新潟芝1400mは荒れる下地がそろう一戦|傾向・血統・枠順データ

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新潟競馬場




結論:新潟芝1400mは「荒れる下地」がそろっている

  • 平均16.1頭立てで、1番人気は勝率23.0%・単勝回収率51%とJRAの芝1400m5コースで最も報われない
  • 7〜9番人気の単勝回収率115%・10番人気以下の複勝回収率88%はいずれも5コースで最上位
  • それでも4角4番手以内は勝率12.6%・単勝回収率120%で、前は止まらない
  • 前走4角5〜9番手×距離短縮は勝率13.4%・単勝回収率295%、勝ち馬の人気は中央値6番人気
  • 距離延長は勝率3.1%・単勝回収率23%、前走ダートは76走1勝
今週の厳選該当馬(S・Aランク)をnoteで公開中

新潟芝1400mのコースの特徴|内回りで3コーナーまで約648m

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・JRA平地
項目数値
コース区分芝・内回り(トラックコード0)
1周(芝・内回り)1,623m
直線358.7m(外回りの658.7mとは別)
内回りの高低差0.8m
直線の坂なし(平坦)
スタート向正面の右奥・2コーナー奥のポケット/3コーナーまで約648m(Aコース)
平均頭数16.1頭
平均勝ちタイム1:21.9
勝ち馬の平均上り3F35.1秒
4角先頭の勝率18.9%

新潟芝1400mは、内回りで施行される左回りのコースです。

実データのトラックコードを確認しても1,154走すべてが内回り扱いで、外回りとの混在はありません。

ここを取り違えると直線の長さが300mも変わってしまうので、まず内回りだと押さえておきたいところです。

スタートは向正面の右奥、2コーナー奥のポケットに置かれています。

そこから3コーナーまでが約648mあり、前半600mはまるまる直線を走る形になります。

コーナーに入るまでが長いぶんペースは緩みにくく、前半のほうが速い前傾のラップになりやすいコースです。

3〜4コーナーは緩やかに下るスパイラルカーブで、直線は358.7mです。

新潟の名物である658.7mの直線は外回りの話なので、こちらはローカルらしい平坦な短めの直線だと考えたほうが実態に合います。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・JRA平地
条件着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
全体75-73-75-927/11506.5%12.9%19.4%72%80%

JRAの芝1400m5コースで比べると「1番人気が最も報われない」

集計期間:2023.9〜2026.7/JRAの芝1400m5コース(50レース以上)
コース平均頭数1番人気の勝率1番人気の単勝回収率7〜9番人気の単勝回収率
東京芝1400m15.0頭36.4%86%93%
中京芝1400m15.7頭29.9%79%97%
阪神芝1400m15.2頭22.9%63%78%
京都芝1400m外14.6頭19.2%52%111%
新潟芝1400m16.1頭23.0%51%115%

JRAで芝1400mが組まれているのは、この5コースだけです。

そのなかで新潟は平均16.1頭ともっとも多頭数になり、1番人気の単勝回収率51%はもっとも低くなります。

いっぽうで7〜9番人気の単勝回収率115%は5コースで最上位です。

10番人気以下の複勝回収率88%も同じく5コースの最上位で、人気薄の突っ込みが配当につながっています。

3コーナーまで648mあるので隊列が決まるのが遅く、外の馬でも無理なく位置を取りにいけます。

能力どおりの位置に人気馬が収まるとは限らないぶん、波乱の下地が最初からそろっているコースという見方ができます。

新潟芝1400mの枠順傾向|1〜2枠だけ複勝率が15.7%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・枠帯別
着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠14-14-11-209/2485.6%15.7%71%64%
3〜4枠20-19-16-213/2687.5%20.5%99%80%
5〜6枠19-19-20-222/2806.8%20.7%59%82%
7〜8枠22-21-28-283/3546.2%20.1%64%90%

3〜4枠から8枠までは複勝率が20%台でほぼ横並びです。

ひとつだけ落ちるのが1〜2枠で、複勝率15.7%・複勝回収率64%とどちらも最下位になります。

スタートしてから3コーナーまで648mもあるので、外枠を引いても位置取りで損をしません。

逆にいえば内枠に位置取りの利がほとんど無く、多頭数で内に包まれるリスクだけが残る形かなと。

前を取れたときの配当は、枠によってはっきり違う

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・枠帯×4角4番手以内
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠×4角4番手以内8-6-4-42/6013.3%30.0%57%79%
3〜4枠×4角4番手以内10-12-6-55/8312.0%33.7%162%84%
5〜6枠×4角4番手以内9-10-9-59/8710.3%32.2%87%121%
7〜8枠×4角4番手以内16-9-11-74/11014.5%32.7%147%96%

4角で4番手以内につけたときの複勝率は、どの枠でも30〜34%とほとんど変わりません。

大きく違うのは配当のほうです。

1〜2枠で前に行けた馬の勝ち馬は人気の中央値が1.5番人気で、単勝回収率は57%にとどまります。

いっぽう3〜4枠は勝ち馬の人気中央値が4.5番人気で単勝回収率162%、最高配当の1本を除いても109%残ります。

7〜8枠の147%は最高配当を除くと92%まで下がりますが、それでも内枠より上です。

内枠の先行馬はイメージどおりで人気を集めやすいのに対し、外から前を取りにいった馬は同じ結果を出しても評価が追いついていません。

新潟芝1400mの脚質と上がり|4角4番手以内が単勝回収率120%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・4コーナー通過順別
4角の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
4角1番手(逃げ)14-10-10-40/7418.9%45.9%129%129%
4角2〜4番手29-27-20-190/26610.9%28.6%117%88%
4角5〜9番手22-25-24-304/3755.9%18.9%91%105%
4角10番手以下10-11-21-393/4352.3%9.7%19%46%

4角で先頭に立った馬の勝率は18.9%です。

前半600mが直線だけの前傾ラップになりやすいコースなのに、前に行った馬はしっかり残っています。

逃げ・先行をひとまとめにした4角4番手以内で見ると、340走43勝の勝率12.6%・単勝回収率120%になります。

この120%は最高配当の1本を除いても102%残り、43勝を42頭で分け合っているので特定の1頭が作った数字でもありません。

反対に4角10番手以下は435走10勝、複勝率9.7%・単勝回収率19%です。

直線が358.7mしかない内回りなので、後ろから一気という形は成立しにくいと考えておきたいところです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
上がり1位15-16-16-46/9316.1%50.5%85%247%
上がり2〜3位32-22-22-112/18817.0%40.4%180%166%
上がり4〜5位20-14-20-159/2139.4%25.4%130%98%
上がり6位以下8-21-17-610/6561.2%7.0%21%26%

勝ち馬の平均上り3Fは35.1秒で、切れ味だけを問われるコースではありません。

面白いのは、勝率でも回収率でも上がり1位より上がり2〜3位のほうが上に来る点です。

メンバー最速の脚を使った馬は後方から追い込んで届かないケースが混じるぶん、勝ち切りが減っているのかなと。

上がり6位以下は656走8勝で、位置を取ったうえで最低限の脚は要る、という並びになっています。

新潟芝1400mで買える種牡馬|モーリスが5勝でトップ

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
父:モーリス5-3-2-29/3912.8%25.6%98%73%
父:ロードカナロア4-3-5-30/429.5%28.6%139%101%
父:エピファネイア4-2-7-40/537.5%24.5%122%93%
父:キタサンブラック3-1-1-12/1717.6%29.4%96%124%
父:サトノダイヤモンド3-1-1-13/1816.7%27.8%117%96%

勝ち星のトップはモーリスの5勝で、39走して勝率12.8%と全体の6.5%をはっきり上回ります。

前半から流れるラップを追走できるスピードが、この舞台には合っている印象です。

ロードカナロアは複勝率28.6%・複勝回収率101%と、崩れにくさで存在感があります。

ただ単勝回収率139%は最高配当の1本を除くと53%まで下がるので、頭より複勝やワイド、3連系の軸に向く数字です。

エピファネイアの122%も同じく大きい配当1本の寄与が大きく、除くと58%になります。

キタサンブラックサトノダイヤモンドはいずれも20走に満たない母数なので、傾向として見ておく程度にとどめます。

新潟芝1400mの母父はディープインパクトが6勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
母父:ディープインパクト6-7-7-64/847.1%23.8%132%94%
母父:ダイワメジャー4-3-1-25/3312.1%24.2%86%74%
母父:グラスワンダー3-1-1-7/1225.0%41.7%105%71%
母父:キングカメハメハ3-4-4-38/496.1%22.4%58%77%
母父:スクリーンヒーロー2-0-0-2/450.0%50.0%125%60%

母父ディープインパクトは84走6勝で頭数がいちばん多く、単勝回収率132%と数字も出ています。

ただし132%は最高配当の1本を除くと92%なので、無条件に買える形とまでは言えません。

勝率で目を引くのは母父ダイワメジャーの12.1%で、母系にスピードが入っている組が上位に来ています。

母父グラスワンダーと母父スクリーンヒーローは12走・4走という母数なので、参考程度にとどめてください。

新潟芝1400mの前走の舞台|前走ダートは76走1勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・前走の競馬場別(30走以上)
前走の場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
新潟10-12-13-130/1656.1%21.2%65%72%
東京12-5-15-129/1617.5%19.9%94%67%
福島7-10-8-112/1375.1%18.2%81%85%
中山5-6-5-47/637.9%25.4%113%176%
京都5-5-2-46/588.6%20.7%68%73%
小倉3-3-1-50/575.3%12.3%27%76%
中京5-2-4-43/549.3%20.4%131%67%
阪神2-5-5-29/414.9%29.3%32%105%

出走数が多いのは前走が新潟・東京・福島の組で、いずれも回収率は平均前後にとどまります。

数字が出ているのは前走中山と前走中京で、単勝回収率はそれぞれ113%と131%です。

どちらも60走前後の母数なので断定はできませんが、遠征してきた組が人気を落としやすいのは事実かなと。

前走小倉は57走3勝・複勝率12.3%と、同じローカルでも数字が伸びていません。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・前走の芝ダート別
前走着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走芝50-48-53-550/7017.1%21.5%85%83%
前走ダート1-3-2-70/761.3%7.9%13%98%

前走ダートからの芝替わりは76走1勝、単勝回収率13%です。

荒れる下地がある一方で、この形からの一発だけは期待しないほうがよさそうです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・距離変化別
距離着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
距離短縮18-11-15-191/2357.7%18.7%130%114%
同距離25-18-26-219/2888.7%24.0%84%65%
距離延長8-22-14-210/2543.1%17.3%23%78%

距離短縮組の単勝回収率130%は、最高配当の1本を除いても103%残る安定した数字です。

中身は前走1600mが140走ともっとも多く、マイルの流れを経験した馬が1400mでスピードを持続させる形になります。

逆に距離延長は254走8勝の勝率3.1%・単勝回収率23%で、はっきり奮いません。

延長組の大半を占める前走1200m以下に絞っても251走8勝なので、スプリンターがそのまま通用する舞台ではないという感じです。

新潟芝1400mの前走の位置取り|前走4角5〜9番手が単勝回収率131%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・前走4コーナー通過順別
前走の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角1番手4-4-5-50/636.3%20.6%44%58%
前走4角2〜4番手13-17-15-155/2006.5%22.5%55%64%
前走4角5〜9番手26-16-23-218/2839.2%23.0%131%97%
前走4角10番手以下8-14-12-193/2273.5%15.0%43%96%

前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で誰でも確認できる材料です。

そのうえで数字が出ているのは、前走で中団にいた4角5〜9番手の組になります。

勝率9.2%・単勝回収率131%で、最高配当の1本を除いても109%残ります。

前走で逃げ・先行していた組は勝率6.5%前後・単勝回収率44〜55%で、成績のわりに人気を集めやすい形です。

3コーナーまで648mある新潟芝1400mでは、前走で中団だった馬でも二の脚ひとつで前が取れます。

前走の脚質欄だけで先行馬を買い、中団の馬を切るという発想が、そのまま配当の偏りになっている印象です。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・前走4角5〜9番手×距離変化別
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角5〜9番手×距離短縮11-2-4-65/8213.4%20.7%295%108%
前走4角5〜9番手×同距離11-4-12-79/10610.4%25.5%87%68%
前走4角5〜9番手×距離延長4-10-7-74/954.2%22.1%39%120%

前走中団だった組を距離変化で割ると、短縮組が勝率13.4%・単勝回収率295%と抜けています。

この295%は最高配当の1本を除いても220%残り、11勝を11頭が分け合っている再現性のある数字です。

勝った11頭の人気は中央値6番人気で、まさに荒れる下地がそのまま形になった条件と言えます。

長めの距離で脚を溜めていた馬が、1400mに短縮して前半から流れに乗る、というのがこのコースでいちばん妙味のある形です。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・前走の着順別
前走の着順着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走1〜3着21-19-23-107/17012.4%37.1%61%74%
前走4〜6着17-13-18-149/1978.6%24.4%123%98%
前走7着以下13-19-14-360/4063.2%11.3%65%83%

前走1〜3着は勝率12.4%・複勝率37.1%と順当に走りますが、単勝回収率は61%です。

妙味があるのは前走4〜6着の組で、単勝回収率123%は最高配当の1本を除いても102%残ります。

前走7着以下まで落ちると406走13勝・複勝率11.3%なので、巻き返しがきくのは6着までと考えたいところです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・レース間隔別
間隔着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
連闘〜中2週12-11-11-121/1557.7%21.9%63%73%
中3〜5週6-14-18-128/1663.6%22.9%21%78%
中6週〜3か月22-18-19-242/3017.3%19.6%95%83%
3か月超11-8-7-129/1557.1%16.8%121%107%

間隔で大きく沈むのは中3〜5週で、勝率3.6%・単勝回収率21%です。

3か月超の単勝回収率121%は最高配当の1本を除くと80%になるので、休み明けを積極的に狙うほどの根拠にはなりません。

新潟芝1400mの性別|牝馬の出走が全体の6割近い

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・性別
性別着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬(セン馬含む)29-29-30-387/4756.1%18.5%64%69%
牝馬46-44-45-540/6756.8%20.0%78%88%

1,150走のうち675走が牝馬で、出走数そのものが牡馬を大きく上回ります。

そのうえで勝率・複勝率・単複回収率のすべてで牝馬が牡馬を上回りました。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・牝馬の限定戦・混合戦別
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牝馬×牝馬限定戦9-9-9-118/1456.2%18.6%74%79%
牝馬×混合戦37-35-36-422/5307.0%20.4%79%91%

牝馬限定戦は74レース中9レースだけで、牝馬の好走の大半は混合戦で生まれています。

牡馬混合でも複勝回収率91%と数字を落とさないので、牝馬だからと割り引く必要はないコースです。

平坦でパワーより持続力が問われる形が、牝馬にも向いているのかなと。

※牝馬限定戦は「出走馬が全て牝馬のレース」で集計しています。

新潟芝1400mの年齢別成績|5歳以上は214走6勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・年齢別
年齢着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2歳28-28-28-328/4126.8%20.4%52%77%
3歳24-24-24-262/3347.2%21.6%102%92%
4歳17-10-10-153/1908.9%19.5%91%78%
5歳5-6-8-121/1403.6%13.6%65%61%
6歳0-5-4-43/520.0%17.3%0%117%
7歳以上1-0-1-20/224.5%9.1%42%23%

勝率は4歳の8.9%が最上位で、単勝回収率は3歳の102%が最上位です。

そこから先は落ち込みがはっきりしていて、5歳以上をまとめると214走6勝・複勝率14.0%になります。

6歳は52走して勝ち星がなく、単勝回収率0%です。

2歳と3歳で全体の6割を超える番組構成なので、5歳以上は頭数が少ないうえに条件クラスへ残った馬が中心になります。

新潟芝1400mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス平均勝ちタイムレース数
新馬1:23.012
未勝利1:22.327
1勝クラス1:21.917
2勝クラス1:20.85
3勝クラス1:19.54
オープン1:21.010

新馬の1:23.0から3勝クラスの1:19.5まで、クラスで3.5秒ほどの開きがあります。

3勝クラスの1:19.5は4レースしかないので、参考程度にとどめてください。

オープンの1:21.0が3勝クラスより遅いのは、2歳限定のオープン戦が3レース含まれるためです。

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・馬場状態別
馬場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
62-62-62-762/9486.5%19.6%77%77%
稍重8-6-8-91/1137.1%19.5%47%120%
3-3-3-45/545.6%16.7%61%54%
不良2-2-2-29/355.7%17.1%44%80%

平均勝ちタイムは良の1:21.6に対して、稍重1:22.7、重1:23.4、不良1:24.3です。

芝は渋るほど時計がかかり、力の要る馬場に変わっていきます。

ただし好走率そのものは良と稍重でほとんど変わらないので、少し渋った程度で評価を大きく動かす必要はありません。

重・不良は合計89走と母数が薄いため、判断は継続して数字を積み上げてからにしたいと思います。

新潟芝1400mの騎手成績|戸崎圭太騎手が9勝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・勝ち鞍上位5名
騎手着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
戸崎圭太9-4-5-15/3327.3%54.5%95%88%
ルメール6-5-1-9/2128.6%57.1%62%82%
石川裕紀人5-0-3-19/2718.5%29.6%450%147%
荻野極5-2-0-24/3116.1%22.6%258%83%
大野拓弥3-3-1-15/2213.6%31.8%201%192%

勝ち星のトップは戸崎圭太騎手の9勝で、勝率27.3%・複勝率54.5%と安定しています。

ルメール騎手も勝率28.6%と高いものの、単勝回収率62%と人気を背負う分の割引は必要です。

目を引くのは石川裕紀人騎手の単勝回収率450%ですが、最高配当の1本を除くと222%になります。

荻野極騎手の258%も除くと127%で、いずれも大きい配当への依存が大きい点は押さえておきたいところです。

それでも勝ち鞍上位5名のうち3名が単勝回収率200%超という並びは、人気を背負わない騎手から配当が出るこのコースらしい傾向です。

新潟芝1400mの人気別信頼度|7〜9番人気の単勝回収率115%

集計期間:2023.7.29〜2026.7.26/新潟芝1400m・人気別
人気着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気17-11-14-32/7423.0%56.8%51%76%
2〜3番人気25-20-16-87/14816.9%41.2%95%79%
4〜6番人気18-18-17-169/2228.1%23.9%77%65%
7〜9番人気10-8-16-185/2194.6%15.5%115%79%
10番人気以下5-16-12-454/4871.0%6.8%47%88%

1番人気は勝率23.0%・複勝率56.8%で、単勝回収率は51%です。

芝1400mの5コースで比べると、勝率は真ん中でも単勝回収率はいちばん低いという位置づけになります。

軸としては使えても、頭で信頼して単勝を買い続ける相手ではないという感じかなと。

いちばん数字が出ているのは7〜9番人気の単勝回収率115%です。

ただしこれも最高配当の1本を除くと95%なので、この人気帯をベタ買いすれば増えるという話ではありません。

10番人気以下は487走5勝ですが複勝回収率88%と踏みとどまっており、3着づけの相手には大穴まで広げる価値があるコースです。

新潟芝1400mの消し条件

新潟芝1400mで評価を下げたい条件

  • 距離延長は勝率3.1%・単勝回収率23%
  • 前走ダートは76走1勝・複勝率7.9%
  • 前走7着以下は406走13勝・複勝率11.3%
  • 5歳以上は214走6勝・複勝率14.0%
  • 1〜2枠は複勝率15.7%・複勝回収率64%
  • 4角10番手以下は435走10勝、上がり6位以下は656走8勝

荒れやすいコースだからといって、どの人気薄でも走るわけではありません。

距離延長と前走ダートは、前半から流れるラップに対応できないという意味で同じ割引材料です。

いずれの数字も断定ではなく、人気や枠と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけになります。

まとめ:新潟芝1400mは中団から短縮してきた人気薄を拾う

新潟芝1400mのポイント

  • 内回りで直線358.7m、3コーナーまで約648mと長く、隊列が決まるのが遅い
  • 平均16.1頭で1番人気の単勝回収率51%は、芝1400mの5コースで最も低い
  • 位置は4角4番手以内が中心で勝率12.6%・単勝回収率120%
  • 妙味は前走4角5〜9番手×距離短縮の勝率13.4%・単勝回収率295%
  • 距離延長・前走ダート・前走7着以下・5歳以上・1〜2枠は割引

新潟芝1400mは、多頭数で隊列が決まるのが遅く、人気どおりの位置に人気馬が収まるとは限らないコースです。

その結果として1番人気の単勝回収率が芝1400m5コースで最も低く、中位人気から下の層に配当が回っています。

だからこそ入口になるのは、前走で中団にいて、今回1400mへ短縮してきた馬を探すことです。

そこに枠は外でも構わないという前提を重ねると、検討する馬はかなり絞れます。

あとは距離延長・前走ダート・前走7着以下・5歳以上の割引を引き算すれば、買い目の形はほぼ出来上がります。

同じ新潟の芝でも、芝1000m芝1200m、外回りの芝1600m芝1800m芝2000m外、内回りの芝2000m内芝2200m芝2400mとは求められるものが変わります。

ダートのダート1200mダート1800mと、開催全体を見渡す新潟競馬のまとめもあわせてご覧ください。

データが積み上がって傾向に変化があれば、更新の際に触れていきたいと思います。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.26、新潟芝1400m・JRA平地)

コース諸元の出典:JRA コース紹介:新潟競馬場、JRA-VAN 競馬場コース解説(新潟芝1400m内)

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