結論:京都ダート1800mは「前で運べた馬」のコース
- 4角先頭の勝率31.0%は中央4場のダートで最も高く、4角先頭は単勝回収率354%
- 4角10番手以下は勝率0.8%・複勝率3.9%で、平坦な329mでは差しが届かない
- 枠は外が有利で、5〜6枠は勝率10.2%、7〜8枠は単勝回収率95%
- 出馬表で見るのは前走4角4番手以内×5〜8枠の勝率13.5%・単勝回収率129%
- 5歳以上は勝率3.8%まで落ち、若い馬の舞台になっている
- 京都ダート1800mのコースの特徴|1コーナーまで約280m・直線は平坦329m
- 京都ダート1800mの枠順は外枠有利|1〜2枠は単勝回収率59%
- 京都ダート1800mの脚質は4角先頭が勝率31.0%|10番手以下は複勝率3.9%
- 京都ダート1800mの上がりは37秒台が基準|6位以下は勝率0.3%
- 京都ダート1800mで買える種牡馬|シニスターミニスターが勝ち星28勝
- 京都ダート1800mの母父はキングカメハメハが2位以下を大きく離す
- 京都ダート1800mは前走で前に付けられた馬が中心|前走中山・新潟は単勝回収率23%
- 京都ダート1800mの性別|牝馬は後ろからだと勝率2.4%
- 京都ダート1800mの年齢別成績|5歳以上は勝率3.8%
- 京都ダート1800mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
- 京都ダート1800mの騎手成績|坂井瑠星騎手の勝率20.8%
- 京都ダート1800mの人気別信頼度|1番人気の複勝率65.1%
- 京都ダート1800mの消し条件
- まとめ:京都ダート1800mは逃げる一頭を先に決める
京都ダート1800mのコースの特徴|1コーナーまで約280m・直線は平坦329m
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1周(ダート) | 1,607.6m |
| 直線 | 329.1m |
| コース全体の高低差 | 3.0m |
| ゴール前の坂 | なし(4コーナーからゴールまで平坦) |
| スタート | 正面スタンド前/1コーナーまで約280m |
| 平均頭数 | 13.5頭 |
| 平均勝ちタイム | 1:53.3 |
| 勝ち馬の平均上り3F | 37.6秒 |
| 4角先頭の勝率 | 31.0% |
京都のダートは1周1,607.6m、直線は329.1mです。
数字だけ見れば中山(308m)や阪神(352.7m)と大きく変わりませんが、決定的に違うのはゴール前に坂がないことです。
東京は高低差2.0m、中山は2.2mの坂を上ってゴールに向かいます。
京都で勾配がついているのは3コーナー周辺だけで、4コーナーを回ってからゴールまでは平坦なまま押し切る形になります。
スタート地点は正面スタンド前で、1コーナーまでは約280mです。
この距離は先行争いが落ち着くには短く、位置を取りにいく馬が引かない形になりやすいところです。
それでいて最後に坂で捕まえる仕掛けがないため、前に行った馬がそのまま残ります。
4角先頭の勝率31.0%という数字は、この2つが重なった結果と見るのが自然です。
| コース | 4角先頭の勝率 |
|---|---|
| 京都ダート1800m | 31.0% |
| 京都ダート1900m | 30.9% |
| 阪神ダート1800m | 29.0% |
| 中山ダート1800m | 28.3% |
| 東京ダート2100m | 20.0% |
| 東京ダート1600m | 17.7% |
中央4場のダート13コースで並べると、京都ダート1800mの31.0%が最も高くなります。
同じ距離帯の中山ダート1800mが28.3%、阪神ダート1800mが29.0%です。
東京ダート1600mの17.7%とは13ポイント以上の開きがあります。
なお小倉ダート1700m(36.9%)や札幌ダート1700m(38.0%)はさらに上で、ローカルの小回りには及びません。
京都ダート1800mの枠順は外枠有利|1〜2枠は単勝回収率59%
| 枠 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜2枠 | 68-79-77-768/992 | 6.9% | 22.6% | 59% | 77% |
| 3〜4枠 | 68-91-91-883/1133 | 6.0% | 22.1% | 66% | 76% |
| 5〜6枠 | 132-92-108-968/1300 | 10.2% | 25.5% | 78% | 72% |
| 7〜8枠 | 111-115-103-1098/1427 | 7.8% | 23.1% | 95% | 73% |
勝率は5〜6枠の10.2%が頭ひとつ抜けており、単勝回収率は7〜8枠の95%が最上位です。
逆に1〜4枠は勝率6%台、単勝回収率も60%前後にとどまります。
ここで気をつけたいのは、外枠が有利な理由が「逃げやすいから」ではないことです。
| 枠 | 4角で先頭に立てた割合 | 4角4番手以内に付けられた割合 |
|---|---|---|
| 1〜2枠 | 8.9% | 33.9% |
| 3〜4枠 | 9.0% | 34.8% |
| 5〜6枠 | 7.8% | 37.5% |
| 7〜8枠 | 6.1% | 37.4% |
先頭に立てる割合はむしろ内枠のほうが高く、1〜2枠の8.9%に対して7〜8枠は6.1%です。
一方で4角4番手以内という「好位」で見ると、外枠のほうが2〜3ポイント高くなります。
つまり外枠は先頭は取れないが、好位は取りやすいという位置にいます。
ダートは前を走る馬の砂を被る競馬になるので、内で包まれるより外から好位を取れるほうが競馬がしやすい、という説明が数字とは矛盾しません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気×1〜4枠 | 47-31-12-48/138 | 34.1% | 65.2% | 71% |
| 1番人気×5〜8枠 | 91-41-24-84/240 | 37.9% | 65.0% | 86% |
同じ1番人気でも、外枠なら勝率37.9%・単勝回収率86%、内枠なら34.1%・71%です。
差はそれほど大きくないので、外枠の有利がオッズにまったく反映されていないとまでは言えません。
ただ、内枠に入った人気馬をそのまま信頼しきるほどの数字にもなっていません。
京都ダート1800mの脚質は4角先頭が勝率31.0%|10番手以下は複勝率3.9%
| 4角の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角1番手(逃げ) | 117-75-42-144/378 | 31.0% | 61.9% | 354% | 192% |
| 4角2〜4番手 | 181-193-172-828/1374 | 13.2% | 39.7% | 87% | 113% |
| 4角5〜9番手 | 71-96-136-1473/1776 | 4.0% | 17.1% | 46% | 60% |
| 4角10番手以下 | 10-13-29-1272/1324 | 0.8% | 3.9% | 25% | 20% |
4角で先頭に立った馬は勝率31.0%・複勝率61.9%で、単勝回収率は354%に達します。
勝ち馬は112頭に散っているので、特定の1頭が数字を作っているわけではありません。
4角2〜4番手も複勝回収率113%で、複勝やワイド、3連系の軸としては十分に機能します。
逆に4角5〜9番手で勝率4.0%、10番手以下では0.8%です。
直線が平坦な329mでは、後ろから位置を挽回する時間も、前が止まる材料もありません。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4角先頭×5〜8枠 | 66-40-15-67/188 | 35.1% | 64.4% | 417% | 185% |
| 4角先頭×1〜4枠 | 51-35-27-77/190 | 26.8% | 59.5% | 293% | 199% |
同じ4角先頭でも、外枠から先頭に立った馬は勝率35.1%・単勝回収率417%になります。
内枠から先頭に立った場合の26.8%・293%も十分に高い数字です。
ただ、外から先頭を取れた馬はそれだけ楽に運べていた、という見方はできそうです。
京都ダート1800mの上がりは37秒台が基準|6位以下は勝率0.3%
| 上がり順位 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上がり1位 | 192-86-57-84/419 | 45.8% | 80.0% | 356% | 238% |
| 上がり2〜3位 | 149-209-175-391/924 | 16.1% | 57.7% | 176% | 171% |
| 上がり4〜5位 | 31-65-119-766/981 | 3.2% | 21.9% | 53% | 83% |
| 上がり6位以下 | 7-17-28-2476/2528 | 0.3% | 2.1% | 2% | 8% |
勝ち馬の平均上り3Fは37.6秒です。
上がり1位を使えた馬は勝率45.8%と圧倒的ですが、これは結果として速い上がりになったという話でもあります。
予想に使いやすいのは、その上がりがどの位置から使われたかのほうです。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 上がり1位×4角4番手以内 | 136-26-5-3/170 | 80.0% | 98.2% |
| 上がり1位×4角10番手以下 | 9-12-15-55/91 | 9.9% | 39.6% |
メンバー最速の上がりを使っても、4角10番手以下からでは勝率9.9%です。
同じ脚を4番手以内から使えれば80.0%になります。
末脚そのものより、それを前で使えているかどうかを見るコースということになります。
京都ダート1800mで買える種牡馬|シニスターミニスターが勝ち星28勝
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| シニスターミニスター | 28-26-14-127/195 | 14.4% | 34.9% | 86% | 119% |
| キズナ | 27-21-20-122/190 | 14.2% | 35.8% | 165% | 97% |
| ルヴァンスレーヴ | 20-18-14-70/122 | 16.4% | 42.6% | 117% | 107% |
| ドレフォン | 15-12-12-127/166 | 9.0% | 23.5% | 54% | 89% |
| ナダル | 14-9-9-44/76 | 18.4% | 42.1% | 74% | 78% |
勝ち星のトップはシニスターミニスターの28勝で、複勝回収率119%と回収面でも残ります。
単勝で妙味が出ているのはキズナの165%です。
芝のイメージが強い種牡馬ですが、このコースでは勝率14.2%を残しています。
ルヴァンスレーヴは勝率16.4%・複勝率42.6%で、単複とも100%を超えています。
ナダルは勝率18.4%が5頭のなかで最も高い数字です。
ただし76走と母数が小さいので、傾向として見ておく程度にとどめたいところです。
ドレフォンは勝ち星15勝で4番手につけていますが、勝率9.0%・単勝回収率54%と数字は伸びていません。
京都ダート1800mの母父はキングカメハメハが2位以下を大きく離す
| 母父 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| キングカメハメハ | 41-26-14-214/295 | 13.9% | 27.5% | 108% | 76% |
| クロフネ | 16-24-17-160/217 | 7.4% | 26.3% | 33% | 66% |
| ゴールドアリュール | 15-18-9-100/142 | 10.6% | 29.6% | 76% | 77% |
| マンハッタンカフェ | 14-9-11-94/128 | 10.9% | 26.6% | 85% | 73% |
| ディープインパクト | 14-15-18-143/190 | 7.4% | 24.7% | 60% | 65% |
母父キングカメハメハは41勝と2位以下を大きく引き離し、勝率13.9%・単勝回収率108%です。
母父クロフネは16勝を挙げていますが、勝率7.4%・単勝回収率33%と人気に見合っていません。
ダートの砂を苦にしない血統というイメージが先行しやすい分、評価が高くなりやすいのかもしれません。
京都ダート1800mは前走で前に付けられた馬が中心|前走中山・新潟は単勝回収率23%
| 前走の位置 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角1番手 | 56-41-32-242/371 | 15.1% | 34.8% | 154% | 87% |
| 前走4角2〜4番手 | 144-119-110-787/1160 | 12.4% | 32.2% | 94% | 76% |
| 前走4角5〜9番手 | 96-107-128-1127/1458 | 6.6% | 22.7% | 52% | 71% |
| 前走4角10番手以下 | 33-60-55-979/1127 | 2.9% | 13.1% | 52% | 66% |
4角の位置は出走前には分かりませんが、前走の位置なら出馬表を見た時点で確認できます。
前走4角1番手なら勝率15.1%・単勝回収率154%、2〜4番手でも勝率12.4%です。
これを枠と重ねると、さらに形がはっきりします。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走4角4番手以内×5〜8枠 | 120-91-71-605/887 | 13.5% | 31.8% | 129% | 77% |
| 前走4角4番手以内×1〜4枠 | 80-69-71-424/644 | 12.4% | 34.2% | 81% | 82% |
前走で4番手以内に付けていた馬が外枠に入ると、勝率13.5%・単勝回収率129%です。
勝ち馬は110頭に散っており、最高配当の1本を除いても単勝回収率は110%を保ちます。
同じ条件でも内枠だと単勝回収率81%まで下がります。
| 前走の場 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 138-150-142-1250/1680 | 8.2% | 25.6% | 68% | 70% |
| 阪神 | 81-80-82-647/890 | 9.1% | 27.3% | 85% | 92% |
| 中京 | 45-27-33-391/496 | 9.1% | 21.2% | 73% | 57% |
| 小倉 | 19-12-16-132/179 | 10.6% | 26.3% | 136% | 104% |
| 中山 | 10-21-12-205/248 | 4.0% | 17.3% | 23% | 49% |
| 新潟 | 11-14-19-186/230 | 4.8% | 19.1% | 23% | 60% |
| 東京 | 12-9-16-133/170 | 7.1% | 21.8% | 105% | 82% |
| 福島 | 8-7-5-111/131 | 6.1% | 15.3% | 89% | 72% |
前走が関西の京都・阪神・中京だった馬が全体の6割強を占めます。
目を引くのは前走中山と前走新潟で、どちらも単勝回収率23%です。
中山のダートはゴール前に急坂があり、新潟のダートは直線353.9mで京都より長くなります。
どちらも「坂で止まる」「直線で差される」形が起きる舞台なので、そこで通用しなかった馬がそのまま来ても押し切れない、という並びにはなっています。
| 前走 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前走ダート | 297-294-305-2669/3565 | 8.3% | 25.1% | 75% | 75% |
| 前走芝 | 35-34-24-473/566 | 6.2% | 16.4% | 78% | 64% |
前走芝からの臨戦は複勝率16.4%で、前走ダートの25.1%に届きません。
ただ単勝回収率は78%と前走ダートの75%とほぼ変わらないので、頭数を絞って狙う分には成立します。
| 距離 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離短縮 | 38-39-53-504/634 | 6.0% | 20.5% | 67% | 72% |
| 同距離 | 238-240-223-1910/2611 | 9.1% | 26.8% | 68% | 73% |
| 距離延長 | 56-49-53-735/893 | 6.3% | 17.7% | 103% | 73% |
好走率がいちばん高いのは同距離で、勝率9.1%・複勝率26.8%です。
距離延長は複勝率17.7%と下がる一方、単勝回収率は103%と唯一100%を超えます。
数を減らして勝ち切るときは大きい配当がついている、という形です。
| 間隔 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連闘〜中2週 | 119-117-140-1327/1703 | 7.0% | 22.1% | 48% | 67% |
| 中3〜5週 | 87-95-90-724/996 | 8.7% | 27.3% | 83% | 73% |
| 中6週〜3か月 | 91-79-54-665/889 | 10.2% | 25.2% | 115% | 80% |
| 3か月超 | 35-37-45-433/550 | 6.4% | 21.3% | 81% | 80% |
中6週〜3か月が勝率10.2%・単勝回収率115%で最上位です。
逆に連闘〜中2週は単勝回収率48%まで落ちます。
使い詰めの馬より、間隔を取って立て直してきた馬のほうが数字が出ています。
京都ダート1800mの性別|牝馬は後ろからだと勝率2.4%
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 牡馬(セン馬含む) | 281-268-270-2480/3299 | 8.5% | 24.8% | 81% | 78% |
| 牝馬 | 98-109-109-1237/1553 | 6.3% | 20.3% | 66% | 66% |
牝馬は勝率6.3%・複勝率20.3%で、牡馬より2〜4ポイント下がります。
ただ、これは牝馬そのものが走らないというより、位置取りとの掛け算で見たほうが実態に近いです。
牝馬が4角5番手以下だった場合は勝率2.4%・複勝率9.9%まで落ちます。
牝馬を扱うときは、前に行けるかどうかをより厳しく見たいところです。
京都ダート1800mの年齢別成績|5歳以上は勝率3.8%
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2歳 | 78-78-78-737/971 | 8.0% | 24.1% | 62% | 75% |
| 3歳 | 199-178-167-1602/2146 | 9.3% | 25.3% | 77% | 73% |
| 4歳 | 71-76-89-687/923 | 7.7% | 25.6% | 95% | 80% |
| 5歳 | 23-32-29-411/495 | 4.6% | 17.0% | 66% | 79% |
| 6歳 | 7-12-13-161/193 | 3.6% | 16.6% | 47% | 71% |
| 7歳以上 | 1-1-3-119/124 | 0.8% | 4.0% | 118% | 47% |
3歳が最多の199勝で勝率9.3%、4歳は単勝回収率95%・複勝回収率80%と回収面で最上位です。
5歳以上はまとめて勝率3.8%で、6歳以降は複勝率も16%台にとどまります。
7歳以上の単勝回収率118%は1勝ぶんの配当によるもので、124走で1勝という中身です。
これを買える条件とは読まないほうが無難です。
京都ダート1800mのクラス別・馬場状態別平均勝ちタイム
| クラス | 平均勝ちタイム | レース数 |
|---|---|---|
| 新馬 | 1:54.8 | 40 |
| 未勝利 | 1:54.4 | 137 |
| 1勝クラス | 1:52.9 | 105 |
| 2勝クラス | 1:52.2 | 56 |
| 3勝クラス | 1:51.4 | 24 |
| オープン | 1:50.3 | 17 |
| 馬場 | 平均勝ちタイム | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 良 | 1:53.6 | 269-269-270-2632/3440 | 7.8% | 23.5% | 73% |
| 稍重 | 1:53.5 | 59-59-59-595/772 | 7.6% | 22.9% | 101% |
| 重 | 1:51.8 | 37-37-37-374/485 | 7.6% | 22.9% | 65% |
| 不良 | 1:51.1 | 14-12-13-116/155 | 9.0% | 25.2% | 67% |
新馬とオープンで4.5秒の差があります。
馬場が渋るとタイムは速くなり、良の1:53.6に対して不良は1:51.1です。
好走率そのものは馬場状態でほとんど動きません。
水を含んで時計が速くなる分、前に行った馬がさらに止まりにくくなる、という理解でよさそうです。
京都ダート1800mの騎手成績|坂井瑠星騎手の勝率20.8%
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 松山弘平 | 33-23-18-100/174 | 19.0% | 42.5% | 71% | 76% |
| 坂井瑠星 | 33-21-11-94/159 | 20.8% | 40.9% | 64% | 69% |
| 岩田望来 | 25-13-22-123/183 | 13.7% | 32.8% | 69% | 77% |
| 川田将雅 | 18-16-9-47/90 | 20.0% | 47.8% | 54% | 69% |
| 武豊 | 18-12-13-60/103 | 17.5% | 41.7% | 56% | 61% |
勝ち星は松山弘平騎手と坂井瑠星騎手の33勝で並びます。
勝率では坂井騎手の20.8%、複勝率では川田将雅騎手の47.8%が最上位です。
ただ5人とも単勝回収率は54〜71%にとどまります。
上位騎手であることはオッズに十分織り込まれているので、騎手だけを理由に買い足す形にはなりにくいコースです。
京都ダート1800mの人気別信頼度|1番人気の複勝率65.1%
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 138-72-36-132/378 | 36.5% | 65.1% | 81% | 82% |
| 2〜3番人気 | 124-134-106-388/752 | 16.5% | 48.4% | 74% | 80% |
| 4〜6番人気 | 76-92-138-825/1131 | 6.7% | 27.1% | 74% | 75% |
| 7〜9番人気 | 33-49-61-949/1092 | 3.0% | 13.1% | 94% | 78% |
| 10番人気以下 | 8-30-38-1423/1499 | 0.5% | 5.1% | 65% | 66% |
1番人気は勝率36.5%・複勝率65.1%で、素直に信頼できる部類です。
単勝回収率で見ると7〜9番人気の94%が最上位になります。
前で運べる形さえ揃っていれば、人気薄でも突き抜ける余地があるということです。
一方で10番人気以下は複勝率5.1%しかなく、手広く流す妙味は乏しいコースです。
京都ダート1800mの消し条件
京都ダート1800mで評価を下げたい条件
- 4角10番手以下は勝率0.8%・複勝率3.9%で、上がり最速でも勝率9.9%どまり
- 上がり6位以下は2,528走で7勝、単勝回収率2%
- 5歳以上は勝率3.8%・複勝率14.9%で、6歳以降はさらに下がる
- 前走中山・前走新潟はどちらも単勝回収率23%
- 牝馬×4角5番手以下は勝率2.4%・複勝率9.9%
- 連闘〜中2週は単勝回収率48%で、間隔を取った馬に見劣りする
消し条件はどれも「前に行けない」ことに集約されます。
年齢と前走地の項目も、突き詰めれば位置を取れるかどうかの話につながっています。
まとめ:京都ダート1800mは逃げる一頭を先に決める
京都ダート1800mのポイント
- ゴール前に坂がなく直線329mが平坦で、4角先頭の勝率31.0%は中央4場のダートで最も高い
- 4角先頭は勝率31.0%・単勝回収率354%、4角10番手以下は複勝率3.9%
- 外枠は先頭こそ取れないが好位は取りやすく、前走4角4番手以内×5〜8枠が勝率13.5%・単勝回収率129%
- 種牡馬はシニスターミニスター(28勝)とキズナ(単勝回収率165%)が二枚看板
- 4角10番手以下・上がり6位以下・5歳以上・前走中山や新潟は割引
京都のダート1800mは、直線が平坦であることがすべての数字を決めています。
坂で捕まえる形がないので、まず前走で前に付けられていたかを確認したいところです。
そのうえで外めの枠を引けているかを重ねると、検討する馬はかなり絞れます。
枠の並びを見てから軸を決められるので、当日の枠順発表まで結論を保留してよい舞台です。
同じ京都のダートでも、ダート1200mやダート1400m、ダート1900mとは求められるものが変わります。
逃げ馬の顔ぶれは開催のたびに変わるので、メンバーを見てから判断してください。
予想の際にはぜひ、本記事のデータを参考にしてみてください。
出典:TARGET frontier JV(集計期間 2023.10.7〜2026.5.31、京都ダート1800m・JRA平地)




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