前走4コーナー通過順別
前走の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角1番手 3-5-1-27/36 8.3% 25.0% 71% 51%
前走4角2〜4番手 18-10-9-71/108 16.7% 34.3% 72% 64%
前走4角5〜9番手 3-12-10-123/148 2.0% 16.9% 25% 61%
前走4角10番手以下 8-5-10-128/151 5.3% 15.2% 133% 73%

前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できます。

軸になるのは前走4角2〜4番手で、勝率16.7%・複勝率34.3%とどちらも最上位です。

18勝が18頭に散っており、単勝回収率72%も最高配当を除いて63%と、大きい配当に頼っていない数字です。

前走で逃げていた馬より、番手で我慢できていた馬のほうが数字が出ている点が面白いところです。

前走4角10番手以下の単勝回収率133%は、最高配当の1本を除くと65%まで落ちます。

その1本が配当の半分を占めているので、後方だった馬の巻き返しに賭ける形は薦められません。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・前走4角2〜4番手×枠帯別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走4角2〜4番手×5〜8枠 17-6-4-36/63 27.0% 42.9% 121% 86%
前走4角2〜4番手×1〜4枠 1-4-5-35/45 2.2% 22.2% 5% 33%

前走で好位を取れていた馬でも、内枠に入ると45走1勝まで落ちます。

外めの5〜8枠に入れば勝率27.0%・単勝回収率121%で、17勝が17頭に散っています。

この121%は最高配当を除いても105%残り、配当面でも安定感があります。

1コーナーまで約436mあるので、外枠でも無理をせずに位置を取りにいけます。

逆に内で包まれると、コーナーが4つあるぶん一度も動けないまま直線を迎えることになります。

前で運べる下地があり、なおかつ動ける外めの枠を引いた馬が、このコースでいちばん形になります。

※63走・45走とサンプルは薄めなので、傾向として押さえる程度にとどめてください。

新潟芝2000m内で買える種牡馬|ゴールドシップが5勝

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
父:ゴールドシップ 5-1-6-35/47 10.6% 25.5% 141% 104%
父:ブリックスアンドモルタル 4-0-2-13/19 21.1% 31.6% 105% 111%
父:ニューイヤーズデイ 2-0-0-1/3 66.7% 66.7% 657% 173%
父:アメリカンペイトリオット 2-0-0-2/4 50.0% 50.0% 920% 185%
父:エピファネイア 2-4-0-17/23 8.7% 26.1% 34% 63%

勝ち星のトップはゴールドシップの5勝で、5頭がそれぞれ1勝ずつという分かれ方です。

単勝回収率141%は最高配当の1本を除くと58%になるため、この数字だけを頼りに頭から狙う形にはしにくいところです。

それでも複勝回収率104%と3着内の拾い方は堅く、持久力寄りの産駒がこの舞台に噛み合っている印象です。

ブリックスアンドモルタルは19走4勝で勝率21.1%と高い数字が出ています。

母数がまだ19走なので、サンプルが集まり次第あらためて確認したいところです。

ニューイヤーズデイアメリカンペイトリオットは、そろって数走で2勝という中身です。

回収率の数字が派手に出ていますが、実態はほぼ1本の高配当なので参考程度にとどめます。

エピファネイアは23走2勝・単勝回収率34%で、人気に対して結果が追いついていません。

新潟芝2000m内の母父はアグネスタキオンとハービンジャーが上位

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
母父:ファルブラヴ 2-0-0-0/2 100.0% 100.0% 325% 145%
母父:New Approach 2-0-0-0/2 100.0% 100.0% 1815% 490%
母父:アグネスタキオン 2-4-1-9/16 12.5% 43.8% 81% 99%
母父:アグネスデジタル 2-1-0-4/7 28.6% 42.9% 634% 163%
母父:ハービンジャー 2-2-1-9/14 14.3% 35.7% 86% 72%

39レースしかないコースなので、母父別は2勝が横並びに並ぶ形になりました。

上の2頭は2走2勝という中身で、回収率の数字に意味を持たせるのは無理があります。

実質的に見るべきなのは、走数のあるアグネスタキオンとハービンジャーの2頭です。

どちらも複勝率が35%を超えており、母系にスタミナを足すタイプがこの小回りの2000mに向いている形かなと。

母父の傾向はサンプルがさらに集まり次第、更新の際にあらためて触れていきたいと思います。

新潟芝2000m内の前走の舞台|前走中山は68走3勝

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
福島 6-11-7-107/131 4.6% 18.3% 56% 53%
新潟 8-10-6-61/85 9.4% 28.2% 57% 82%
中山 3-5-1-59/68 4.4% 13.2% 12% 25%
東京 3-2-4-44/53 5.7% 17.0% 44% 65%

前走も新潟だった組が勝率9.4%・複勝率28.2%で最上位です。

洋芝ではないものの、開催後半の傷んだ内めの芝や左回りの感覚を経験している強みは残ります。

逆に前走中山は68走3勝・複勝率13.2%で、単勝回収率も12%と数字が出ていません。

同じ小回りでも、右回りの中山で作った着順はそのまま置き換えられないという形です。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 30-31-28-295/384 7.8% 23.2% 75% 68%
前走ダート 2-1-2-54/59 3.4% 8.5% 92% 43%

前走ダートからの芝替わりは59走2勝・複勝率8.5%です。

未勝利戦らしく芝へ矛先を変えてくる馬は一定数いますが、結果には結びついていません。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・前走の着順別
前走の着順 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走1〜3着 17-11-10-50/88 19.3% 43.2% 80% 71%
前走4〜6着 8-15-9-76/108 7.4% 29.6% 57% 76%
前走7着以下 7-6-11-222/246 2.8% 9.8% 85% 58%

前走1〜3着は勝率19.3%・複勝率43.2%と、素直に走ります。

前走7着以下は246走7勝・複勝率9.8%で、大敗からの一変はほとんど起きません。

前走7着以下の単勝回収率85%は、最高配当を除くと43%まで下がります。

※このコースは新馬戦も含むため、前走を持たない馬は上の表から外しています。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 5-2-3-32/42 11.9% 23.8% 125% 73%
同距離 15-15-11-146/187 8.0% 21.9% 47% 52%
距離延長 12-15-16-171/214 5.6% 20.1% 94% 74%

いちばん多いのは距離延長の214走で、未勝利戦らしく短いところから乗り替わってくる馬が中心です。

その延長組が勝率5.6%と最も低くなっています。

距離短縮は勝率11.9%と数字が良いものの42走しかなく、単勝回収率125%も最高配当を除くと50%です。

1コーナーまで約436mを使ってポジションを取る形なので、追走に手一杯の延長馬は序盤で後手に回りやすいのかなと。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 12-12-12-99/135 8.9% 26.7% 51% 64%
中3〜5週 12-14-8-116/150 8.0% 22.7% 129% 66%
中6週〜3か月 8-4-8-94/114 7.0% 17.5% 69% 72%
3か月超 0-2-2-40/44 0.0% 9.1% 0% 44%

詰めて使ってきた連闘〜中2週が複勝率26.7%で最上位です。

3か月超の休み明けは44走して未勝利で、複勝率も9.1%にとどまります。

使いながら態勢を整えてきた組を上に取るのが、この舞台では素直な見方になります。

新潟芝2000m内の性別|牝馬は複勝率16.4%

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 21-23-27-209/280 7.5% 25.4% 101% 74%
牝馬 18-16-12-234/280 6.4% 16.4% 54% 77%

出走数は牡馬と牝馬でちょうど同じですが、複勝率は25.4%と16.4%で差がつきました。

勝率は7.5%と6.4%で大きくは違わないので、牝馬は勝ち切るか大きく負けるかに割れやすい形です。

牡馬の単勝回収率101%は最高配当を除くと65%になるため、そのまま買える数字ではありません。

新潟芝2000m内の年齢別成績|2歳の複勝率が27.5%

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 14-14-14-111/153 9.2% 27.5% 70% 70%
3歳 25-25-25-332/407 6.1% 18.4% 80% 78%

このコースに出走するのは2歳と3歳だけです。

複勝率は2歳の27.5%が3歳の18.4%を上回ります。

3歳の夏の未勝利戦は頭数が膨らみ、勝ち上がれずに残っている馬が多く集まります。

そのぶん2歳戦のほうが素質の差がそのまま着順に出やすいのかなと。

新潟芝2000m内のクラス別平均勝ちタイムと馬場状態

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 2:05.6 3
未勝利 2:02.4 36
集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・クラス別
クラス 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新馬 3-3-3-24/33 9.1% 27.3% 228% 83%
未勝利 36-36-36-419/527 6.8% 20.5% 68% 75%

このコースで組まれるのは新馬と未勝利だけで、1勝クラス以上は施行されていません。

平均勝ちタイムは新馬が2:05.6、未勝利が2:02.4で、3秒余りの開きがあります。

新馬の単勝回収率228%は3レース分の数字なので、参考程度にとどめてください。

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・馬場状態別
馬場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
29-29-29-326/413 7.0% 21.1% 76% 77%
稍重 8-8-8-93/117 6.8% 20.5% 73% 52%
1-1-1-12/15 6.7% 20.0% 21% 173%
不良 1-1-1-12/15 6.7% 20.0% 214% 120%

平均勝ちタイムは良の2:02.3に対して、稍重2:03.7、重2:03.8、不良2:03.9です。

芝は水を含むほど時計がかかり、力の要る馬場になります。

ただし勝率・複勝率はどの馬場もほぼ横並びなので、渋ったからと一律に評価を動かす必要はありません。

重と不良はそれぞれ15走しかないため、回収率の数字は参考外として見てください。

新潟芝2000m内の騎手成績|横山琉人騎手が4勝

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
横山琉人 4-2-1-5/12 33.3% 58.3% 309% 132%
川田将雅 3-0-2-1/6 50.0% 83.3% 103% 100%
丹内祐次 3-1-0-6/10 30.0% 40.0% 72% 64%
富田暁 2-1-0-2/5 40.0% 60.0% 262% 112%
ルメール 2-0-1-3/6 33.3% 50.0% 57% 63%

勝ち星のトップは横山琉人騎手の4勝です。

単勝回収率309%は最高配当の1本を除いても184%残りますが、12鞍という母数なので数字は割り引いて見てください。

川田将雅騎手は6鞍で3勝・複勝率83.3%と、乗れば持ってくるという成績です。

丹内祐次騎手は新潟を主戦場にする1人で、10鞍3勝と数字を残しています。

39レースしかないコースなので騎手別はどうしても母数が小さく、サンプルが集まり次第あらためて更新したいと思います。

新潟芝2000m内の人気別信頼度|1番人気が勝率35.9%

集計期間:2023.8.5〜2026.7.26/新潟芝2000m内・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 14-6-5-14/39 35.9% 64.1% 83% 86%
2〜3番人気 13-17-9-38/77 16.9% 50.6% 81% 86%
4〜6番人気 6-13-14-84/117 5.1% 28.2% 59% 78%
7〜9番人気 3-2-7-97/109 2.8% 11.0% 81% 72%
10番人気以下 3-1-4-210/218 1.4% 3.7% 83% 70%

1番人気は勝率35.9%・複勝率64.1%で、ローカルの芝2000mとしては信頼できる水準です。

この表は買い条件ではなく、1番人気をどこまで信頼できるかを確かめる参考として見てください。

2〜3番人気の複勝率50.6%も高く、上位人気で決着する形は素直に受け入れてよさそうです。

10番人気以下は218走3勝・複勝率3.7%なので、伏兵を探す範囲は9番人気までで足ります。

新潟芝2000m内の消し条件

新潟芝2000m内で評価を下げたい条件

  • 前走4角5〜9番手は勝率2.0%・単勝回収率25%
  • 前走4角2〜4番手でも1〜4枠なら45走1勝
  • 前走7着以下は246走7勝・複勝率9.8%
  • 前走ダートは59走2勝・複勝率8.5%
  • 前走中山は68走3勝・単勝回収率12%
  • 3か月超の休み明けは44走0勝
  • 4角10番手以下は187走2勝、上がり4〜5位は112走1勝

前走で中団だった馬の勝率2.0%は、後方だった馬の5.3%より低い数字です。

中途半端な位置から動けないまま終わる形が、このコースではいちばん報われないのかなと。

いずれも断定ではなく、人気や枠と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけです。

まとめ:新潟芝2000m内は前で運べる馬を外めの枠から

新潟芝2000m内のポイント

  • 前走4角2〜4番手が勝率16.7%・複勝率34.3%で最上位
  • その組が5〜8枠なら勝率27.0%、1〜4枠だと45走1勝
  • 4角10番手以下は複勝率5.3%で、外回りの23.4%とは別物
  • 種牡馬はゴールドシップが5勝、母父はアグネスタキオンとハービンジャー
  • 前走7着以下・前走ダート・前走中山・3か月超・内枠は割引

新潟芝2000m内は、直線358.7mでコーナーを4つ回る、新潟でいちばんローカル色の濃いコースです。

だからこそ前走で好位を取れていたか、そして今回それを実行できる枠かどうかを最初に確かめるのが入口になります。

そこに前走も新潟だったか、詰めて使えているかを重ねると、検討する馬はかなり絞れます。

あとは前走大敗組・ダートからの替わり・中山からの転戦・長期休養明けを引き算すれば、買い目の形はほぼ出来上がります。

同じ距離でも芝2000m外は後方から届くコースなので、内回りの感覚をそのまま持ち込まないよう気をつけてください。

新潟の芝はほかに芝1000m芝1600m芝1800m芝2200m芝2400mがあり、それぞれ求められるものが変わります。

データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.8.5〜2026.7.26、新潟芝2000m内・JRA平地)

Tokuma

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