京都ダート1200mは中穴を外枠から?|傾向・血統・枠順データ

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京都競馬場




結論:京都ダート1200mは「外枠の中穴」に妙味があるコース

  • 中穴の4〜6番人気を5〜8枠に絞ると勝率9.6%・単勝回収率121%(同じ人気の内枠は52%)
  • 4〜6番人気×5〜8枠は勝率9.6%・単勝回収率121%(勝ち馬28頭)
  • 4角で先頭に立った馬は勝率24.5%・単勝回収率143%
  • 4角10番手以下は勝率1.9%・複勝率6.7%で、直線329mでは届かない
  • 前走芝からの臨戦は勝率3.7%・単勝回収率22%
今週の厳選該当馬(S・Aランク)をnoteで公開中

京都ダート1200mのコースの特徴|2コーナー出口発走・3コーナーまで約400m

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・JRA平地
項目数値
1周(ダート)1,607.6m
直線329.1m
コース全体の高低差3.0m
ゴール前の坂なし(4コーナーからゴールまで平坦)
スタート2コーナー出口/3コーナーまで約400m
平均頭数15.0頭
平均勝ちタイム1:12.1
勝ち馬の平均上り3F36.4秒
4角先頭の勝率24.5%

京都ダート1200mは2コーナーの出口からスタートします。

3コーナーまでは約400mあり、隊列が決まるまでの距離は十分に取られています。

スタートから200mを過ぎたあたりから高低差3.0mのなだらかな上りに入ります。

3コーナー入口が坂の頂上で、そこから4コーナーにかけて下ります。

下りでスピードが乗った状態で、平坦な329.1mの直線に入る形です。

ゴール前に坂がないので、勢いのついた先行馬を止める材料がありません。

京都ダート1200mの枠順は7〜8枠が勝率9.6%|1〜2枠は5.4%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・枠帯別
着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1〜2枠33-39-33-504/6095.4%17.2%57%59%
3〜4枠40-36-49-554/6795.9%18.4%114%79%
5〜6枠44-55-52-575/7266.1%20.8%56%74%
7〜8枠71-58-56-557/7429.6%24.9%77%76%

7〜8枠の勝率9.6%は、1〜2枠の5.4%を4ポイント以上上回ります。

複勝率でも7〜8枠の24.9%が最上位です。

ダートは前を走る馬の砂を被る競馬になるので、外を回れる枠のほうが競馬をしやすい、という説明が数字とは矛盾しません。

この有利がオッズにどこまで反映されているかを、人気帯を揃えて確認します。

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・人気帯×枠帯
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率
1番人気×1〜4枠25-18-13-26/8230.5%68.3%68%
1番人気×5〜8枠37-21-12-36/10634.9%66.0%84%
2〜3番人気×1〜4枠23-21-18-97/15914.5%39.0%75%
2〜3番人気×5〜8枠33-42-35-107/21715.2%50.7%73%
4〜6番人気×1〜4枠13-23-25-187/2485.2%24.6%52%
4〜6番人気×5〜8枠30-29-27-228/3149.6%27.4%121%

いちばん差が開くのは4〜6番人気です。

外枠なら勝率9.6%・単勝回収率121%、内枠なら5.2%・52%と倍以上の開きになります。

この条件は勝ち馬が28頭に散っており、最高配当の1本を除いても単勝回収率113%を保ちます。

1番人気や2〜3番人気でも外枠が上回りますが、単勝回収率は84%と73%で100%には届きません。

外枠の有利は上位人気にはある程度織り込まれていて、中穴の層に残っているという形です。

京都ダート1200mの脚質は4角先頭が勝率24.5%|10番手以下は複勝率6.7%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・4コーナー通過順別
4角の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
4角1番手(逃げ)46-25-20-97/18824.5%48.4%143%121%
4角2〜4番手70-96-77-431/67410.4%36.1%79%109%
4角5〜9番手54-52-61-760/9275.8%18.0%119%75%
4角10番手以下18-15-32-902/9671.9%6.7%20%34%

4角で先頭に立った馬は勝率24.5%・複勝率48.4%、単勝回収率143%です。

4角10番手以下は勝率1.9%・複勝率6.7%しかありません。

ただし4角5〜9番手の単勝回収率119%は、4角2〜4番手の79%を上回ります。

下りでスピードが乗るぶん、中団から一気に押し上げる形が決まることもある、という読み方はできそうです。

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・4角先頭×枠帯
条件着別度数勝率複勝率単勝回収率
4角先頭×5〜8枠24-4-11-38/7731.2%50.6%169%

外枠から先頭に立てた馬は勝率31.2%・単勝回収率169%です。

勝ち馬は23頭に散っており、最高配当を除いても単勝回収率144%を保ちます。

京都ダート1200mの上がりは36秒台が基準|6位以下は勝率1.0%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・メンバー内の上がり3F順位別
上がり順位着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
上がり1位68-25-31-92/21631.5%57.4%219%180%
上がり2〜3位65-73-49-292/47913.6%39.0%138%141%
上がり4〜5位39-57-56-361/5137.6%29.6%142%104%
上がり6位以下16-33-54-1445/15481.0%6.7%15%25%

勝ち馬の平均上り3Fは36.4秒です。

上がり1位は勝率31.5%・単勝回収率219%です。

目を引くのは上がり4〜5位の単勝回収率142%で、2〜3位の138%を上回ります。

飛び抜けた末脚がなくても、位置さえ取れていれば残せるコースということです。

一方で上がり6位以下は勝率1.0%・単勝回収率15%まで落ちます。

京都ダート1200mで買える種牡馬|ドレフォンが勝ち星11勝・単勝回収率151%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・勝ち鞍上位5頭
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
ドレフォン11-13-10-78/1129.8%30.4%151%123%
ロードカナロア9-9-10-78/1068.5%26.4%45%80%
アジアエクスプレス8-7-6-58/7910.1%26.6%69%90%
シニスターミニスター8-8-5-71/928.7%22.8%62%52%
ダノンレジェンド7-3-1-25/3619.4%30.6%94%70%

勝ち星のトップはドレフォンの11勝で、単勝回収率151%と回収面でも残ります。

ダノンレジェンドは勝率19.4%が5頭のなかで最も高い数字です。

ただし36走と母数が小さいので、傾向として見ておく程度にとどめたいところです。

シニスターミニスターアジアエクスプレスも8勝で並びます。

京都ダート1200mの母父はサウスヴィグラスが目を引く

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・母父の勝ち鞍上位5頭
母父着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
サウスヴィグラス7-2-7-47/6311.1%25.4%154%65%
キングカメハメハ7-7-6-71/917.7%22.0%52%91%
スペシャルウィーク6-7-3-35/5111.8%31.4%79%125%
エンパイアメーカー6-2-3-26/3716.2%29.7%92%67%
キングヘイロー5-1-3-5/1435.7%64.3%158%139%

母父サウスヴィグラスは7勝で単勝回収率154%です。

母父キングヘイローは勝率35.7%・単勝回収率158%と数字だけは際立ちます。

ただし14走で5勝という中身なので、買い条件として扱うには母数が足りません。

京都ダート1200mは前走ダート組が中心|前走芝は単勝回収率22%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・前走4コーナー通過順別
前走の位置着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走4角1番手30-22-19-163/23412.8%30.3%82%75%
前走4角2〜4番手62-73-60-528/7238.6%27.0%58%71%
前走4角5〜9番手46-54-55-663/8185.6%18.9%45%68%
前走4角10番手以下30-20-37-579/6664.5%13.1%143%83%

前走4角4番手以内だった馬は勝率9.6%で、全体の6.8%を上回ります。

これを外枠に絞っても勝率11.1%・単勝回収率69%で、単勝の妙味までは出ません。

枠と人気の組み合わせのほうが、このコースでは効いています。

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・前走の芝ダート別
前走着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
前走芝11-9-16-262/2983.7%12.1%22%42%
前走ダート158-162-157-1677/21547.3%22.1%90%79%

前走芝からの臨戦は勝率3.7%・複勝率12.1%・単勝回収率22%です。

前走ダートの7.3%・22.1%・90%と比べると、はっきり見劣りします。

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・距離変化別
距離着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
距離短縮48-41-41-577/7076.8%18.4%101%66%
同距離116-126-128-1288/16587.0%22.3%74%77%
距離延長5-4-4-82/955.3%13.7%48%77%

距離短縮は単勝回収率101%で、同距離の74%を上回ります。

距離延長は95走しかなく、勝率5.3%・単勝回収率48%です。

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・レース間隔別
間隔着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
連闘〜中2週62-69-58-673/8627.2%21.9%72%66%
中3〜5週45-40-51-500/6367.1%21.4%50%73%
中6週〜3か月49-46-43-513/6517.5%21.2%140%93%
3か月超13-16-21-261/3114.2%16.1%45%61%

中6週〜3か月が勝率7.5%・単勝回収率140%で最上位です。

3か月を超えると勝率4.2%・単勝回収率45%まで下がります。

京都ダート1200mの性別|牝馬は勝率で劣るが単勝回収率は上

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・性別
性別着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
牡馬(セン馬含む)118-116-116-1191/15417.7%22.7%69%75%
牝馬70-72-74-999/12155.8%17.8%85%68%

牝馬は勝率5.8%・複勝率17.8%で、牡馬の7.7%・22.7%を下回ります。

ところが単勝回収率は牝馬85%・牡馬69%と逆転します。

好走率が低いぶん人気を落としやすく、勝ったときの配当が大きくなっているという形です。

京都ダート1200mの年齢別成績|2歳の単勝回収率125%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・年齢別
年齢着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2歳31-31-31-319/4127.5%22.6%125%89%
3歳81-81-71-830/10637.6%21.9%51%59%
4歳42-51-45-427/5657.4%24.4%71%82%
5歳26-15-29-347/4176.2%16.8%76%84%
6歳4-9-11-169/1932.1%12.4%113%68%
7歳以上4-1-3-98/1063.8%7.5%93%40%

勝率は3歳の7.6%、2歳の7.5%、4歳の7.4%とほぼ横並びです。

単勝回収率で見ると2歳の125%が突出し、3歳の51%が最も低くなります。

2歳戦はダート適性がまだ読み切れないぶん、人気が割れやすいところです。

京都ダート1200mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・クラス別の平均勝ちタイム
クラス平均勝ちタイム
新馬1:13.3
未勝利1:12.8
1勝クラス1:12.1
2勝クラス1:11.6
3勝クラス1:10.9
オープン1:10.9
集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・馬場状態別
馬場着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
136-136-137-1587/19966.8%20.5%76%71%
稍重35-35-36-410/5166.8%20.5%83%70%
10-10-10-115/1456.9%20.7%54%89%
不良7-7-7-78/997.1%21.2%78%71%

新馬とオープンで2.4秒の差があります。

馬場が渋るとタイムは速くなり、良の1:12.3に対して不良は1:10.4です。

好走率は馬場状態でほとんど動かず、勝率は6.8〜7.1%の範囲に収まっています。

京都ダート1200mの騎手成績|田口貫太騎手が15勝

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・勝ち鞍上位5名
騎手着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
田口貫太15-12-12-105/14410.4%27.1%91%119%
松山弘平14-16-10-49/8915.7%44.9%90%84%
川田将雅11-8-4-18/4126.8%56.1%54%74%
岩田望来11-12-11-57/9112.1%37.4%93%87%
西村淳也11-6-6-70/9311.8%24.7%151%61%

勝ち星のトップは田口貫太騎手の15勝です。

単勝回収率で目を引くのは西村淳也騎手の151%になります。

川田将雅騎手は勝率26.8%・複勝率56.1%と信頼度が高い一方、単勝回収率は54%です。

京都ダート1200mの人気別信頼度|1番人気の複勝率67.0%

集計期間:2023.10.7〜2026.5.31/京都ダート1200m・人気別
人気着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気62-39-25-62/18833.0%67.0%77%89%
2〜3番人気56-63-53-204/37614.9%45.7%74%82%
4〜6番人気43-52-52-415/5627.7%26.2%91%72%
7〜9番人気19-21-34-486/5603.4%13.2%69%84%
10番人気以下8-13-26-1023/10700.7%4.4%73%59%

1番人気は勝率33.0%・複勝率67.0%で、軸としては信頼できます。

単勝回収率で最上位は4〜6番人気の91%です。

この層を外枠に絞ると121%まで伸びるというのが、このコースのいちばんの特徴です。

京都ダート1200mの消し条件

京都ダート1200mで評価を下げたい条件

  • 4角10番手以下は勝率1.9%・複勝率6.7%
  • 上がり6位以下は勝率1.0%・単勝回収率15%
  • 前走芝は勝率3.7%・単勝回収率22%
  • 4〜6番人気の内枠は勝率5.2%・単勝回収率52%で、同じ人気の外枠の半分以下
  • 3か月超の休養明けは勝率4.2%・単勝回収率45%
  • 6歳以上は勝率2.1%・3.8%と落ちる

前走芝の割引は、芝実績があること自体を否定するものではありません。

京都ダート1200mはスタートからダートを走るコースなので、芝のスピードがそのまま活きる形にはなっていないということです。

まとめ:京都ダート1200mは中穴を外枠から拾う

京都ダート1200mのポイント

  • 7〜8枠は勝率9.6%で、1〜2枠の5.4%を4ポイント以上上回る
  • 4〜6番人気×5〜8枠は勝率9.6%・単勝回収率121%(最高配当を除いても113%)
  • 3〜4コーナーの下りでスピードが乗り、平坦な直線329mでは前が止まらない
  • 種牡馬はドレフォン(11勝・単勝回収率151%)が中心
  • 4角10番手以下・上がり6位以下・前走芝・4〜6番人気の内枠は割引

京都ダート1200mは、外枠を引けているかどうかで見え方が変わるコースです。

上位人気ではその差がある程度オッズに乗っているので、妙味は中穴の層に残っています。

枠順が確定してから評価を動かせるコースなので、前日と当日で見方が変わってよい舞台とも言えます。

同じ京都のダートでも、ダート1400mダート1900mとは求められるものが変わります。

枠順が出るまで結論を決めないコースなので、確定後に見直す価値があります。

予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。

出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.10.7〜2026.5.31、京都ダート1200m・JRA平地)

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