京都競馬場の特徴は外回りだけ後ろが届く|施行コースの傾向・血統データ

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コース分析


京都競馬場は芝の外回りだけ直線403.7m、内回りは328.4mという、ひとつの競馬場の中に75m以上の直線差を抱えたコースです。

ゴール前に坂は無く、勾配があるのは3コーナー周辺だけ。

効くのは上りではなく、そこから4コーナーへ向かう下りです。

その内回りと外回りを1コースずつ切り分けて施行コースを並べると、4角で10番手以下だった馬が複勝圏に届くのは外回りの2コースだけでした。

京都では「後ろから買っていい条件」と「絶対に買ってはいけない条件」が、同じ日の同じ馬場に同居しています。

この記事でわかること

  • 4角10番手以下の複勝率が9%を超えるのは芝1400m外(10.2%)と芝1600m外(9.9%)だけ。残り11コースは3.2〜7.6%
  • 同じ芝1400mでも内は3.2%、外は10.2%。距離が同じでも後ろからの価値がまるで違う
  • 芝1600mは内外そろって8枠が最上位(内26.5%・外30.5%)。内回りは7枠130%・8枠121%が、最高配当1本を除いてもそろって105%を保つ
  • 複勝回収率100%超の10セルのうち、1本を除いても100%を保つのは芝1600m内の7枠・8枠だけ。残り8セルは最高配当1本を抜くと100%を割る
  • ダート1800mの4角1番手は複勝率61.9%で京都13コース中の最高
  • 1番人気が最も堅いのは芝2400m(勝率44.0%)、最も飛ぶのは芝1400m外(19.2%)
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京都競馬場の基本データ

コース1周直線高低差
芝・外回り1,894.3m403.7m4.3m
芝・内回り1,782.8m328.4m3.1m
ダート1,607.6m329.1m3.0m

右回り。

高低差4.3mは中山に次ぐ大きさですが、ゴール前の直線は平坦です。

坂があるのは向正面の半ばから3コーナーにかけての上りと、3〜4コーナーの下りだけ。

東京や中山のように「最後の坂で止まる」という読み方は京都では成立しません。

京都で最後に止まる馬は、坂で脚を使ったのではなく、下りで早く加速しすぎた馬です。

もうひとつ、京都を読むうえで直線の長さ以上に効いてくるのが番組編成の違いです。

芝1400mと芝1600mは内回りと外回りに分かれますが、内回りに組まれるのは2歳・3歳の新馬・未勝利が中心で、外回りは1勝クラス以上の古馬が主戦場です。

マイルチャンピオンシップも外回りで行われます。

以下の表で内外の数字が食い違うとき、その原因はコース形状だけではなく、そもそも走っている馬の層が違うことにもあります。

枠番別の複勝率|芝1600mは内外そろって8枠が最上位

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・枠番別の複勝率(各コースの最高を橙、最低を赤)
コース1枠2枠3枠4枠5枠6枠7枠8枠
芝1200m18.3%23.7%23.8%15.4%19.3%22.0%24.1%18.6%
芝1400m内15.9%21.9%33.3%20.6%21.6%13.5%19.6%13.0%
芝1400m外20.2%15.7%27.1%24.6%19.5%23.9%23.6%20.9%
芝1600m内19.5%17.4%21.4%23.4%17.5%19.8%24.0%26.5%
芝1600m外25.7%21.4%18.2%22.5%27.1%19.6%18.2%30.5%
芝1800m25.6%27.3%28.6%24.7%28.9%21.6%24.0%24.7%
芝2000m28.2%26.7%26.5%27.4%23.6%21.8%29.0%28.8%
芝2200m35.6%25.4%29.2%25.4%22.4%22.2%19.1%23.7%
芝2400m24.6%29.5%26.9%23.9%29.5%20.5%23.7%22.1%
ダ1200m16.4%18.0%17.6%19.2%18.3%23.2%25.0%24.9%
ダ1400m21.0%18.9%16.5%22.8%24.1%19.3%20.7%22.2%
ダ1800m21.3%23.7%21.4%22.7%25.8%25.3%23.5%22.6%
ダ1900m22.8%16.5%27.9%22.7%23.0%25.7%22.2%25.3%

まず目に付くのは芝1600mです。

内回りは8枠26.5%・7枠24.0%、外回りは8枠30.5%と、直線が75m以上違う2つのコースが、そろって外枠を最上位に置いています。

内回りの2枠17.4%、外回りの3枠18.2%・7枠18.2%と比べると、8枠の優位ははっきりしています。

ダートも外が優勢です。

とくにダート1200mは1枠16.4%が最低で、7枠25.0%・8枠24.9%が最高

最低と最高で8.6ポイントの差があります。

ダート1400mは3枠16.5%が最低、ダート1900mは2枠16.5%が最低と、内で沈む枠が必ず出てきます。

ダート1800mだけは1枠21.3%・5枠25.8%とレンジが狭く、374レースという厚い母数のわりに枠の差が小さいコースです。

逆に内が強いのは芝の長い距離です。

芝2200mは1枠35.6%が13コース全体でも最も高い数字で、7枠19.1%とは16.5ポイント離れています。

ただし芝2200mは3年で49レース、芝2400mは50レースしかありません。

芝1400m内の3枠33.3%も39レース分の数字です。

母数の薄いコースの枠の偏りは、そのまま来年に持ち越さないほうが安全です。

枠番別の複勝回収率|100%超の10セルを1本ずつ検算する

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・枠番別の複勝回収率(橙=100%以上。§11-23の検算は本文)
コース1枠2枠3枠4枠5枠6枠7枠8枠
芝1200m55%67%71%64%102%80%108%69%
芝1400m内96%70%90%42%103%52%81%106%
芝1400m外52%75%99%68%85%70%107%85%
芝1600m内50%43%58%69%48%46%130%121%
芝1600m外69%67%62%62%95%54%82%122%
芝1800m97%50%83%67%68%44%72%70%
芝2000m62%67%73%68%78%62%81%90%
芝2200m98%49%79%63%46%68%54%68%
芝2400m64%60%110%74%63%74%69%63%
ダ1200m42%74%72%85%72%76%89%63%
ダ1400m95%60%54%70%89%58%59%76%
ダ1800m75%79%85%67%75%70%79%67%
ダ1900m92%50%74%97%59%110%54%86%

複勝回収率が100%を超えたセルは全部で10個。

そのうち6個が7枠か8枠で、1〜4枠で100%を超えたのは芝2400mの3枠110%だけです。

ここまでは表を読んだだけの話で、このまま「京都は外枠に妙味がある」と書くと嘘になります。

そこで10セルを1つずつ、そのセルで最も高かった複勝配当の1本を抜いたら回収率がどうなるかで引き直しました。

結果、100%を保ったのは芝1600m内回りの7枠と8枠の2セルだけ

残る8セルはすべて100%を割りました。

京都の枠の回収率は、ほとんどが高配当1本で作られています。

その例外が芝1600m内回りです。

1枠50%・2枠43%・3枠58%・5枠48%・6枠46%と内から中ほどが総崩れなのに、7枠130%・8枠121%だけが跳ねています。

しかもこの2セルは、最高配当を除いても7枠105%・8枠105%を保ちました。

7枠の最高配当は2024年2月3日の未勝利で15番人気のペルフェツィオーネ(256.0倍)が付けた5840円で、配当合計に占める割合は20.0%。

8枠は2026年5月2日の未勝利・牝で14番人気のカモメガトンダ(252.9倍)の3790円で13.4%です。

どちらも抜いて100%を割らない。

複勝率でも1枠19.5%・2枠17.4%に対して7枠24.0%・8枠26.5%ですから、実態と評価の両方で外が上です。

京都で枠から入る根拠が立つのは、事実上この芝1600m内回りの外枠だけだと考えています。

同じマイルでも、外回りの8枠122%は額面どおりには受け取れません。

2026年1月11日の新春S・3勝で14番人気のフライングブレード(279.0倍)が複勝4450円を付けた1走が配当合計の20.6%を占めており、この1走を除くと97%まで落ちます。

表では100%超ですが、内回りの外枠と同じ扱いはできません。

崩れ方がさらに激しいのが芝1400m内です。

8枠106%は、2025年11月8日の未勝利で14番人気のジャスパールビー(296.3倍)が付けた複勝7040円だけで配当合計の66.5%を占めており、この1本を除くと36%

5枠103%も2025年5月10日の未勝利のケイアイテア(212.0倍・15番人気)が49.3%を占め、除くと53%です。

3年で39レースしかないコースの回収率は、こういう形で1本に支配されます。

芝2400mの3枠110%も、2024年10月6日の京都大賞G2で11番人気のメイショウブレゲ(154.4倍)が複勝2570円を付けた1本が35.0%を占め、除けば72%。

芝1200mの5枠102%はブライティアブーケ(2024年12月14日の未勝利・171.1倍・12番人気)が35.6%を占めており、66%まで落ちます。

7枠にも同じ検算をかけると、質の違いが見えます。

芝1200mの7枠108%は最高配当(2024年5月11日の2勝クラス・ロゼクラン・189.3倍・14番人気の1830円)の占有率が10.2%と低く、除いても98%で踏みとどまりました。

100%は割りますが、1本に寄りかかった数字ではありません。

芝1400m外の7枠107%はジークシュベルト(2024年6月2日の1勝クラス・165.4倍・16番人気)が19.1%を占め、除くと87%です。

ダートで100%を超えたのはダート1900mの6枠110%だけでした。

これも2026年5月10日の未勝利で7番人気のカイラーサ(56.8倍)が複勝2900円を付けた1走が15.5%を占め、除くと93%です。

ダート1200mの1枠42%のように「買ってはいけない枠」ははっきり出ますが、ダートは枠で妙味を取りにいくカテゴリーではありません

ダート1800mは1枠67%から3枠85%までの範囲に全枠が収まっており、枠で差を付ける材料が乏しいコースです。

4角の位置取り|後ろから届くのは外回りの2コースだけ

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・4角通過順別の複勝率
コースレース数4角1番手4角2〜4番手4角5〜9番手4角10番手以下
芝1200m75R52.0%31.6%22.0%5.2%
芝1400m内39R30.8%39.6%20.3%3.2%
芝1400m外79R41.8%31.4%21.2%10.2%
芝1600m内106R51.9%34.4%19.9%5.9%
芝1600m外84R32.1%30.6%25.5%9.9%
芝1800m133R37.6%38.3%23.5%7.6%
芝2000m149R49.7%36.8%22.8%7.3%
芝2200m49R32.7%37.6%25.2%5.0%
芝2400m50R46.0%37.8%21.8%5.4%
ダ1200m188R48.4%36.1%18.0%6.7%
ダ1400m241R47.3%36.7%18.1%6.3%
ダ1800m374R61.9%39.7%17.1%3.9%
ダ1900m98R56.7%40.7%17.3%5.1%

この記事でいちばん見てほしいのが右端の列です。

4角で10番手以下だった馬の複勝率は、芝1400m外が10.2%、芝1600m外が9.9%

それ以外の11コースは3.2〜7.6%に収まりました。

京都で後方待機を買えるのは、芝の外回りだけです。

同じ距離で内外を並べると差がさらに際立ちます。

芝1400mは内3.2%に対して外10.2%、芝1600mは内5.9%に対して外9.9%

芝1400mにいたっては3倍以上です。

同じ「京都芝1400m」でも、内回りで後ろから行った馬は複勝圏にほぼ来ません。

ただし「外回りだから前が止まる」と決めつけるのは間違いです。

芝1400mは4角1番手の複勝率が内30.8%・外41.8%で、逃げ残るのはむしろ外回りのほうでした。

前も残るし後ろも届く、というのが芝1400m外の実態です。

逆転しているのは芝1600mで、内51.9%・外32.1%と外回りで逃げが落ちます。

内外をひとまとめに「外回り=差し有利」で処理すると、芝1400mで真逆の予想になります。

前が止まらないコースの筆頭はダート1800mの4角1番手61.9%で、13コース中の最高。

374レースという厚い母数に支えられた数字です。

10番手以下は3.9%で、これは3年で39レースしかない芝1400m内の3.2%に次ぐ低さになります。

ダート1900mも4角1番手56.7%・4角2〜4番手40.7%と続きます。

京都のダート中距離は、まず誰が前に行くかから考えるコースです。

京都の1番人気はどこまで信頼できるか

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・1番人気の信頼度
コースレース数1番人気 勝率1番人気 複勝率
芝1200m75R32.4%52.7%
芝1400m内39R23.1%48.7%
芝1400m外79R19.2%53.8%
芝1600m内106R28.3%60.4%
芝1600m外84R30.1%59.0%
芝1800m133R31.8%72.7%
芝2000m149R36.9%68.5%
芝2200m49R32.7%65.3%
芝2400m50R44.0%82.0%
ダ1200m188R33.0%67.0%
ダ1400m241R32.4%65.1%
ダ1800m374R36.5%65.1%
ダ1900m98R33.0%66.0%

最も堅いのは芝2400mで勝率44.0%・複勝率82.0%

13コースの中で頭ひとつ抜けています。

3年で50レースと母数は厚くありませんが、勝率で2位の芝2000m36.9%を7.1ポイント上回っており、傾向としては信用してよさそうです。

距離が長く紛れが少ないうえ、力量差が素直に出る条件が組まれているためです。

逆に最も飛ぶのが芝1400m外の勝率19.2%

芝1400m内の23.1%より低く、13コース中で最も低い水準です。

ただし複勝率は53.8%あり、勝ちきれないだけで馬券圏内には残っています。

芝1400m外は1番人気を単勝で買う条件ではなく、複勝や相手探しに切り替える条件です。

似た形は芝1800mにもあり、勝率31.8%に対して複勝率72.7%と、芝2400mの82.0%に次ぐ高さが出ています。

京都競馬場で買える種牡馬|芝

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・種牡馬別(芝のみ/障害を除く)
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
キズナ65-53-40-375/53312.2%29.6%76%76%
エピファネイア51-55-37-347/49010.4%29.2%60%65%
ロードカナロア46-38-28-316/42810.7%26.2%67%63%
キタサンブラック40-41-32-182/29513.6%38.3%83%93%
モーリス33-32-26-250/3419.7%26.7%62%87%
ドゥラメンテ25-22-24-212/2838.8%25.1%57%56%
サトノダイヤモンド21-10-22-175/2289.2%23.2%43%48%
イスラボニータ19-8-14-86/12715.0%32.3%102%96%

芝で軸に据えられるのはキタサンブラックです。

295走で勝率13.6%・複勝率38.3%はこの8頭で最高、複勝回収率93%も上位で、走る数のわりに人気が過熱していません。

出走数が最も多いキズナは533走で複勝率29.6%と安定していますが、単勝・複勝とも回収率76%で、芝では配当の妙味まではありません。

モーリスは複勝率26.7%と平凡でも複勝回収率87%が出ており、複勝で拾う相手です。

逆にサトノダイヤモンドは単勝43%・複勝48%、ドゥラメンテも57%・56%と、芝では明確に人気が先行しています。

唯一100%を超えたのがイスラボニータの単勝回収率102%ですが、これは額面どおりには受け取れません。

2024年1月21日の新馬(芝1600m)で9番人気のジャンヌローサ(34.9倍)を勝たせた1走だけで単勝配当の27.0%を占めており、この1走を除くと75%まで落ちます。

表では100%超で色が付いていますが、127走という薄い母数の上に穴1本が乗っただけの数字です。

イスラボニータを買うなら、勝率15.0%・複勝率32.3%・複勝回収率96%という、外れ値の影響が小さい複勝側の数字を根拠にしてください。

京都競馬場で買える種牡馬|ダート

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・種牡馬別(ダートのみ/障害を除く)
種牡馬着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
シニスターミニスター48-44-37-284/41311.6%31.2%91%92%
ドレフォン43-40-40-330/4539.5%27.2%110%92%
キズナ37-36-35-210/31811.6%34.0%137%86%
マジェスティックウォリアー27-24-17-252/3208.4%21.2%72%70%
ロードカナロア27-17-21-202/26710.1%24.3%47%74%
ナダル26-16-18-102/16216.0%37.0%97%77%
ルヴァンスレーヴ24-27-19-150/22010.9%31.8%81%93%
パイロ23-22-19-162/22610.2%28.3%117%82%

顔ぶれが芝とほとんど入れ替わります。

芝の上位にいたキタサンブラック・エピファネイア・モーリスはダートの表に出てこず、代わりにシニスターミニスター、ドレフォン、マジェスティックウォリアー、ナダル、ルヴァンスレーヴ、パイロというダート専門の血が並びます。

両方の表に載るのはキズナとロードカナロアの2頭だけで、その2頭も面によって評価が正反対です。

キズナは芝で複勝率29.6%・単勝回収率76%なのに、ダートでは複勝率34.0%・単勝回収率137%

ロードカナロアは逆に、芝の単勝67%からダートでは47%まで落ちます。

京都で「キズナだから買う」「ロードカナロアだから買う」という判断は成立せず、まず芝かダートかを見てからになります。

ただしダートで単勝回収率100%を超えた3頭は、全部が高配当1本に支えられています

キズナの137%は、2024年5月11日の上賀茂S・3勝(ダ1800m)で14番人気のレガーメペスカ(146.2倍)が勝った1走が単勝配当の33.7%を占め、除くと91%

パイロの117%は2024年6月22日の未勝利・牝(ダ1800m)で11番人気のシンコーナホチャン(95.1倍)が35.9%を占め、除くと75%

ドレフォンの110%も2026年5月9日の1勝クラス・牝(ダ1400m)で12番人気のローマンレイク(119.7倍)が24.1%を占め、除くと84%です。

表では3頭に100%超の色が付いていますが、単勝で追いかける根拠にはなりません。

それより、外れ値の影響を受けていないルヴァンスレーヴの複勝回収率93%シニスターミニスターの複勝率31.2%・複勝回収率92%ナダルの勝率16.0%・複勝率37.0%のほうが、日々の馬券では頼りになります。

京都競馬場で買える騎手

集計期間:2023.7.29〜2026.7.19/京都・騎手別(芝ダート合計/障害を除く)
騎手着別度数勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
岩田望来131-79-103-568/88114.9%35.5%98%82%
坂井瑠星119-94-65-442/72016.5%38.6%68%73%
川田将雅118-88-59-212/47724.7%55.6%74%82%
松山弘平109-110-85-498/80213.6%37.9%75%76%
西村淳也72-82-89-504/7479.6%32.5%80%87%
武豊68-68-56-309/50113.6%38.3%56%72%
団野大成65-80-74-666/8857.3%24.7%65%71%
北村友一58-50-33-381/52211.1%27.0%75%69%

川田将雅が勝率24.7%・複勝率55.6%と別格で、2位の坂井瑠星16.5%に8.2ポイントの差を付けています。

ただし単勝回収率は74%で、実力ぶんはきっちり人気に織り込まれています。

買うなら複勝側(82%)です。

回収率で見ると岩田望来の単勝回収率98%が8人中で最高でした。

881走で131勝と騎乗数も勝ち鞍も多く、単勝がほぼ収支トントンで回るのは京都では貴重です。

もうひとり注目したいのが西村淳也で、勝率9.6%は下から2番目ながら複勝回収率87%は8人中で最高。

人気を落としたときに複勝で拾える騎手です。

対照的に武豊は複勝率38.3%と数字自体は上位なのに単勝回収率56%まで沈み、8人で最も過剰人気になっています。

京都競馬場のコース別記事

ここまでは13コースを横に並べた比較です。

各コースの脚質・枠順・血統・前走条件までの掘り下げは、下の個別記事にまとめています。

芝3000m(3年で8レース)と芝3200m(同3レース)は母数が薄すぎるため、この記事の横断比較からは除外しています。

まとめ

  • 後ろから買えるのは芝の外回りだけ(4角10番手以下は芝1400m外10.2%・芝1600m外9.9%、他11コースは3.2〜7.6%)
  • 「外回り=差し有利」は芝1600mだけ。芝1400mは4角1番手が内30.8%・外41.8%で前も残る
  • 複勝率で外枠を買うなら芝1600m(8枠は内26.5%・外30.5%でともにコース最上位)
  • 複勝回収率100%超は10セルあり6つが7〜8枠だが、最高配当1本を除いて100%を保つのは芝1600m内の7枠(130%→105%)と8枠(121%→105%)だけ枠から妙味を取りにいけるのは実質この2セルに限られる
  • 外回りの8枠122%はフライングブレード1走を除くと97%、芝1400m内の8枠106%はジャスパールビー1走を除くと36%。表の色をそのまま信用しない
  • ダート1800mの4角1番手は61.9%。まず逃げる一頭を決める
  • 種牡馬は芝ならキタサンブラック、ダートならシニスターミニスターとルヴァンスレーヴ。ダートの単勝100%超3頭(キズナ137%・パイロ117%・ドレフォン110%)はいずれも1本依存
  • 騎手は8人とも単勝回収率100%未満。妙味なら岩田望来(単98%)と西村淳也(複87%)

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