勝ち星の8割強がダートに集中していて、芝は1600m以上が3年間未勝利のままです。
単勝で買えるのは左回り(東京・中京・新潟)×前走6番人気以内の形で、単勝回収率117%になります。
複勝やワイド、3連系の軸は外枠(6〜8枠)×中5週以内×馬体重460キロ以上で、複勝回収率121%です。
ほかにダートの前走1〜3着とダートの稍重が買えます。
逆に芝のマイル以上・5歳以上・中6週以上の間隔は割り引きます。
- カレンブラックヒル産駒の特徴|勝ち星の8割強がダート
- カレンブラックヒル産駒の脚質|前で運べた馬なら距離延長でも買える
- カレンブラックヒル産駒の買い方【狙い目4選】
- カレンブラックヒル産駒の距離適性|芝はマイル以上で3年間未勝利
- カレンブラックヒル産駒のコース別成績|東京ダート1400〜1600mが主戦場
- カレンブラックヒル産駒は重馬場・不良馬場で買える?|狙いは稍重のダートだけ
- カレンブラックヒル産駒は何歳が買い?|4歳がピークで5歳から落ちる
- カレンブラックヒル産駒の牝馬は牝馬限定戦なら買える
- カレンブラックヒル産駒と母父の血統相性は?
- カレンブラックヒル産駒の人気別信頼度
- カレンブラックヒル産駒と相性のいい騎手
- カレンブラックヒル産駒の消し条件
- カレンブラックヒルのプロフィール|種付け料と現在
- カレンブラックヒルの血統構成
- 代表産駒① ジュンウィンダム
- 代表産駒② サフランヒーロー
- 代表産駒③ クインズデネブ
- 代表産駒④ ガンマジーティーピ
- 代表産駒⑤ アサヒ
- まとめ:カレンブラックヒル産駒の買い方
カレンブラックヒル産駒の特徴|勝ち星の8割強がダート
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 44-40-46-722/852 | 5.2% | 15.3% | 52% | 58% |
| 芝 | 7-10-15-248/280 | 2.5% | 11.4% | 29% | 61% |
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 44-40-46-722/852 | 5.2% | 15.3% | 52% | 58% |
| ダート | 37-30-31-474/572 | 6.5% | 17.1% | 64% | 57% |
現役時代はデビューから無傷の4連勝でNHKマイルカップを制し、古馬相手の毎日王冠まで5連勝を伸ばした一流マイラーでした。
まだJRAでの重賞勝ち馬は出ていません。
回収率は単勝52%・複勝58%で、狙う条件をはっきり決めてから入る形になります。
面の差は明確で、芝の勝ち星は3年間で7勝にとどまります。
もうひとつの特徴が、勝ち切れないところです。
1着44に対して2着40・3着46と2〜3着が同じだけ積み上がっており、勝ち切るより馬券圏内でとどまるタイプが多くなっています。
クラス別に見ると未勝利と1勝クラスで勝ち星の6割強を稼いでおり、上のクラスに上がるほど苦しくなります。
ダートの下級条件で、前に付けられる馬を拾う。
これだけ覚えておけば大枠は外しません。
単勝回収率は、万馬券が1本混ざるだけで簡単に100%を超えます。
そこで本記事では、その条件で最も高い配当を1走ぶん除いても、なお100%を超えた条件だけを「買い」としました。
1本の大穴に支えられただけの条件は採用していません。
カレンブラックヒル産駒の脚質|前で運べた馬なら距離延長でも買える
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝×前走逃げ(1番手) | 1-1-0-13/15 | 6.7% | 13.3% | 99% | 45% |
| 芝×前走先行(2-4番手) | 1-3-3-37/44 | 2.3% | 15.9% | 15% | 82% |
| 芝×前走中団(5-9番手) | 2-2-5-85/94 | 2.1% | 9.6% | 11% | 23% |
| 芝×前走後方(10番手以下) | 1-1-2-70/74 | 1.4% | 5.4% | 20% | 93% |
芝は前走でどこにいた馬でも、買える形が見当たりません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ×前走逃げ(1番手) | 6-7-3-33/49 | 12.2% | 32.7% | 70% | 74% |
| ダ×前走先行(2-4番手) | 12-5-8-103/128 | 9.4% | 19.5% | 54% | 56% |
| ダ×前走中団(5-9番手) | 8-10-13-151/182 | 4.4% | 17.0% | 17% | 55% |
| ダ×前走後方(10番手以下) | 6-7-4-129/146 | 4.1% | 11.6% | 103% | 62% |
ダートははっきりしていて、前走で前に付けていた馬ほど数字が上がります。
※ダートで前走10番手以下だった馬の単勝回収率103%は高配当1本で作られた数字(その1本を除くと31%)で、実態は割引です。
今走で4角10番手以下に置かれた産駒は複勝率2.8%まで落ちるので、差してくる血統ではないと考えておくのが無難かなと。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ×同距離×前走4番手以内 | 11-8-5-72/96 | 11.5% | 25.0% | 72% | 74% |
| ダ×距離短縮×前走4番手以内 | 4-2-4-36/46 | 8.7% | 21.7% | 36% | 40% |
| ダ×距離延長×前走4番手以内 | 3-2-2-28/35 | 8.6% | 20.0% | 52% | 53% |
| ダ×同距離×前走5番手以降 | 7-7-15-133/162 | 4.3% | 17.9% | 87% | 67% |
| ダ×距離短縮×前走5番手以降 | 3-2-2-61/68 | 4.4% | 10.3% | 25% | 36% |
| ダ×距離延長×前走5番手以降 | 4-8-0-86/98 | 4.1% | 12.2% | 24% | 58% |
距離を詰めたか延ばしたかそのものより、前に付けられるかどうかで決まります。
前走4番手以内なら、同距離でも短縮でも延長でも大きくは崩れません。
逆に前走5番手以降の馬が距離を動かすと、途端に見どころがなくなります。
軸は同距離、距離変更を許すのは前に付けていた馬だけ、という整理になります。
芝はさらに極端で、距離延長は3年間で0勝・複勝率5.1%です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 左回りダ×前走4番手以内 | 10-7-5-44/66 | 15.2% | 33.3% | 73% | 77% |
| 右回りダ×前走4番手以内 | 8-5-6-92/111 | 7.2% | 17.1% | 50% | 52% |
| 東京ダ×前走4番手以内 | 5-6-3-29/43 | 11.6% | 32.6% | 60% | 78% |
| 京都ダ×前走4番手以内 | 4-3-2-26/35 | 11.4% | 25.7% | 68% | 77% |
| 中山ダ×前走4番手以内 | 1-0-0-21/22 | 4.5% | 4.5% | 76% | 20% |
同じ「前に付けていた馬」でも、舞台で結果が変わります。
左回りのダートなら勝率15.2%まで上がる一方、中山のダートは前に付けていても複勝率4.5%で、ほとんど形になりません。
広くて直線の長い東京と、3コーナーの坂を下って直線に向かう京都でこそ持ち味が出る、という理解でよさそうです。
カレンブラックヒル産駒の買い方【狙い目4選】
出馬表の段階で判定できる買い条件を4つにまとめます。
買い① 左回り(東京・中京・新潟)×前走6番人気以内
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 左回り(東京・中京・新潟) | 22-15-15-243/295 | 7.5% | 17.6% | 74% | 56% |
| 左回り×前走6番人気以内 | 18-10-8-51/87 | 20.7% | 41.4% | 117% | 95% |
この記事で唯一、単勝で買える形です。
左回りというだけでは足りず、前走で6番人気以内に推されていた馬に絞ると単勝回収率117%まで上がります。
勝ち星は11頭に散らばっていて、特定の1頭が作った数字ではありません。
前走で人気を背負えた馬には能力の裏づけがあり、広い左回りなら前の位置も取り切れる。
この組み合わせが噛み合った形かなと。
※さらに前走と同じ面(芝はそのまま芝、ダートはそのままダート)で使われる馬に絞ると、単勝回収率は122%まで上がり、最高配当を1本除いても103%を保ちます。
前走から面が替わった産駒は芝からダートへが単勝回収率21%、ダートから芝が0%と走っていないので、面替わりだけは割り引いておくのが無難かなと。
買い② 外枠(6〜8枠)×中5週以内×馬体重460キロ以上
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外枠(6〜8枠) | 25-18-23-285/351 | 7.1% | 18.8% | 47% | 66% |
| 外枠(6〜8枠)×中5週以内 | 15-12-13-129/169 | 8.9% | 23.7% | 61% | 83% |
| 外枠(6〜8枠)×中5週以内×460キロ以上 | 10-10-10-60/90 | 11.1% | 33.3% | 70% | 121% |
複勝やワイド、3連系の軸で拾う形です。
外枠というだけでは複勝回収率66%ですが、ローテーションと馬格の条件を足すと121%まで上がります。
最高配当を除いても108%で、複勝圏に入った馬は19頭に分散しています。
単勝回収率は70%なので、この条件は単勝ではなく複勝やワイド、3連系の軸で使うのが向いています。
ダッシュ力に欠けるぶん、揉まれずに出していける外枠が向き、間隔を空けると走らない産駒だけに詰めたローテはむしろ加点材料になります。
買い③ ダート×前走1〜3着
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート×前走1〜3着 | 17-10-8-57/92 | 18.5% | 38.0% | 84% | 83% |
| ダート×前走4着以下 | 15-19-20-358/412 | 3.6% | 13.1% | 50% | 54% |
単勝回収率84%とプラスには届きませんが、勝率18.5%・複勝率38.0%は産駒全体(勝率5.2%・複勝率15.3%)とは別物の水準です。
勝ち星は12頭に分散していて、特定の1頭が作った数字ではありません。
前走で結果を出した状態を維持できているかどうかが、この血統ではそのまま次走に出ます。
買い④ ダートの稍重
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダートの稍重 | 10-8-6-75/99 | 10.1% | 24.2% | 145% | 80% |
| ダートの良 | 21-19-20-332/392 | 5.4% | 15.3% | 52% | 52% |
ダートは水を含んだ稍重で数字が上がります。
砂が締まって脚抜きがよくなり、前に行った馬が止まりにくくなるので、前受けが身上のこの血統には追い風です。
勝ち馬も8頭に散らばっており、稍重を苦にする産駒は少ないと見てよさそうです。
※単勝回収率145%は高配当1本の影響が大きく(その1本を除くと39%)、狙いは複勝やワイド、3連系の軸が基本です。
重・不良まで悪化すると数字が戻ってしまうので、あくまで稍重だけが狙いになります。
カレンブラックヒル産駒の距離適性|芝はマイル以上で3年間未勝利
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝1200m以下 | 2-7-3-108/120 | 1.7% | 10.0% | 14% | 67% |
| 芝1400m | 5-0-6-47/58 | 8.6% | 19.0% | 112% | 90% |
| 芝1600m以上 | 0-2-6-91/99 | 0.0% | 8.1% | 0% | 38% |
芝は1400mだけが例外的に走ります。
単勝回収率112%は高配当1本の影響が大きい(除くと56%)ものの、勝率8.6%はダート全体を上回る数字です。
芝1600m以上は3年間で0勝なので、マイル以上に出てきたら評価を下げるのが基本になります。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダ1200m以下 | 12-6-11-132/161 | 7.5% | 18.0% | 107% | 64% |
| ダ1300-1400m | 10-8-7-122/147 | 6.8% | 17.0% | 43% | 43% |
| ダ1600m | 3-4-0-42/49 | 6.1% | 14.3% | 149% | 56% |
| ダ1700-1800m | 11-11-13-167/202 | 5.4% | 17.3% | 27% | 64% |
ダートは1200m以下から1800mまで、距離を問わず走ります。
ダ1200m以下の単勝回収率107%とダ1600mの149%は、どちらも高配当1本頼み(除くと42%・20%)なので、距離だけで妙味を測らないほうがよさそうです。
複勝率で見ると1200m以下がわずかに上位ですが差は小さく、距離よりも位置取りと舞台で決まる産駒という印象です。
カレンブラックヒル産駒のコース別成績|東京ダート1400〜1600mが主戦場
| コース | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京ダート1400〜1600m | 9-8-5-90/112 | 8.0% | 19.6% | 97% | 61% |
| 京都ダート1800m | 3-5-5-31/44 | 6.8% | 29.5% | 40% | 128% |
| 阪神ダート1200〜1400m | 3-0-3-43/49 | 6.1% | 12.2% | 42% | 33% |
| 中山ダート1200m | 4-2-4-59/69 | 5.8% | 14.5% | 35% | 56% |
最も走るのは東京のダート1400〜1600mです。
単勝回収率97%は水準に近く、買い①の中心になるのもこの舞台になります。
京都ダート1800mは複勝回収率128%と数字が残りますが、最高配当を除くと89%まで下がるので、堅い軸というより複勝やワイド、3連系の軸で拾う条件かなと。
同じ短距離でも中山ダート1200mと阪神ダート1200〜1400mは奮わず、小回りや急坂で包まれる形はこの血統の一貫した弱点になっています。
カレンブラックヒル産駒は重馬場・不良馬場で買える?|狙いは稍重のダートだけ
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝・良 | 5-9-13-204/231 | 2.2% | 11.7% | 27% | 60% |
| 芝・稍重 | 2-0-1-30/33 | 6.1% | 9.1% | 60% | 62% |
| 芝・重 | 0-1-0-11/12 | 0.0% | 8.3% | 0% | 12% |
| 芝・不良 | 0-0-1-3/4 | 0.0% | 25.0% | 0% | 248% |
芝は良も道悪も総じて奮わず、稍重で勝率6.1%と少し上向く程度にとどまります。
※芝の不良は3年間で4走しかなく、複勝回収率248%は1回の好走で作られた数字です。
現時点では判断材料になりません。
| 馬場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダート・良 | 21-19-20-332/392 | 5.4% | 15.3% | 52% | 52% |
| ダート・稍重 | 10-8-6-75/99 | 10.1% | 24.2% | 145% | 80% |
| ダート・重 | 3-2-4-43/52 | 5.8% | 17.3% | 13% | 36% |
| ダート・不良 | 3-1-1-24/29 | 10.3% | 17.2% | 42% | 83% |
渋った馬場ならどれでもプラス、という産駒ではありません。
ダートは稍重で勝率が跳ね上がる一方、重まで悪化すると単勝回収率13%まで落ちます。
脚抜きがよくなって前が止まらなくなる稍重が、いちばん持ち味に合っているのだと考察できます。
カレンブラックヒル産駒は何歳が買い?|4歳がピークで5歳から落ちる
| 馬齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 7-10-9-114/140 | 5.0% | 18.6% | 92% | 101% |
| 3歳 | 19-14-19-288/340 | 5.6% | 15.3% | 31% | 50% |
| 4歳 | 13-12-13-131/169 | 7.7% | 22.5% | 44% | 53% |
| 5歳 | 3-4-5-103/115 | 2.6% | 10.4% | 15% | 69% |
| 6歳以上 | 2-0-0-86/88 | 2.3% | 2.3% | 139% | 21% |
ピークは4歳で、複勝率22.5%と最も安定します。
5歳で複勝率10.4%、6歳以上は2.3%まで落ちるため、古馬になってからの上積みは期待しにくい傾向が見られます。
2歳の複勝回収率101%は最高配当を除くと67%まで下がり、額面どおりには受け取れません。
6歳以上の単勝回収率139%も同じで、1本を除くと19%です。
カレンブラックヒル産駒の牝馬は牝馬限定戦なら買える
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牝馬×牝馬限定戦 | 11-5-7-84/107 | 10.3% | 21.5% | 49% | 60% |
| 牝馬×混合戦 | 8-18-14-248/288 | 2.8% | 13.9% | 56% | 79% |
| 牡馬(セン馬含む) | 25-17-25-390/457 | 5.5% | 14.7% | 51% | 45% |
牝馬は相手次第で評価が変わります。
牝馬限定戦では勝率10.3%と牡馬(セン馬含む)を大きく上回りますが、混合戦に入ると勝率2.8%まで落ちます。
前に付けて押し切るパワーが持ち味の血統だけに、牡馬混じりの速い流れでは押し負けやすいのかなと。
牝馬限定戦の勝ち星は10頭に散らばっているので、特定の1頭に支えられた数字ではありません。
カレンブラックヒル産駒と母父の血統相性は?
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 母父ブライアンズタイム | 2-2-3-43/50 | 4.0% | 14.0% | 14% | 46% |
| 母父タイキシャトル | 1-3-1-34/39 | 2.6% | 12.8% | 5% | 25% |
| 母父ワイルドラッシュ | 2-4-2-27/35 | 5.7% | 22.9% | 45% | 123% |
| 母父シンボリクリスエス | 3-1-3-27/34 | 8.8% | 20.6% | 36% | 74% |
| 母父スターリングローズ | 4-2-1-21/28 | 14.3% | 25.0% | 66% | 52% |
| 母父ダンスインザダーク | 2-4-1-20/27 | 7.4% | 25.9% | 32% | 108% |
母父はどれもサンプルが薄く、これという相手はまだ絞り切れません。
そのうえで傾向として、母父がアメリカのダート血統だと好走率が上がります。
ワイルドラッシュとスターリングローズがそれで、砂での持続力を足す形が噛み合っている印象です。
反対に母父ブライアンズタイム・タイキシャトルは、頭数が多いわりに数字が奮いません。
ダートでの活躍馬が多い理由も、この母父の並びに表れています。
父:ダイワメジャー由来のパワーを、母父でさらに強めている配合ほどダートで結果を出しています。
ダートの勝ち星を母父別に数えると、上位は母父ベーカバドの4勝、母父スターリングローズの4勝、母父ストラヴィンスキーの3勝です。
いずれもパワー寄り・ダート寄りの血統で、父から受け継いだ力の要素を母系がもう一段乗せた配合が、そのまま砂での勝ち星につながっている形かなと。
ただしこの3つの母父はどれも1頭の産駒が勝ち星をまとめているので、買い条件には格上げしていません。
母父ワイルドラッシュの複勝回収率123%、母父ダンスインザダークの108%はいずれも配当1本の影響が大きく(どちらも除くと73%)、こちらも買い条件には格上げしていません。
サンプルがさらに集まり次第、更新の際に変化があればそこにも触れていきたいと思います。
カレンブラックヒル産駒の人気別信頼度
当日の人気は締切まで動くので買い条件には使えませんが、1番人気をどこまで信じられるかの参考として見ておきます。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 13-2-4-13/32 | 40.6% | 59.4% | 97% | 79% |
| 2〜3番人気 | 14-16-11-45/86 | 16.3% | 47.7% | 79% | 87% |
| 4〜6番人気 | 13-14-17-120/164 | 7.9% | 26.8% | 78% | 80% |
| 7番人気以下 | 4-8-14-544/570 | 0.7% | 4.6% | 39% | 47% |
1番人気に推される機会自体は多くありませんが、推されたときの勝率40.6%は決して悪くない数字です。
気になるのは、その1番人気の複勝率が59.4%しかないところです。
勝率が40%に届いているなら、複勝率はもっと高く出るのが普通かなと。
着別度数を見ても1着13回に対して着外が13回で、2着・3着でまとめる形が明らかに少なくなっています。
しっかり勝つか、着外に沈むかのどちらかという、いわゆるピンかパーの並びです。
そのぶん、1番人気でも複勝やワイド、3連系の軸として信頼を置くのは難しいところです。
1番人気に推された産駒は、軸に据えて周りを買うより、単勝で勝ち切りに賭けるほうが形に合っています。
崩れるのは人気薄のほうで、7番人気以下は複勝率4.6%と、穴で拾って当たるタイプではありません。
カレンブラックヒル産駒と相性のいい騎手
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 菅原明良 | 7-3-3-17/30 | 23.3% | 43.3% | 203% | 112% |
| 津村明秀 | 4-4-0-12/20 | 20.0% | 40.0% | 110% | 74% |
| 岩田康誠 | 3-2-3-10/18 | 16.7% | 44.4% | 48% | 71% |
| 岩田望来 | 3-1-2-9/15 | 20.0% | 40.0% | 59% | 67% |
| 高杉吏麒 | 3-1-0-11/15 | 20.0% | 26.7% | 349% | 181% |
目を引くのは菅原明良騎手で、勝率23.3%・単勝回収率203%と別格です。
最高配当を除いても151%を保っており、勝ち星も東京ダートに集中していて買い①と重なります。
津村明秀騎手も単勝回収率110%と水準を超えており、東京・新潟での起用は加点材料です。
※高杉吏麒騎手の単勝回収率349%・複勝回収率181%は、騎乗数が15鞍と少ないうえに大穴1本の影響が大きい数字です(最高配当を除くと単勝135%・複勝65%)。
カレンブラックヒル産駒の消し条件
買い条件と同じく、出馬表の段階で判定できる消しをまとめます。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝1600m以上 | 0-2-6-91/99 | 0.0% | 8.1% | 0% | 38% |
| 芝×距離延長 | 0-0-3-56/59 | 0.0% | 5.1% | 0% | 18% |
| 芝×前走7番人気以下 | 1-4-3-159/167 | 0.6% | 4.8% | 9% | 27% |
芝のマイル以上と芝の距離延長は、3年間で1勝もありません。
芝で前走7番人気以下だった馬も複勝率4.8%で、巻き返しはほぼ期待できない数字です。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福島ダート | 1-1-2-38/42 | 2.4% | 9.5% | 11% | 17% |
| 中山ダート | 5-4-5-88/102 | 4.9% | 13.7% | 32% | 55% |
ダートは走る面ですが、コースでは福島と中山が奮いません。
平坦でも小回りの福島は、東京・新潟とは別物と考えたほうがよさそうです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5歳以上 | 5-4-5-189/203 | 2.5% | 6.9% | 69% | 48% |
| 中6週以上の間隔 | 11-12-16-269/308 | 3.6% | 12.7% | 18% | 47% |
面を問わない消しは、年齢とローテーションの2つです。
5歳以上は複勝率6.9%まで落ち、中6週以上も明確な減点になります。
気の良さで走るタイプだけに、間隔が空くと集中が続かないのかなと。
カレンブラックヒルのプロフィール|種付け料と現在
2009年生まれの黒鹿毛で、父:ダイワメジャー、母:チャールストンハーバー、母父:グラインドストーンという血統です。
デビューから無傷の4連勝でNHKマイルカップを制し、古馬相手の毎日王冠まで5連勝を伸ばしました。
ほかにニュージーランドトロフィー、ダービー卿チャレンジトロフィー、小倉大賞典を勝ち、中央22戦7勝の成績を残しています。
2026年も新冠の優駿スタリオンステーションで供用中で、種付料は受胎確認後50万円です。
種付頭数は毎年60頭前後を保っており、世代が途切れる心配はありません。
カレンブラックヒルの血統構成
父:ダイワメジャーはサンデーサイレンス産駒のマイル王で、産駒にスピードと丈夫さを伝えます。
母父:グラインドストーンは1996年のケンタッキーダービー馬で、アメリカのダート色をはっきり持ち込んでいます。
前に付ける機動力と、砂で踏ん張るパワーがこの配合の中身です。
母父にパワー型・ダート型を置いた配合ほど産駒がダートで走っているのも、この性質が素直に出ている部分かなと。
産駒が芝のマイル以上で止まり、ダートの短中距離で前受けして粘る形に寄るのは、血統の性格どおりといえます。
代表産駒① ジュンウィンダム
直近3年でもっとも賞金を稼いだ、産駒の稼ぎ頭です。
2024年8月に新潟ダート1200mの上越ステークスを勝ってオープン入りし、その後はしばらく頭打ちが続いていました。
ところが2026年4月の天王山ステークス(京都ダート1200m)を11番人気で勝ち切り、評価を戻しています。
4コーナーは9〜13番手を回ることが多い差し・追い込みタイプで、前受けが身上の産駒の中では例外的な存在です。
2026年6月の水無月ステークスにも出走しており、現役を続けています。
代表産駒② サフランヒーロー
4勝を挙げ、2025年6月に東京ダート1400mの麦秋ステークスで3勝クラスを突破した牡馬です。
4コーナー1〜2番手の逃げ・先行が持ち味で、左回りのダート1400mが明確な適条件になっています。
条件戦時代は新潟ダート1200mでも2勝しており、買い①がそのまま当てはまる産駒でした。
オープンに上がってからは二桁着順が続き、2026年5月の栗東ステークス以降は間隔が空いています。
代表産駒③ クインズデネブ
3勝すべてが東京ダート1400mという、コース巧者の牝馬です。
4コーナー6〜13番手からの差しで、2026年2月にも同じ東京ダート1400mで2勝クラスを勝ち上がりました。
左回りのダートで買う、というこの記事の結論をそのまま体現している1頭になります。
3勝クラスで現役を続けており、2026年6月にも東京ダート1400mを使われています。
代表産駒④ ガンマジーティーピ
芝で3勝を挙げた、産駒の中では希少なタイプです。
京都芝1200mの新馬戦から中京芝1400m、阪神芝1400mと、いずれも芝の短距離で勝ち星を重ねてきました。
4コーナー3〜7番手の中団追走から差す形で、ダートでは3戦して二桁着順もあり、現状は芝向きと見てよさそうです。
2026年5月の渡月橋ステークスまで使われており、3勝クラスで現役です。
代表産駒⑤ アサヒ
東京スポーツ杯2歳ステークス2着の実績を持つ、産駒最初の大物候補でした。
ただ直近3年の勝ち鞍は2023年11月の奥多摩ステークス(東京芝1400m・3勝クラス)だけで、リステッドや重賞では大敗が続いています。
4コーナー11〜18番手の追い込み一手で、展開に左右されやすいのも苦戦の一因かなと。
7歳になった2026年も現役で、5月の都大路ステークスに出走しています。
芝の重賞ではまだ結果が出ていないという、産駒の現在地を映す1頭でもあります。
まとめ:カレンブラックヒル産駒の買い方
- 産駒全体は単勝回収率52%・複勝回収率58%。条件を絞ってから狙う
- 単勝で買えるのは左回り×前走6番人気以内(単勝117%)
- 複勝やワイド、3連系の軸は外枠(6〜8枠)×中5週以内×馬体重460キロ以上(複勝121%)
- ダートの前走1〜3着(勝率18.5%)とダートの稍重(勝率10.1%)も買い
- 舞台は東京ダート1400〜1600mが中心
- 脚質は前走4角4番手以内が前提。前に付けていれば距離延長でも短縮でも崩れません
- 1番人気は勝率40.6%に対して複勝率59.4%。連系の軸より単勝向き
- 芝1600m以上・芝の距離延長・5歳以上・中6週以上・中山ダートは消し
条件を絞れば拾える場面がはっきりしている種牡馬です。
左回りのダートで、前に付けられて、詰めたローテで使われている馬。
この3つが重なったときだけ手を出す、と決めておけば十分かなと。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.7.29〜2026.7.19、JRA平地)




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