芝は勝率2.6%・単勝回収率36%で、狙う場面がほとんどありません。
買うならダート一本になります。
なかでもダートの新馬戦は単勝回収率245%・複勝回収率158%で、単勝と複勝がそろってプラスになる唯一の条件です。
ほかにダートの3歳×内枠(1〜4枠)、牝馬のダート1400m以下、ダート×前走4角5〜9番手、ダート1400m以下×前走1〜3着が買いになります。
逆に5歳以上・前走4角10番手以下・不良馬場は割り引くのが基本です。
- ダノンレジェンド産駒の成績と全体像|芝は奮わず、ダート専門の短距離型
- ダノンレジェンド産駒の買い方【狙い目5選】
- ダノンレジェンド産駒の距離適性|ダートは1400mが看板
- ダノンレジェンド産駒のコース別成績|京都ダートが最上位
- ダノンレジェンド産駒は道悪・不良馬場で買える?|乾いた良馬場がベスト
- ダノンレジェンド産駒は何歳が買い?|2〜3歳がピークで5歳以上は割引
- ダノンレジェンド産駒の脚質と距離短縮・距離延長|前走4角5〜9番手が最も妙味
- ダノンレジェンド産駒のニックスは?|母父で買える相手は現状なし
- ダノンレジェンド産駒の人気別信頼度|1番人気は複勝率73.3%
- ダノンレジェンド産駒と相性のいい騎手
- ダノンレジェンド産駒の消し条件
- ダノンレジェンドのプロフィール|種付け料と現在
- ダノンレジェンドの血統構成|ヒムヤー系の異系
- 代表産駒① ミッキーヌチバナ
- 代表産駒② ハッピーマン
- 代表産駒③ ジョーローリット
- 代表産駒④ モックモック
- 代表産駒⑤ ワイワイレジェンド
- まとめ:ダノンレジェンド産駒の買い方
ダノンレジェンド産駒の成績と全体像|芝は奮わず、ダート専門の短距離型
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 産駒全体 | 95-68-80-733/976 | 9.7% | 24.9% | 93% | 76% |
| 芝 | 3-3-7-101/114 | 2.6% | 11.4% | 36% | 43% |
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 産駒全体 | 95-68-80-733/976 | 9.7% | 24.9% | 93% | 76% |
| ダート | 92-65-73-632/862 | 10.7% | 26.7% | 100% | 81% |
ダノンレジェンド自身がダート1200mと1400mの重賞を9勝した短距離のスピード馬で、産駒もその性格をそのまま受け継いでいます。
芝に替わると数字はがらりと変わり、直近3年の勝ち星は3勝にとどまります。
一方のダートは勝率・複勝率がそろって水準以上に上がります。
完全にダート種牡馬です。
ただしダートに限っても単勝回収率はちょうど100%で、面を選んだ時点ではまだ上積みがありません。
ここから先の条件選びがこの記事の本題になります。
単勝回収率は、万馬券が1本混ざるだけで簡単に100%を超えます。
そこで本記事では、その条件で最も高い配当を1走ぶん除いても、なお100%を超えた条件だけを「買い」としました。
1本の大穴に支えられただけの条件は採用していません。
ダノンレジェンド産駒の買い方【狙い目5選】
出馬表の段階で判定できる買い条件を5つにまとめます。
買い① ダートの新馬戦
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダートの新馬戦 | 13-9-10-38/70 | 18.6% | 45.7% | 245% | 158% |
| ダートの未勝利戦 | 26-9-18-219/272 | 9.6% | 19.5% | 94% | 59% |
| ダートの1勝クラス | 26-19-24-199/268 | 9.7% | 25.7% | 91% | 79% |
この記事でいちばん推せる条件です。
ダートの新馬戦は単勝回収率245%・複勝回収率158%で、最高配当を1本除いても単勝155%・複勝142%を保ちます。
勝ち星は13頭に散らばっており、特定の1頭が押し上げた数字ではありません。
仕上がりの早さと、砂をかき込むスピードが最初から完成しているのがこの血統の持ち味で、まだ経験の差がつかない新馬戦でその長所がそのまま順位になります。
※芝の新馬戦は0-1-0-11/12と数字が出ておらず、狙えるのはダートの新馬戦だけです。
デビュー戦でダートを使ってきたら、人気に関係なく印を回す価値があります。
買い② ダートの3歳×内枠(1〜4枠)
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×3歳 | 52-22-42-304/420 | 12.4% | 27.6% | 131% | 84% |
| ダート×3歳×内枠(1〜4枠) | 32-10-19-154/215 | 14.9% | 28.4% | 175% | 98% |
| ダート×3歳×外枠(5〜8枠) | 20-12-23-150/205 | 9.8% | 26.8% | 84% | 70% |
ベースになるのはダートの3歳で、ここだけで単勝回収率131%あります。
そこから内枠(1〜4枠)に絞ると単勝回収率175%まで伸び、外枠に入った同じ3歳とは大きな差がつきます。
勝ち星は24頭に分散し、新馬戦を除いても単勝回収率179%と数字は崩れません。
スピードで押し切る産駒だけに、砂をかぶらず前の位置を確保できるかどうかが結果を分けているのかなと思います。
※世代を問わずダート全体で見ても内枠(1〜4枠)は単勝回収率119%、外枠(5〜8枠)は81%と差があります。
3歳に限らず、枠順が発表されたら内に入った産駒から探していく形でよさそうです。
買い③ 牝馬のダート1400m以下
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×ダート1400m以下 | 37-11-22-191/261 | 14.2% | 26.8% | 136% | 81% |
| 牡馬(セン馬含む)×ダート1400m以下 | 29-23-17-174/243 | 11.9% | 28.4% | 68% | 67% |
同じ距離帯でも、性別で単勝回収率に大きな差が出ます。
牝馬のダート1400m以下は単勝回収率136%で、最高配当を1本除いても120%が残ります。
勝ち星は19頭に散らばっており、再現性のある形といえます。
ダノンレジェンドの持ち味はパワーよりも初速の速さで、馬体の大きさを必要としないぶん牝馬にもそのまま伝わっているのだと考察できます。
※さらに前走4〜6番人気だった牝馬に絞ると、勝率23.7%・単勝回収率208%まで伸びます。
距離を外して「牝馬×前走4〜6番人気」でも単勝回収率157%あり、人気の盲点になりやすい層です。
買い④ ダート×前走4角5〜9番手
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走4角5〜9番手 | 21-17-16-148/202 | 10.4% | 26.7% | 151% | 85% |
前走で中団にいた馬が、この産駒でいちばん妙味のある層です。
勝率だけなら前に行けていた馬のほうが上ですが、そちらは人気を集めるぶん単勝回収率は中団組の151%が最高になります。
勝ち星は20頭に分散しており、最高配当を1本除いても100%を維持します。
※中3週以上あけて出走してきた馬に絞ると単勝回収率189%・複勝回収率101%まで上がります。
使い詰めよりも、間隔をあけて出てきた前走中団の馬が狙い目です。
買い⑤ ダート1400m以下×前走1〜3着
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート1400m以下×前走1〜3着 | 33-11-13-65/122 | 27.0% | 46.7% | 115% | 84% |
当てにいく馬券で使えるのがこの形です。
勝率27.0%・複勝率46.7%は産駒全体(勝率9.7%・複勝率24.9%)の倍以上で、しかも単勝回収率が100%を超えています。
勝ち星は24頭に散らばり、配当の偏りもこの記事の買い条件のなかで最も小さくなっています。
ダート全体で前走1〜3着を拾っても単勝回収率は93%止まりなので、短距離に限ったときだけプラスになるのがこの条件の肝です。
ダノンレジェンド産駒の距離適性|ダートは1400mが看板
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝1200m以下 | 3-3-4-52/62 | 4.8% | 16.1% | 66% | 67% |
| 芝1400-1600m | 0-0-3-34/37 | 0.0% | 8.1% | 0% | 21% |
芝で勝ち星が出るのは1200m以下だけで、1400m以上は勝ち鞍がありません。
芝に出走してきた産駒を狙うなら、短いところで2〜3歳のうちに、という限定的な使い方になります。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート1200m以下 | 35-17-18-197/267 | 13.1% | 26.2% | 83% | 70% |
| ダート1300-1400m | 31-17-21-168/237 | 13.1% | 29.1% | 126% | 79% |
| ダート1600m | 2-6-4-42/54 | 3.7% | 22.2% | 124% | 139% |
| ダート1700-1800m | 23-24-27-196/270 | 8.5% | 27.4% | 101% | 80% |
看板はダート1300〜1400mです。
勝率13.1%・複勝率29.1%・単勝回収率126%と、好走率と回収率が同時に立っている距離はここだけになります。
同じ短距離でも1200m以下は勝率こそ同水準ながら単勝回収率が83%で、人気を背負って順当に走る形が多いようです。
1700〜1800mは複勝率27.4%と3着内にはまとめてくるものの、勝ち切りが8.5%まで落ちます。
※ダート1600mの単勝回収率124%・複勝回収率139%は高配当1本の影響がほぼすべてで、それを除くと単勝5%・複勝102%になります。
1700〜1800mの101%も同様に除外すると63%まで下がるため、距離で買うなら1300〜1400mに絞るのが安全です。
ダノンレジェンド産駒のコース別成績|京都ダートが最上位
| コース | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都ダート1200〜1400m | 15-4-7-63/89 | 16.9% | 29.2% | 213% | 79% |
| 阪神ダート1200〜1400m | 8-5-4-30/47 | 17.0% | 36.2% | 150% | 94% |
| 東京ダート1300〜1400m | 14-10-9-84/117 | 12.0% | 28.2% | 85% | 69% |
| 中京ダート1400m | 5-4-3-29/41 | 12.2% | 29.3% | 62% | 109% |
| 中山ダート1200m | 11-8-11-92/122 | 9.0% | 24.6% | 33% | 63% |
| 京都ダート1800〜1900m | 5-7-5-40/57 | 8.8% | 29.8% | 49% | 84% |
| 中山ダート1800m | 6-6-5-40/57 | 10.5% | 29.8% | 88% | 77% |
最上位は京都ダートの1200〜1400mで、勝率16.9%・単勝回収率213%と抜けています。
阪神ダートの1200〜1400mも複勝率36.2%と安定しており、関西の短距離が主戦場という整理でよさそうです。
意外なのが中山ダート1200mで、短距離という条件が合っているように見えて単勝回収率33%と最も奮いません。
枠の内外が結果を左右する産駒だけに、内をロスなく立ち回れないと持ち味が出ないコースなのかなと思います。
※京都ダートの好成績は新馬戦の貢献が大きく、新馬を除くと単勝回収率102%まで下がります。
京都は「新馬戦の狙い場」として押さえるのが実態に近いです。
阪神ダート1200〜1400mと中京ダート1400mはサンプル少なめのため、参考程度に扱ってください。
ダノンレジェンド産駒は道悪・不良馬場で買える?|乾いた良馬場がベスト
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝良 | 3-3-5-83/94 | 3.2% | 11.7% | 44% | 38% |
| 芝稍重 | 0-0-2-10/12 | 0.0% | 16.7% | 0% | 112% |
| 芝重 | 0-0-0-7/7 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
| 芝不良 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート良 | 66-43-54-424/587 | 11.2% | 27.8% | 105% | 86% |
| ダート稍重 | 18-15-11-122/166 | 10.8% | 26.5% | 95% | 82% |
| ダート重 | 7-6-6-61/80 | 8.8% | 23.8% | 105% | 64% |
| ダート不良 | 1-1-2-25/29 | 3.4% | 13.8% | 9% | 24% |
ベストは乾いたダートの良馬場で、勝率・複勝率・単勝回収率のすべてがここで最も高くなります。
稍重、重と水を含むにつれて少しずつ数字が下がり、不良まで悪化すると勝率3.4%・単勝回収率9%と別馬のようになります。
ダートは水を含むほど砂が締まって脚抜きがよくなり、時計が速くなって前に行った馬が止まらなくなります。
この産駒は道中で位置を押し上げて差を詰める形で稼いでいるので、隊列が動かないまま決着する馬場だと持ち味が出ない、という理屈が考察できます。
※とくに牡馬(セン馬含む)のダート重・不良は勝率2.1%・単勝回収率12%と厳しく、渋った砂で残せるのは牝馬のほうです。
芝は良馬場ですら勝率3.2%なので、馬場を問わず手を出しにくい面といえます。
なお芝の稍重・重・不良は走数がごく少ないため、複勝回収率112%といった数字は参考になりません。
ダノンレジェンド産駒は何歳が買い?|2〜3歳がピークで5歳以上は割引
| 馬齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 12-13-7-86/118 | 10.2% | 27.1% | 85% | 78% |
| 3歳 | 53-24-48-327/452 | 11.7% | 27.7% | 126% | 87% |
| 4歳 | 20-16-15-157/208 | 9.6% | 24.5% | 73% | 69% |
| 5歳 | 6-7-3-89/105 | 5.7% | 15.2% | 45% | 54% |
| 6歳以上 | 4-8-7-74/93 | 4.3% | 20.4% | 36% | 67% |
ピークは2〜3歳で、3歳が勝率11.7%・単勝回収率126%と最も高くなります。
4歳で早くも下降が始まり、5歳以上は勝率5%前後まで落ちます。
デビュー時点で仕上がっている代わりに上積みが小さい、いわゆる早熟型の曲線をきれいに描いている印象です。
古馬になってからの産駒は、条件クラスで頭打ちになっているケースが目立ちます。
※牝馬はやや遅れて本格化する傾向があり、ダートの3歳牝馬は勝率14.8%・単勝回収率122%と世代の中でも一段上です。
買い②と買い③はここで重なります。
ダノンレジェンド産駒の脚質と距離短縮・距離延長|前走4角5〜9番手が最も妙味
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝×前走4角5番手以内 | 1-2-3-27/33 | 3.0% | 18.2% | 28% | 50% |
| 芝×前走4角6番手以下 | 2-0-3-53/58 | 3.4% | 8.6% | 55% | 35% |
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走逃げ(4角1番手) | 16-6-5-46/73 | 21.9% | 37.0% | 86% | 82% |
| ダート×前走先行(4角2〜4番手) | 30-15-22-162/229 | 13.1% | 29.3% | 91% | 66% |
| ダート×前走中団(4角5〜9番手) | 21-17-16-148/202 | 10.4% | 26.7% | 151% | 85% |
| ダート×前走後方(4角10番手以下) | 9-13-16-196/234 | 3.8% | 16.2% | 41% | 76% |
芝は位置取りでは救えず、前でも後ろでも勝率3%台にとどまります。
ダートでは、前走で前にいた馬ほど勝率が高くなります。
ただし妙味の位置はひとつ後ろで、単勝回収率は前走中団(4角5〜9番手)の151%が最高です。
前走で逃げ・先行した馬は次走で人気を背負いやすく、勝っても配当がついてきません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×距離短縮 | 22-10-17-143/192 | 11.5% | 25.5% | 94% | 80% |
| ダート×同距離 | 35-31-25-250/341 | 10.3% | 26.7% | 72% | 69% |
| ダート×距離延長 | 19-10-18-163/210 | 9.0% | 22.4% | 118% | 84% |
距離変更だけを見ると延長の単勝回収率が最も高くなりますが、これは高配当1本を除くと69%まで下がる見かけの数字です。
実際に効いているのは、距離変更そのものより前走の位置取りとの組み合わせのほうになります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走4角5番手以内×距離短縮 | 15-7-10-61/93 | 16.1% | 34.4% | 107% | 82% |
| ダート×前走4角5番手以内×同距離 | 24-19-17-128/188 | 12.8% | 31.9% | 72% | 72% |
| ダート×前走4角5番手以内×距離延長 | 9-2-5-52/68 | 13.2% | 23.5% | 74% | 54% |
| ダート×前走4角5〜9番手×距離短縮 | 5-6-5-42/58 | 8.6% | 27.6% | 130% | 95% |
| ダート×前走4角5〜9番手×同距離 | 9-6-6-64/85 | 10.6% | 24.7% | 82% | 58% |
| ダート×前走4角5〜9番手×距離延長 | 7-5-5-42/59 | 11.9% | 28.8% | 272% | 114% |
| ダート×前走4角10番手以下×距離短縮 | 2-1-3-48/54 | 3.7% | 11.1% | 9% | 61% |
| ダート×前走4角10番手以下×同距離 | 3-8-4-73/88 | 3.4% | 17.0% | 57% | 73% |
| ダート×前走4角10番手以下×距離延長 | 4-4-9-75/92 | 4.3% | 18.5% | 45% | 88% |
前で運べていた馬は距離を詰めたときに最も好走します。
ただし人気になるぶん妙味は薄く、単勝回収率107%も最高配当を除くと62%まで下がるので、当てにいく買い方向きです。
前走中団だった馬は短縮で単勝回収率130%と妙味が出ます。
同じ中団の延長は272%と派手ですが、こちらは最高配当1本で6割以上を占めており、実態としては98%です。
前走4角10番手以下は、短縮でも延長でも同距離でも勝率3〜4%台で、どう条件を切っても浮上しません。
後ろから一気に差してくるタイプではなく、短縮で位置を取り戻せる馬だけが走る、という整理になります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 阪神ダート×前走4角5番手以内 | 7-6-7-25/45 | 15.6% | 44.4% | 148% | 113% |
| 京都ダート×前走4角5番手以内 | 8-5-6-52/71 | 11.3% | 26.8% | 59% | 66% |
| 中山ダート×前走4角10番手以下 | 2-2-5-44/53 | 3.8% | 17.0% | 9% | 82% |
| 東京ダート×前走4角10番手以下 | 2-5-6-57/70 | 2.9% | 18.6% | 22% | 89% |
舞台と掛け合わせると、前走で前にいた馬は阪神ダートで最も伸びます。
複勝率44.4%・複勝回収率113%は複勝やワイド、3連系の軸として使える水準です。
逆に京都では前にいた馬が人気先行になり、妙味は後ろにいた側へ移ります。
前走4角10番手以下の消しは競馬場を問わず徹底していて、直線の長い東京ですら単勝回収率22%です。
この産駒に「差して届く」を期待しないほうがよさそうです。
※阪神ダート×前走4角5番手以内の単勝回収率148%は高配当1本の比重が大きく、除くと54%になります。
ここで信頼できるのは複勝やワイド、3連系の軸としての使い方で、単勝で追いかける条件ではありません。
ダノンレジェンド産駒のニックスは?|母父で買える相手は現状なし
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父スペシャルウィーク | 3-10-6-51/70 | 4.3% | 27.1% | 23% | 75% |
| 母父ゴールドアリュール | 2-3-5-46/56 | 3.6% | 17.9% | 32% | 98% |
| 母父キングカメハメハ | 4-2-6-29/41 | 9.8% | 29.3% | 145% | 89% |
| 母父ブライアンズタイム | 4-0-4-25/33 | 12.1% | 24.2% | 64% | 62% |
| 母父ダイワメジャー | 1-1-3-20/25 | 4.0% | 20.0% | 12% | 87% |
相手を選ばず走らせる母父は、現時点では見当たりません。
走数の多いスペシャルウィークとゴールドアリュールがどちらも単勝回収率30%前後で、配合相手で買う根拠は作れない状況です。
母父キングカメハメハの単勝回収率145%は目を引きますが、最高配当を1本除くと59%まで落ちるため、ニックスと呼ぶには早い段階といえます。
母父ではなく、年齢・距離・枠・前走の位置取りで判断するほうが確実です。
産駒層はこれから最も厚くなる時期に入るところなので、母父の傾向は現時点ではまだ固まりきっていない段階と見ておくのがよさそうです。
ダノンレジェンド産駒の人気別信頼度|1番人気は複勝率73.3%
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 32-14-9-20/75 | 42.7% | 73.3% | 113% | 104% |
| 2〜3番人気 | 28-19-20-77/144 | 19.4% | 46.5% | 89% | 82% |
| 4〜6番人気 | 24-23-36-143/226 | 10.6% | 36.7% | 113% | 109% |
| 7〜9番人気 | 7-5-8-190/210 | 3.3% | 9.5% | 101% | 53% |
| 10番人気以下 | 4-7-7-303/321 | 1.2% | 5.6% | 70% | 60% |
当日のオッズは締切まで動くので買い条件には使えませんが、信頼度の確認用として見ておく価値はあります。
1番人気は勝率42.7%・複勝率73.3%で、単複ともに回収率100%超と素直に信頼できます。
4〜6番人気にも複勝回収率109%が残っており、中穴の信頼度が高いのがこの産駒の特徴です。
一方で10番人気以下は勝率1.2%で、人気薄からの一発を期待する血統ではありません。
※7〜9番人気の単勝回収率101%は高配当1本の影響が大きく、それを除くと81%になります。
複勝率9.5%が示すとおり、7番人気以下は評価を下げるのが基本です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走1番人気 | 17-10-9-32/68 | 25.0% | 52.9% | 84% | 82% |
| 前走2〜3番人気 | 19-19-11-88/137 | 13.9% | 35.8% | 103% | 84% |
| 前走4〜6番人気 | 31-12-17-142/202 | 15.3% | 29.7% | 102% | 80% |
| 前走7番人気以下 | 12-12-28-372/424 | 2.8% | 12.3% | 73% | 62% |
買い条件として使うなら前走人気です。
前走2〜6番人気だった馬は単勝回収率100%超をキープし、なかでも前走4〜6番人気は勝率15.3%と勝ち切る力があります。
前走7番人気以下からの巻き返しは勝率2.8%で、負けた馬をあえて拾いにいく血統ではありません。
ダノンレジェンド産駒と相性のいい騎手
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高杉吏麒 | 6-1-2-17/26 | 23.1% | 34.6% | 270% | 99% |
| 岩田望来 | 5-4-4-8/21 | 23.8% | 61.9% | 100% | 115% |
| 団野大成 | 5-1-1-4/11 | 45.5% | 63.6% | 207% | 115% |
| 幸英明 | 4-0-1-14/19 | 21.1% | 26.3% | 317% | 87% |
| 横山武史 | 4-3-2-6/15 | 26.7% | 60.0% | 195% | 149% |
いずれも騎乗数が20鞍前後とサンプル少なめなので、参考程度に構えるのが前提です。
そのうえで目を引くのが岩田望来騎手で、複勝率61.9%・複勝回収率115%と好走率と回収率が両立しています。
高杉吏麒騎手と幸英明騎手の高い単勝回収率は、それぞれ高配当1本の比重が大きく、額面どおりには受け取れません。
関西の若手を中心に手が合っている印象はありますが、現時点では騎手を根拠に買う段階ではないという見方になります。
ダノンレジェンド産駒の消し条件
買い条件と同じく、出馬表の段階で判定できる「消し」をまとめます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝×4歳以上 | 2-0-1-59/62 | 3.2% | 4.8% | 32% | 17% |
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走4角10番手以下 | 9-13-16-196/234 | 3.8% | 16.2% | 41% | 76% |
| 牡馬(セン馬含む)×ダート重・不良 | 1-4-3-39/47 | 2.1% | 17.0% | 12% | 34% |
| 5歳以上 | 10-15-10-163/198 | 5.1% | 17.7% | 41% | 60% |
| 連闘〜中2週(前走から3週以内) | 21-13-13-196/243 | 8.6% | 19.3% | 41% | 47% |
| 前走7番人気以下 | 12-12-28-372/424 | 2.8% | 12.3% | 73% | 62% |
最も分かりやすいのが芝の古馬で、4歳以上の芝は複勝率4.8%と手が出せません。
次に前走4角10番手以下で、これは面・距離変更・競馬場のどれで切っても浮上しませんでした。
間隔も見ておきたいところで、連闘から中2週までの詰めたローテーションは単勝回収率41%まで落ちます。
中3週以上あけた馬なら単勝回収率104%まで戻るので、使い詰めのタフさは持ち合わせていないタイプなのかなと思います。
コースでは中山ダート1200mが単勝回収率33%と最も奮わず、短距離だからと安易に買える舞台ではありません。
ダノンレジェンドのプロフィール|種付け料と現在
2010年生まれの黒鹿毛で、アメリカ産(2012年に日本へ輸入)です。
現役時代は中央・地方交流を合わせて30戦14勝を挙げました。
2016年のJBCスプリント(JpnⅠ・川崎ダート1400m)を逃げ切って、引退の花道を飾りました。
ほかに東京盃(JpnⅡ)、カペラステークス(GIII)、黒船賞(JpnⅢ)2回、クラスターカップ(JpnⅢ)2回、東京スプリント(JpnⅡ)、北海道スプリントカップ(JpnⅢ)と、ダート1200mと1400mの重賞を9勝しています。
2017年から浦河のイーストスタッドで種牡馬として供用されており、現在も現役の種牡馬です。
2026年の種付料は250万円(受胎確認後)です。
2024年には249頭という多くの繁殖牝馬を集めており、この世代がデビューしてくると産駒層はさらに厚くなります。
ダノンレジェンドの血統構成|ヒムヤー系の異系
父:マッチョウノ、母:マイグッドネス、母父:ストームキャットという配合です。
父系をさかのぼるとヒムヤーに行き着く、日本ではほとんど見かけない異系にあたります。
日本の主流であるサンデーサイレンスやミスタープロスペクターの血と重ならないため、配合相手を選ばずに独自のスピードを持ち込めるのが強みです。
母父ストームキャットは短距離のスピードと仕上がりの早さを伝える名血で、産駒がダートの短距離と若駒戦に偏るのは血統構成そのままの結果といえます。
逆にいえば、距離が延びたり馬場が渋ったりして持久力を問われる形では、この血の長所が働きません。
代表産駒① ミッキーヌチバナ
2024年のアンタレスステークス(GIII・阪神ダート1800m)を5番人気で制し、父にJRA重賞初制覇をもたらした一頭です。
4角の通過順は平均7番手前後で、中団から後方に構えて差してくる脚質になります。
産駒全体では前で運べた馬が強い傾向にあるなかで、能力で例外を作っているタイプです。
2026年7月の福島・ジュライステークスでも5番人気で2着に好走しており、8歳の現在も現役で走り続けています。
代表産駒② ハッピーマン
2024年の兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)、2025年の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)とダートグレードを2勝している一頭です。
全日本2歳優駿(JpnⅠ)でも2着に入り、世代上位の実力を示しました。
中央では京都ダート1200mの新馬戦を勝ち上がり、2025年には京都ダート1400mのオータムステークスを9番人気で制しています。
4角は5〜7番手が中心の中団差しで、2026年のフェブラリーステークス(GI)は16着でしたが、5月の栗東ステークスに出走しており現役です。
代表産駒③ ジョーローリット
2024年に中山ダート1200mの新馬戦を勝ち上がった牝馬で、そこから通算5勝を挙げています。
4角の通過順はほぼ1番手で、紛れもない逃げ馬です。
2026年7月19日の福島テレビオープン(ダート1150m)を10番人気で逃げ切り、待望のオープン初制覇を果たしました。
新馬戦から出世していく、この産駒の典型的な出世コースを歩んでいる一頭になります。
代表産駒④ モックモック
京都ダート1800mの3勝クラス(雅ステークス)を勝ち、2026年のアンタレスステークス(GIII)で2着に好走した一頭です。
4角は3〜6番手で、先行から中団の位置で運ぶ脚質になります。
産駒としては長めの距離をこなす貴重な存在です。
2026年7月の小倉・阿蘇ステークスでは1番人気に推されて8着でしたが、現役で路線を続けています。
代表産駒⑤ ワイワイレジェンド
東京ダート1400mのテレビ静岡賞(3勝クラス)を勝ち、霜月ステークスでも2着に入っている一頭です。
4角の通過順は平均2番手で、逃げ・先行が身上のスピードタイプになります。
ダノンレジェンド自身の現役時代に最も近い競馬をする産駒といえます。
2026年5月の欅ステークスでも4着に走っており、オープンの短距離路線で現役を続けています。
まとめ:ダノンレジェンド産駒の買い方
- 芝は勝率2.6%・単勝回収率36%で、狙うのはダートだけになります
- ダートの新馬戦が最大の買い(単勝245%・複勝158%)で、単複そろってプラスなのはここだけです
- ダートの3歳×内枠(1〜4枠)は単勝175%、牝馬のダート1400m以下は単勝136%、ダート×前走4角5〜9番手は単勝151%です
- 当てにいくならダート1400m以下×前走1〜3着(勝率27.0%・複勝率46.7%)です
- コースは京都ダート1200〜1400mが最上位です
- 芝の4歳以上・前走4角10番手以下・5歳以上・不良馬場・連闘〜中2週は割り引きます
若くて、内枠で、短いところを、前めの位置から。
この4つがそろったダート馬を探すのがダノンレジェンド産駒の基本で、逆に古馬になって後ろから競馬をしている産駒は、思い切って狙いから外してよさそうです。
産駒層はこれから最も厚くなる時期に入るため、傾向に変化があればそのつど更新していきます。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.19、JRA平地)




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