結論:新潟芝2400mは「3年で12レース」しかない希少条件
- 3年間でわずか12レース、年に3〜4回しか組まれずJRAの芝2400m4コースで最少
- 番組は未勝利と1勝クラスだけで、2勝クラス以上は3年間で一度も組まれていない
- 12勝のうち9勝が4角4番手以内から、4角10番手以下は52走1勝
- 12勝を11頭の種牡馬が分け合い、複数勝ちはドゥラメンテの2勝だけ
- 母数が薄いので、以下の数字はすべて傾向の目安として扱う
- 新潟芝2400mのコースの特徴|内回りで直線358.7m・1コーナーまで約836m
- 新潟芝2400mの枠順傾向|12勝のうち6勝が7〜8枠から
- 新潟芝2400mの脚質と上がり|4角10番手以下は52走1勝
- 新潟芝2400mで買える種牡馬|12勝を11頭で分け合う
- 新潟芝2400mの母父はキングカメハメハが2勝
- 新潟芝2400mの前走の舞台|前走福島が最多の36走
- 新潟芝2400mの性別|牝馬は60走2勝
- 新潟芝2400mの年齢別成績|3歳が169走中127走
- 新潟芝2400mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 新潟芝2400mの騎手成績|津村明秀騎手が2勝
- 新潟芝2400mの人気別信頼度|10番人気以下は62走0勝
- 新潟芝2400mの消し条件
- まとめ:新潟芝2400mは薄いサンプルを承知で使うコース
新潟芝2400mのコースの特徴|内回りで直線358.7m・1コーナーまで約836m
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(芝・内回りAコース) | 1,623m |
| 直線 | 358.7m |
| コース全体の高低差 | 0.8m |
| 起伏 | ほぼ平坦(坂と呼べる起伏なし) |
| スタート | 外回りの直線入口のポケット/1コーナーまで約836m |
| 平均頭数 | 14.7頭 |
| 平均勝ちタイム | 2:27.3 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 35.4秒 |
| 4角先頭の勝率 | 16.7% |
新潟芝2400mは、新潟の芝でも数少ない内回りで行われる条件です。
新潟といえば658.7mの直線が有名ですが、それは外回りの話で、内回りの直線は358.7mしかありません。
この300mの違いが、同じ競馬場とは思えないほどレースの中身を変えています。
スタートは外回りコースの直線入口にあるポケットで、そこから1コーナーまでは約836mもあります。
コーナーまでこれだけ長いので、隊列は時間をかけて決まっていくケースが多いコースです。
そこから緩やかな上りの1〜2コーナー、向正面、スパイラルカーブの3〜4コーナーと回り、最後は358.7mの直線に入ります。
高低差は0.8mでゴール前に坂もなく、長い助走のあと、短い直線で決着する形がこのコースの骨格になります。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 12-13-11-133/169 | 7.1% | 14.8% | 21.3% | 61% | 66% |
ここでいちばん先に断っておきたいのが、母数の薄さです。
集計期間の3年間で行われたのは12レース、延べ169走しかありません。
1つの条件を切り出すと、すぐに10走や20走まで落ちてしまう規模だと思ってください。
3年で12レース|JRAの芝2400mでは最も番組が少ない
| コース | 3年のレース数 | 組まれたクラス |
|---|---|---|
| 東京芝2400m | 87 | 未勝利からGIまで |
| 京都芝2400m | 50 | 未勝利からGIIまで |
| 阪神芝2400m | 43 | 未勝利からGIIまで |
| 新潟芝2400m | 12 | 未勝利と1勝クラスのみ |
JRAで芝2400mが組まれるのは東京・京都・阪神・新潟の4コースだけです。
そのなかで新潟は3年で12レース、年に3〜4回という頻度にとどまります。
しかも中身は未勝利が6レース、1勝クラスが6レースで、2勝クラス以上は3年間で一度も組まれていません。
東京優駿やジャパンカップを抱える東京芝2400mとは、そもそも役割の違う条件ということになります。
新潟の芝でいえば、次に少ない芝2200mでも29レースあるので、芝2400mの12レースは群を抜いて希少です。
※以降の表はすべて169走・12レースからの集計です。
※率よりも「何走して何勝か」の実数を先に見ていただくのが安全かなと。
新潟芝2400mの枠順傾向|12勝のうち6勝が7〜8枠から
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 2-1-3-29/35 | 5.7% | 17.1% | 49% | 50% |
| 3〜4枠 | 2-4-2-31/39 | 5.1% | 20.5% | 24% | 49% |
| 5〜6枠 | 2-5-4-34/45 | 4.4% | 24.4% | 67% | 98% |
| 7〜8枠 | 6-3-2-39/50 | 12.0% | 22.0% | 93% | 60% |
12勝のうち6勝が7〜8枠から出ており、勝率12.0%も枠帯では最上位です。
ただし、これは50走6勝という数字であることを忘れないでおきたいところです。
勝ち馬が1頭入れ替わるだけで勝率は2ポイント動く規模なので、外枠有利と言い切れる材料ではありません。
それでも1コーナーまで約836mあるコース形態を考えると、外枠でも位置取りで置かれにくいのは理屈が通ります。
逆に内枠は、長い助走のあいだに前を塞がれると立て直す直線が358.7mしかないという難しさがあります。
枠を決め手にするのではなく、外枠の馬を割り引く必要はなさそう、くらいの温度感で見ておくのが妥当かなと。
新潟芝2400mの脚質と上がり|4角10番手以下は52走1勝
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 2-1-3-6/12 | 16.7% | 50.0% | 262% | 229% |
| 4角2〜4番手 | 7-6-4-23/40 | 17.5% | 42.5% | 137% | 105% |
| 4角5〜9番手 | 2-6-4-53/65 | 3.1% | 18.5% | 14% | 58% |
| 4角10番手以下 | 1-0-0-51/52 | 1.9% | 1.9% | 14% | 6% |
この章がいちばん傾向のはっきり出ている部分です。
12勝のうち9勝を4角4番手以内の馬が挙げており、4角10番手以下は52走して1勝しかありません。
後方待機の複勝率1.9%は、52走で3着以内が1回だけという意味になります。
直線が358.7mしかないうえに坂もないので、前の馬が減速する場所がないというのが素直な読み方かなと。
4角1番手の単勝回収率262%は12走の数字で、最高配当の1本を除くと26%まで下がります。
逃げれば買いという話ではなく、前めの位置を取れているかどうかで足切りをするという使い方が現実的です。
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 6-2-0-5/13 | 46.2% | 61.5% | 215% | 150% |
| 上がり2〜3位 | 5-6-6-14/31 | 16.1% | 54.8% | 232% | 183% |
| 上がり4〜5位 | 1-5-1-32/39 | 2.6% | 17.9% | 8% | 40% |
| 上がり6位以下 | 0-0-4-82/86 | 0.0% | 4.7% | 0% | 22% |
勝ち馬の平均上り3Fは35.4秒です。
12勝のうち11勝が上がり3位以内の馬で、上がり6位以下は86走して0勝でした。
位置を取れているだけでは足りず、そのうえで上位の脚を使えているかが問われる形になっています。
| コース | 4角先頭の勝率 | 4角10番手以下の複勝率 | 1番人気の勝率 |
|---|---|---|---|
| 新潟芝2400m | 16.7% | 1.9% | 41.7% |
| 阪神芝2400m | 16.3% | 4.1% | 39.5% |
| 京都芝2400m | 14.0% | 5.4% | 44.0% |
| 東京芝2400m | 8.0% | 10.8% | 37.9% |
4コースを並べると、新潟は前が残りやすく後方が届きにくい側に位置します。
ただ新潟の4角先頭の勝率16.7%は12レース中2レースという中身なので、順位そのものに意味を持たせるべきではありません。
数字として信用できるのは、4角10番手以下の複勝率が東京の10.8%に対して1.9%しかないという開きのほうです。
直線525.9mの東京と、直線358.7mで坂もない新潟内回りの差が、後方勢の届き方に出ていると考察できます。
新潟芝2400mで買える種牡馬|12勝を11頭で分け合う
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 父:ドゥラメンテ | 2-0-2-10/14 | 14.3% | 28.6% | 63% | 86% |
| 父:アニマルキングダム | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 270% | 140% |
| 父:レッドファルクス | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 2640% | 680% |
| 父:キズナ | 1-2-1-3/7 | 14.3% | 57.1% | 20% | 104% |
| 父:サトノダイヤモンド | 1-0-1-2/4 | 25.0% | 50.0% | 252% | 162% |
血統の章はとくに慎重に読んでいただきたいところです。
12勝を11頭の種牡馬が分け合っており、2勝以上を挙げたのはドゥラメンテだけになります。
そのドゥラメンテにしても14走2勝で、複勝率28.6%は全体の21.3%をやや上回る程度です。
アニマルキングダムとレッドファルクスの勝率100.0%は、いずれも1走1勝という中身になります。
とくにレッドファルクスの単勝回収率2640%は26.4倍の1本がそのまま出た数字で、傾向とは呼べません。
キズナは7走で複勝率57.1%と3着内が多く、サトノダイヤモンドも4走2連対と悪くない内容です。
上位5頭に入らない勝ち馬の父にもルーラーシップ、ゴールドシップ、シルバーステート、ウインブライトと、長めの距離で持久力を伝える系統が並びます。
特定の種牡馬を狙うより、長距離をこなす血かどうかで足切りするくらいが、この母数でできる精一杯かなと。
新潟芝2400mの母父はキングカメハメハが2勝
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父:キングカメハメハ | 2-2-0-4/8 | 25.0% | 50.0% | 217% | 101% |
| 母父:Medicean | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 780% | 200% |
| 母父:サクラバクシンオー | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 270% | 140% |
| 母父:Not For Sale | 1-0-1-0/2 | 50.0% | 100.0% | 70% | 130% |
| 母父:Mineshaft | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 720% | 320% |
母父の表は、上位5頭のうち4頭が2走以下という状態です。
唯一まとまった走数があるのが母父キングカメハメハの8走2勝で、4頭が馬券に絡んでいます。
母父サクラバクシンオーで芝2400mを勝った馬がいるあたりに、この母数の危うさが表れているかなと。
現時点では母父を判断材料に加えるのは早い、という整理にとどめておきます。
新潟芝2400mの前走の舞台|前走福島が最多の36走
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福島 | 3-2-1-30/36 | 8.3% | 16.7% | 59% | 51% |
| 新潟 | 2-2-0-20/24 | 8.3% | 16.7% | 42% | 42% |
| 中山 | 1-1-1-20/23 | 4.3% | 13.0% | 13% | 27% |
| 東京 | 2-0-1-14/17 | 11.8% | 17.6% | 24% | 36% |
| 小倉 | 0-2-4-11/17 | 0.0% | 35.3% | 0% | 129% |
最も多いのは前走福島の36走で、そこに新潟24走、中山23走が続きます。
新潟芝2400mが夏と春に組まれる関係で、同じ時期にローカルの長距離戦を使ってきた馬が集まりやすい構図です。
ただし勝率で見ると福島と新潟がともに8.3%で、これは全体の7.1%とほとんど変わりません。
前走小倉の複勝率35.3%は17走の数字で、勝ち馬は出ていない点も添えておきます。
| 前走の距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走2500m以上 | 2-3-5-25/35 | 5.7% | 28.6% | 32% | 98% |
| 前走2200〜2400m | 4-2-1-30/37 | 10.8% | 18.9% | 44% | 32% |
| 前走2000〜2100m | 2-4-1-39/46 | 4.3% | 15.2% | 25% | 42% |
| 前走1900m以下 | 1-1-2-26/30 | 3.3% | 13.3% | 24% | 38% |
前走2200m以上を走っていた組が、勝率でも複勝率でも上に来ています。
とくに前走2500m以上の組は複勝率28.6%で、35走のうち10走が3着以内に入りました。
逆に前走1900m以下だった組は30走1勝で、初めて長い距離に挑む馬は苦戦しています。
※集計開始直後の3レースに出走した21走は、前走のデータが取れないため上表から除いています。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 2-3-5-25/35 | 5.7% | 28.6% | 32% | 98% |
| 同距離 | 2-1-0-7/10 | 20.0% | 30.0% | 105% | 53% |
| 距離延長 | 5-6-4-88/103 | 4.9% | 14.6% | 24% | 36% |
出走馬の大半にあたる103走が距離延長組で、そこから挙がった勝ち星は5つです。
勝率4.9%・複勝率14.6%はいずれも全体の水準を下回っており、単勝回収率も24%と低い水準にとどまります。
同距離組の勝率20.0%は10走2勝という中身なので、こちらは目安にもなりません。
それでも延長組が103走と厚いぶん、この割引だけは比較的信用してよさそうかなと。
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 1-1-0-8/10 | 10.0% | 20.0% | 27% | 25% |
| 前走4角2〜4番手 | 5-2-3-24/34 | 14.7% | 29.4% | 55% | 77% |
| 前走4角5〜9番手 | 1-5-3-37/46 | 2.2% | 19.6% | 16% | 48% |
| 前走4角10番手以下 | 2-2-3-51/58 | 3.4% | 12.1% | 31% | 45% |
前走の4コーナー通過順は、出馬表の段階で確認できる数少ない位置取りの手がかりです。
前走4角2〜4番手だった組が34走5勝・複勝率29.4%で、前めから運べていた馬が上位に来ています。
前走4角5番手以下だった104走からは3勝しか出ておらず、位置取りの傾向と符合する形です。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 5-2-0-35/42 | 11.9% | 16.7% | 77% | 42% |
| 中3〜5週 | 1-3-1-39/44 | 2.3% | 11.4% | 7% | 30% |
| 中6週〜3か月 | 3-3-4-34/44 | 6.8% | 22.7% | 26% | 53% |
| 3か月超 | 0-2-4-12/18 | 0.0% | 33.3% | 0% | 126% |
間隔は連闘〜中2週が42走5勝と数字が出ています。
とはいえ4つの区分がどれも40走前後しかなく、勝ち星は0〜5の範囲で散っているだけとも読めます。
ここは傾向として固まっていないので、現時点では判断材料に入れないでおきます。
新潟芝2400mの性別|牝馬は60走2勝
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 10-9-8-82/109 | 9.2% | 24.8% | 84% | 70% |
| 牝馬 | 2-4-3-51/60 | 3.3% | 15.0% | 20% | 57% |
牝馬は60走2勝で、勝率3.3%・複勝率15.0%と牡馬の9.2%・24.8%を下回ります。
集計期間の12レースはすべて牡牝混合戦で、牝馬限定の芝2400mは一度も組まれていません。
坂こそないものの2400mを終始平坦なペースで運ぶ持久戦なので、混合戦で牝馬にはやや重い舞台なのかなと。
ただし60走という母数なので、牝馬というだけで消す根拠にはなりません。
新潟芝2400mの年齢別成績|3歳が169走中127走
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 10-11-7-99/127 | 7.9% | 22.0% | 53% | 60% |
| 4歳 | 1-2-3-20/26 | 3.8% | 23.1% | 28% | 95% |
| 5歳 | 0-0-0-11/11 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
| 6歳 | 1-0-1-2/4 | 25.0% | 50.0% | 712% | 230% |
| 7歳以上 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0% | 0% |
169走のうち127走が3歳で、12勝中10勝も3歳が挙げています。
未勝利と1勝クラスしか組まれない条件なので、必然的に3歳中心の番組になります。
5歳は11走0勝、7歳以上は1走0勝ですが、これは母数がほぼ無いという意味に近いかなと。
6歳の単勝回収率712%は28.5倍を勝った1頭がそのまま出た数字で、除くと0%になります。
新潟芝2400mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 未勝利 | 2:27.8 | 6 |
| 1勝クラス | 2:26.7 | 6 |
組まれているのが未勝利と1勝クラスの2つだけなので、クラス別の表もこの2行で終わります。
差は1.1秒で、2400mの距離を考えるとクラス間の開きは小さめです。
| クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 未勝利 | 6-6-6-78/96 | 6.2% | 18.8% | 31% | 47% |
| 1勝クラス | 6-7-5-55/73 | 8.2% | 24.7% | 101% | 90% |
1勝クラスの単勝回収率101%は最高配当の1本を除くと62%になるので、妙味と呼べる水準ではありません。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 10-10-10-111/141 | 7.1% | 21.3% | 47% | 67% |
| 稍重 | 1-1-1-13/16 | 6.2% | 18.8% | 49% | 38% |
| 重 | 1-2-0-9/12 | 8.3% | 25.0% | 238% | 84% |
12レースのうち10レースが良馬場で、稍重と重が1レースずつです。
平均勝ちタイムは良の2:26.8に対して稍重2:27.7、重は2:31.3まで時計がかかりました。
芝は渋るほど時計を要するので、道悪なら力の要る決着になりやすいという一般的な読み方でよさそうです。
不良馬場での施行は3年間で一度もありません。
新潟芝2400mの騎手成績|津村明秀騎手が2勝
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 津村明秀 | 2-1-1-1/5 | 40.0% | 80.0% | 234% | 302% |
| 内田博幸 | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 300% | 140% |
| 丹内祐次 | 1-2-0-2/5 | 20.0% | 60.0% | 58% | 86% |
| 丸田恭介 | 1-2-0-2/5 | 20.0% | 60.0% | 146% | 122% |
| 嶋田純次 | 1-0-0-1/2 | 50.0% | 50.0% | 1320% | 340% |
騎手の表も、12勝を11人が分け合っているという状態です。
2勝を挙げたのは津村明秀騎手だけで、その2勝も5回の騎乗から出ています。
嶋田純次騎手の単勝回収率1320%は13.2倍の1本で、傾向として読むものではありません。
顔ぶれとしては新潟・福島を主戦場にする関東のベテランが並んでおり、開催の巡り合わせが素直に出ている印象かなと。
新潟芝2400mの人気別信頼度|10番人気以下は62走0勝
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5-2-0-5/12 | 41.7% | 58.3% | 97% | 78% |
| 2〜3番人気 | 2-6-3-13/24 | 8.3% | 45.8% | 47% | 81% |
| 4〜6番人気 | 4-3-4-25/36 | 11.1% | 30.6% | 143% | 122% |
| 7〜9番人気 | 1-2-3-29/35 | 2.9% | 17.1% | 81% | 83% |
| 10番人気以下 | 0-0-1-61/62 | 0.0% | 1.6% | 0% | 15% |
1番人気は12戦5勝で、勝率41.7%はJRAの芝2400m4コースのなかでは京都に次ぐ位置です。
とはいえ12戦しかないので、勝ち星が1つ増減するだけで8ポイント動く数字になります。
4〜6番人気の単勝回収率143%も、最高配当の1本を除くと72%まで下がります。
いっぽうで10番人気以下が62走0勝・複勝率1.6%というのは、実数で見ても分かりやすい傾向です。
12勝の勝ち馬の人気は中央値2.5番人気で、伏兵を探す範囲はせいぜい6番人気までかなと。
新潟芝2400mの消し条件
新潟芝2400mで評価を下げたい条件
- 4角10番手以下は52走1勝・複勝率1.9%
- 上がり6位以下は86走0勝
- 10番人気以下は62走0勝・複勝率1.6%
- 距離延長は103走5勝・勝率4.9%・単勝回収率24%
- 前走1900m以下は30走1勝
- 牝馬は60走2勝・勝率3.3%
この6つのうち、母数がある程度あって信用しやすいのは4角の位置と上がり順位、そして距離延長の3つです。
いずれも80走前後まで積み上がっており、勝ち星の少なさが偶然では説明しにくい水準にあります。
牝馬と前走1900m以下は、母数が30〜60走なので一段弱い材料として扱ってください。
消し条件といっても切り捨てる話ではなく、人気と重ねて評価を一段下げるための材料という位置づけです。
まとめ:新潟芝2400mは薄いサンプルを承知で使うコース
新潟芝2400mのポイント
- 3年間で12レースだけ、番組は未勝利6・1勝クラス6で2勝クラス以上は無い
- 内回りで直線358.7m、坂は無く、1コーナーまでは約836m
- 12勝のうち9勝が4角4番手以内、11勝が上がり3位以内から
- 血統は12勝を11頭の種牡馬が分け合い、複数勝ちはドゥラメンテの2勝だけ
- 4角10番手以下・上がり6位以下・距離延長・10番人気以下は割引
新潟芝2400mは、直線658.7mの外回りとは別物の、短い直線で決着する内回りのコースです。
予想では、前めの位置を取れる馬かどうかと、2400mを持たせる下地があるかどうかの2点をまず見たいところです。
前走で4角2〜4番手を通り、前走も2200m以上を走っていた馬が、この条件でいちばん形になりやすい組み合わせになります。
そのうえで距離延長組と後方一辺倒の馬を引き算すれば、検討する頭数はかなり絞れます。
ただ、ここまでの数字はどれも12レース・169走から出たものだという前提を最後にもう一度置いておきます。
年に3〜4回しか組まれない条件なので、数字が固まるまでには時間がかかります。
開催を重ねて傾向に変化があれば、更新の際にそこにも触れていきたいと思います。
同じ新潟の内回りでも芝2200mや芝2000m内とは求められるものが変わり、芝2000m外や芝1800m、芝1600mの外回りとは直線の長さがまるで違います。
短距離の芝1400mや芝1200m、直線競走の芝1000m、ダートのダート1200mとダート1800mも合わせてご覧ください。
新潟開催全体の傾向は新潟競馬のまとめ記事にも整理しています。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.8.19〜2026.5.23、新潟芝2400m・JRA平地)




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