Categories: 阪神競馬場

阪神ダート1200mは前走の競馬場で明暗が分かれるコース|傾向・血統・枠順データ




結論:阪神ダート1200mは「どこから来たか」を見るコース

  • 前走京都は勝率9.5%で最多の49勝、前走中京・中山は単勝回収率26%・12%と明暗が分かれる
  • 京都ダート1400mからの距離短縮組は複勝回収率134%で、勝ち馬も16頭に分散
  • 枠は外が有利で、7〜8枠は勝率9.0%・複勝率25.7%
  • 4角10番手以下は複勝率3.7%で、ダート1200mの5コースで最も差しが利かない
  • 1番人気の勝率31.0%は中央4場のダート13コースで最も低い

阪神ダート1200mのコースの特徴|3コーナーまで約342m・ゴール前に急坂

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・JRA平地
項目 数値
1周(ダート) 1,517.6m
直線 352.7m
コース全体の高低差 1.6m
ゴール前の坂 あり(残り200m付近から急坂を上る)
スタート 向正面の2コーナー出口付近/3コーナーまで約342m
平均頭数 15.0頭
平均勝ちタイム 1:12.3
勝ち馬の平均上り3F 36.7秒
4角先頭の勝率 22.2%

阪神のダートは1周1,517.6m、直線は352.7mです。

スタートは向正面の2コーナー出口付近で、3コーナーまでは約342mあります。

道中は4コーナーまで緩やかに下り、最後に残り200m付近から急坂を上ってゴールします。

ゴール前が平坦な京都のダートとは、ここが決定的に違うところです。

なお集計期間には、スタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催(2024年4月中旬〜2025年2月末)を含みます。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・JRA平地
条件 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全体 126-126-126-1467/1845 6.8% 13.7% 20.5% 56% 72%
集計期間:2023.9〜2026.6/中央4場のダート・4角先頭の勝率(50レース以上)
コース 4角先頭の勝率
京都ダート1800m 31.0%
阪神ダート1800m 29.0%
中山ダート1200m 25.9%
京都ダート1200m 24.5%
阪神ダート1400m 23.1%
阪神ダート1200m 22.2%
東京ダート1600m 17.7%

4角先頭の勝率22.2%は、短距離ダートとしては前有利の水準です。

ただ中央4場のダート13コースで並べると9番目で、同じ1200mの中山(25.9%)や京都(24.5%)より低くなります。

ゴール前の急坂が、逃げた馬から最後にひと押しぶんの脚を奪っているのかなと。

それでも後ろから届くコースではないことは、脚質の章で見るとおりです。

阪神ダート1200mの枠順は外枠有利|7〜8枠が勝率9.0%・1〜2枠は単勝回収率45%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・枠帯別
着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1〜2枠 22-25-20-357/424 5.2% 15.8% 45% 71%
3〜4枠 25-33-29-361/448 5.6% 19.4% 41% 60%
5〜6枠 35-27-36-384/482 7.3% 20.3% 65% 74%
7〜8枠 44-41-41-365/491 9.0% 25.7% 72% 81%

勝率も複勝率も、外に行くほどきれいに上がっていきます。

7〜8枠の勝率9.0%に対して、1〜2枠は5.2%です。

ダートの外枠有利はオッズにも織り込まれやすい常識ですが、それでもなお回収率まで外が上回っています。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・枠帯別の位置取り
4角で先頭に立てた割合 4角4番手以内に付けられた割合
1〜2枠 9.2% 30.0%
3〜4枠 7.4% 30.1%
5〜6枠 4.4% 29.5%
7〜8枠 6.7% 37.5%

4角で先頭に立てる割合はむしろ1〜2枠の9.2%が最も高く、外枠は逃げやすいわけではありません。

一方で4角4番手以内という「好位」で見ると、7〜8枠の37.5%が頭ひとつ抜けます。

つまり外枠は砂を被らずに好位を取りやすい枠ということです。

内枠は先頭こそ取れますが、行き切れなかったときに包まれて砂を被る形になり、そこで数字を落としていると見ています。

阪神ダート1200mの脚質は好位がすべて|4角10番手以下は複勝率3.7%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・4コーナー通過順別
4角の位置 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
4角1番手(逃げ) 28-32-11-55/126 22.2% 56.3% 170% 197%
4角2〜4番手 64-56-57-285/462 13.9% 38.3% 119% 132%
4角5〜9番手 27-31-48-500/606 4.5% 17.5% 38% 62%
4角10番手以下 7-7-10-627/651 1.1% 3.7% 7% 14%

4角で先頭にいた馬は勝率22.2%・単勝回収率170%です。

勝ち馬は27頭に散っており、最高配当の1本を除いても単勝回収率は137%を保ちます。

4角2〜4番手も単勝回収率119%・複勝回収率132%と続き、4角4番手以内でレースを進めた馬が馬券のほぼすべてという構図です。

逆に4角10番手以下は651走で7勝、複勝率3.7%しかありません。

集計期間:2023.9〜2026.6/JRAのダート1200m・4角10番手以下の複勝率
コース 4角10番手以下の複勝率
京都ダート1200m 6.7%
中京ダート1200m 5.6%
新潟ダート1200m 5.5%
中山ダート1200m 5.1%
阪神ダート1200m 3.7%

ダート1200mを施行する5コースで並べても、阪神の3.7%は最下位です。

ゴール前に急坂があると「前が止まって差しが届く」と考えたくなりますが、実際は逆の数字が出ています。

直線352.7mでは坂を上り切る前にゴールが来てしまい、後方の馬が使える時間はほとんどありません。

坂で苦しくなるのは前も後ろも同じなので、位置の借金だけが最後まで残る、という理解でよさそうです。

阪神ダート1200mの上がりは勝ち馬平均36.7秒|最速でも後方からは勝率6.2%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
上がり1位 45-17-16-68/146 30.8% 53.4% 226% 157%
上がり2〜3位 51-52-36-205/344 14.8% 40.4% 135% 139%
上がり4〜5位 18-34-34-268/354 5.1% 24.3% 49% 85%
上がり6位以下 12-23-40-926/1001 1.2% 7.5% 7% 32%

勝ち馬の平均上り3Fは36.7秒です。

上がり1位を使えた馬は勝率30.8%ですが、これは結果として最速の脚になったという事後の話でもあります。

大事なのは、その脚がどの位置から使われたかのほうです。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・上がり1位の内訳
条件 着別度数 勝率 複勝率
上がり1位×4角4番手以内 27-4-0-0/31 87.1% 100.0%
上がり1位×4角10番手以下 5-6-7-62/80 6.2% 22.5%

メンバー最速の上がりでも、4角10番手以下からでは勝率6.2%です。

同じ脚を4番手以内から使えれば87.1%になります。

末脚の絶対値より、その脚を前で使える機動力を評価したいコースです。

阪神ダート1200mで買える種牡馬|ヘニーヒューズとロードカナロアが7勝で並ぶ

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ヘニーヒューズ 7-5-3-41/56 12.5% 26.8% 104% 63%
ロードカナロア 7-5-4-62/78 9.0% 20.5% 165% 103%
ドレフォン 6-6-3-38/53 11.3% 28.3% 52% 73%
カリフォルニアクローム 5-6-0-26/37 13.5% 29.7% 110% 100%
ダノンレジェンド 4-3-1-13/21 19.0% 38.1% 252% 130%

勝ち星のトップはヘニーヒューズロードカナロアの7勝です。

ダート短距離の看板であるヘニーヒューズが上位に来るのは順当なところです。

ロードカナロアの単勝回収率165%は目を引きますが、最高配当の1本を除くと98%まで下がります。

それでも複勝回収率103%が残るので、芝のスプリンターというイメージで人気を落とす場面は拾いたいところです。

カリフォルニアクロームは勝率13.5%で単複とも100%を超えています。

ダノンレジェンドの単勝回収率252%は高配当1本に支えられた数字なので、勝率19.0%のほうを評価材料にしてください。

ドレフォンは複勝率28.3%と堅実ですが、単勝回収率52%と人気に見合う配当がついていません。

阪神ダート1200mの母父はキングカメハメハがトップ|マンハッタンカフェは単複100%超

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
キングカメハメハ 7-8-4-43/62 11.3% 30.6% 59% 77%
マンハッタンカフェ 5-2-1-24/32 15.6% 25.0% 136% 118%
サウスヴィグラス 5-3-1-30/39 12.8% 23.1% 96% 52%
ディープスカイ 3-1-0-3/7 42.9% 57.1% 317% 121%
アグネスデジタル 3-1-0-4/8 37.5% 50.0% 139% 72%

母父キングカメハメハが7勝でトップ、複勝率30.6%と好走率は高い一方で、単勝回収率は59%と人気先行気味です。

単複そろって100%を超えているのは母父マンハッタンカフェになります。

ディープスカイとアグネスデジタルは7〜8走しかないので、率の高さは参考程度にとどめてください。

サンプルがさらに集まり次第、このあたりは更新したいと思います。

阪神ダート1200mは前走の競馬場で明暗|京都ダート1400mからの短縮組が狙い目

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
京都 49-44-39-386/518 9.5% 25.5% 77% 83%
阪神 31-37-40-331/439 7.1% 24.6% 70% 95%
中京 12-9-11-184/216 5.6% 14.8% 26% 41%
小倉 8-12-13-173/206 3.9% 16.0% 62% 65%
中山 3-5-4-100/112 2.7% 10.7% 12% 47%
新潟 6-5-1-51/63 9.5% 19.0% 86% 47%
東京 3-5-4-44/56 5.4% 21.4% 36% 56%
福島 2-1-2-33/38 5.3% 13.2% 36% 63%

この記事でいちばん見てほしいのがこの表です。

前走が京都だった馬が最多の49勝で、勝率9.5%・複勝率25.5%と全体(勝率6.8%)をはっきり上回ります。

前走阪神も複勝回収率95%と堅実です。

一方で前走中京は単勝回収率26%、前走中山にいたっては112走で3勝・単勝回収率12%しかありません。

阪神のダート短距離は関西の主場で走ってきた馬どうしの争いが基本で、京都・阪神組はメンバーの水準をそのまま比べられます。

ローカルや関東からの転戦組は、そこで勝ち上がり切れなかった馬が多くを占めるぶん、水準が一段下がるという見方ができます。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・前走京都の距離別
条件 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走京都ダート1400m 16-11-9-94/130 12.3% 27.7% 137% 134%
前走京都ダート1200m 30-32-28-244/334 9.0% 26.9% 59% 72%

前走京都組をさらに割ると、狙い目は京都ダート1400mからの距離短縮組です。

勝率12.3%・複勝回収率134%で、勝ち馬は16頭に散っています。

単勝回収率137%は最高配当の1本を除くと97%まで下がりますが、複勝は除いても3桁を保つので、複勝やワイド、3連系の軸として使いやすい形です。

1400mでテンに置かれていた馬が、1ハロン短くなって位置を取れるようになる、という分かりやすい理屈も立ちます。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・前走の芝ダート別
前走 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
前走芝 9-9-8-179/205 4.4% 12.7% 51% 72%
前走ダート 105-110-108-1136/1459 7.2% 22.1% 61% 73%
集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・距離変化別
距離 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
距離短縮 35-37-38-392/502 7.0% 21.9% 81% 87%
同距離 76-76-66-839/1057 7.2% 20.6% 50% 66%
距離延長 3-6-12-86/107 2.8% 19.6% 46% 71%

前走芝からの転戦は複勝率12.7%と奮いません。

距離変化で見ても、回収率で上回るのは短縮組です。

逆に1000m戦からの距離延長は107走で3勝にとどまります。

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・レース間隔別
間隔 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
連闘〜中2週 34-46-57-474/611 5.6% 22.4% 47% 78%
中3〜5週 34-35-23-315/407 8.4% 22.6% 88% 61%
中6週〜3か月 36-27-29-361/453 7.9% 20.3% 59% 78%
3か月超 10-11-7-167/195 5.1% 14.4% 37% 71%

間隔は中3〜5週の勝率8.4%・単勝回収率88%が最上位です。

使い詰めの馬より、ひと息入れてきた馬のほうが数字が出ています。

阪神ダート1200mの性別成績|牝馬は後ろからだと勝率1.4%

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・性別
性別 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
牡馬(セン馬含む) 82-82-74-777/1015 8.1% 23.4% 55% 74%
牝馬 44-44-52-690/830 5.3% 16.9% 58% 69%

牡馬の勝率8.1%に対して、牝馬は5.3%です。

ただ回収率はほぼ互角なので、牝馬という理由だけで割り引く必要はありません。

気をつけたいのは位置取りとの掛け算で、牝馬が4角5番手以下に置かれた場合は勝率1.4%・複勝率6.8%まで落ちます。

牝馬を買うなら、前に行けるかどうかをより厳しく見たいところです。

阪神ダート1200mの年齢別成績|6歳以上は勝率3.5%以下

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・年齢別
年齢 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2歳 16-16-16-142/190 8.4% 25.3% 60% 98%
3歳 65-63-63-688/879 7.4% 21.7% 57% 70%
4歳 24-32-32-263/351 6.8% 25.1% 43% 85%
5歳 16-9-10-214/249 6.4% 14.1% 92% 59%
6歳 4-4-5-102/115 3.5% 11.3% 23% 37%
7歳以上 1-2-0-58/61 1.6% 4.9% 29% 53%

2〜3歳が中心で、2歳は複勝回収率98%と馬券にもなっています。

5歳の単勝回収率92%は高配当の寄与が大きく、好走率では4歳までと差があります。

6歳は勝率3.5%、7歳以上は61走で1勝です。

高齢馬には現時点では厳しい傾向が見られます。

阪神ダート1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス 平均勝ちタイム レース数
新馬 1:13.7 5
未勝利 1:13.0 49
1勝クラス 1:12.0 36
2勝クラス 1:11.5 19
3勝クラス 1:11.0 12
オープン 1:10.8 5
集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・馬場状態別
馬場 平均勝ちタイム 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1:12.4 85-85-85-978/1233 6.9% 20.7% 48% 72%
稍重 1:12.3 26-26-26-314/392 6.6% 19.9% 38% 59%
1:11.0 7-7-7-90/111 6.3% 18.9% 151% 74%
不良 1:11.5 8-8-8-85/109 7.3% 22.0% 123% 108%

新馬とオープンで約3秒の差があります。

馬場が渋ると砂が締まって脚抜きがよくなり、良の1:12.4に対して重は1:11.0まで速くなります。

重の単勝回収率151%は高配当1本の寄与が大きい数字なので、鵜呑みにはできません。

ただ、重・不良の15レースでは勝ち馬の人気の中央値が5番人気と、良馬場(全体の中央値は2番人気)より明らかに荒れ気味です。

馬場が渋った日は、人気薄の先行馬まで手を広げる価値がある条件と見ています。

阪神ダート1200mの騎手成績|松山弘平騎手が15勝でトップ

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・勝ち鞍上位5名
騎手 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
松山弘平 15-9-6-38/68 22.1% 44.1% 128% 97%
高杉吏麒 12-3-3-32/50 24.0% 36.0% 378% 153%
幸英明 9-6-2-48/65 13.8% 26.2% 96% 66%
岩田望来 8-10-7-41/66 12.1% 37.9% 50% 76%
団野大成 6-6-2-40/54 11.1% 25.9% 154% 71%

松山弘平騎手が15勝でトップ、勝率22.1%・複勝率44.1%と信頼度も高い数字です。

高杉吏麒騎手は50鞍で12勝、勝率24.0%が目を引きます。

単勝回収率378%は高配当1本の比重が大きいものの、若手らしい思い切った先行策がこのコースと噛み合っている印象です。

団野大成騎手の154%も高配当1本によるところが大きく、除くと57%まで下がります。

阪神ダート1200mの人気別信頼度|1番人気の勝率31.0%は中央4場のダートで最も低い

集計期間:2023.9.9〜2026.6.20/阪神ダート1200m・人気別
人気 着別度数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 39-19-17-51/126 31.0% 59.5% 69% 76%
2〜3番人気 42-49-40-120/251 16.7% 52.2% 89% 100%
4〜6番人気 35-37-31-275/378 9.3% 27.2% 100% 82%
7〜9番人気 7-9-22-334/372 1.9% 10.2% 46% 57%
10番人気以下 3-12-16-687/718 0.4% 4.3% 25% 63%

当日の人気は買い条件にはできませんが、1番人気をどこまで信頼できるかの目安として見てください。

集計期間:2023.9〜2026.6/中央4場のダート・1番人気の勝率(50レース以上)
コース 1番人気の勝率
阪神ダート1400m 37.6%
中山ダート1200m 36.5%
東京ダート1400m 34.2%
京都ダート1200m 33.0%
京都ダート1400m 32.4%
阪神ダート1200m 31.0%

1番人気の勝率31.0%は、中央4場のダート13コースで最も低い数字です。

同じ阪神でもダート1400mの37.6%とは差があり、フルゲート近い頭数でテンの争いが激しくなるぶん、能力どおりに収まりにくいのかなと。

荒れるといっても主役は中位人気までで、4〜6番人気の単勝回収率100%に対して、7〜9番人気は勝率1.9%しかありません。

4〜6番人気を外枠に限ると単勝回収率125%まで伸び、これは最高配当の1本を除いても114%、勝ち馬も23頭に散っている数字です。

人気サイドを疑うとき、代わりに狙うのは中位人気×外枠の先行馬が基本線になります。

阪神ダート1200mの消し条件

阪神ダート1200mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は複勝率3.7%で、上がり最速でも勝率6.2%どまり
  • 前走4角10番手以下は勝率2.4%・単勝回収率17%
  • 前走中京・前走中山は単勝回収率26%・12%
  • 距離延長は107走で3勝、勝率2.8%
  • 6歳以上は6歳が勝率3.5%、7歳以上は61走で1勝
  • 7〜9番人気は勝率1.9%・複勝率10.2%で、穴の候補は中位人気まで

並べてみると、どれも「位置を取れない馬」か「水準の落ちる臨戦」に集約されます。

前走の通過順と前走の競馬場を先にチェックするだけで、消せる馬はかなり見つかるはずです。

まとめ:阪神ダート1200mは前走の競馬場から順に絞る

阪神ダート1200mのポイント

  • 前走京都は勝率9.5%で最多の49勝、前走中京・中山は単勝回収率26%・12%と明暗が分かれる
  • 京都ダート1400mからの距離短縮組は複勝回収率134%で勝ち馬16頭に分散
  • 枠は外有利で、7〜8枠は好位を取りやすく勝率9.0%
  • 4角10番手以下は複勝率3.7%で、急坂があっても差しは届かない
  • 1番人気の勝率31.0%は中央4場のダートで最も低く、狙うなら中位人気×外枠の先行馬

阪神ダート1200mは、出馬表の「前走の競馬場」と「前走の通過順」から入るコースです。

京都・阪神で前に行けていた馬を残し、そこに外めの枠という条件を重ねると、候補は自然に絞れてきます。

ゴール前の急坂は差し馬の味方をしてくれないので、後方一辺倒の馬は思い切って評価を下げてよい舞台です。

同じ阪神の短距離でも、芝スタートのダート1400mになると外枠のスピード型が幅を利かせるなど、求められるものが変わってきます。

関連するコースでは、京都ダート1200m京都ダート1400m中山ダート1200mの記事もあわせてどうぞ。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

距離が延びたときの傾向は、ダート1400mダート1800mダート2000mで確認できます。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.9〜2026.6.20、阪神ダート1200m・JRA平地)

Tokuma

競馬とは物心ついた頃からの縁があり、 今は血統と展開読みに魅せられた人 有益な情報を鋭意発信していきます!

Share
Published by
Tokuma