結論:阪神ダート1200mは「どこから来たか」を見るコース
- 前走京都は勝率9.5%で最多の49勝、前走中京・中山は単勝回収率26%・12%と明暗が分かれる
- 京都ダート1400mからの距離短縮組は複勝回収率134%で、勝ち馬も16頭に分散
- 枠は外が有利で、7〜8枠は勝率9.0%・複勝率25.7%
- 4角10番手以下は複勝率3.7%で、ダート1200mの5コースで最も差しが利かない
- 1番人気の勝率31.0%は中央4場のダート13コースで最も低い
- 阪神ダート1200mのコースの特徴|3コーナーまで約342m・ゴール前に急坂
- 阪神ダート1200mの枠順は外枠有利|7〜8枠が勝率9.0%・1〜2枠は単勝回収率45%
- 阪神ダート1200mの脚質は好位がすべて|4角10番手以下は複勝率3.7%
- 阪神ダート1200mの上がりは勝ち馬平均36.7秒|最速でも後方からは勝率6.2%
- 阪神ダート1200mで買える種牡馬|ヘニーヒューズとロードカナロアが7勝で並ぶ
- 阪神ダート1200mの母父はキングカメハメハがトップ|マンハッタンカフェは単複100%超
- 阪神ダート1200mは前走の競馬場で明暗|京都ダート1400mからの短縮組が狙い目
- 阪神ダート1200mの性別成績|牝馬は後ろからだと勝率1.4%
- 阪神ダート1200mの年齢別成績|6歳以上は勝率3.5%以下
- 阪神ダート1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 阪神ダート1200mの騎手成績|松山弘平騎手が15勝でトップ
- 阪神ダート1200mの人気別信頼度|1番人気の勝率31.0%は中央4場のダートで最も低い
- 阪神ダート1200mの消し条件
- まとめ:阪神ダート1200mは前走の競馬場から順に絞る
阪神ダート1200mのコースの特徴|3コーナーまで約342m・ゴール前に急坂
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(ダート) | 1,517.6m |
| 直線 | 352.7m |
| コース全体の高低差 | 1.6m |
| ゴール前の坂 | あり(残り200m付近から急坂を上る) |
| スタート | 向正面の2コーナー出口付近/3コーナーまで約342m |
| 平均頭数 | 15.0頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:12.3 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 36.7秒 |
| 4角先頭の勝率 | 22.2% |
阪神のダートは1周1,517.6m、直線は352.7mです。
スタートは向正面の2コーナー出口付近で、3コーナーまでは約342mあります。
道中は4コーナーまで緩やかに下り、最後に残り200m付近から急坂を上ってゴールします。
ゴール前が平坦な京都のダートとは、ここが決定的に違うところです。
なお集計期間には、スタンドリフレッシュ工事による約11か月の休催(2024年4月中旬〜2025年2月末)を含みます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 126-126-126-1467/1845 | 6.8% | 13.7% | 20.5% | 56% | 72% |
| コース | 4角先頭の勝率 |
|---|---|
| 京都ダート1800m | 31.0% |
| 阪神ダート1800m | 29.0% |
| 中山ダート1200m | 25.9% |
| 京都ダート1200m | 24.5% |
| 阪神ダート1400m | 23.1% |
| 阪神ダート1200m | 22.2% |
| 東京ダート1600m | 17.7% |
4角先頭の勝率22.2%は、短距離ダートとしては前有利の水準です。
ただ中央4場のダート13コースで並べると9番目で、同じ1200mの中山(25.9%)や京都(24.5%)より低くなります。
ゴール前の急坂が、逃げた馬から最後にひと押しぶんの脚を奪っているのかなと。
それでも後ろから届くコースではないことは、脚質の章で見るとおりです。
阪神ダート1200mの枠順は外枠有利|7〜8枠が勝率9.0%・1〜2枠は単勝回収率45%
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 22-25-20-357/424 | 5.2% | 15.8% | 45% | 71% |
| 3〜4枠 | 25-33-29-361/448 | 5.6% | 19.4% | 41% | 60% |
| 5〜6枠 | 35-27-36-384/482 | 7.3% | 20.3% | 65% | 74% |
| 7〜8枠 | 44-41-41-365/491 | 9.0% | 25.7% | 72% | 81% |
勝率も複勝率も、外に行くほどきれいに上がっていきます。
7〜8枠の勝率9.0%に対して、1〜2枠は5.2%です。
ダートの外枠有利はオッズにも織り込まれやすい常識ですが、それでもなお回収率まで外が上回っています。
| 枠 | 4角で先頭に立てた割合 | 4角4番手以内に付けられた割合 |
|---|---|---|
| 1〜2枠 | 9.2% | 30.0% |
| 3〜4枠 | 7.4% | 30.1% |
| 5〜6枠 | 4.4% | 29.5% |
| 7〜8枠 | 6.7% | 37.5% |
4角で先頭に立てる割合はむしろ1〜2枠の9.2%が最も高く、外枠は逃げやすいわけではありません。
一方で4角4番手以内という「好位」で見ると、7〜8枠の37.5%が頭ひとつ抜けます。
つまり外枠は砂を被らずに好位を取りやすい枠ということです。
内枠は先頭こそ取れますが、行き切れなかったときに包まれて砂を被る形になり、そこで数字を落としていると見ています。
阪神ダート1200mの脚質は好位がすべて|4角10番手以下は複勝率3.7%
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 28-32-11-55/126 | 22.2% | 56.3% | 170% | 197% |
| 4角2〜4番手 | 64-56-57-285/462 | 13.9% | 38.3% | 119% | 132% |
| 4角5〜9番手 | 27-31-48-500/606 | 4.5% | 17.5% | 38% | 62% |
| 4角10番手以下 | 7-7-10-627/651 | 1.1% | 3.7% | 7% | 14% |
4角で先頭にいた馬は勝率22.2%・単勝回収率170%です。
勝ち馬は27頭に散っており、最高配当の1本を除いても単勝回収率は137%を保ちます。
4角2〜4番手も単勝回収率119%・複勝回収率132%と続き、4角4番手以内でレースを進めた馬が馬券のほぼすべてという構図です。
逆に4角10番手以下は651走で7勝、複勝率3.7%しかありません。
| コース | 4角10番手以下の複勝率 |
|---|---|
| 京都ダート1200m | 6.7% |
| 中京ダート1200m | 5.6% |
| 新潟ダート1200m | 5.5% |
| 中山ダート1200m | 5.1% |
| 阪神ダート1200m | 3.7% |
ダート1200mを施行する5コースで並べても、阪神の3.7%は最下位です。
ゴール前に急坂があると「前が止まって差しが届く」と考えたくなりますが、実際は逆の数字が出ています。
直線352.7mでは坂を上り切る前にゴールが来てしまい、後方の馬が使える時間はほとんどありません。
坂で苦しくなるのは前も後ろも同じなので、位置の借金だけが最後まで残る、という理解でよさそうです。
阪神ダート1200mの上がりは勝ち馬平均36.7秒|最速でも後方からは勝率6.2%
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 45-17-16-68/146 | 30.8% | 53.4% | 226% | 157% |
| 上がり2〜3位 | 51-52-36-205/344 | 14.8% | 40.4% | 135% | 139% |
| 上がり4〜5位 | 18-34-34-268/354 | 5.1% | 24.3% | 49% | 85% |
| 上がり6位以下 | 12-23-40-926/1001 | 1.2% | 7.5% | 7% | 32% |
勝ち馬の平均上り3Fは36.7秒です。
上がり1位を使えた馬は勝率30.8%ですが、これは結果として最速の脚になったという事後の話でもあります。
大事なのは、その脚がどの位置から使われたかのほうです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 上がり1位×4角4番手以内 | 27-4-0-0/31 | 87.1% | 100.0% |
| 上がり1位×4角10番手以下 | 5-6-7-62/80 | 6.2% | 22.5% |
メンバー最速の上がりでも、4角10番手以下からでは勝率6.2%です。
同じ脚を4番手以内から使えれば87.1%になります。
末脚の絶対値より、その脚を前で使える機動力を評価したいコースです。
阪神ダート1200mで買える種牡馬|ヘニーヒューズとロードカナロアが7勝で並ぶ
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヘニーヒューズ | 7-5-3-41/56 | 12.5% | 26.8% | 104% | 63% |
| ロードカナロア | 7-5-4-62/78 | 9.0% | 20.5% | 165% | 103% |
| ドレフォン | 6-6-3-38/53 | 11.3% | 28.3% | 52% | 73% |
| カリフォルニアクローム | 5-6-0-26/37 | 13.5% | 29.7% | 110% | 100% |
| ダノンレジェンド | 4-3-1-13/21 | 19.0% | 38.1% | 252% | 130% |
ダート短距離の看板であるヘニーヒューズが上位に来るのは順当なところです。
ロードカナロアの単勝回収率165%は目を引きますが、最高配当の1本を除くと98%まで下がります。
それでも複勝回収率103%が残るので、芝のスプリンターというイメージで人気を落とす場面は拾いたいところです。
カリフォルニアクロームは勝率13.5%で単複とも100%を超えています。
ダノンレジェンドの単勝回収率252%は高配当1本に支えられた数字なので、勝率19.0%のほうを評価材料にしてください。
ドレフォンは複勝率28.3%と堅実ですが、単勝回収率52%と人気に見合う配当がついていません。
阪神ダート1200mの母父はキングカメハメハがトップ|マンハッタンカフェは単複100%超
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キングカメハメハ | 7-8-4-43/62 | 11.3% | 30.6% | 59% | 77% |
| マンハッタンカフェ | 5-2-1-24/32 | 15.6% | 25.0% | 136% | 118% |
| サウスヴィグラス | 5-3-1-30/39 | 12.8% | 23.1% | 96% | 52% |
| ディープスカイ | 3-1-0-3/7 | 42.9% | 57.1% | 317% | 121% |
| アグネスデジタル | 3-1-0-4/8 | 37.5% | 50.0% | 139% | 72% |
母父キングカメハメハが7勝でトップ、複勝率30.6%と好走率は高い一方で、単勝回収率は59%と人気先行気味です。
単複そろって100%を超えているのは母父マンハッタンカフェになります。
ディープスカイとアグネスデジタルは7〜8走しかないので、率の高さは参考程度にとどめてください。
サンプルがさらに集まり次第、このあたりは更新したいと思います。
阪神ダート1200mは前走の競馬場で明暗|京都ダート1400mからの短縮組が狙い目
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 49-44-39-386/518 | 9.5% | 25.5% | 77% | 83% |
| 阪神 | 31-37-40-331/439 | 7.1% | 24.6% | 70% | 95% |
| 中京 | 12-9-11-184/216 | 5.6% | 14.8% | 26% | 41% |
| 小倉 | 8-12-13-173/206 | 3.9% | 16.0% | 62% | 65% |
| 中山 | 3-5-4-100/112 | 2.7% | 10.7% | 12% | 47% |
| 新潟 | 6-5-1-51/63 | 9.5% | 19.0% | 86% | 47% |
| 東京 | 3-5-4-44/56 | 5.4% | 21.4% | 36% | 56% |
| 福島 | 2-1-2-33/38 | 5.3% | 13.2% | 36% | 63% |
この記事でいちばん見てほしいのがこの表です。
前走が京都だった馬が最多の49勝で、勝率9.5%・複勝率25.5%と全体(勝率6.8%)をはっきり上回ります。
前走阪神も複勝回収率95%と堅実です。
一方で前走中京は単勝回収率26%、前走中山にいたっては112走で3勝・単勝回収率12%しかありません。
阪神のダート短距離は関西の主場で走ってきた馬どうしの争いが基本で、京都・阪神組はメンバーの水準をそのまま比べられます。
ローカルや関東からの転戦組は、そこで勝ち上がり切れなかった馬が多くを占めるぶん、水準が一段下がるという見方ができます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走京都ダート1400m | 16-11-9-94/130 | 12.3% | 27.7% | 137% | 134% |
| 前走京都ダート1200m | 30-32-28-244/334 | 9.0% | 26.9% | 59% | 72% |
前走京都組をさらに割ると、狙い目は京都ダート1400mからの距離短縮組です。
勝率12.3%・複勝回収率134%で、勝ち馬は16頭に散っています。
単勝回収率137%は最高配当の1本を除くと97%まで下がりますが、複勝は除いても3桁を保つので、複勝やワイド、3連系の軸として使いやすい形です。
1400mでテンに置かれていた馬が、1ハロン短くなって位置を取れるようになる、という分かりやすい理屈も立ちます。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走芝 | 9-9-8-179/205 | 4.4% | 12.7% | 51% | 72% |
| 前走ダート | 105-110-108-1136/1459 | 7.2% | 22.1% | 61% | 73% |
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 35-37-38-392/502 | 7.0% | 21.9% | 81% | 87% |
| 同距離 | 76-76-66-839/1057 | 7.2% | 20.6% | 50% | 66% |
| 距離延長 | 3-6-12-86/107 | 2.8% | 19.6% | 46% | 71% |
前走芝からの転戦は複勝率12.7%と奮いません。
距離変化で見ても、回収率で上回るのは短縮組です。
逆に1000m戦からの距離延長は107走で3勝にとどまります。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 34-46-57-474/611 | 5.6% | 22.4% | 47% | 78% |
| 中3〜5週 | 34-35-23-315/407 | 8.4% | 22.6% | 88% | 61% |
| 中6週〜3か月 | 36-27-29-361/453 | 7.9% | 20.3% | 59% | 78% |
| 3か月超 | 10-11-7-167/195 | 5.1% | 14.4% | 37% | 71% |
間隔は中3〜5週の勝率8.4%・単勝回収率88%が最上位です。
使い詰めの馬より、ひと息入れてきた馬のほうが数字が出ています。
阪神ダート1200mの性別成績|牝馬は後ろからだと勝率1.4%
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 82-82-74-777/1015 | 8.1% | 23.4% | 55% | 74% |
| 牝馬 | 44-44-52-690/830 | 5.3% | 16.9% | 58% | 69% |
牡馬の勝率8.1%に対して、牝馬は5.3%です。
ただ回収率はほぼ互角なので、牝馬という理由だけで割り引く必要はありません。
気をつけたいのは位置取りとの掛け算で、牝馬が4角5番手以下に置かれた場合は勝率1.4%・複勝率6.8%まで落ちます。
牝馬を買うなら、前に行けるかどうかをより厳しく見たいところです。
阪神ダート1200mの年齢別成績|6歳以上は勝率3.5%以下
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 16-16-16-142/190 | 8.4% | 25.3% | 60% | 98% |
| 3歳 | 65-63-63-688/879 | 7.4% | 21.7% | 57% | 70% |
| 4歳 | 24-32-32-263/351 | 6.8% | 25.1% | 43% | 85% |
| 5歳 | 16-9-10-214/249 | 6.4% | 14.1% | 92% | 59% |
| 6歳 | 4-4-5-102/115 | 3.5% | 11.3% | 23% | 37% |
| 7歳以上 | 1-2-0-58/61 | 1.6% | 4.9% | 29% | 53% |
2〜3歳が中心で、2歳は複勝回収率98%と馬券にもなっています。
5歳の単勝回収率92%は高配当の寄与が大きく、好走率では4歳までと差があります。
6歳は勝率3.5%、7歳以上は61走で1勝です。
高齢馬には現時点では厳しい傾向が見られます。
阪神ダート1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1:13.7 | 5 |
| 未勝利 | 1:13.0 | 49 |
| 1勝クラス | 1:12.0 | 36 |
| 2勝クラス | 1:11.5 | 19 |
| 3勝クラス | 1:11.0 | 12 |
| オープン | 1:10.8 | 5 |
| 馬場 | 平均勝ちタイム | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 1:12.4 | 85-85-85-978/1233 | 6.9% | 20.7% | 48% | 72% |
| 稍重 | 1:12.3 | 26-26-26-314/392 | 6.6% | 19.9% | 38% | 59% |
| 重 | 1:11.0 | 7-7-7-90/111 | 6.3% | 18.9% | 151% | 74% |
| 不良 | 1:11.5 | 8-8-8-85/109 | 7.3% | 22.0% | 123% | 108% |
新馬とオープンで約3秒の差があります。
馬場が渋ると砂が締まって脚抜きがよくなり、良の1:12.4に対して重は1:11.0まで速くなります。
重の単勝回収率151%は高配当1本の寄与が大きい数字なので、鵜呑みにはできません。
ただ、重・不良の15レースでは勝ち馬の人気の中央値が5番人気と、良馬場(全体の中央値は2番人気)より明らかに荒れ気味です。
馬場が渋った日は、人気薄の先行馬まで手を広げる価値がある条件と見ています。
阪神ダート1200mの騎手成績|松山弘平騎手が15勝でトップ
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 松山弘平 | 15-9-6-38/68 | 22.1% | 44.1% | 128% | 97% |
| 高杉吏麒 | 12-3-3-32/50 | 24.0% | 36.0% | 378% | 153% |
| 幸英明 | 9-6-2-48/65 | 13.8% | 26.2% | 96% | 66% |
| 岩田望来 | 8-10-7-41/66 | 12.1% | 37.9% | 50% | 76% |
| 団野大成 | 6-6-2-40/54 | 11.1% | 25.9% | 154% | 71% |
松山弘平騎手が15勝でトップ、勝率22.1%・複勝率44.1%と信頼度も高い数字です。
高杉吏麒騎手は50鞍で12勝、勝率24.0%が目を引きます。
単勝回収率378%は高配当1本の比重が大きいものの、若手らしい思い切った先行策がこのコースと噛み合っている印象です。
団野大成騎手の154%も高配当1本によるところが大きく、除くと57%まで下がります。
阪神ダート1200mの人気別信頼度|1番人気の勝率31.0%は中央4場のダートで最も低い
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 39-19-17-51/126 | 31.0% | 59.5% | 69% | 76% |
| 2〜3番人気 | 42-49-40-120/251 | 16.7% | 52.2% | 89% | 100% |
| 4〜6番人気 | 35-37-31-275/378 | 9.3% | 27.2% | 100% | 82% |
| 7〜9番人気 | 7-9-22-334/372 | 1.9% | 10.2% | 46% | 57% |
| 10番人気以下 | 3-12-16-687/718 | 0.4% | 4.3% | 25% | 63% |
当日の人気は買い条件にはできませんが、1番人気をどこまで信頼できるかの目安として見てください。
| コース | 1番人気の勝率 |
|---|---|
| 阪神ダート1400m | 37.6% |
| 中山ダート1200m | 36.5% |
| 東京ダート1400m | 34.2% |
| 京都ダート1200m | 33.0% |
| 京都ダート1400m | 32.4% |
| 阪神ダート1200m | 31.0% |
1番人気の勝率31.0%は、中央4場のダート13コースで最も低い数字です。
同じ阪神でもダート1400mの37.6%とは差があり、フルゲート近い頭数でテンの争いが激しくなるぶん、能力どおりに収まりにくいのかなと。
荒れるといっても主役は中位人気までで、4〜6番人気の単勝回収率100%に対して、7〜9番人気は勝率1.9%しかありません。
4〜6番人気を外枠に限ると単勝回収率125%まで伸び、これは最高配当の1本を除いても114%、勝ち馬も23頭に散っている数字です。
人気サイドを疑うとき、代わりに狙うのは中位人気×外枠の先行馬が基本線になります。
阪神ダート1200mの消し条件
阪神ダート1200mで評価を下げたい条件
- 4角10番手以下は複勝率3.7%で、上がり最速でも勝率6.2%どまり
- 前走4角10番手以下は勝率2.4%・単勝回収率17%
- 前走中京・前走中山は単勝回収率26%・12%
- 距離延長は107走で3勝、勝率2.8%
- 6歳以上は6歳が勝率3.5%、7歳以上は61走で1勝
- 7〜9番人気は勝率1.9%・複勝率10.2%で、穴の候補は中位人気まで
並べてみると、どれも「位置を取れない馬」か「水準の落ちる臨戦」に集約されます。
前走の通過順と前走の競馬場を先にチェックするだけで、消せる馬はかなり見つかるはずです。
まとめ:阪神ダート1200mは前走の競馬場から順に絞る
阪神ダート1200mのポイント
- 前走京都は勝率9.5%で最多の49勝、前走中京・中山は単勝回収率26%・12%と明暗が分かれる
- 京都ダート1400mからの距離短縮組は複勝回収率134%で勝ち馬16頭に分散
- 枠は外有利で、7〜8枠は好位を取りやすく勝率9.0%
- 4角10番手以下は複勝率3.7%で、急坂があっても差しは届かない
- 1番人気の勝率31.0%は中央4場のダートで最も低く、狙うなら中位人気×外枠の先行馬
阪神ダート1200mは、出馬表の「前走の競馬場」と「前走の通過順」から入るコースです。
京都・阪神で前に行けていた馬を残し、そこに外めの枠という条件を重ねると、候補は自然に絞れてきます。
ゴール前の急坂は差し馬の味方をしてくれないので、後方一辺倒の馬は思い切って評価を下げてよい舞台です。
同じ阪神の短距離でも、芝スタートのダート1400mになると外枠のスピード型が幅を利かせるなど、求められるものが変わってきます。
関連するコースでは、京都ダート1200m、京都ダート1400m、中山ダート1200mの記事もあわせてどうぞ。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
距離が延びたときの傾向は、ダート1400m・ダート1800m・ダート2000mで確認できます。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.9.9〜2026.6.20、阪神ダート1200m・JRA平地)




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